FEELCYCLE「BB2 Comp 6」は、全身の脂肪燃焼を目的とした中級者向けボディバーンシリーズで、FEELCYCLEおすすめ楽曲が採用されたコンピレーション第6弾。
2023年リリースのプログラム。
FEELCYCLE公式プレイリストより
FEELCYCLEが「FEEL YOURSELF-人生を感じて」「人生」「生き方」をテーマに厳選した曲で構成されたコンピレーションシリーズ。
オランダ出身のDJ / EDMプロデューサーサム・フェルドの“Future In Your Hands“、ブレッシング・オフォーの“Feel Good“、アイルランドのシンガーソングライターのダーモット・ケネディの“Something to Someoneなどを選曲。
未来への明るく前向きなメッセージが詰まった楽曲をセレクト。
前作「BB2 Comp 5」は、2021年1月のリリースだったため、約2年ぶりのシリーズ新作のリリースとなりました。
使用するハンドルポジションはポジション2とポジション3のみ。
ダンベル1曲を含み、ダンベルの後に3曲ある全12曲構成です。
BB2 Comp 6の強度
直近リリースされた「FEEL NOW」と比べて、高めの負荷を感じました(中強度)
ランがあるのは3曲目とラストソング。
1セットで最長でも64カウントまでと長さは標準的です。
ポジション3ダブルタイムは1曲目とダンベル前2曲に登場。
BB2で1曲目からポジション3ダブルタイムが登場するのはレアケースのため、初見は驚いてしまうかもしれません。
プッシュ&プルも2曲あり、全体的に脚への負荷を高めた印象でした。
マスク着用義務化終了後を見据えたセットリストなのかもしれませんね。
フライを含むダンベルのコンビネーションを繰り返した後に、プッシュアップたっぷりの曲が続くため、腕への負荷も感じやすいと思います。
ランでどこまで全力疾走するか、プッシュ&プルでどこまで重くするか、ダンベルをどこまで重くしてプッシュアップをどこまで深くアプローチするかで強度の感じ方が変わってきそうです。
走破のポイント
ロケットスタートを冷静に対処
1曲目から合計128カウントに及ぶポジション3ダブルタイムが登場します。
後半のプッシュアップのアプローチを回収するためにも、出だしからしっかりお腹で支えて安定したダブルタイムを。
故障しないようにレッスン開始前にしっかり体を温めておくことをおすすめします。
難敵エルボーダウンシングルカウント3ストップ攻略
カウント「1」で肘を下げずにストップして、カウント「2」からライト&レフトに入ります。
ストップ→ライト→レフト→ライト
ストップ→レフト→ライト→レフト
を繰り返します。
これに通常のエルボーダウンオフビート2カウントが加わったコンビネーションも。
頭で考えようとすると余計に混乱してしまうため、間違っても構わないという軽いスタンスで体に覚え込ませた方が良さそうです。
ダンベルのコンビネーションも冷静に
ダンベル後半にショルダープレス、フロントパンチ、フライ、チェストプレスの4つの動作のコンビネーションを繰り返します。
まず、フライはクローズからスタートすることを頭に入れておくこと。
フロントパンチ以外は肘の高さを胸より上をキープ。
フロントパンチを引いた時はダンベルを顎の位置に。
前へ突き出す時に手首を捻るように手の甲を上にすると見た目も綺麗なフロントパンチを打てます。
あとは全ての動作をきっちり伸ばし切るように。
腕力に余裕があったらフライのクローズは肘をきっちり付けて。
各曲の動作と強度
🚲01
We Are Here Now / Dimitri Vangelis & Wyman, Mike Perry
3:01
[P2↓P3↑× DT⇔RH:BPM128]
[PUSH UP / P3DT]
プッシュアップとポジション3ダブルタイムのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、プッシュアップ2カウント。
リズムへ減速。
立ちこぎポジション3。
2セット目は、プッシュアップ4カウント。
ポジション3ダブルタイム64カウント
→プッシュアップ2カウント(64カウント分)
1曲目からスプリント曲。
お腹から力を抜かないように。
🚲02
Risk It All / Ella Henderson, House Gospel Choir, Just Kiddin
2:58
[P3↑× RH:BPM124]
[BACK TO UP / TAP IT BACK]
バックトゥアップとタピバのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
バックトゥアップ4カウント
→サビで2カウント。
タピバ→ダブルタップ。
サビでバックトゥアップ4カウント→2カウント。
タピバ。
サビでバックトゥアップ4カウント→2カウント。
タピバは頭の高さと目線は変えないように。
🚲03
I’m Alive / Lance & Linton, NC Carson
3:04
[P2↓P3↑× DT:BPM126]
[ELBOW DOWN / P3RUN / P2RUN]
ダブルタイムでエルボーダウンとランのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、エルボーダウンライト&レフト2カウント。
ドロップでポジション3ラン32カウント。
2セット目は、エルボーダウン2カウント→4カウント
