FEELCYCLE「BB2 BTLS(The Beatles)3」は、全身の脂肪燃焼を目的とした中級者向けBody Burnシリーズで、イギリスのロックバンド「The Beatles(ビートルズ)」とフィールサイクルがコラボレーションしたアーティストプログラム第3弾です。
レッスン使用曲にはビートルズの楽曲のみが採用されています。
1960年代から1970年にかけて活動したイギリス・リヴァプール出身のロックバンド=ビートルズの楽曲で構成。英国レコード産業協会からゴールド認定を受けた” In My Life”、世界歴代シングル売上第5位を獲得した” I Want To Hold Your Hand”、グラミー殿堂賞の”Hey Jude”、 外国作品賞を受賞した”All You Need Is Love”などの「恋愛」をテーマにセレクト。
FEELCYCLE公式紹介文より
使用するハンドルポジションは、ポジション2とポジション3のみ。
ダンベル1曲を含み、ダンベルの後に3曲ある全13曲構成です。
他のアーティストプログラムと同じく期間限定プログラムです。
2022年3月14日から5月31日まで提供されていました。
現在は期間限定イベント「RESURECTION」や、FEEL ANYWHEREで受講可能です。
「BB2 BTLS」が苦手だった人も「BB2 BTLS 3」なら楽しめるかも?
ビートルズにあまり思い入れが無い私にとっても、聞き覚えのある曲が多くて、最後まで楽しくこぎ切ることができました。
BB2 BTLS 3の強度
こげるBTLSです!
第1弾の「BB2 BTLS」に比べると控え目の負荷を感じました(並強度)
プログラムを通して1本もランは登場しません。
ポジション3ダブルタイムも、登場が唐突なものの、頻度は少ないです。
曲の序盤からすぐに立ちます。
そして動作の展開も速い。
BTLSに特徴的なリズムの取り辛さもあります。
しかし、曲の長さが短いせいか、疲れやストレスの蓄積は構える程ではありません。
山場は2曲目とラスト1曲前。
BB2の2曲目は比較的ゆったりとしたセットの印象ですが、唐突に立ちこぎのままダブルタイムへ加速します。
後半はダブルタイムのままプッシュアップを繰り返すディープセットへ変貌します。
ラスト1曲前は実に4分間に及ぶタップ&プッシュ。
曲のゆっくりフェードアウト+音が消え切った後までたっぷり繰り返します。
ラストに長めのポジション3ダブルタイムが控えていますが、脚力の消耗が少ない状態に臨めるかと思います。
走破のポイント
リズムから外れても慌てずリカバリー
BTLSならではのリズムの取り辛さは、曲を知っているとある程度リカバリーできると思います。
しかし、慣れないうちはテンポの切り替わりやオフビートに翻弄されて、リズムキャッチにストレスを感じるかも。
ほとんどの曲が3分以内と短いです。
曲中でリカバリーできればラッキー、別に最後までズレてても良いやくらいのスタンスで力まず対処することをおすすめします。
唐突に始まるポジション3ダブルタイムに備える
ポジション3ダブルタイムが曲中から登場するのは2曲目とラス前曲のみ。
回数は限られますが、唐突でかつ1本当たりのカウント数が長いのが特徴。
普段からお腹に力を入っている状態を意識。
ポジション3ダブルタイムがどこで来てもお腹で支えられるように。
ノーバウンスで脚力アプローチ
普通にこいで脚力アプローチに物足りなさを感じるなら、クラウチングやバックトゥアップのバック時のノーバウンスで負荷を上げてみるのもアリ。
5曲目のゆっくりバックトゥアップ8カウントのノーバウンスを徹底すると、まるでクラウチングしているかのような印象に。
各曲の動作と強度
🚲01
Day Tripper / The Beatles
2:48
[P3↑× RH:BPM137]
[TAP IT BACK / BACK TO UP / PUSH UP]
タピバ、バックトゥアップ、プッシュアップ、バックトゥプッシュのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、タピバ。
2セット目は、バックトゥアップ2カウント。
プッシュアップ2カウント。
タピバ。
3セット目は、バックトゥアップ2カウント。
プッシュアップ2カウント。
4セット目は、バックトゥプッシュ。
肩の力を抜いて。全身を使って大きく動いて。
🚲02
Hello, Goodbye / The Beatles
3:28
[P3↑P2↓× RH⇔DT:BPM99]
[PUSH UP / SIDE TO SIDE]
