FEELCYCLE「BB2 EDSR(Ed Sheeran)」は、全身の脂肪燃焼を目的とした中級者向けBody Burnシリーズで、イギリスのシンガーソングライター「Ed Sheeran(エド・シーラン)」とフィールサイクルがコラボレーションしたアーティストプログラムです。
レッスン使用曲にエド・シーランの楽曲が採用されています。
2022年リリースのプログラム。イギリスのシンガーソングライターでグラミー賞に14回ノミネート、4回受賞したエド・シーランの楽曲で構成。イギリスではプラチナ・ディスクに認定されたアルバム”X”から”Sing”、”Thinking Out Loud”、最も再生されたアルバムとしてロングセールスを記録したアルバム”÷”から”Nancy Muligan”、”Perfect Dust”、”Castle on the Hill”などを選曲。
FEELCYCLE公式紹介文より
使用するハンドルポジションは、ポジション2とポジション3のみ。
ダンベル1曲を含み、ダンベル後に3曲ある11曲構成です。
普段受けることができないプログラムが提供される期間限定イベント「RESURRECTION」で受けることができます。
BB2 EDSRの強度
直近リリースされた「FEEL NOW」と同等、アーティストプログラムの中では控え目の負荷を感じました(並強度)
まずセットリストを通じて一度もランが登場しません。
ポジション3ダブルタイムが何度か登場しますが、ペダリングのみが中心。
前半の3曲目に、ポジション3ダブルタイムを続けたままプッシュアップで追い込むパターンがありますがこの1回のみです。
Castle on the Hillのセットは高強度の「BSB Hit 6」とは異なり本プログラムオリジナル。
ダンベル前の配置で、曲最後に追い込むかと思いきや、ポジション3ダブルタイム止まり。
脚に集中的にアプローチするのはこの曲までで、あとはラストソングまで流すようなセットです。
ダンベルにはフライが登場。
どれだけクローズをストイックに繰り返すか、チェストプレスとショルダープレスを含めて
肘の高さを維持するかで強度の感じ方が変わってきそうです。
走破のポイント
リズム復帰で慌てない
RockやJAZZ、QUEENほどではないもののリズムが取りづらいセットがあります。
特に6曲目の3拍子はリズム感が求められます。
動作中にリズムがずれたら一旦動作を止めてペダリングを合わせてから動作を再開すると復帰が容易です。
ペダリングの左右が反対になっている程度であれば許容してしまうのも一手。
エルボーダウンを丁寧に
頻繁に登場するエルボーダウンが雑になりやすいです。
特に終盤に登場するエルボーダウンライト&レフトのシングルシングルダブル。
1回1回脇腹が縮んでいることを確認しながら繰り返しアプローチを回収したい。
フライは積極的なクローズを
強度のところでも書いた通り、ダンベルではフライが登場。
他にチェストプレスとショルダープレスも登場するため、フライの登場回数は限られます。
クローズ時に両肘が付くくらいの深いアプローチに挑戦を。
各曲の動作と強度
🚲01
The A Team / Ed Sheeran
4:18
[P2↓P3↑× DT:BPM85]
[ELBOW DOWN]
ダブルタイムでひたすらエルボーダウンのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、エルボーダウン4カウント→2カウント。
2セット目は、エルボーダウンライト&レフト2カウント
→シングルカウント。
立ちこぎポジション3。
3セット目は、エルボーダウン4カウント→2カウント。
腕に力を入れずに肘を内側に入れて。
🚲02
You Need Me, I Don’t Need You / Ed Sheeran
3:40
[P3↑× RH:BPM103]
[BACK TO UP / PUSH UP / BACK TO PUSH]
バックトゥアップ、プッシュアップ、バックトゥプッシュのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
バックトゥアップ2カウント。
サビでプッシュアップ2カウント。
バックトゥアップ4カウント。
プッシュアップ2カウント。
サビでバックトゥアップ4カウント+2プッシュアップ2カウント。
バックトゥアップ2カウント。
プッシュアップ2カウント。
バックトゥプッシュ。
サビでバックトゥアップ4カウント+2プッシュアップ2カウント。
コンビネーションは、4カウントいっぱいバックした後に、直接プッシュアップへ。
🚲03
