FEELCYCLE「BB2 DEEP 1」は、全身の脂肪燃焼を目的とした中級者向けBody Burnシリーズで、レッスン曲に深い集中状態を体感できる楽曲を採用したプログラム第1弾です。
2019年リリースのプログラム。FEELCYCLEが「深い集中」をテーマに厳選した曲で構成されたディープシリーズ。 1997年にグラミー賞 最優秀ロック・インストゥルメンタル・パフォーマンス賞を受賞したケミカル・ブラザーズの”Block Rockin’ Beats”、アンダーワールドの歴史的名曲“Rez”などを選曲。 音楽に深く入り込み、思考をクリアに。マインドフルネスになりたい時にオススメ。
FEELCYCLE公式紹介文より
使用するハンドルポジションは、ポジション2とポジション3のみ。
1曲1曲が比較的長く、ダンベル1曲を含み、ダンベル後に2曲ある全7曲構成です。
おそらくフィールサイクル最少曲数だと思います。
BB2 DEEP 1の強度
直近リリースされた「FEEL NOW」と比べると、高い負荷を感じました(高強度)
前評判通り、ストイックなプログラム。
一つひとつの動作を長い時間繰り返し、自分自身と向き合う内容でした。
2曲目は10分近くあります。
延々と続く立ちこぎポジション3でプッシュアップはなかなかの負荷でした。
ダンベルも長時間片腕にアプローチします。
初回は控え目の重さで挑戦した方が良いかも。
難しい動作はほぼ登場しません。
強いて言うと、4曲目で立ちこぎポジション3でプッシュ&エルボーシングルカウント直後のポジション3ランくらい?
インストラクターさんの指示通りに淡々とこなしていけば、難しいと思える場面は限られるでしょう。
走破のポイント
無駄な力を抜く
同じ動作を長時間繰り返します。
無駄な力が入っていると消耗して続けられなくなることも。
無理をすると筋肉を痛めてしまうかもしれません。常にお腹に力が入っていることを意識。
肩や腕、ハンドルを握る手はリラックス。
長時間プッシュアップは、二の腕に体重をかけつつ、ハンドルに顔ではなく胸を近付けるイメージで胸と背中の筋肉と腹筋で支えます。
ノーバウンスで負荷を調整
数多く登場するバックトゥアップやクラウチングはお尻と太もも裏にアプローチします。
体が弾むとアプローチが浅くなるため、極力ノーバウンス。
お腹へのアプローチを残すため、私はバック時に腕が伸び切らない程度に抑える工夫をしています。
ちなみに、ダンベル中もノーバウンスが理想。
脚力に余裕がある場合は挑戦してみるのもアリ(めちゃめちゃきつくなります)
ダンベルでもお腹を支える
ダンベルは片手に2本持って立ちこぎで動作を繰り返します。
そのため左右にブレやすい。
お腹に力を入れて軸は真ん中。
キックバックは肘固定で上腕だけを上げ下げし、二の腕の裏側アプローチ。
ローイングは体に近いところで突き下げ引き上げて、背中アプローチ。
各曲の動作と強度
🚲01
Holding On / Disclosure feat.Gregory Porter
5:15
[P3↑× RH:BPM124]
[BACK TO UP / CROUCHING / UP TO BACK]
バックトゥアップ、クラウチング、アップトゥバックのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
バックトゥアップの4カウント→2カウント。
バックトゥアップの4カウント。
クラウチング64カウント。
アップトゥバック2カウント
→4カウント→2カウント
→4カウント→2カウント。
🚲02
Rez (Remastered) / Underworld
9:57
[P3↑× RH:BPM127]
[PUSH UP / TAP IT BACK / TAP & PUSH]
プッシュアップ、タピバ、タップ&プッシュのセット。
リズムスタート。
開始まもばく立ちこぎポジション3。
プッシュアップ2カウント。
タップ&プッシュ。
タピバ。
プッシュアップ4カウント+2プッシュ2カウント(ワンツースリーフォー、ワンツー、ワンツー)
プッシュアップ2カウント。
タピバ。
タップ&プッシュ。
お腹で支えてアプローチに集中。
アップで完全に戻し切らず、少しダウンに入ったところを起点にプッシュアップを繰り返すと、深くアプローチしやすい。
プッシュアップ直後のタピバは肩に力が入りやすいので意識的にリラックスを。
🚲03
Block Rockin’ Beats / The Chemical Brothers
5:13
[P2↓P3↑× DT:BPM109]
[ELBOW DOWN / P3DT]
ダブルタイムでエルボーダウンのセット。
ダブルタイムスタート。
エルボーダウン2カウント
→ライト&レフトシングルカウント
→ボースハンド2カウント
→ライト&レフトシングルカウント
→2ライト2レフト
→ライト&レフト。
エルボーダウン2カウント
→ライト&レフトシングルカウント
→2ライト2レフト
→ライト&レフト
→2ライト2レフト。
ポジション3ダブルタイム16カウント
→エルボーダウンライト&レフトシングルカウント(32カウント分)
→2ライト2レフト(32カウント分)
→ライト&レフト(48カウント分)
1回1回のライト&レフトで脇腹へアプローチできていることを確認しながら。
終盤はポジション3ダブルタイムしながらエルボーダウンへ移行。
集中できるようにお腹で支えて。
🚲04
