FEELCYCLE「BB2 BTLS(The Beatles)」は、全身の脂肪燃焼を目的とした中級者向けBody Burnシリーズで、イギリスのロックバンド「The Beatles(ビートルズ)」がフィールサイクルとコラボレーションしたアーティストプログラムです。
レッスン使用曲にはビートルズの楽曲のみが採用されています。
1960年代から1970年にかけて活動したイギリス・リヴァプール出身のロックバンド=ビートルズの楽曲で構成。”A Day in the Life”、”Across the Universe”、 グラミー賞 最優秀短編ミュージックビデオ賞、 グラミー賞最優秀ポップ・パフォーマンス賞デュオ/グループを受賞した曲”Free as a Bird”、全世界で1,000万枚以上のセールスを記録し、第13回グラミー賞最優秀サウンドトラック賞を受賞した”Let it be”などの「人生」をテーマにセレクト。
FEELCYCLE公式より
使用するハンドルポジションは、ポジション2、ポジション3、ポジション1の3ヶ所。
ダンベル1曲を含み、ダンベルの後に2曲ある12曲構成です。
ビートルズの楽曲と世界観を楽しめるプログラム、、のはずです。
ビートルズに思い入れが無い私にとってはあまり得意ではタイプのセットリストでした。
1曲目からビートが消えてリズムキャッチが難しいパートが登場。
リズムが若干速くなったり遅くなったり。
QUEENのようにリズムに忠実にこごうとするとストレスを感じやすい。
インストラクターさんのワンツーの指示出しが煩わしく感じることもありました笑
BB2 BTLSの強度
直近リリースされた「FEEL NOW」と比べて、比較的高い負荷を感じました(中強度)
ランはプログラムを通して一本もありません。
一方、ダブルタイムは頻繁に登場します。
ほとんどの曲がダブルタイムで、速いポジション3ダブルタイムが中盤に登場します。
ダブルタイムでシャカシャカこぎながら単純な動作を延々と繰り返す、、そんなディープ感があります。
強度は中盤に集中。
いつ終わるのか分からない動作やポジション3ダブルタイムの数々をようやく終えたと思いきや、クラウチングをしながらキックバックという追い込みセットが待ち受けています。
クラウチングはバウンスをどれだけ許容するか次第ですが、ノーバウンスを忠実にしようとすると、それまでの疲労蓄積も響いてかなりハードです。
立ちこぎダブルタイムの得意不得意、アプローチの向き合い方次第で強度の感じ方が大きく変わるプログラムだと思いました。
走破のポイント
体幹で支えて素早い動作に対応
素早い動作を繰り返しているとどうしても体に力が入りやすいです。
体幹で支えて体に余計な力を入れない状態をどれだけ維持できるかで、変速するリズムへの順応やアプローチのしやすさが変わってきます。
多少のズレは許容した方がストレスが溜まりにくいかもしれません。
タピバを丁寧に
プログラム全体を通してとにかくタピバが多い。
タピバのバックは肩やお腹を含めた上体全体を後方へ。
通常のタピバは意識できたとしても、トライアングル(タップ+サイサイ)ではお尻だけ突き出しがち。
バック後は腕ではなくお腹で跳ね返すように戻します。
顔を上げて
プッシュアップ、バックトゥアップ、クラウチングは下を俯きがち。
同じ動作を長い時間繰り返すセットが多く、意識しないと下を向きっぱなしに。
視線は常にインストラクターさんを捉えるように正面。
胸や肩周りのアプローチを回収する機会を逃したくないです。
各曲の動作と強度
🚲01
A Day In the Life / The Beatles
5:07
[P3↑× DT:BPM78]
[TAP IT BACK]
ダブルタイムでタピバのセット。
ダブルタイムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
前半はひたすらペダリング。
後半は曲の最後までタピバ。
間奏のリズムが取りづらい。タピバが始まってからのリズム復帰で大丈夫。
🚲02
Here Comes the Sun (2019 Mix) / The Beatles
3:05
[P2↓× DT:BPM129]
[PUSH UP / ELBOW DOWN]
ダブルタイムでプッシュアップとエルボーダウンのセット。
ダブルタイムスタート。
プッシュアップオフビート2カウント。
エルボーダウンオフビート2カウント
→ライト&レフト。
プッシュアップオフビート2カウント。
エルボーダウンオフビート2カウント
→ライト&レフト。
単調なセットで飽きやすい。二の腕とお腹へのアプローチを意識しながら丁寧に。
🚲03