Sing / Ed Sheeran
3:55
[P2↓P3↑× DT:BPM120]
[ELBOW DOWN / PUSH UP / P3DT]
ダブルタイムでエルボーダウン、プッシュアップ、ポジション3ダブルタイムのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、エルボーダウン4カウント→2カウント。
ポジション3ダブルタイム32カウント。
プッシュアップ4カウント→2カウント
→4カウント+2プッシュ2カウント。
ポジション3ダブルタイム32カウント。
2セット目は、ポジション3ダブルタイム32カウント
→プッシュアップ4カウント+2プッシュアップ2カウント
(×ポジション3ダブルタイム64カウント)
フィニッシュはポジション3ダブルタイムでプッシュアップ。
最後までお腹の力を抜かず、ダブルタイムの維持を。
🚲04
Thinking out Loud / Ed Sheeran
4:41
[P3↑× DT:BPM79]
[TAP IT BACK]
ダブルタイムでタピバのセット。
ダブルタイムスタート。
開始しばらくして立ちこぎポジション3。
1セット目は、サビ後半からタピバ。
2セット目は、サビでタピバ
→ダブルタップ。
3セット目も、サビでタピバ。
タピバは、肩の力を落として、お腹の力を入れながら頭の高さを変えずに。
🚲05
Nancy Mulligan / Ed Sheeran
2:59
[P2↓P3↑× DT:BPM102]
[PUSH & ELBOW / ELBOW DOWN / P3DT]
ダブルタイムでプッシュ&エルボーとエルボーダウンのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、プッシュ&エルボー2カウント
→ライト&レフトシングルカウント
→2ライト2レフト。
サビでプッシュ&エルボー2カウント+2ライト&レフトシングルカウント+2✕2ライト2レフト。
2セット目は、ポジション3ダブルタイム32カウント
→サビでプッシュ&エルボー2カウント+2ライト&レフトシングルカウント+2✕2ライト2レフト
(×ポジション3ダブルタイム64カウント)
ハンドルを握る手に力が入りやすい。
リラックスを意識。
🚲06
Perfect Duet / Ed Sheeran with Beyonce
4:19
[P2↓× TT:BPM95]
[ELBOW DOWN]
三拍子でエルボーダウンのセット。
三拍子スタート。
しばらくペダリング。
エルボーダウン2カウント。
立ちこぎポジション3で最後までペダリング。
3拍子を頭で考えようとすると余計に混乱します。
ずれてもOKのスタンスで。
🚲07
Castle on the Hill / Ed Sheeran
4:21
[P2↓P3↑× DT:BPM135]
[PUSH UP / STANDING FAST]
ダブルタイムでプッシュアップ、スタンディングファスト、ポジション3ダブルタイムのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、プッシュアップ4カウント。
サビでスタンディングファスト8カウント。
2セット目は、プッシュアップ2カウント。
サビでスタンディングファスト8カウント。
ポジション3ダブルタイム32カウント。
一旦スローダウンし、再びダブルタイムへ加速。
3セット目は、プッシュアップ2カウント。
しばらくペダリング。
サビでポジション3ダブルタイム64カウント。
ダブルタイムから失速しないよう、曲のリズムを捉え続けて。
お腹から力を抜かないように。
🚲08
Remember The Name / Ed Sheeran feat.Eminem & 50 Cent
3:27
[↓:BPM91]
[DUMBBELL]
チェストプレス、ショルダープレス、フライのセット。
チェストプレス2カウント。
ショルダープレスシングルカウント。
サビでチェストプレス2カウント+2ショルダープレスシングルカウント。
フライ2カウント(クローズオープン)
ショルダープレスシングルカウント。
サビでフライ2カウント+2ショルダープレスシングルカウント。
ショルダープレスライト&レフトシングルカウント
→2ライト2レフト。
フライ2カウント+2ショルダープレスシングルカウント。
肘を胸の高さより下げないで。
フライが雑になりやすいので丁寧に。
🚲09
Overpass Graffiti / Ed Sheeran
3:56
[P3↑× RH:BPM176]
[BACK TO UP / ELBOW DOWN]
バックトゥアップとエルボーダウンのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、バックトゥアップ4カウント。
サビでエルボーダウンオフビート2カウント
→ライト&レフトシングルシングルダブル。
2セット目は、バックトゥアップ2カウント。
サビでエルボーダウンオフビート2カウント
→ライト&レフトシングルシングルダブル。
ここで終わりません。
3セット目は、サビでエルボーダウンオフビート2カウント
→ライト&レフトシングルシングルダブル。
エルボーダウンでハンドルに体重をかけないように。
一度リズムから離脱すると復帰がやや難しいので、離脱を避けたい。
🚲10
Love In Slow Motion / Ed Sheeran
3:10
[P3↑× DT:BPM63]
[TAP IT BACK]
タピバのセット。
ダブルタイムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、サビでタピバ。
2セット目は、サビ前からタピバ
→サビでダブルタップ
→シングルタップ
→サビでダブルタップ。
腕に頼らずお腹のバネを使って。
🚲11
Tides / Ed Sheeran
3:15
[P2↓P3↑× DT:BPM130]
[PUSH UP / STANDING FAST / P3DT]
ダブルタイムでプッシュアップ、スタンディングファスト、ポジション3ダブルタイムのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、プッシュアップ2カウント
→4カウント→2カウント。
2セット目は、スタンディングファスト8カウント→4カウント。
3セット目は、ポジション3ダブルタイム64カウント。
フィニッシュにポジション3ダブルタイムが控えています。
スタンディングファストでも気を抜かずお腹で支えて。
⌛Stretch
Forever My Love / J Balvin & Ed Sheeran
3:10
BB2 EDSRのセットリスト
🚲01
The A Team / Ed Sheeran
[ELBOW DOWN]
↓
🚲02
You Need Me, I Don’t Need You / Ed Sheeran
[BACK TO UP / PUSH UP / BACK TO PUSH]
↓
🚲03
Sing / Ed Sheeran
[ELBOW DOWN / PUSH UP / P3DT]
↓
🚲04
Thinking out Loud / Ed Sheeran
[TAP IT BACK]
↓
🚲05
Nancy Mulligan / Ed Sheeran
[PUSH & ELBOW / ELBOW DOWN / P3DT]
↓
🚲06
Perfect Duet / Ed Sheeran with Beyonce
[ELBOW DOWN]
↓
🚲07
Castle on the Hill / Ed Sheeran
[PUSH UP / STANDING FAST]
↓
🚲08
Remember The Name / Ed Sheeran feat.Eminem & 50 Cent
[DUMBBELL]
↓
🚲09
Overpass Graffiti / Ed Sheeran
[BACK TO UP / ELBOW DOWN]
↓
🚲10
Love In Slow Motion / Ed Sheeran
[TAP IT BACK]
↓
🚲11
Tides / Ed Sheeran
[PUSH UP / STANDING FAST / P3DT]
⌛Stretch
Forever My Love / J Balvin & Ed Sheeran
BB2 EDSR 体験直後の感想(レビュー)
◆ARTIST WEEK◆
— シラタキ@FEELCYCLIST (@MeShirataki) August 21, 2024
BB2 EDSR🚲
・ラン無し
・追い込みの無いP3DT中心
・3拍子で迷いやすい
・ダンベル前にCastle on the Hillが再登場(3プログラム目&コリオも違う)
・↑が高速DTで強度のピーク
・ダンベルはフライあり
強度は並かな🤔https://t.co/rHRIxqqxxC#bb2edsr #feelcycle
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
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