
FEELCYCLE「SKRILLEX」は、アメリカのDJ兼音楽プロデューサー「SKRILLEX(スクリレックス)」の曲のみを使用したスペシャルプログラム。
2018年リリースのプログラム。数々のグラミー賞を受賞しているアメリカ合衆国のエレクトロミュージシャン/DJ/シンガーソングライターであるSKRILLEXとFEELCYCLEのコラボレーションプログラムスクリレックス本人が監修し、自身の楽曲はもちろん、過去にプロデュースしたジャスティン・ビーバーの”Where Are Ü Now”、アヴィーチーの”Levels”などを選曲。
FEELCYCLE公式紹介文より
レッスン曲はスクリレックス本人が選曲したとのこと。
他の期間限定アーティストプログラムとは異なり、期間の定め無く、通常プログラムとして提供されています。
ただ、提供数は決して多くはなく、強度も高いことから人気のプログラムです。
使用するハンドルポジションはポジション2とポジション3のみ。
ダンベルとクランチがそれぞれ1曲ずつ。
セットリスト中盤にクランチ→ダンベルと続きます。
ダンベルの後に6曲ある全11曲構成です。
また、下半身のストレッチはありません。
1曲1曲分かれている通常のセパレート形式ではなく、曲と曲とが繋がっているミックス形式を採用。
よりライブ感溢れるセットリストに仕上がっています。
普段は曲間にとっていた水分補給は、各自のタイミングに委ねられることになります。

SKRILLEXの強度
他のアーティストプログラムと比べても、はっきりとした強度を感じ取れるセットリストだと思います(高強度)
ただし、曲単位では極めて強度が高いと言える曲は1曲のみ。ランが登場するのもこの1曲のみです。
中強度の曲が連続するため、セットリスト全体を通して強度を感じやすくなっています。
BSB並みのプッシュアップの多さやダンベルに加え、BSW並みのクランチ。
走破には体幹はもちろん、腕力、脚力、持久力ともに高い水準が求められます。
走破のポイント
猛攻プッシュアップを乗り切る
序盤から連続で4曲、プッシュアップの猛攻が襲い掛かってきます。
ほとんどが立ちこぎで、一時的ではあるものの爆速でこぎながらの場面も。
軸がブレないように体幹で支えることを忘れないように。
顔を上げたまま胸を開いて、毎回体重が二の腕にかかっていることを確認しながら。
リズムの変化に柔軟に
ミックス形式のため、リズムが異なる曲同士が繋がってます。
同じくミックス形式のアーティストプログラム「BB2 Sigma」と異なるのは、動作も前の曲と次の曲とで繋がっている点。
前の曲から同じ動作を続ける中で、リズムを徐々に調整していく必要があります。
常に曲のリズムをキャッチして、柔軟に調整できる状態を。
9曲目に備える
9曲目に超強度の曲が控えています。
その場の勢いで乗り切れるレベルではありません。
万全のコンディションで臨みたいところ。
9曲目に至るまで無駄な消耗をしないよう、上体は常にリラックスしてお腹に常に力を入れて。
各曲の動作と強度
🚲01
Would You Ever / Skrillex & Poo Bear
3:54
[P2↓P3↑× RH⇔DT:BPM126]
[PUSH UP / ELBOW DOWN]
プッシュアップ、エルボーダウン、プッシュ&エルボーのセット。
リズムスタート。
ダブルタイムへ加速。
1セット目は、プッシュアップ2カウント。
エルボーダウンライト&レフト2カウント。
プッシュアップ2カウント。
エルボーダウンライト&レフト2カウント。
プッシュアップ4カウント。
エルボーダウン4カウント。
4プッシュ+4エルボー
+4ライト&レフト
→2プッシュ+2エルボー
+2ライト&レフト。
リズムへスローダウン。
立ちこぎポジション3。
2セット目は、プッシュアップ4カウント。
🚲02
Purple Lamborghini / Skrillex & Rick Ross
3:35
[P3↑× RH:BPM147]
[PUSH UP / PUSH DOWN KEEP]
プッシュダウンキープとプッシュアップのセット。
前曲から続いてプッシュアップ4カウント。
プッシュダウンキープ64カウント。
プッシュアップオフビート4カウント。
プッシュダウンキープ32カウント。
アップ2ダウン。

