FEELCYCLE「BB2 Rock 2」は、全身の脂肪燃焼を目的とした中級者向けBody Burnシリーズで、レッスン使用曲にロックのみを採用したプログラム第2弾。
2018年リリースのプログラム。イングランド出身のハードロック・バンド=ディープ・パープルの”Burn”、モトリー・クルーの”Kickstart My Heart”、全世界で4000万枚以上のセールスを達成し、アメリカ合衆国で活躍する最もパワフルなカナダ人ベスト7に選出されたアヴリル・ラヴィーンの”Girlfriend”、リンキン・パーク”New Divide”など幅広い年代のロックの曲を選曲。
FEELCYCLE公式紹介文より
使用するハンドルポジションは、ポジション2とポジション3のみ。
ダンベル1曲を含み、ダンベルの後に2曲ある9曲構成です。
BB2 Rock 2の強度
直近リリースされた「FEEL NOW」と比べて、高い負荷を感じました(高強度)
ランは3曲目とダンベル前の6曲目とラストソングの9曲目で登場。
しかも立ちこぎの状態からそのままポジション3ランへの移行や、カウント数がめっちゃ長いランが複数本登場します。
スプリント曲前の2曲目や8曲目にはポジション3ダブルタイムも。
脚へ負荷がかかる曲が続きます。
立ちこぎが苦手な人はさらに負荷が大きく感じるかもしれません。
ダンベルはトライセプスのみ。
向き合い方次第でしょうか。
走破のポイント
3曲目のプッシュ&プルを控え目に
3曲目は、途中にランを挟みつつ、序盤から終盤までプッシュ&プルです。
このプッシュ&プルをガチでやると負荷が大きい。
無理するとラストソングまで引きずります。
プッシュ&プルをしたままサイサイへ移るため、最初はトルクを気持ち控えめにしておいた方が良いかも。
立ちこぎは体幹で支える
ラン前の2曲目や8曲目で余計に消耗してしまうと、続くランで満足にこげなります。
ポジション3ダブルタイム中も体幹でしっかり支えて。
長時間ランをこげるようにフォーム改善
ラストソングの怒濤のランをいかにこぎ切れるか。
まずは、自分のペースで。
BPM通りこぎ続けるのはまず無理なので諦めましょう。
次に、軸をぶらさないことと。
体が左右にグラグラしている場合は体幹で支えて。
気持ち重心を低くすると安定しやすくなります。
最後に、力まないこと。
お腹以外(肩、腕、手)は常にリラックス。
各曲の動作と強度
🚲01
New Divide / LINKIN PARK
4:28
[P2↓× RH⇒DT:BPM118]
[ELBOW DOWN]
ひたすらエルボーダウンのセット。
リズムスタート。
サビでダブルタイムへ加速。
エルボーダウンを4カウント
→サビで2カウント→ライト&レフト
→サビでボースハンド4カウント→2カウント
→ライト&レフト。
肩の力を抜いて。お腹、脇腹をしっかり縮めて。
🚲02
Guerrilla Radio / Rage Against The Machine
3:26
[P2↓P3↑× DT:BPM104]
[STANDING FAST / P3DT / BACK TO UP]
スタンディングファスト、ポジション3ダブルタイム、バックトゥアップのセット。
1セット目は、スタンディングファスト8カウント。
サビでポジション3ダブルタイム16カウント
→バックトゥアップ4カウント
(×ポジション3ダブルタイム16カウント)
ダウンスタートのスタンディングファスト8カウント。
サビでバックトゥアップ4カウント
(×ポジション3ダブルタイム32カウント)
ここで座ります。
2セット目は、スタンディングファスト8カウント。
ポジション3ダブルタイム16カウント
→バックトゥアップ4カウント
(×ポジション3ダブルタイム48カウント)
ポジション3ダブルタイム中のバックトゥアップも、バックで極力ノーバウンス。
🚲03
Psychosocial / Slipknot
4:43
[P2↓P3↑× RH:BPM135]
[PUSH & PULL / SIDE TO SIDE / P3RUN]
プッシュ&プル、サイサイ、ランのセット。
プッシュ&プルスタート。
立ちこぎポジション3でプッシュ&プルを継続。
サイサイ(1回目のサビが終わっても続けます)
一旦座って、プッシュ&プル。
立ちこぎポジション3後、トルクダウン。
ポジション3ラン64カウント。
減速しトルクを上げて、プッシュ&プル。
サイサイでフィニッシュ。
サイサイは大きく左右に振れようと考えないように。
お腹で支えたまま腰から上全体を小刻みに左右へ揺らすように。
🚲04
More Than Words / Extreme
5:34
[P2↓× DT:BPM92]
[PUSH UP / ELBOW DOWN / ELBOW & PUSH]
ダブルタイムでプッシュアップ、エルボーダウン、プッシュ&エルボーのセット。
ダブルタイムスタート。
4プッシュアップオフビート2カウント+4エルボーダウンオフビート2カウント
→2プッシュ2エルボー
→4プッシュ4エルボー
→2エルボー2プッシュ
→エルボー&プッシュ。
曲がゆったりしていて、かつ、動作がオフビートで、リズムが取りづらい。
曲の早めの段階で修正を。
🚲05
Girlfriend / Avril Lavigne
3:36
[P3↑× RH:BPM164]
[ELBOW DOWN / TAP IT BACK]
エルボーダウンとタピバのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
エルボーダウンオフビート2カウント
→ライト&レフト。
サビでダブルタップオフビート。
エルボーダウンオフビート2カウント
→ライト&レフト。
サビでダブルタップオフビート。
8エルボーダウンオフビート2カウント+4ライト&レフト+4ダブルタップオフビート
→4エルボー+2ライト&レフト+2ダブルタップ
→2エルボー+ライト&レフト+ダブルタップ。
全てオフビート進行。
インストラクターさんの動きは若干早めで、一見オンビートに見えることも。
自身でオフビートを刻みたい。
タピバもエルボーダウンも、肩や腕、脚が力まないように。
体幹で支えて手はハンドルに添える程度で。
🚲06
Burn / Deep Purple
6:03
[P3↑P2↓× RH:BPM97]
[PUSH UP / P2RUN / P3RUN]
プッシュアップとランのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目と2セット目は、サビでプッシュアップ4カウント。
一旦座って、再び立ちこぎポジション3。
3セット目は、長いプッシュアップ2カウント。
しばらくペダリング。
ポジション2ラン48カウント
→ポジション3ラン48カウント。
立ちこぎ継続。
4セット目は、プッシュアップ2カウント。
プッシュアップ2カウントが普段のシングルカウントのように速い。
しかも長い。
普段のプッシュアップより起点を下げて、小幅なプッシュアップで乗り切りたい。
🚲07
Chelsea Dagger / The Fratellis
3:35
[↓:BPM155]
[DUMBBELL]
ひたすらトライセプスのセット。
トライセプス4カウント→2カウント
→ライト&レフト
→シングルカウント。
→ボースハンド2カウント
→ライト&レフト
→シングルカウント。
プッシュアップで消耗している腕力でのシングルカウントはかなりの負荷。
初見ならダンベルサイズを抑え目にした方が良いかも。
🚲08
Don’t Stop Believin’ / Journey
4:10
[P2↓P3↑× DT:BPM119]
[PUSH & ELBOW / P3DT]
ダブルタイムでプッシュ&エルボーとポジション3ダブルタイムのセット。
ダブルタイムスタート。
サビからプッシュ&エルボーオフビート2カウント
→シングルカウント
→オフビート2カウント
→シングルカウント。
ポジション3ダブルタイム96カウント。
プッシュアップ後のエルボーダウンはハンドルに体重がのりやすい。フィニッシュはポジション3ダブルタイム。油断せずお腹の力を入れ続けて。
🚲09
Kickstart My Heart / Mötley Crüe
4:42
[P2↓P3↑× RH:BPM179]
[ELBOW DOWN / P3RUN / P2RUN]
エルボーダウンとランのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、エルボーダウンオフビート2カウント。
サビでポジション3ラン68カウント。
立ちこぎ継続。
2セット目も、エルボーダウンオフビート2カウント。
サビでポジション3ラン68カウント。
一旦座ります。
3セット目は、ポジション3ラン64カウント
→ポジション2ラン96カウント
→ポジション3ラン88カウントでフィニッシュ。
リズムが取りづらい。
満足にエルボーダウンができず爆速ランに突入するという消化不良を起こしやすいセット。
序盤でしっかりリズム取りしておきたい。
🚲Stretch
Strong Enough / Sheryl Crow
3:09
BB2 Rcok 2のセットリスト
🚲01
New Divide / LINKIN PARK
[ELBOW DOWN]
↓
🚲02
Guerrilla Radio / Rage Against The Machine
[STANDING FAST / P3DT / BACK TO UP]
↓
🚲03
Psychosocial / Slipknot
[PUSH & PULL / SIDE TO SIDE / P3RUN]
↓
🚲04
More Than Words / Extreme
[PUSH UP / ELBOW DOWN / ELBOW & PUSH]
↓
🚲05
Girlfriend / Avril Lavigne
[ELBOW DOWN / TAP IT BACK]
↓
🚲06
Burn / Deep Purple
[PUSH UP / P2RUN / P3RUN]
↓
🚲07
Chelsea Dagger / The Fratellis
[DUMBBELL]
↓
🚲08
Don’t Stop Believin’ / Journey
[PUSH & ELBOW / P3DT]
↓
🚲09
Kickstart My Heart / Mötley Crüe
[ELBOW DOWN / P3RUN / P2RUN]
🚲Stretch
Strong Enough / Sheryl Crow
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
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