
FEELCYCLE「BB2 QUEEN」は、全身の脂肪燃焼を目的とした中級者向けBody Burnシリーズで、映画「ボヘミアン・ラプソディ」公開を記念して提供開始されたアーティストプログラムです。
レッスン使用曲にはイギリスのロックバンド「QUEEN」の楽曲のみで、映画「ボヘミアン・ラプソディ」に登場するものを中心に採用されています。
2017年リリースのプログラム。世界的スーパー・ロック・バンド、クイーンの楽曲で構成。
FEELCYCLE公式紹介文より
”I Was Born To Love You”、”Don’t Stop Me Now”、”Under Pressure(Feat.David Bowie)”、”Bohemian Rhapsody”、”We Will Rock You”などの名曲をセレクト。
使用するハンドルポジションは、ポジション2とポジション3のみ。
ダンベル1曲を含み、ダンベル後に2曲ある11曲構成です。
2018年11月10日~2019年1月31日までで既に通常時の提供を終えています。
過去提供されていたレッスンを受けることができるリザレクションや、FEEL ANYWHEREで受講可能です。

BB2 QUEENの強度
直近リリースされた「FEEL NOW」と比べても、他のアーティストプログラムと比べても強度が高いと思います(高強度)
まず1曲目から高速ダブルタイムにランのロケットスタート。
その後、3曲目、8曲目、ラストソングと、脚力を一気に消耗するセットが随所に配置されています。
一方、難しい動作やコンビネーションはありません。
シンプルな動作の繰り返しなんですが、、とにかくリズムが取りづらい。
ストレスフルな上、無駄な力が入りやすく、満足いくまでこぎ切れるには繰り返しの受講が必要になってくるでしょう。
走破のポイント
序盤から無理しない
前記通り1曲目から高速ダブルタイムとランが登場。
1曲目と3曲目で飛ばし過ぎると、後に続くテンポの変化に順応できる余裕が無くなるかもしれません。
レッスン開始前に十分なウォームアップを。
1曲目からのランが辛い場合はダブルタイムに置き換えると良いと思います。
テンポの変化に柔軟に対応を
クイーンの楽曲に馴染みの無い人はテンポの変化に戸惑うはず。
最初は合ってなくても大丈夫。
忠実に合わせようと頭で理解しようとせず、音楽のリズムに身を委ねるように徐々に合わせていくスタンスで。
ダンベル前の8曲目までに立て直す
長時間のポジション3ダブルタイムが苦手ではない人にとって実質ラストはダンベル前の8曲目。
4曲目以降は脚へ高い負荷が掛かる曲が無いため、アプローチを回収しつつ、脚をしっかり休ませておきたい。
各曲の動作と強度
🚲01
I Was Born To Love You / Queen
4:21
[P2↓P3↑× RH⇒DT:BPM139]
[PUSH UP / P3RUN / P2RUN]
ダブルタイムでプッシュアップ、ポジション3ダブルタイム、ランのセット。
イントロ後、高速ダブルタイムへ加速。
1セット目は、プッシュアップ4カウント。
サビでポジション3ダブルタイム64カウント。
2セット目は、ポジション3ラン64カウント
→ポジション2ラン約96カウント。

初見なら、この後を考えてランをダブルタイムに置き換えても良いかも。
🚲02
Bicycle Race / Queen
3:03
[P3↑× DT⇔RH:BPM83]
[BACK TO UP]
バックトゥアップのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、バックトゥアップ2カウント。
3拍子へリズムチェンジ。
スピードアップしてリズムへ。
チャリンチャリンとベルの音が鳴って終わりと思いきや終わりません。
2セット目も、バックトゥアップ2カウント。

テンポがコロコロ変わるわ、音は消えるわのこぎにくい1曲です。
テンポの変化に無理に合わせようとすると混乱します。
自身のペースで徐々に合わせていくのが良さそう。
🚲03
Don’t Stop Me Now (With Long-Lost Guitars) / Queen
3:35
[P2↓× DT:BPM156]
[ELBOW DOWN]
高速ダブルタイムでひたすらエルボーダウンのセット。
高速ダブルタイムスタート。
エルボーダウンオフビート2カウント
→ライト&レフト
→間奏でボースハンド
→ライト&レフト。

一度エルボーダウンを始めたら最後まで止まらず駆け抜けます。
ドラムのビートでエルボーダウンを刻む感じで。
🚲04
We Are the Champions / Queen
2:59
[P3↑× RH⇔DT:BPM63]
[TAP BACK]
テンポを変えながらひたすらタップバックのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
ダブルタイムへ加速しながら3拍子へ。
1セット目は、サビでタップバック。
リズムへ減速。
ダブルタイムへ加速しながら3拍子へ。
2セット目は、サビでタップバック。