Got to Get You Into My Life / The Beatles
2:29
[P3↑× RH:BPM136]
[PUSH UP / BACK TO UP]
プッシュアップとバックトゥアップのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
プッシュアップ2カウント。
バックトゥアップ2カウント。
プッシュアップ2カウント。
バックトゥアップ2カウント。
プッシュアップ2カウント。
バックトゥアップ2カウント。
プッシュアップ2カウント。
プッシュアップは顔を正面へ。顔からではなく胸からハンドルへ近付けるように。
🚲04
Across the Universe / The Beatles
3:48
[P3↑× DT:BPM76]
[TRIANGLE]
ダブルタイムでトライアングルのセット。
ダブルタイムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
サビ後から曲の最後までトライアングル。
腕と肩の力を抜いてお腹で支えて。
🚲05
Blackbird / The Beatles
2:18
[P3↑× DT:BPM94]
[TAP IT BACK]
ダブルタイムでタピバのセット。
ダブルタイムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、タピバ。
ほんの短い間ペダリング後、2セット目もタピバ。
ハンドルを強く握り過ぎないように。余裕があるなら大きくタップを。
🚲06
Strawberry Fields Forever / The Beatles
4:07
[P2↓P3↑× DT⇔RH:BPM96]
[ELBOW DOWN / PUSH & ELBOW]
ダブルタイムでエルボーダウンとプッシュ&エルボーのセット。
ダブルタイムスタート。
エルボーダウン4カウント→2カウント。
エルボーダウンキープ40カウント。
エルボーダウンオフビート4カウント。
リズムへ減速して、立ちこぎポジション3。
再びダブルタイムへ加速。
エルボーダウン4カウント→2カウント
プッシュ&エルボー2カウント。
脇をしめて、お腹を使う感覚を保ちながら。本番は後半なので油断しないように。
🚲07
Get Back (2015 Stereo Mix) / The Beatles & Billy Preston
3:11
[P2↓P3↑× DT:BPM123]
[STANDING FAST / P3DT / PUSH UP]
スタンディングファスト、ポジション3ダブルタイム、プッシュアップのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、スタンディングファスト4カウント。
ポジション3ダブルタイム32カウント。
ダウンスタートのスタンディングファスト4カウント。
プッシュアップ2カウント。
スタンディングファスト4カウント。
プッシュアップ2カウント。
4アップ+2プッシュ+4ダウン+2プッシュ。
ここで終わりかと思いきや。
2セット目は、ポジション3ダブルタイム32カウント
→プッシュアップオフビート2カウント
(×ポジション3ダブルタイム32カウント)
畳みかけるようにセットが進行します。曲が終わるまで油断せずお腹の力を入れ続けて。
🚲08
Help! / The Beatles
2:18
[P1↑P3↑× DT:BPM95]
[P1DT / P3DT / HANDLE TAP / BACK TO UP / PUSH UP]
ダブルタイムでハンドルタップ、バックトゥアップ、プッシュアップのセット。
ダブルタイムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション1。
ポジション3へ持ち替えます。
ハンドルタップ(P1⇔P3)8カウント+4バックトゥアップ2カウント
→サビでハンドルタップ(P1⇔P3)4カウント+2バックトゥアップ2カウント。
ハンドルタップ(P1⇔P3)8カウント+4プッシュアップ2カウント
→サビでハンドルタップ(P1⇔P3)4カウント+2プッシュアップ2カウント。
肩はリラックス。ハンドルタップはハンドルを強く握らず、その名の通りタップする程度で。
🚲09
Eleanor Rigby / The Beatles
2:06
[P2↓P3↑× DT:BPM138]
[ELBOW DOWN / P3DT]
ダブルタイムでエルボーダウン、ポジション3ダブルタイムのセット。
高速ダブルタイムスタート。
エルボーダウン2カウント。