プッシュアップ、ポジション3ダブルタイム、サイサイのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、プッシュアップ4カウント→2カウント。
ダブルタイムへ加速。
一旦座って、再び立ちこぎポジション3。
ダブルタイムへ加速。
2セット目は、プッシュアップ4カウント
→オフビート2カウント。
リズムへ減速してサイサイ。
ハンドルに胸に近付けながら体重をのせて。フィニッシュはサイサイ。プッシュアップを終えた後、先走って座らないように。
🚲03
A Hard Day’s Night / The Beatles
2:33
[P2↓× DT:BPM138]
[ELBOW DOWN / CORNERING]
ダブルタイムでエルボーダウンとコーナリングのセット。
高速ダブルタイムスタート。
エルボーダウンオフビート2カウント。
コーナリング8カウント。
エルボーダウンライト&レフトオフビート2カウント
→2ライト2レフト
→シングルカウント。
コーナリング8カウント。
4エルボーダウンオフビート2カウント+2ライト&レフト。
ハンドルに体重をかけず、お腹を縦に縮めて。わちゃわちゃしやすいので1回1回を丁寧に。
🚲04
Love Me Do / The Beatles
2:21
[P3↑× RH:BPM147]
[TAP IT BACK / ELBOW DOWN]
タピバとエルボーダウンのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
ダブルタップオフビート。
エルボーダウンライト&レフトオフビート2カウント。
ダブルタップオフビート+エルボーダウンライト&レフトオフビート2カウント。
エルボーダウンライト&レフトオフビート2カウント。
ダブルタップオフビート。
エルボーダウンライト&レフトオフビート2カウント。
全てオフビート進行。曲が短いため踏み込む脚が逆になっても戻さず続けた方が良いかも。
🚲05
In My Life / The Beatles
2:26
[P3↑× RH:BPM103]
[BACK TO UP / SIDE TO SIDE / BACK TO SIDE]
バックトゥアップ、サイサイ、バックトゥサイドのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
バックトゥアップ4カウント
→2カウント→8カウント。
サイサイ。
バックトゥサイド4カウント。
肩や腕の力を抜いて。
🚲06
Yesterday / The Beatles
2:03
[P3↑× DT:BPM96]
[TAP IT BACK]
ダブルタイムでタピバのセット。
ダブルタイムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
ひたすらタピバ。
タピバも腕に頼らずお腹で支えるイメージで。
🚲07
I’ve Just Seen a Face / The Beatles
2:05
[P2↓× DT:BPM120]
[PUSH UP / STANDING FAST]
ダブルタイムでプッシュアップとスタンディングファストのセット。
ダブルタイムスタート。
プッシュアップ2カウント。
スタンディングファスト8カウント→4カウント。
曲のほとんどはスタンディングファスト。お腹でしっかり支えて。
🚲08
Can’t Buy Me Love / The Beatle
2:11
[P3↑× RH:BPM171]
[TAP IT BACK / TWIST]
タピバとツイストのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
タピバ
→ダブルタップ
→シングルタップ。
間奏でツイスト。
ダブルタップ+ツイスト。
ツイストで軸がブレやすい。真っすぐを保ったまま脇腹を捻って。
🚲09
I Want to Hold Your Hand / The Beatles
2:25
[P2↓× DT:BPM131]
[PUSH & ELBOW / ELBOW DOWN]
ダブルタイムでプッシュ&エルボー、エルボーダウンのセット。
ダブルタイムスタート。
プッシュ&エルボー4カウント→2カウント。
エルボーダウンライト&レフト2カウント。
2プッシュ+2エルボー+2エルボーダウンライト&レフト。
エルボーダウンライト&レフト2カウント。
2プッシュ+2エルボー+2エルボーダウンライト&レフト。
プッシュ&レフト+エルボーダウンライト&レフト。