タップバックですがダブルタイムなのでタップ時に踏み込む脚は変わりません。
難しくて頭の中で必死に3拍子刻んでました。
シャカシャカ速めのタップバックなのでコンパクトに。
🚲05
Under Pressure / Queen feat.David Bowie
4:06
[P3↑× RH:BPM114]
[BACK TO UP]
ひたすらバックトゥアップのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
バックトゥアップ8カウント
→4カウント→2カウント。
🚲06
Bohemian Rhapsody / Queen
5:54
[P3↑P2↓× DT⇔RH:BPM71~150]
[TAP BACK / ELBOW DOWN / PUSH UP]
タップバック、エルボーダウン、プッシュアップのセット。
ダブルタイムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、タップバック。
座ります。
2セット目は、エルボーダウンシングルカウント。
再び立ちこぎポジション3。
3セット目は、プッシュアップシングルカウント。

コロコロ変わるテンポに翻弄されながら、タップバックにエルボーダウンにプッシュアップをこなしていく高難度曲。
リズムを忠実に維持してこぎ切るのは相当難しいと思います。
無理に合わせようとして力まないように。
🚲07
We Will Rock You / Queen
2:01
[P3↑× DT:BPM81]
[TAP & PUSH]
ひたすらタップ&プッシュのセット。
ダブルタイムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
曲の最後まで延々とタップ&プッシュ。

テンポ一定で安心感が。
二の腕へのアプローチはこの曲とダンベルくらいなので深めに攻めたいところ。
🚲08
We Will Rock You (Fast) [BBC Session / October 28th 1977, Maida Vale 4 Studio] / Queen
2:46
[P2↓P3↑× DT:BPM157]
[STANDING FAST / P3RUN]
スタンディングファストとランのセット。
爆速ダブルタイムスタート。
1セット目~3セット目は、サビでスタンディングファスト8カウント。
4セット目は、ポジション3ラン112カウント。

本プログラムの大ボス。
ポジション3ラン以前に高速ダブルタイム中のスタンディングファストすら至難の業。
最後まで上体をリラックスさせてお腹にだけ力が入っている状態の維持を。
🚲09
Another One Bites the Dust / Queen
3:34
[↓:BPM112]
[DUMBBELL]
ショルダープレスとトライセプスのセット。
ショルダープレス2カウント。
トライセプス2カウント。
トライセプス2カウント+ショルダープレス2カウント。
トライセプス2カウント。
トライセプス2カウント+ショルダープレス2カウント。

個々の動作をそれぞれ単体でやってる分は問題ないものの、これらを交互にやるコンビネーションが難しい。
ショルダープレスのダウンで肘が肩の高さより下がらないように。
🚲10
Teo Torriatte (Let Us Cling Together) [HD Mix] / Queen
4:45
[P3↑× RH:BPM143]
[TAP BACK]
ひたすらタップバックのセット。
リズムスタート。
開始しばらくして立ちこぎポジション3。
1セット目も2セット目も、サビからタップバック。
🚲11
Somebody To Love / Queen
4:58
[P3↑P2↓× DT:BPM110]
[P3DT]
3拍子でポジション3ダブルタイムのセット。
3拍子スタート。
ポジション3ダブルタイム。
一旦座りますが、再び立ちこぎになり最後まで。

最後の最後までテンポの変化に翻弄されることになります。
序盤でリズムをキャッチしておかないとまるまる1曲ストレスフルになり、後味の悪いフィニッシュに。
⌛Stretch
It’s a Beautiful Day / Queen
2:34
BB2 QUEENのセットリスト
🚲01
I Was Born To Love You / Queen
[PUSH UP / P3RUN / P2RUN]
↓
🚲02
Bicycle Race / Queen
[BACK TO UP]
↓
🚲03
Don’t Stop Me Now (With Long-Lost Guitars) / Queen
[ELBOW DOWN]
↓
🚲04
We Are the Champions / Queen
[TAP BACK]
↓
🚲05
Under Pressure / Queen feat.David Bowie
[BACK TO UP]
↓
🚲06
Bohemian Rhapsody / Queen
[TAP BACK / ELBOW DOWN / PUSH UP]
↓
🚲07
We Will Rock You / Queen
[TAP & PUSH]
↓
🚲08
We Will Rock You (Fast) [BBC Session / October 28th 1977, Maida Vale 4 Studio] / Queen
[STANDING FAST / P3RUN]
↓
🚲09
Another One Bites the Dust / Queen
[DUMBBELL]
↓
🚲10
Teo Torriatte (Let Us Cling Together) [HD Mix] / Queen
[TAP BACK]
↓
🚲11
Somebody To Love / Queen
[P3DT]
⌛Stretch
It’s a Beautiful Day / Queen
BB2 QUEEN 体験直後の感想(レビュー)
#feelanywhere
— シラタキ@FEELCYCLIST (@MeShirataki) May 18, 2022
12本目はBB2 QUEEN🚲
復帰後10本足らずでQUEENはまだ早かった。
1曲目のランから失速😇
ANYWHERE特有の映像ズレで3拍子の難易度がさらに上がってた。https://t.co/x0AlQOM395
⇒レポートが古かったので更新しました🆙#bb2queen #feelcycle
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
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