Don’t Stop (Juyen Sebulba Remix) / Yellow Claw feat.Valentino Khan
3:14
[P3↑P2↓× RH⇒DT:BPM160]
[PUSH & ELBOW / P3RUN / P2RUN / ELBOW DOWN]
プッシュ&エルボー、ラン、エルボーダウンのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、プッシュ&エルボー2カウント。
ドロップでポジション3ラン32カウント
→ポジション2ラン32カウント。
再び立ちこぎポジション3。
2セット目は、プッシュ&エルボー2カウント
→シングルカウント。
ドロップでポジション3ラン32カウント
→ポジション2ラン32カウント。
ダブルタイムへ減速。
エルボーダウンシングルカウント(64カウント分)でフィニッシュ。
フィニッシュのダブルタイムでのエルボーダウンシングルカウントは、ランの延長線として捉えると良いでしょう。
BPM160の爆速ダブルタイムのため、ほぼランと変わりません。
🚲05
Clubby Woodpecker / Stoltenhoff
4:38
[P3↑× RH:BPM128]
[DUMBBELL]
フロントパンチ、キックバック、ローイングのセット。
リズムスタート。
まずは右手に片手に2本ダンベルを持って立ちこぎポジション3。
1セット目は、フロントパンチ2カウント。
フロントパンチ2カウント+キックバック2カウント
+ローイング2カウント+キックバック2カウント。
フロントパンチ2カウント。
左手にダンベルを持ち替えます。
2セット目も、フロントパンチ2カウント。
フロントパンチ2カウント+キックバック2カウント
+ローイング2カウント+キックバック2カウント。
前半の右手のみ、コンビネーションの後に追い込みフロントパンチがあります。
ここが山場。
突き出した時の拳の高さを維持して踏ん張りましょう。
🚲06
Cirrus / Bonobo
5:49
[P3↑×RH:BPM119]
[PUSH UP / BACK TO UP / TAP & PUSH]
プッシュアップ、バックトゥアップ、タップ&プッシュのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
プッシュアップ2カウント。
8バック+4プッシュ2カウント。
バックトゥアップ2カウント。
タップ&プッシュ
→ダブルタップダブルプッシュ。
肩の力を抜いてリラックス。
バックトゥアップのバックではノーバウンス。
体の軸真っすぐを維持して。
🚲07
Syncopate (Jp Enfant Dark Deep Sea Remix) / Joel Mull
6:42
[P2↓P3↑× DT:BPM131]
[ELBOW DOWN / STANDING FAST / P3DT]
ダブルタイムでエルボーダウン、スタンディングファスト、ポジション3ダブルタイムのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、エルボーダウン2カウント。
2スタンディングファスト8カウント+16エルボーダウン2カウント。
2セット目は、2スタンディングファスト8カウント+16エルボーダウン2カウント。
ポジション3ダブルタイム32カウント+16エルボーダウン2カウント。
ポジション3ダブルタイム32カウントでフィニッシュ。
6分超のロングセット。
フィニッシュに一気に消耗するような動作はありません。
目の前のセットを全力できっちりこなしていきたい。
DEEPの終盤は集中力が途切れやすいです。
エルボーダウンでハンドルに体重がのらないよう注意。
🚲Stretch
Port / OTR
3:00
BB2 DEEP 1のセットリスト
🚲01
Holding On / Disclosure feat.Gregory Porter
[BACK TO UP / CROUCHING / UP TO BACK]
↓
🚲02
Rez (Remastered) / Underworld
[PUSH UP / TAP IT BACK / TAP & PUSH]
↓
🚲03
Block Rockin’ Beats / The Chemical Brothers
[ELBOW DOWN / P3DT]
↓
🚲04
Don’t Stop (Juyen Sebulba Remix) / Yellow Claw feat.Valentino Khan
[PUSH & ELBOW / P3RUN / P2RUN / ELBOW DOWN]
↓
🚲05
Clubby Woodpecker / Stoltenhoff
[DUMBBELL]
↓
🚲06
Cirrus / Bonobo
[PUSH UP / BACK TO UP / TAP & PUSH]
↓
🚲07
Syncopate (Jp Enfant Dark Deep Sea Remix) / Joel Mull
[ELBOW DOWN / STANDING FAST / P3DT]
🚲Stretch
Port / OTR
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
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