FEELCYCLE「BB2 House 4」は、全身の脂肪燃焼を目的とした中級者Body Burnシリーズで、レッスン使用曲に主にハウス・トランス・エレクトロの楽曲を採用したプログラムの第4弾です。
2021年リリースのプログラム。一度聴いたら耳に残るディミトリ・ヴェガス&ライク・マイクの“Get in Trouble(So What)“、史上最速で Spotify の10億回再生されたアーティストの記録を持つカイゴがリメイクした“Higher Love”など2015年~2020年のハウスの曲を選曲。
FEELCYCLE公式紹介文より
使用するハンドルポジションは、ポジション2とポジション3の2ヶ所。
ダンベル1曲を含み、ダンベル後に3曲ある12曲構成です。
プレイリストは「静」と「動」を表現したかのようなストーリー仕立て。
FEELCYCLEの世界観とのシンクロを体感できるおすすめプログラムです。
BB2 House 4の強度
直近リリースされた「FEEL NOW」と同等の負荷を感じました(並強度)
ランは3曲目とラストソングに登場する3本だけ。
ポジション3ダブルタイムも数える程度。
高速以上のダブルタイムは1曲もありません。
「ランをこぎそうでこがない」
「立ちこぎのままダブルタイムへ加速するかと思いきや座る」
といった感じで、ビルドアップでボルテージが上がって、いざドロップであれっ?とずっこける場面が盛りだくさん。
コリオが完全に曲負けしています笑
「BSW Comp 1」でも同じ感覚でしたがその上を行きました。
終盤、Sigmaの「Dilemma」は、もしダブルタイムだったら爆速タピバで、Carnival Feeling級の超強度なのになぁと妄想しました。
一方、コンビネーションが多いため、動作の切り替えが苦手な人は強度を感じやすいかもしれません。
エルボーダウンとスタンディングファストを延々と繰り返すディープのようなセットも。
走破のポイント
フォームを確認しながらアプローチ回収
全体を通して強度が低い分、アプローチを高めると走後感を得られます。
骨盤を立てたフォームを常に意識。
エルボーダウンはお腹の縦の縮みを感じながら。
バックトゥアップとタピバは、それぞれアプローチをかける場所が異なるので混同しないように(バックトゥアップはお尻と太ももの裏側、タピバはお腹)
肩や手に力が入り過ぎると逆にアプローチが浅くなるので注意。
猛攻プッシュアップで手を抜かない
BSBほどではないもののセットリスト全体を通してプッシュアップが多めです。
1曲目でBPM138でのプッシュアップ2カウントに始まり、中盤から終盤にかけてもプッシュ&エルボーやバックトゥプッシュ、タップ&プッシュのコンビネーションを含め、度々登場します。
ダウンで顔が下を向きがちですが、正面をしっかり捉えます。
肩甲骨が開閉していること、二の腕に体重が乗っていることを毎回意識しながら繰り返すと良いと思います。
ダンベル後のプッシュアップ4カウントでこの日のアプローチ具合を実感できるはず。
ダンベルは完璧を目指そうとしない
ダンベルはクロスチェストプレス、ショルダープレス、フライのコンビネーションを繰り返します。
曲が速くて、フルアプローチしようとするとなかなか難しい。
フライでの肘付けに意識を取られると、次のクロスチェストプレスに出遅れてしまいます。
余裕があったらクロスチェストプレスはクロスする際の上下を交互に。
各曲の動作と強度
🚲01
Get in Trouble (So What) / Dimitri Vegas & Like Mike vs.Vini Vici
2:41
[P3↑× RH:BPM138]
[PUSH UP / TAP IT BACK / BACK TO UP]
プッシュアップ、タピバ、バックトゥアップのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、プッシュアップ4カウント→2カウント。
タピバ。
2セット目は、バックトゥアップ4カウント→2カウント。
プッシュアップ4カウント→2カウント。
腕に体重をのせて、胸をハンドルに近付けるように。
🚲02
Baldadig / Hardwell & Quintino
2:56
[P3↑P2↓× RH⇔DT:BPM128]
[SIDE TO SIDE / PUSH & ELBOW]
サイサイ、ダブルタイムでプッシュ&エルボーのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、サイサイ。
座ってダブルタイムへ加速。
プッシュ&エルボー2カウント
→シングルカウント。
リズムへ減速して、再び立ちこぎポジション3。
2セット目は、サイサイ。
座ってダブルタイムへ加速。
プッシュ&エルボー2カウント
→シングルカウント。
プッシュ&エルボーシングルカウントは体を低くしたままで繰り返して。
🚲03
Demons (Radio Edit) / Paris Blohm feat.Charles
3:17
[P2↓P3↑× DT:BPM128]
[ELBOW DOWN / STANDING FAST / P2RUN]
