FEELCYCLE「BB2 GRDY(Green Day)」は、全身の脂肪燃焼を目的とした中級者向けBody Burnシリーズで、アメリカのパンクロックバンド「Green Day(グリーン・デイ)」とフィールサイクルがコラボレーションしたアーティストプログラム。
レッスン使用曲にはGREEN DAYの楽曲のみが採用されています。
2020年リリースのプログラム。グラミー賞を5度受賞した、世界的ロックバンドのグリーンディの13枚目のアルバム”Father of All…”の楽曲を中心に構成。”Father of All…”、”Stab You in the Heart”、”Graffitia”などを選曲。
FEELCYCLE公式紹介文より
使用するハンドルポジションは、ポジション2、ポジション3、それにポジション1の3ヶ所。
ダンベルは2曲を含み、2曲目のダンベルの後に3曲ある全13曲構成です。
通常提供が終了し、現在は過去に提供されていていたレッスンを受講できるイベントの「RESURECTION」や、FEEL ANYWHEREで受講可能です。
BB2 GRDYの強度
直近リリースされた「FEEL NOW」よりも、比較的高めの負荷を感じました(中強度)
ランは一度も登場しません。
強度を引き上げているのは何と言ってもラストソング。
高速ダブルタイムでのスタンディングファストからのポジション3ダブルタイムでのプッシュアップ祭り。
2分弱でBB3のように驚く程一気に持久力と脚力を奪っていきます。
この1曲が無ければ通常の強度と言って良いかも。
全体的に1曲1曲が短く、脚に堪える動作がさーっと流れるように終わっていきます。
そのため曲単体では強度が感じにくいセットリストです。
しかし、気付かないうちに疲労が蓄積していてラストをこぎ切れないことも。
走破のポイント
リズムキャッチ重要
QUEENほどではありませんがロック特有のリズムの掴みづらさを感じました。
また曲が短いからか始まってすぐに動作がスタートする場面も。
動作がスタートしたタイミングで、ペダリングと動作の両方を同時にリズム復帰させるのは難度高め。
まずはペダリングをリズムに乗せてから、無理の無いタイミングで動作に追いつくと良さそうです。
ラストソングシフト
この1曲をこげるなら他の曲は楽勝のはず。
Sigalaのラストほどの爆速ではないため、それがこぎ切れる人は心配無用かも。
不安がある人はラストソングにベストな状態で臨めるようにしておきたい。
スプリント曲を中心に常にお腹に力が入っていることを意識して、余計な脚力消耗の抑制を。
多めの立ちこぎは体幹で
とにかく立ちこぎが多い。
リズムノーバウンドと言う立ちこぎポジション3のアップした状態でノーバウンドを保つ動作も新登場。脚だけで行こうとするとラストソングの前に消耗しまうため、普段よりも体幹を意識したこぎ方が良いと思います。
各曲の動作と強度
🚲️01
Father Of All… / GREEN DAY
2:31
[P2↓P3↑× RH:BPM164]
[PUSH UP / ELBOW DOWN]
プッシュアップとエルボーダウンのセット。
リズムスタート。
1セット目は、プッシュアップ4カウント。
エルボーダウン4カウント。
ここで立ちこぎポジション3。
2セット目はエルボーダウン4カウント。
プッシュアップ4カウント。
🚲️02
Stab You in the Heart / GREEN DAY
2:10
[P3↑× RH:BPM150]
[TAP IT BACK / TWIST / TWISTING BACK TO UP]
タピバ、ツイスト、ツイスティングバックトゥアップのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、タピバ。
ツイスト。
ツイスティングバックトゥアップ2カウント。
立ちこぎ継続。
2セット目は、ツイスト。
ツイスティングバックトゥアップ2カウント。
ツイストは腰を振らずにお腹の軸を固定。
踏み込んだ足の肩を入れて反対の膝に近付けるようにお腹を捻ります。
🚲️03
American Idiot / GREEN DAY
2:54
[P3↑× DT:BPM93]
[PUSH UP / BACK TO UP / TAP & PUSH]
プッシュアップ、バックトゥアップ、タップ&プッシュのセット。
ゆったりとしたダブルタイム。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
サビでプッシュアップ4カウント。
バックトゥアップ8カウント。
プッシュアップ4カウント→2カウント。
サビでタップ&プッシュ。
プッシュアップ2カウントはシングルカウント並みの高速。
IRさんが指示を忘れたんじゃないかと思う程長く感じるくらいのロングセット。
ある程度腕を曲げたところを起点に繰り返すと良さそう。
🚲️04
Jaded / GREEN DAY
1:30
[P2↓× DT:BPM159]
[ELBOW DOWN]
ダブルタイムでひたすらエルボーダウンのセット。
爆速ダブルタイムスタート。
エルボーダウン2カウント
→ライト&レフト
→ボースハンド
→ライト&レフト
→ボースハンド
→ライト&レフト。
爆速ですが曲の長さは90秒。