プッシュダウンキープはノーバウンス。
二の腕に体重をのせつつ、お腹でしっかり支えて。
🚲03
Where Are Ü Now (Kaskade Remix) / Skrillex & Diplo with Justin Bieber
5:06
[P3↑P2↓× RH⇒DT:BPM126]
[PUSH UP / BACK TO UP / STANDING FAST]
プッシュアップ、バックトゥアップ、スタンディングファストのセット。
前曲から引き続き2アップ2ダウン。
徐々にペースを落としていきます。
1セット目は、バックトゥアップ2カウント。
座ってダブルタイムへ加速。
スタンディングファスト8カウント→4カウント。
2セット目は、プッシュアップ2カウント。
スタンディングファスト8カウント+4プッシュアップ2カウント
→スタンディングファスト4カウント+2プッシュアップ2カウント。

最後は曲に合わせてどんどん加速していき、ラン並みの速さに達してフィニッシュします。
スタンディングファストとプッシュアップの動作を分離していると間に合いません。
普段より気持ち前傾姿勢。
スタンディングファストの着席のタイミングでプッシュアップに入れるとスムーズです。
🚲04
Take Ü There / Jack Ü feat.Kiesza
3:30
[P3↑× RH:BPM160]
[PUSH UP / TAP & PUSH / TAP BACK]
プッシュアップ、タップ&プッシュ、タップバックのセット。
リズムへ減速。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、プッシュアップ2カウント。
ドロップでタップ&プッシュ。
2セット目は、ダブルタップ+ダブルプッシュ。
3セット目は、タップバック。
ドロップでタップ&プッシュ
→ダブルタップダブルプッシュ
→タップ&プッシュ。

ミックスが止まり、ようやくペダリングを緩めることができます。
ここで多めの水分補給を。
🚲05
Levels (Skrillex Remix) / Avicii
4:41
[↓:BPM140]
[CROUNCH]
クランチダウンアップとツイストのセット。
クランチダウンキープ。
ドロップでダウンアップ4カウント。
4ダウン+ツイスト2カウント+4アップ+ツイスト2カウント。
クランチダウンキープ。
ドロップでツイストシングルカウント。
ダウンアップ4カウント。
4ダウン+ツイスト2カウント+4アップ+ツイスト2カウント。

ダウンアップは背中を丸めてお腹に力が入っている状態を維持。
🚲06
Sorry / Justin Bieber
3:21
[↓:BPM100]
[DUMBBELL]
ショルダープレス、フライ、アームカールのセット。
1セット目は、ショルダープレス2カウント。
フライ2カウント。
ショルダープレス+フライ2カウント。
2セット目は、アームカール2カウント。
フライ2カウント。
アームカール+フライ2カウント。

強度はフライの向き合い方次第。
自信があるならフライは毎回肘を付けて。
🚲07
Bangarang / Skrillex feat.Sirah
3:35
[P2↓P3↑× DT⇒RH:BPM110]
[PUSH & ELBOW / PUSH UP / CROUNCHING / SIDE TO SIDE]
前半はプッシュ&エルボー、プッシュアップ、ポジション3ダブルタイム。
後半はクラウチングとサイサイのセット。
ダブルタイムスタート。
プッシュ&エルボー+ライト&レフト+プッシュアップ2カウント。
ポジション3ダブルタイム32カウント
→ポジション3ダブルタイム96カウント×(プッシュ&エルボー+ライト&レフト+プッシュアップ2カウント)
クラウチング64カウント。
サイサイ。

コンビネーションにおいて、私は「ビャー」の出だしは必ずプッシュアップと覚えてます。
序盤のうちに体に叩き込めると後は考えなくてもできるはず。
🚲08
Coast Is Clear / Skrillex
4:03
[P3↑× DT:BPM80]
[TAP BACK / ELBOW DOWN / TAP & ELBOW]
タップバック、エルボーダウン、タップ&エルボーのセット。
ダブルタイムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
タップバックオフビート。
エルボーダウンオフビート2カウント。
タップバックオフビート。
エルボーダウンオフビート2カウント
→ライト&レフト→ボースハンド。
タップバックオフビート。
タップ&エルボーオフビート
→ダブルタップダブルエルボー
→タップ&エルボー
→ダブルタップダブルエルボー。