→ライト&レフト2カウント。
ドロップでポジション3ラン32カウント
→ポジション2ラン32カウント。
ライト&レフトはしっかり脇腹を縮めて。
ハンドルに体重をかけないように。
🚲04
Feel Good / Blessing Offor
3:39
[P3↑× RH:BPM110]
[PUSH UP / SIDE TO SIDE / BACK TO UP / BACK TO SIDE]
プッシュアップ、サイサイ、バックトゥアップのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
プッシュアップ2カウント。
サビでサイサイ。
プッシュアップ2カウント。
サビでサイサイ。
バックトゥアップ4カウント→2カウント。
サビでバックトゥサイド4カウント→2カウント。
🚲05
Anywhere / Sigma, Louis III
3:25
[P3↑× RH:BPM120]
[ELBOW DOWN]
ひたすらエルボーダウンのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
エルボーダウンオフビート2カウント。
エルボーダウンシングルカウント3ストップ。
エルボーダウンオフビート2カウント。
エルボーダウンシングルカウント3ストップ。
2エルボーダウンオフビート2カウント
+エルボーダウンシングルカウント3ストップ。
エルボーダウンシングルカウント3ストップ。
2エルボーダウンオフビート2カウント
+エルボーダウンシングルカウント3ストップ。
リズム取りが難しい。
ずれたら一度動作を止めてペダリングから補正、続いて動作の再開を。
🚲06
STAY / The Kid LAROI, Justin Bieber
2:21
[P3↑× RH:BPM170]
[PUSH & ELBOW / BACK TO UP]
プッシュ&エルボーとバックトゥアップのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
プッシュ&エルボー4カウント。
サビでプッシュ&エルボー4カウント
+2バックトゥアップ2カウント。
バックトゥアップ4カウント
→2カウント→4カウント。
サビでプッシュ&エルボー4カウント
+2バックトゥアップ2カウント。
プッシュ&エルボーはすべて4カウント。
1回1回深くアプローチを。
🚲07
So Alive / Esterly, Vo Williams, Austin Jenckes
3:25
[P2↓P3↑× RH:BPM100]
[PUSH & PULL / SIDE TO SIDE / P3DT / TAP IT BACK]
プッシュ&プル、サイサイ、ポジション3ダブルタイム、タピバのセット。
プッシュ&プルスタート。
しばらくして立ちこぎポジション3。
プッシュ&プルを継続。
サビでサイサイ。
座ってトルクそのままでプッシュ&プル。
しばらくして立ちこぎポジション3。
プッシュ&プルを継続。
サビでサイサイ。
ポジション3ダブルタイム32カウント
→タピバ(40カウント分)
トルクをしっかり重くして、脚へ積極的に負荷をかけていきたい。
🚲08
Future In Your Hands / Sam Feldt, David Solomon, feat.Aloe Blacc
3:41
[P2↓P3↑× DT:BPM120]
[STANDING FAST / P3DT / PUSH UP]
スタンディングファストとポジション3ダブルタイムのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、スタンディングファスト8カウント→4カウント。
ドロップでポジション3ダブルタイム32カウント。
2セット目は、スタンディングファスト8カウント→4カウント。
ドロップでポジション3ダブルタイム32カウント
→プッシュアップ2カウント(32カウント分)
→4カウント(32カウント分)
フィニッシュは96カウントのポジション3ダブルタイムをこぎっ放しです。
あらためてお腹に力が入っているか確認して。
🚲09
Everything’s Gonna Be Alright / Mark Knight, Beverley Knight, London Community Gospel Choir
3:33
[↓:BPM124]
[DUMBBELL]
ショルダープレス、フロントパンチ、フライ、チェストプレスのセット。
ショルダープレス2カウント。
フロントパンチライト&レフトシングルカウント
→シングルシングルダブル。
フライ2カウント(クローズオープン)
チェストプレス2カウント。
4ショルダープレス2カウント
+4フロントパンチライト&レフトシングルカウント
+4フライ
+4チェストプレス
→2ショルダープレス
+2フロントパンチライト&レフト
+2フライ
+2チェストプレス。
ショルダープレス4カウント→2カウント。
2ショルダープレス
+2フロントパンチライト&レフトシングルカウント
+2フライ
+2チェストプレス。
フロントパンチ以外はダンベルの高さを胸から下げないように。
フロントパンチは脇を締めて。
🚲10
Something to Someone / Dermot Kennedy
3:18
[P3↑× RH:BPM147]
[BACK TO UP / PUSH UP / TAP & PUSH]
