FEELCYCLE「BB2 DEEP 2」は、全身の脂肪燃焼を目的とした中級者向けBody Burnシリーズで、レッスン曲に深い集中状態を体感するような楽曲を採用したプログラム第2弾です。
2020年リリースのプログラム。FEELCYCLEが「深い集中」をテーマに厳選した曲で構成されたディープシリーズ。ミュージック・ビデオが、YouTubeにて再生回数10億回を突破したビリー・アイリッシュとカリードがコラボレーションした”lovely”、テイラー・スウィフトとボン・イヴェールの”exile”などを選曲。音楽に深く入り込み、思考をクリアに。マインドフルネスになりたい時にオススメ。
FEELCYCLE公式紹介文より
使用するハンドルポジションは、ポジション2とポジション3のみ。
ダンベル1曲を含み、ダンベルの後に2曲ある全8曲構成です。
余計なことを考えずに、動作や自身の体の変化に深く集中することを目指したDEEP。
存分にその世界観を味わえる至極のセットリストだと思います。
BB2 DEEP 2の強度
第1弾の「BB2 DEEP 1」に比べると抑え目、直近リリースされた「FEEL NOW」に比べると高めの負荷を感じました(中強度)
まずランが1本も登場しません。
またリズムが速いと感じるのは4曲目の1曲くらい。
基本はゆったり~普通のリズムで延々と同じ動作を繰り返します。
難しい動作やコンビネーションも無く至ってシンプル。
その分、各動作の得意不得意、向き合い方次第で感じる強度が大きく変わってきやすいのも特徴です。
音楽やプログラムの世界観を重視して強度を抑え目にするという、直近リリースのプログラム傾向を踏襲したものと振り返っています。
走破のポイント
1曲目が軽めだからと言って油断禁物
1曲目のスロースタートっぷりから強度軽いんじゃない?と油断しないように。
2曲目からDEEPらしい強度を感じやすいセットになります。
山場はダンベル。
普段からダンベルサイズを上げている人は、初見なら1つサイズを落とした方が良いかも。
自身のペースでアプローチアップ
向き合い方次第でいくらでも強度を上げられます。
プッシュアップもエルボーダウンもたっぷりあるので、深くアプローチすると強度がグッと引き上がります。
特に高速ダブルタイム中のエルボーダウンは体感の差が開きます。
プッシュアップやエルボーダウン以外にも、トライアングルが疎かになりがち。
一つ一つの動作を大切に。
DEEPの世界にどっぷり浸る
ダブルタイムや素早い動作で慌てているうちは、音楽と一体になってDEEPの世界に浸ることはできません。
またリズムを取りにくい曲もあります。
やはり重要になるのは体幹。
DEEP1と同様に提供数が限られることが予想されるため、わちゃわちゃで終わってしまうのは非常に勿体無いです。
普段のレッスンで体幹を鍛えておきましょう。
各曲の動作と強度
🚲️01
lovely / Billie Eilish & Khalid
3:20
[P3↑× RH:BPM115]
[TAP IT BACK]
タピバのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、タピバ。
2セット目は、ダブルタップ。
腕と肩の余計な力を抜いて。ハンドルを強く握り過ぎないように。
🚲️02
Looped / Kiasmos
6:00
[P2↓P3↑× DT:BPM120]
[PUSH UP / PUSH DOWN KEEP / STANDING FAST]
プッシュアップとスタンディングファストのセット。
ダブルタイムスタート。
前半はプッシュアップ4カウント→2カウント。
プッシュダウンキープ。
後半はひたすらスタンディングファスト4カウント。
プッシュアップ2カウントはかなり長い時間続けます。
お腹の力を抜かず、毎回二の腕に体重をかけて。
🚲️03
exile / Taylor Swift feat.Bon Iver
4:45
[P3↑× DT:BPM76]
[SIDE TO SIDE / TAP IT BACK / TRIANGLE]
ダブルタイムでサイサイ、タピバ、トライアングルのセット。
ゆったりダブルタイムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
サイサイ4カウント→2カウント。
タピバ。
トライアングル。
トライアングルはタップ→サイド→サイドと三角形を描きます。
ダブルタイムなので2回ずつこぎます。
初回のタップ後は右から踏み込みます。
🚲️04
Everyday (Grand Piano) / Carly Comando
5:56
[P2↓P3↑× DT:BPM143]
[ELBOW DOWN / P3DT]
ダブルタイムでエルボーダウンとポジション3ダブルタイムのセット。
高速ダブルタイムスタート。
1セット目は、エルボーダウンシングルカウント
→ライト&レフト
→2ライト2レフト。
エルボーダウンキープ。
2セット目は、ポジション3ダブルタイム64カウント。