リズムのキャッチが難しい。
体幹で支えて消耗を抑え、最難関曲に備えると良いと思います。
🚲09
Make It Bun Dem (Alvin Risk Remix) / Skrillex & Damian “Jr. Gong” Marley
3:58
[P3↑× RH⇔DT:BPM130]
[SIDE TO SIDE / P3RUN / P3DT / PUSH UP / PUSH & ELBOW]
サイサイ、ラン、ポジション3ダブルタイム、プッシュアップ、プッシュ&エルボーのセット。
前曲から立ちこぎ継続。
サイサイ。
ドロップでポジション3ラン32カウント。
ポジション3ダブルタイム32カウント
→ポジション3ダブルタイム32カウント×プッシュアップ2カウント
→ポジション3ダブルタイム32カウント×プッシュ&エルボー2カウント
リズムへ減速しながらサイサイ。
ドロップでポジション3ラン32カウント。
ポジション3ダブルタイム32カウント
→ポジション3ダブルタイム32カウント×プッシュアップ2カウント
→ポジション3ダブルタイム32カウント×プッシュ&エルボー2カウント。
リズムへ減速しながらサイサイ。
ポジション3ラン128カウントでフィニッシュ。

曲を通して体幹マックスで。
あとはランをどれだけ維持できるか。
カウントはたっぷりあるので出だしは慌てず加速を。
🚲10
Scary Monsters and Nice Sprites / Skrillex
4:03
[P3↑× RH⇒DT:BPM140]
[PUSH UP / TAP & PUSH / P3DT]
プッシュアップ、タップ&プッシュ、ポジション3ダブルタイムのセット。
前曲から立ちこぎ継続。
1セット目は、プッシュアップ2カウント。
タップ&プッシュ。
2セット目は、プッシュアップ2カウント。
タップ&プッシュ
→ダブルタップダブルプッシュ。
立ちこぎのまま高速ダブルタイムへ加速。
ポジション3ダブルタイム64カウントでフィニッシュ。

最後の力を振り絞って最後の高速ダブルタイムをこぎ切りましょう。
🚲11
Summit / Skrillex feat.Ellie Goulding
6:13
[P3↑× RH:BPM140]
[SIDE TO SIDE / STRETCH]
前半はサイサイ。
後半は上半身のストレッチ。

リズムがゆったりしているので大きく揺らしてサイサイを。
⌛Stretch
Where Are Ü Now (Ember Island Remix) / Skrillex & Diplo with Justin Bieber
2:31
SKRILLEXのセットリスト
🚲01
Would You Ever / Skrillex & Poo Bear
[PUSH UP / ELBOW DOWN / PUSH & ELBOW]
↓
🚲02
Purple Lamborghini / Skrillex & Rick Ross
[PUSH UP]
↓
🚲03
Where Are Ü Now (Kaskade Remix) / Skrillex & Diplo with Justin Bieber
[PUSH UP / BACK TO UP / STANDING FAST]
↓
🚲04
Take Ü There / Jack Ü feat.Kiesza
[PUSH UP / TAP & PUSH / TAP BACK]
↓
🚲05
Levels (Skrillex Remix) / Avicii
[CROUNCH]
↓
🚲06
Sorry / Justin Bieber
[DUMBBELL]
↓
🚲07
Bangarang / Skrillex feat.Sirah
[PUSH UP / ELBOW DOWN / P3DT / CROUNCHING / SIDE TO SIDE]
↓
🚲08
Coast Is Clear / Skrillex
[TAP BACK / ELBOW DOWN / TAP & ELBOW]
↓
🚲09
Make It Bun Dem (Alvin Risk Remix) / Skrillex & Damian “Jr. Gong” Marley
[SIDE TO SIDE / P3RUN / P3DT / PUSH UP / PUSH & ELBOW]
↓
🚲10
Scary Monsters and Nice Sprites / Skrillex
[PUSH UP / TAP & PUSH / P3DT]
↓
🚲11
Summit / Skrillex feat.Ellie Goulding
[SIDE TO SIDE / STRETCH]
⌛Stretch
Where Are Ü Now (Ember Island Remix) / Skrillex & Diplo with Justin Bieber
SKRILLEX 体験直後の感想(レビュー)
603本目の先日はSKRILLEX🚲️
— シラタキ@FEELCYCLIST (@MeShirataki) April 13, 2021
動作が速くてアプローチどころではない💦
でも中途半端だとスクリに失礼と思って、何とかコンパクトにキメようと葛藤する45分間😂
128カウントで絞り出し切って、アフターバーンで汗が止まらないおじさんの出来上がり🏝https://t.co/apWlkJ36cv#skrillex #feelcycle
「SKRILLEX」のレッスンレポートをアップしました⤴️
— シラタキ@FEELCYCLIST (@MeShirataki) July 31, 2019
いつものように私なりの攻略法も書き添えています📝
予習や復習時に、みなさんの参考になれれば嬉しいです!https://t.co/apWlkJ36cv#feelcycleskrillex #feelcycle
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
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