エルボーダウン、スタンディングファスト、ランのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、エルボーダウン4カウント→2カウント。
ドロップでスタンディングファスト8カウント→4カウント。
2セット目は、エルボーダウン2カウント
→ライト&レフト
→シングルカウント。
ドロップでスタンディングファスト4カウント。
ポジション2ラン32カウント。
エルボーダウンではハンドルに体重をのせないように。
スタンディングファスト中もお腹の力を抜かないで。
🚲04
Higher Love / Kygo & Whitney Houston
3:48
[P3↑× RH:BPM104]
[SIDE TO SIDE / BACK TO UP / BACK TO SIDE]
サイサイ、バックトゥアップ、バックトゥサイドのセット。
リズムスタート。
開始しばらくして立ちこぎポジション3。
サイサイ。
バックトゥアップ4カウント。
バックトゥサイド4カウント→2カウント。
サイサイ。
バックトゥアップ4カウント。
バックトゥサイド4カウント→2カウント。
肩に力が入りやすい。
常にリラックス。
🚲05
Phases / TWO LANES
4:08
[P2↓P3↑× DT:BPM118]
[ELBOW DOWN / STANDING FAST]
ダブルタイムでエルボーダウンとスタンディングファストのセット。
ダブルタイムスタート。
エルボーダウンオフビート2カウント。
スタンディングファスト8カウント→4カウント。
エルボーダウンオフビート2カウント。
お腹を縦に縮めて。
スタンディングファストの着地時にハンドルに体重がのりやすい。
お腹で支える意識を。
🚲06
Beautiful Day /Navarra & Cara Melín
3:38
[P3↑× RH:BPM125]
[BACK TO UP / PUSH UP / BACK TO PUSH]
バックトゥアップ、プッシュアップ、バックトゥプッシュのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、バックトゥアップ4カウント。
バックトゥアップ4カウント+2プッシュアップ2カウント。
2セット目は、バックトゥアップ2カウント→4カウント。
プッシュアップ2カウント。
バックトゥプッシュ。
3セット目は、バックトゥアップ4カウント。
バックトゥアップ4カウント+2プッシュアップ2カウント。
バックトゥプッシュ。
バックトゥアップをカウントいっぱいバックした後に、アップを省略してそのままプッシュアップへ入るとスムーズ。
🚲07
1234 / Afrojack & Fedde Le Grand feat.MC Ambush
2:33
[P2↓P3↑× DT⇔RH:BPM128]
[PUSH & ELBOW / ELBOW DOWN / PUSH UP]
ダブルタイムでプッシュ&エルボー、エルボーダウン、プッシュアップのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、ドロップでプッシュ&エルボー2カウント+2エルボーダウンシングルライト&レフトカウントシングルカウント(プッシュ、エルボー、ライレフライレフ)
リズムへ減速しつつ、立ちこぎポジション3。
2セット目は、プッシュアップ4カウント+2プッシュアップ2カウント。
座ってダブルタイムへ加速。
3セット目は、ドロップでプッシュ&エルボー2カウント+2エルボーダウンシングルライト&レフトカウントシングルカウント。
顔は正面。プッシュアップは胸から近付けて。
骨盤を立てて直後のエルボーダウンでハンドルに体重をかけないように。
🚲08
Higher Ground / Martin Garrix feat.John Martin
3:26
[P2↓P3↑× DT:BPM128]
[ELBOW DOWN / P3DT]
ダブルタイムでエルボーダウンとポジション3ダブルタイムのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、エルボーダウン4カウント→2カウント。
ドロップでポジション3ダブルタイム32カウント。
2セット目は、エルボーダウン2カウント
→4カウント→2カウント。
しばらくペダリング。
ドロップでポジション3ダブルタイム32カウント
→エルボーダウン2カウント
(×ポジション3ダブルタイム32カウント)
余計な力を抜いて。
🚲09
Break Your Heart / Digity
3:11
[↓:BPM150]
[DUMBBELL]
クロスとチェストプレス、ショルダープレス、フライのセット。
クロスチェストプレス4カウント。
ショルダープレス4カウント。
フライ4カウント。
ドロップでクロスチェストプレス+ショルダープレス+2フライ4カウント→2カウント。
ショルダープレス4カウント→2カウント。
ドロップでクロスチェストプレス+ショルダープレス+2フライ2カウント
→2クロス+2ショルダー+4フライ。
クロスチェストプレス+ショルダープレス2カウント。
肘の高さを胸から下げないで。