あっと言う間に駆け抜けます。
脚力を温存せず最後までリズムキャッチを。
🚲️05
I Was A Teenage Teenager / GREEN DAY
3:44
[P3↑× RH:BPM115]
[RHYTHM NO BOUNDS / BACK TO UP / PUSH UP]
リズムノーバウンズ、バックトゥアップ、プッシュアップのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
リズムノーバウンズ32カウント。
サビでバックトゥアップ2カウント。
リズムノーバウンズ64カウント。
サビでバックトゥアップ2カウント。
プッシュアップ4カウント。
バックトゥアップ2カウント。
前半のリズムノーバンズに負荷が集中。
ここでの脚力消耗がラストに響くので注意を。
🚲️06
Wake Me Up When September Ends / GREEN DAY
4:45
[P3↑× RH⇒DT:BPM105]
[SIDE TO SIDE / TAP IT BACK / P3DT]
サイサイ、タピバ、ポジション3ダブルタイムのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、サイサイ。
タピバシングルタップ
→ダブルタップ
→シングルタップ。
ダブルタイムへ加速。
2セット目は、ポジション3ダブルタイム96カウント
→タピバ
(×ポジション3ダブルタイム96カウント)
次は後半に脚への負荷が集中。
ダブルタイムへ加速したら曲の最後まで減速することはありません。
お腹でしっかり支えて。
🚲️07
Oh Yeah! / GREEN DAY
2:51
[P1↑× RH:127]
[PUSH UP / ELBOW DOWN]
プッシュアップとエルボーダウンのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション1。
プッシュアップ2カウント。
プッシュアップ4カウント+2プッシュアップ2カウント。
エルボーダウン2カウント。
プッシュアップ2カウント。
プッシュアップ4カウント+2プッシュアップ2カウント。
エルボーダウン2カウント。
プッシュアップ2カウント。
プッシュアップ4カウント+2プッシュアップ2カウント。
🚲️08
Bang Bang / GREEN DAY
3:25
[P2↓P3↑× DT:BPM127]
[ELBOW DOWN / P3DT / TAP IT BACK]
ダブルタイムでエルボーダウン、ポジション3ダブルタイム、タピバのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、エルボーダウンライト&レフトシングルカウント。
サビでポジション3ダブルタイム32カウント
→タピバ
(×ポジション3ダブルタイム16カウント)
一旦座ります。
2セット目も、ポジション3ダブルタイム32カウント
→タピバ
(×ポジション3ダブルタイム32カウント)
再び座ります。
3セット目は、エルボーダウン2カウント。
ポジション3ダブルタイム40カウント
→タピバ
(×ポジション3ダブルタイム64カウント)
ポジション3ダブルタイムからの高速タピバを3セット繰り返します。
ここでもお腹でしっかり支え、ラストソングに備えましょう!
🚲️09
Graffitia / GREEN DAY
3:17
[P3↑× RH:BPM131]
[DUMBBELL]
片手にダンベルを2本持ってフロントパンチとローイングのセット。
リズムスタート。
開始まもなくダンベルを持って立ちこぎポジション3。
片手にダンベルを2本持って行います。
1セット目は、右手でフロントパンチ2カウント。
ローイング4カウント→2カウント。
フロントパンチ2カウント+ローイング2カウント。
2セット目は、左手でフロントパンチ4カウント→2カウント。
ローイング2カウント。
フロントパンチ2カウント+ローイング2カウント。
フロントパンチを引いた時に脇が広がらないように。
ローイングも肩甲骨を寄せるように脇を閉めたまま引き上げます。
🚲️10
Fire, Ready, Aim / GREEN DAY
1:52
[↓:BPM156]
[DUMBBELL]
ショルダープレスとチェストプレスのセット。
座ってすぐに動作が始まります。
ショルダープレス4カウント。
チェストプレス2カウント。
ショルダープレス4カウント+2チェストプレス2カウント。
チェストプレスが長くて消耗ポイント。
肘の位置が胸より低くならないように。
🚲️11
Oh Love / GREEN DAY
5:03
[P3↑× RH⇔DT:BPM86]
[SIDE TO SIDE / BACK TO UP]
サイサイとバックトゥアップのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目はサイサイ。
サビでダブルタイムへ加速。
リズムへ減速。
2セット目もサイサイ。
サビでダブルタイムへ加速。
バックトゥアップ2カウント。
サイサイ2カウント。
再びリズムへ減速。
3セット目もサイサイ。
サビでダブルタイムへ加速。
サイサイ2カウント。
🚲️12