プッシュアップは胸から。プッシュアップ直後のエルボーダウンはハンドルに体重がのりやすいので注意。
🚲10
She Loves You / The Beatles
2:20
[↓:BPM76]
[DUMBBELL]
アームカールとトライセップスのセット。
アームカール2カウント
→ライト&レフト
→ボースハンド。
トライセップス2カウント
→ライト&レフト。
ダンベルを徐々に前方へおろして、アームカールライト&レフト2カウント
→シングルカウント。
アームカール時の肘は胸の高さで維持。
🚲11
Don’t Let Me Down / The Beatles
3:35
[P3↑× RH:BPM77]
[CROUCHING / SIDE TO SIDE]
クラウチングとサイサイのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
クラウチング32カウント。
サイサイ4カウント。
クラウチング32カウント。
サイサイ2カウント。
クラウチング32カウント。
サイサイ4カウント→2カウント。
クラウチングでは極力跳ねないように。肩の力を抜いてリラックス。
🚲12
Hey Jude / The Beatles
7:05
[P3↑× RH:BPM147]
[TAP IT BACK / TAP & PUSH]
タピバとタップ&プッシュのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
タピバ
→ダブルタップ
→シングルタップ
→ダブルタップ。
ラララのパート、約4分間はタップ&プッシュ。
腕に頼らずお腹のバネを使って跳ね返して。特にタップ&プッシュパートは、ハンドルを強く握りがちなので意識的に。
🚲13
All You Need Is Love / The Beatles
3:47
[P3↑× RH:BPM103]
[SIDE TO SIDE / P3DT]
サイサイとポジション3ダブルタイムのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
サビでサイサイのセットを繰り返します。
ダブルタイムへ加速。
ポジション3ダブルタイム120カウントでフィニッシュ。
フィニッシュにポジション3ダブルタイムを控えています。比較的体力や脚力を温存して臨めるため、構えなくても大丈夫。
BB2 BTLS 3のセットリスト
🚲01
Day Tripper / The Beatles
[TAP IT BACK / BACK TO UP / PUSH UP]
↓
🚲02
Hello, Goodbye / The Beatles
[PUSH UP / SIDE TO SIDE]
↓
🚲03
A Hard Day’s Night / The Beatles
[ELBOW DOWN / CORNERING]
↓
🚲04
Love Me Do / The Beatles
[TAP IT BACK / ELBOW DOWN]
↓
🚲05
In My Life / The Beatles
[BACK TO UP / SIDE TO SIDE / BACK TO SIDE]
↓
🚲06
Yesterday / The Beatles
[TAP IT BACK]
↓
🚲07
I’ve Just Seen a Face / The Beatles
[PUSH UP / STANDING FAST]
↓
🚲08
Can’t Buy Me Love / The Beatle
[TAP IT BACK / TWIST]
↓
🚲09
I Want to Hold Your Hand / The Beatles
[PUSH & ELBOW / ELBOW DOWN]
↓
🚲10
She Loves You / The Beatles
[DUMBBELL]
↓
🚲11
Don’t Let Me Down / The Beatles
[CROUCHING / SIDE TO SIDE]
↓
🚲12
Hey Jude / The Beatles
[TAP IT BACK / TAP & PUSH]
↓
🚲13
All You Need Is Love / The Beatles
[SIDE TO SIDE / P3DT]
BB2 BTLS 3 体験直後の感想(レビュー)
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
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