FEELCYCLE「BB2 Hous 6」は、全身の脂肪燃焼を目的とした中級者ボディバーンシリーズで、レッスン使用曲に主にハウスミュージック、エレクトロ、トランスを採用したプログラムの第6弾です。
2024年3月にリリースされました。
第66回グラミー賞で最優秀ポップダンスレコーディング部門にノミネートされたビービー・レクサとデヴィッド・ゲッタの”One in a Million”、カルヴィン・ハリスとサム・スミスの5年振りのコラボ楽曲で話題の”Desire”など、2023年にリリースされた最新のハウスの曲を選曲。
FEELCYCLE公式紹介文より
使用するハンドルポジションはポジション2とポジション3のみ。
ダンベル1曲を含み、ダンベルの後に2曲ある全12曲構成です。
BB2 House 6の強度
直近リリースされた「FEEL NOW」と比べて、若干高い負荷を感じました(中強度)
ランがするのは1曲のみ。
ポジション3ランを含み、フィニッシュはポジション2ランを挟んで96カウント全力疾走です。
この1曲が突出しています。
ポジション3ダブルタイムもラストソングの1曲のみ。
あとのスプリント曲はスタンディングファストにとどまります。
動作は比較的シンプル。
難しい動作は無く、同じ動作を繰り返すセットが多い印象です。
走破のポイント
曲に流されて力まない
ビートが効いた攻めた曲が多いため力みがち。
肩、腕、手は常にリラックスを。
ランで飛ばし過ぎないように
ダンベル前のランは立ちこぎ中からのスタート。
加速時に力みやすいので、リラックスを保ったまま徐々に加速を。
BPMが157もあるため曲に合わせた全力疾走は注意。
飛ばし過ぎて肺に無理がいかないように。
ノーバウンスを意識
クラウチングやダイヤモンドはもちろん、バックトゥアップのバック時もバウンスを抑えて。
お腹で支えてバランスを取りつつ、脚へ負荷をしっかりかけていきたい。
各曲の動作と強度
🚲01
One in a Million / Bebe Rexha & David Guetta
2:40
[P2↓P3↑× RH:BPM138]
[ELBOW DOWN]
ひたすらエルボーダウンのセット。
リズムスタート。
1セット目は、エルボーダウン4カウント→2カウント。
2セット目は、エルボーダウン4カウント。
立ちこぎポジション3。
しばらくペダリング後、エルボーダウン4カウント
→2カウント→ライト&レフト。
座りこぎのリズム取りが若干難しい。
ライト&レフトは脇腹をしっかり使って。
🚲02
Still Cutting Shapes / Don Diablo
2:28
[P3↑× RH:BPM126]
[BACK TO UP / PUSH UP]
バックトゥアップとプッシュアップのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、バックトゥアップ4カウント→2カウント。
プッシュアップ2カウント。
2セット目は、プッシュアップ4カウント。
4プッシュアップ2カウント+2バックトゥアップ2カウント。
4カウントのプッシュアップは極力深く。
上体を戻した時に肩周りに力が入らないように。
🚲03
Call Your Name / Alesso & John Newman
2:50
[P2↓↑× DT:BPM128]
[ELBOW DOWN / STANDING FAST]
ダブルタイムでエルボーダウンとスタンディングファストのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、エルボーダウン4カウント→2カウント。
ポジション2スタンディングファイト8カウント。
2セット目は、エルボーダウン2カウント→ライト&レフト。
ポジション2スタンディングファイト8カウント→4カウント。
スタンディングファストの着地がサドル前方になりやすい。
後方に着地するように。
前方にずれた場合は座り直して。
🚲04
Ray Of Solar / Swedish House Mafia
4:01
[P3↑× RH:BPM135]
[CROUCHING / UP TO BACK]
クラウチングとアップトゥバックのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
すぐにクラウチング160カウント。
アップトゥバック2カウント。
クラウチング144カウント。
アップトゥバック2カウント。
お腹に力を入れたまま脚を引き上げて。
クラウチングだけでなくアップトゥバックのバック時もノーバウンスで。
🚲05
Fine Day Anthem / Skrillex & Boys Noize
3:13
[P2↓× DT:BPM138]
[ELBOW DOWN]
ダブルタイムでひたすらエルボーダウンのセット。
高速ダブルタイムスタート。
エルボーダウンオフビート2カウント
→ライト&レフト
→ボースハンド
→ライト&レフト
→ボースハンド。
お腹が縮んでいるのを確認しながら。
ライト&レフト余裕があれば体重を左右の脇腹に掛けて。
🚲06
ACID / Hardwell & Maddix feat.Luciana
3:01
[P2↓× DT:BPM135]
[PUSH UP / ELBOW DOWN / PUSH & ELBOW]
プッシュアップ、エルボーダウン、プッシュ&エルボーのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、プッシュアップ2カウント。
エルボーダウン2カウント。
プッシュ&エルボー2カウント。
2セット目は、8プッシュアップ2カウント+8エルボーダウン2カウント
→4プッシュ4エルボー
→2プッシュ2エルボー
→プッシュ&エルボー。
この曲も動作を繰り返している中でお尻がサドル前方へずれやすい。
都度サドルの位置の確認を。
🚲07
Clouds / BUNT. & Nate Traveller
2:38
[P3↑× RH:BPM130]
[BACK TO UP]
ひたすらバックトゥアップのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、バックトゥアップ4カウント→2カウント。
2セット目は、バックトゥアップ4カウント
→バックトゥアップ4カウント+2バックトゥアップ2カウント。
お尻を突き出さないように。