バックトゥアップ、プッシュアップ、タップ&プッシュのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
バックトゥアップ2カウント。
プッシュアップ4カウント
→サビで2カウント。
バックトゥアップ4カウント→2カウント。
プッシュアップ4カウント
→サビで2カウント。
タップ&プッシュ。
大サビでプッシュアップ4カウント。
タップ&プッシュ。
プッシュアップ4カウント。
肩周りに力が入りやすいので脱力を意識して。
🚲11
What We Started / Don Diablo, Steve Aoki, Lush & Simon, feat.BullySongs
3:23
[P3↑× RH:BPM90]
[SIDE TO SIDE / PUSH & PULL]
サイサイとプッシュ&プルのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
サビでサイサイ。
座ってトルクそのままプッシュ&プル。
サビで立ちこぎポジション3。
すぐにサイサイを始め曲が終わるまで。
音ハメが楽しい。
トルクを重くして脚へ負荷を。
サイサイの態勢は低く。
🚲12
Lighters / Dimitri Vangelis & Wyman, Mike Perry
3:29
[P2↓P3↑× DT:BPM130]
[PUSH UP / PUSH & ELBOW / P3RUN / P2RUN]
ダブルタイムでプッシュアップ、プッシュ&エルボー、ランのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、プッシュ&エルボー2カウント。
ドロップでポジション3ラン32カウント
→ポジション2ラン32カウント。
2セット目は、プッシュアップ2カウント
→4カウント→2カウント。
プッシュ&エルボー2カウント。
ドロップでポジション3ラン64カウント。
⌛Stretch
Brighter Days / Emeli Sande
2:51
BB2 Comp 6のセットリスト
🚲01
We Are Here Now / Dimitri Vangelis & Wyman, Mike Perry
[PUSH UP / P3DT]
↓
🚲02
Risk It All / Ella Henderson, House Gospel Choir, Just Kiddin
[BACK TO UP / TAP IT BACK]
↓
🚲03
I’m Alive / Lance & Linton, NC Carson
[ELBOW DOWN / P3RUN / P2RUN]
↓
🚲04
Feel Good / Blessing Offor
[PUSH UP / SIDE TO SIDE / BACK TO UP / BACK TO SIDE]
↓
🚲05
Anywhere / Sigma, Louis III
[ELBOW DOWN]
↓
🚲06
STAY / The Kid LAROI, Justin Bieber
[PUSH & ELBOW / BACK TO UP]
↓
🚲07
So Alive / Esterly, Vo Williams, Austin Jenckes
[PUSH & PULL / SIDE TO SIDE / P3DT / TAP IT BACK]
↓
🚲08
Future In Your Hands / Sam Feldt, David Solomon, feat.Aloe Blacc
[STANDING FAST / P3DT / PUSH UP]
↓
🚲09
Everything’s Gonna Be Alright / Mark Knight, Beverley Knight, London Community Gospel Choir
[DUMBBELL]
↓
🚲10
Something to Someone / Dermot Kennedy
[BACK TO UP / PUSH UP / TAP & PUSH]
↓
🚲11
What We Started / Don Diablo, Steve Aoki, Lush & Simon, feat.BullySongs
[SIDE TO SIDE / PUSH & PULL]
↓
🚲12
Lighters / Dimitri Vangelis & Wyman, Mike Perry
[PUSH UP / PUSH & ELBOW / P3RUN / P2RUN]
⌛Stretch
Brighter Days / Emeli Sande
BB2 Comp 6 体験直後の感想(レビュー)
693本目BB2 Comp 6🚲
— シラタキ@FEELCYCLIST (@MeShirataki) March 5, 2023
マスク着用義務化終了後を見据えたのかな?
なかなかのロケットスタート💨
一瞬BB3と間違ったかと思った😳
ランやP3DT、プッシュ&プルが随所に。
エルボーダウンは迷う。
フライ有りのダンベル後もプッシュアップ多めで腕の負荷も高め。
中強度かなぁ🤔#bb2comp6 #feelcycle
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
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