サビでポジション3ダブルタイム104カウント。
曲は短いものの展開が読みづらく、ちょっとしたディープ感が。ポジション3ダブルタイムは最後まで諦めず出し切りたい。
🚲10
Free As a Bird / The Beatles
4:25
[P3↑× DT:BPM72]
[DUMBBELL]
クラウチングしながらキックバックのセット。
ダブルタイムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
クラウチング。
クラウチングのまま、まずは右手にダンベルを2本持って、左手でハンドルを握ります。
キックバック8カウント→4カウント。
次に左手にダンベル持ち替えて、右手でハンドルを握ります。
左手でキックバック8カウント→4カウント。
ダンベルの後は流すだけのセットです。脚に余裕があれば、ダンベル中もノーバウンスで。
🚲11
The Long and Winding Road (1969 Glyn Johns Mix) / The Beatles
3:39
[P3↑× DT:BPM66]
[SIDE TO SIDE / TAP IT BACK]
サイサイとタピバのセット。
ダブルタイムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
前半はサイサイ2カウント。
後半はタピバ。
肩に入った力を解すように。
🚲12
Let It Be (2021 Mix) / The Beatles
4:03
[P3↑× DT:BPM72]
[TAP & PUSH]
ひたすらタップ&プッシュのセット。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
サビはタップ&プッシュ。
サビ以外はダブルタップダブルプッシュを交互に繰り返します。
ダブルプッシュは起点を低くして深いところで繰り返したい。
⌛Stretch
The Fool On the Hill / The Beatles
2:59
BB2 BTLSのセットリスト
🚲01
A Day In the Life / The Beatles
[TAP IT BACK]
↓
🚲02
Here Comes the Sun (2019 Mix) / The Beatles
[PUSH UP / ELBOW DOWN]
↓
🚲03
Got to Get You Into My Life / The Beatles
[PUSH UP / BACK TO UP]
↓
🚲04
Across the Universe / The Beatles
[TRIANGLE]
↓
🚲05
Blackbird / The Beatles
[TAP IT BACK]
↓
🚲06
Strawberry Fields Forever / The Beatles
[ELBOW DOWN / PUSH & ELBOW]
↓
🚲07
Get Back (2015 Stereo Mix) / The Beatles & Billy Preston
[STANDING FAST / P3DT / PUSH UP]
↓
🚲08
Help! / The Beatles
[P1DT / P3DT / HANDLE TAP / BACK TO UP / PUSH UP]
↓
🚲09
Eleanor Rigby / The Beatles
[ELBOW DOWN / P3DT]
↓
🚲10
Free As a Bird / The Beatles
[DUMBBELL]
↓
🚲11
The Long and Winding Road (1969 Glyn Johns Mix) / The Beatles
[SIDE TO SIDE / TAP IT BACK]
↓
🚲12
Let It Be (2021 Mix) / The Beatles
[TAP & PUSH]
⌛Stretch
The Fool On the Hill / The Beatles
BB2 BTLS 受講直後の感想(レビュー)
◆ARTIST WEEK◆
— シラタキ@FEELCYCLIST (@MeShirataki) August 29, 2024
BB2 BTLS🚲
・ラン無し
・P3DTが登場する後半勝負
・曲が長かったり短かったり
・ダンベルは丸ごとクラウチング
・ラスト2曲は流し
・曲を知らないと迷うしDEEP感
中強度かなぁ🤔https://t.co/GzfQNsMvRA#bb2btls #feelcycle
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
コメント