顔は正面を向いたまま腰ごと引くイメージ。
🚲08
Hurricane / Martin Garrix & Sentinel feat.Bonn
3:18
[P2↓↑× DT:BPM128]
[PUSH UP / STANDING FAST]
プッシュアップとスタンディングファストのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、プッシュアップ4カウント→2カウント。
ポジション2スタンディングファスト8カウント。
2セット目は、プッシュアップ2カウント
→4カウント→2カウント。
しばらくペダリング。
ポジション2スタンディングファスト8カウント→4カウント。
プッシュアップが雑にならないように。
二の腕に体重がのっているのを確認しながら。
🚲09
Living in a Rave / Hard Driver
3:19
[P3↑× RH:BPM157]
[TAP IT BACK / TAP & PUSH / P3RUN / P2RUN]
タピバ、タップ&プッシュ、ランのセット。
リズムスタート。
しばらくして立ちこぎポジション3。
1セット目は、タピバ。
ドロップでタップ&プッシュ
→ダブルタップダブルプッシュ。
タピバ。
しばらくペダリング。
ポジション3ラン32カウント。
一旦座って、再び立ちこぎポジション3。
2セット目は、タップ&プッシュ
→ダブルタップダブルプッシュ。
ドロップでポジション3ラン32カウント
→ポジション2ラン32カウント
→ポジション3ラン32カウント。
フィニッシュのランは96カウント。
後に響くため無理して飛ばし過ぎないように。
🚲10
Desire / Calvin Harris & Sam Smith
2:59
[↓:BPM140]
[DUMBBELL]
ショルダープレスとフライのセット。
ショルダープレス2カウント。
フライ4カウント。
ショルダープレス+フライ2カウント。
ショルダープレス4カウント
→ライト&レフト2カウント
→ボースハンド→2カウント。
フライ4カウント。
ショルダープレス+フライ2カウント。
ショルダープレスは胸を張って。
フライのクローズで極力肘を付けて。
🚲11
All That Really Matters / ILLENIUM & Teddy Swims
4:04
[P3↑× RH:BPM170]
[DIAMOND / SIDE TO SIDE]
ダイヤモンドとサイサイのセット。
リズムスタート。
しばらくして立ちこぎポジション3。
1セット目は、ダイヤモンドトゥザライト2カウント(右→後→左→前)
ドロップでサイサイ。
2セット目は、ダイヤモンドトゥザレフト2カウント(左→後→右→前)
ドロップでサイサイ。
3セット目は、ダイヤモンドトゥザライト2カウント
→トゥザレフト。
ドロップでサイサイ。
ダイヤモンドでは極力ノーバウンス。
サイサイと合わせて大きくこぐと安定しやすい。
🚲12
Won’t Forget This Time / Steve Aoki & KAAZE feat.John Martin
3:21
[P2↓↑P3↑× DT:BPM125]
[ELBOW DOWN / STANDING FAST / P3DT]
ダブルタイムでエルボーダウン、スタンディングファスト、ポジション3ダブルタイムのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、エルボーダウン4カウント→2カウント。
ドロップでスタンディングファスト8カウント。
ポジション3ダブルタイム32カウント。
2セット目は、エルボーダウン2カウント
→4カウント→2カウント。
ドロップでポジション3ダブルタイム64カウント。
ラストは通常のスプリント曲。
構えずにリラックスしてOK。
🚲Stretch
Unwanted / Martin Jensen, Sam Feldt feat.Conor Maynard
2:46
BB2 House 6のセットリスト
🚲01
One in a Million / Bebe Rexha & David Guetta
[ELBOW DOWN]
↓
🚲02
Still Cutting Shapes / Don Diablo
[BACK TO UP / PUSH UP]
↓
🚲03
Call Your Name / Alesso & John Newman
[ELBOW DOWN / STANDING FAST]
↓
🚲04
Ray Of Solar / Swedish House Mafia
[CROUCHING / UP TO BACK]
↓
🚲05
Fine Day Anthem / Skrillex & Boys Noize
[ELBOW DOWN]
↓
🚲06
ACID / Hardwell & Maddix feat.Luciana
[PUSH UP / ELBOW DOWN / PUSH & ELBOW]
↓
🚲07
Clouds / BUNT. & Nate Traveller
[BACK TO UP]
↓
🚲08
Hurricane / Martin Garrix & Sentinel feat.Bonn
[PUSH UP / STANDING FAST]
↓
🚲09
Living in a Rave / Hard Driver
[TAP IT BACK / TAP & PUSH / P3RUN / P2RUN]
↓
🚲10
Desire / Calvin Harris & Sam Smith
[DUMBBELL]
↓
🚲11
All That Really Matters / ILLENIUM & Teddy Swims
[DIAMOND / SIDE TO SIDE]
↓
🚲12
Won’t Forget This Time / Steve Aoki & KAAZE feat.John Martin
[ELBOW DOWN / STANDING FAST / P3DT]
🚲Stretch
Unwanted / Martin Jensen, Sam Feldt feat.Conor Maynard
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
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