余裕があればクロスチェストプレスで交差する度に、上になる腕を左右交互に。
🚲10
Dilemma / Sigma
2:40
[P3↑× RH:BPM175]
[TAP IT BACK / PUSH UP]
タピバとプッシュアップのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、タピバ。
2セット目は、プッシュアップ4カウント。
タピバシングルタップ
→ダブルタップ。
タップ時もお腹の力を抜かないで。
🚲11
I Want It All / Lucas & Steve
3:11
[P3↑× RH:BPM120]
[BACK TO UP / ELBOW DOWN / P3DT]
バックトゥアップ、エルボーダウン、ポジション3ダブルタイムのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、バックトゥアップ4カウント
→ドロップで2カウント。
2セット目は、エルボーダウンオフビート2カウント。
バックトゥアップ4カウント→2カウント。
3セット目は、ポジション3ダブルタイム64カウント。
立ちこぎ中のエルボーダウンは、お尻が後ろに逃げないように。
🚲12
Ready / Cuebrick, Patrick Moreno & Axel Jone feat.Morell Brown
3:05
[P2↓P3↑× DT:BPM128]
[PUSH UP / P3RUN]
ダブルタイムでプッシュアップとポジション3ランのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、プッシュアップ4カウント→2カウント。
ドロップでポジション3ラン32カウント。
2セット目は、プッシュアップ4カウント→2カウント。
ドロップでポジション3ラン64カウント。
フィニッシュは溜めが無くサラッとポジション3ラン64カウントに突入します。
慌てずゆっくり加速を。
⌛Stretch
Bigger Than / Justin Jesso & Seeb
3:26
BB2 House 4のセットリスト
🚲01
Get in Trouble (So What) / Dimitri Vegas & Like Mike vs.Vini Vici
[PUSH UP / TAP IT BACK / BACK TO UP]
↓
🚲02
Baldadig / Hardwell & Quintino
[SIDE TO SIDE / PUSH & ELBOW]
↓
🚲03
Demons (Radio Edit) / Paris Blohm feat.Charles
[ELBOW DOWN / STANDING FAST / P2RUN]
↓
🚲04
Higher Love / Kygo & Whitney Houston
[SIDE TO SIDE / BACK TO UP / BACK TO SIDE]
↓
🚲05
Phases / TWO LANES
[ELBOW DOWN / STANDING FAST]
↓
🚲06
Beautiful Day / Navarra & Cara Melín
[BACK TO UP / PUSH UP / TAP & PUSH]
↓
🚲07
1234 / Afrojack & Fedde Le Grand feat.MC Ambush
[PUSH & ELBOW / ELBOW DOWN / PUSH UP]
↓
🚲08
Higher Ground / Martin Garrix feat.John Martin
[ELBOW DOWN / P3DT]
↓
🚲09
Break Your Heart / Digity
[DUMBBELL]
↓
🚲10
Dilemma / Sigma
[TAP IT BACK / PUSH UP]
↓
🚲11
I Want It All / Lucas & Steve
[BACK TO UP / ELBOW DOWN / P3DT]
↓
🚲12
Ready / Cuebrick, Patrick Moreno & Axel Jone feat.Morell Brown
[PUSH UP / P3RUN]
⌛Stretch
Bigger Than / Justin Jesso & Seeb
BB2 House 4 体験直後の感想(レビュー)
#feelanywhere
— シラタキ@FEELCYCLIST (@MeShirataki) September 21, 2022
25本目はBB2 Hous 4🚲
ちょっとした手術でブランクがあった後の一本💨
・強度は控えめ
・コリオはオーソドックス
・良曲が多い
結果リハビリに最適だった✨
猛攻プッシュアップで脚より腕の方が鈍っていると判明。
これから鍛え直し💪https://t.co/XQ7uSj7pbj#bb2hous4 #feelcycle
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
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