Meet Me on the Roof / GREEN DAY
2:39
[P2↓P3↑× RH:BPM171]
[ELBOW DOWN]
ひたすらエルボーダウンのセット。
1セット目は、エルボーダウン4カウント
→サビでライト&レフトオフビート2カウント。
2セット目も、エルボーダウン4カウント
→サビでライト&レフトオフビート2カウント。
ここで立ちこぎポジション3。
3セット目も、エルボーダウン4カウント
→ライト&レフトオフビート2カウント。
🚲️13
St.Jimmy / GREEN DAY
2:55
[P2↓P3↑× DT:BPM138]
[PUSH UP / STANDING FAST]
ポジション3ダブルタイム、プッシュアップ、スタンディングファストのセット。
高速ダブルタイムスタート。
1セット目は、ポジション3ダブルタイム16カウント
→プッシュアップ2カウント
(×ポジション3ダブルタイム16カウント)
一旦座ります。
2セット目は、ポジション3ダブルタイム16カウント
→プッシュアップ2カウント
(×ポジション3ダブルタイム32カウント)
ダウンスタートのスタンディングファスト4カウント。
プッシュアップ4カウント
(×ポジション3ダブルタイム80カウント)
→プッシュアップ2カウント
(×ポジション3ダブルタイム32カウント)
スタンディングファストはダウンから始まる通常の逆バージョンです。
スタンディングファストが終わったら、
112カウント分のポジション3ダブルタイムしながらプッシュアップ。
前半の高速ダブルタイムで消耗し切ってしまうと、
後半のスタンディングファストで心が折れてしまいそう。
終盤は(ダブルタイムは続けるものの)減速するので
スタンディングファストが踏ん張りどころ。
⌛Stretch
Good Riddance (Time of Your Life) / Green Day
2:34
BB2 GRDYのセットリスト
🚲️01
Father Of All… / GREEN DAY
[PUSH UP / ELBOW DOWN]
↓
🚲️02
Stab You in the Heart / GREEN DAY
[TAP IT BACK / TWIST / TWISTING BACK TO UP]
↓
🚲️03
American Idiot / GREEN DAY
[PUSH UP / BACK TO UP / TAP & PUSH]
↓
🚲️04
Jaded / GREEN DAY
[ELBOW DOWN]
↓
🚲️05
I Was A Teenage Teenager / GREEN DAY
[RHYTHM NO BOUNDS / BACK TO UP / PUSH UP]
↓
🚲️06
Wake Me Up When September Ends / GREEN DAY
[SIDE TO SIDE / TAP IT BACK / P3DT]
↓
🚲️07
Oh Yeah! / GREEN DAY
[PUSH UP / ELBOW DOWN]
↓
🚲️08
Bang Bang / GREEN DAY
[ELBOW DOWN / P3DT / TAP IT BACK]
↓
🚲️09
Graffitia / GREEN DAY
[DUMBBELL]
↓
🚲️10
Fire, Ready, Aim / GREEN DAY
[DUMBBELL]
↓
🚲️11
Oh Love / GREEN DAY
[SIDE TO SIDE / BACK TO UP]
↓
🚲️12
Meet Me on the Roof / GREEN DAY
[ELBOW DOWN]
↓
🚲️13
St.Jimmy / GREEN DAY
[P3DT / PUSH UP / STANDING FAST]
⌛Stretch
Good Riddance (Time of Your Life) / Green Day
BB2 GRDY 体験直後の感想(レビュー)
459本目の先日はBB2 GRDY🚲️
— シラタキ@FEELCYCLIST (@MeShirataki) August 19, 2020
ラスト失速が悔しくてドライヤーの間もみぞおち丸めてた😣
ツイストは軸まっすぐ
肩は反対のP5に当てるように、肘は普段P3を持った時の位置で固定のイメージがちょうど良い👍
一度は鏡のある店舗でフォーム確認推奨☑️https://t.co/17PdvFcplg#bb2grdy #feelcycle
440本目の昨日はBB2 GRDY🚲️
— シラタキ@FEELCYCLIST (@MeShirataki) July 23, 2020
☑️ダンベル2曲含む13曲
☑️とにかく立つ
☑️ロックのリズムキャッチが苦手で4曲目の爆速は前半迷子
☑️P3ノーバウンドはガチだと地味にきつい
☑️ダンベル前の高速タピバよき
☑️ラストは初見ごろし
☑️悩み抜いて中強度かなぁhttps://t.co/5ZWefRKw9J#bb2grdy #feelcycle
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
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