座ってエルボーダウンシングルカウント
→ライト&レフト。
3セット目は、ポジション3ダブルタイム64カウント。
座ってエルボーダウンキープを曲の最後まで。
約6分間、一度も減速せずに高速ダブルタイムをこぎぱなし。
リズムが速いのでシングルカウントとは言え普段よりもゆっくり感じるはず。
感覚的に普段の2カウントのスピード。
🚲️05
Hurts / Emeli Sandé
3:58
[P2↓P3↑× DT:BPM106]
[PUSH & ELBOW / STANDING FAST / P3DT]
プッシュ&エルボー、スタンディングファスト、ポジション3ダブルタイムのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、プッシュ&エルボーシングルカウント。
サビでスタンディングファスト4カウント+4プッシュ&エルボーシングルカウント。
プッシュ&エルボーシングルカウント。
サビでスタンディングファスト4カウント+4プッシュ&エルボーシングルカウント。
2セット目は、スタンディングファスト4カウント+4プッシュ&エルボーシングルカウント。
3セット目は、ポジション3ダブルタイム32カウント
→プッシュ&エルボーシングルカウント
(×ポジション3ダブルタイム32カウント)
最後にリズムへ減速し、しばらくペダリング。
プッシュ&エルボーのエルボーダウンはハンドルに体重がのりやすい。肘を内側に引き込むようにして、体重をお腹にかけて。
🚲️06
Underwater / RÜFÜS DU SOL
5:49
[↓:BPM118]
[DUMBBELL]
チェストプル、フライ、フロントレイズ、アームカール、フロントストップのセット。
チェストプル4カウント
→サビで2カウント。
フライ4カウント→2カウント。
サビでチェストプル2カウント。
フロントレイズ16カウント(8アップ8ダウン)
サビでアームカール2カウント。
チェストプル2カウント。
フロントストップでフィニッシュ。
休憩無く最後まで一気に進みます。
ダンベルは胸より高い位置を維持。
フライのクローズは毎回きっちり肘を付けて。
フロントレイズはダンベルを上げ切らないように。
最後のフロントストップは肩の高さ。
🚲️07
Drowning in Dreams / Ed Harcourt
4:57
[P3↑× RH:BPM78]
[PUSH & ELBOW / RHYTHM NO BOUNCE / BACK TO UP]
プッシュ&エルボー、リズムノーバウンズ、バックトゥアップのセット。
ゆったりダブルタイムスタート。
開始しばらくして立ちこぎポジション3。
プッシュ&エルボー+エルボーダウンライト&レフトシングルカウント。
リズムノーバウンス32カウント。
バックトゥアップ2カウント→8カウント。
バックトゥアップでもアプローチを回収するためにバック時は極力ノーバウンスを。
🚲️08
Only The Winds / Ólafur Arnalds
5:21
[P2↓P3↑× DT:BPM117]
[PUSH UP / STANDING FAST / P3DT]
ダブルタイムでプッシュアップ、スタンディングファスト、ポジション3ダブルタイムのセット。
ダブルタイムスタート。
プッシュアップ4カウント。
スタンディングファスト8カウント。
ポジション3ダブルタイム112カウント。
セットが流れるように一気に進みます。
プッシュアップはしっかり胸を開いて深々と。
BB2 DEEP 2のセットリスト
🚲️01
lovely / Billie Eilish & Khalid
[TAP IT BACK]
↓
🚲️02
Looped / Kiasmos
[PUSH UP / STANDING FAST]
↓
🚲️03
exile / Taylor Swift feat.Bon Iver
[SIDE TO SIDE / TAP IT BACK / TRIANGLE]
↓
🚲️04
Everyday (Grand Piano) / Carly Comando
[ELBOW DOWN / P3DT]
↓
🚲️05
Hurts / Emeli Sandé
[PUSH & ELBOW / STANDING FAST / P3DT]
↓
🚲️06
Underwater / RÜFÜS DU SOL
[DUMBBELL]
↓
🚲️07
Drowning in Dreams / Ed Harcourt
[PUSH & ELBOW / RHYTHM NO BOUNCE / BACK TO UP]
↓
🚲️08
Only The Winds / Ólafur Arnalds
[PUSH UP / STANDING FAST / P3DT]
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
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