FEELCYCLE「BB2 UPGD 2」は全身の脂肪燃焼を目的とした中級者向けボディバーンシリーズで、レッスン使用曲に電子機器音やボイス変更を加えていない「UNPLUGGED(アンプラグド)」の楽曲を採用したプログラム第2弾です。
2016年リリースのプログラム。グラミーで最優秀新人賞と最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム賞を受賞したボン・イヴェールのデビュー・アルバムから”Skinny Love”、メガ・ヒット曲”You’re Beautiful”でイギリス人男性シンガー・ソング・ライターとしてエルトン・ジョン以来初めて全米シングル・チャート第1位に輝いたジェイムス・ブラントの”Bonfire Heart”などを選曲。電力を使用しない楽器で演奏される音楽「アンプラグド」をベースに、ピアノやギターの生音を楽しめる曲をセレクト。
FEELCYCLE公式紹介文より
使用するハンドルポジションはポジション2とポジション3のみ。
ダンベルを1曲を含み、ダンベルの後に2曲ある全10曲構成です。
BB2 UPGD 2の強度
直近リリースされた「FEEL NOW」より高めの強度を感じました(中強度)
ランは登場しません。
立ちこぎポジション3ダブルタイムで全体の強度を引き上げたセットリスト。
長い時間の立ちこぎが得意か不得意かで強度の感じ方は大きく変わりそうです。
また、ハウスのようなビートが分かりやすい曲を軸に構成されたレッスンとは要領が異なります。
音楽に深く集中というか、音楽のリズムを読み取ってこぐ必要があります。
その得意不得意でも負荷の感じ方が変わりそう。
走破のポイント
耳だけではなく全身で音楽のリズムを感じて
曲のリズムとペダリングを合わせるのが難しい。
リズムと合わない状態での動作はアプローチが弱くなってしまいます。
リズムとのズレは曲の早期に解消したいところ。
なかなか合わなくても、インストラクターさんを真似て冷静にリズム合わせを。
ラストソングまで集中力を維持
10曲目のラストソングはクールダウンの曲。
ただ、これが3拍子。
私も初見でペダリングのスピード調整に苦戦しました。
正解はゆったりめ。
タピバに入ってから補正すると良いかも。
立ちこぎでも体幹で支える
立ちこぎで同じ動作をしばらく続けるDEEPのようなセットが多め。
上半身をリラックスさせてお腹だけに力が入っている状態を常に意識して。
体幹をうまく使えると難度が下がります。
各曲の動作と強度
🚲01
Skinny Love / Bon Iver
3:58
[P2↓P3↑× DT:BPM76]
[ELBOW DOWN / TAP IT BACK]
エルボーダウンとタピバのセット。
ダブルタイムスタート。
開始しばらくして立ちこぎポジション3。
サビでエルボーダウンオフビート2カウント。
タピバ→サビでダブルタップ
→シングルタップ。
エルボーオフビート直後にタピバへ入ります。
頭の高さを変えずにノーバウンス。
🚲02
Bonfire Heart / James Blunt
3:58
[P3↑× RH⇔DT:BPM118]
[PUSH UP / BACK TO UP / TAP & PUSH]
プッシュアップ、バックトゥアップ、ポジション3ダブルタイム、タップ&プッシュのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、サビでプッシュアップ2カウント。
2セット目は、サビでバックトゥアップ2カウント。
ポジション3ダブルタイム32カウント。
リズムへ減速。
3セット目は、サビでタップ&プッシュ。
肩の力を抜いてリラックスしながら。
唐突なポジション3ダブルタイムも落ち着いて。
🚲03
Everlasting Love / Jamie Cullum
3:21
[P2↓P3↑× DT:BPM126]
[P3DT / ELBOW DOWN]
ポジション3ダブルタイムとエルボーダウンのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、サビでポジション3ダブルタイム32カウント。
座ります。
2セット目は、エルボーダウン2カウント
→ライト&レフト。
サビでポジション3ダブルタイム64カウント。
再び座ります。
3セット目は、エルボーダウン2カウント。
お腹に力を入れたままで。
ハンドルに体重をのせず、お腹を縦に縮めて。
🚲04
Promise / BEN HOWARD
6:24
[P3↑× RH:BPM157]
[TAP IT BACK]
タピバのセット。
リズムスタート。
しばらくして立ちこぎポジション3。
かなり長いことペダリング。
曲の最後までタピバ。
終盤にテンポが減速します。
自身のペースでペダリングを。
🚲05
Black Horse and the Cherry Tree (Radio Version) / KT Tunstall
2:52
[P3↑× RH⇔DT:BPM105]
[SIDE TO SIDE / P3DT]
サイサイとポジション3ダブルタイムのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
すぐに1セット目、サイサイ。
サビでポジション3ダブルタイム32カウント。
リズムしながらサイサイ。
サビでポジション3ダブルタイム48カウント
→サイサイ4カウント(×ポジション3ダブルタイム32カウント)
→2カウント(×ポジション3ダブルタイム32カウント)
2セット目のポジション3ダブルタイムに入ってからは曲の最後まで減速しません。
油断してお腹から力を抜かないように。
🚲06
I Want to Be Your Mother’s Son-In-Law / Macy Gray
2:32
[P3↑× DT:BPM98]
[TAP IT BACK / BACK TO UP]
タピバとバックトゥアップのセット。
ダブルタイムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
タピバ。
バックトゥアップ4カウント→2カウント。
タピバ。
バックトゥアップ4カウント→2カウント。
タピバ。
BPM100に満たないため「P3DT」と書いていませんが、体感は一曲丸ごとポジション3ダブルタイムです。
🚲07
Little Lion Man / Mumford & Sons
4:06
[P2↓P3↑× DT:BPM139]
[PUSH UP / ELBOW DOWN / PUSH & ELBOW / STANDING FAST / P3DT]
ダブルタイムでプッシュアップ、エルボーダウン、プッシュ&エルボー、スタンディングファスト、ポジション3ダブルタイムのセット。
高速ダブルタイムスタート。
プッシュアップ2カウント。
エルボーダウン2カウント。
サビでプッシュ&エルボー2カウント
→シングルカウント。
プッシュアップ2カウント。
エルボーダウン2カウント。
2プッシュ2エルボー2カウント
→プッシュ&エルボー2カウント。
2セット目は、スタンディングファスト8カウント。
ポジション3ダブルタイム64カウント。
プッシュ&エルボーは姿勢を低くしたままで。
🚲08
Rock With You (Michael Jackson Tribute) / Eric Roberson
3:26
[↓:BPM93]
[DUMBBELL]
パンチアップ、フライ、ショルダープレス、プルダウン、クロスチェストプレスのセット。
パンチアップ2カウント
→ライト&レフト
→シングルカウント。
サビでフライ2カウント。
ショルダープレス2カウント
→ライト&レフト
→シングルカウント。
サビでプルダウンオフビート2カウント。
クロスチェストプレス2カウント。
サビでクロスチェスト+プルダウン。
プルダウン+トライセプス。
肘を内側に。
フライの他、パンチアップとプルダウンで積極的に両肘を付けていきたい。
🚲09
Another Love / Tom Odell
4:04
[P2↓P3↑× DT:BPM123]
[ELBOW DOWN / PUSH UP / P3DT]
エルボーダウン、プッシュアップ、ポジション3ダブルタイムのセット。
ダブルタイムスタート。
しばらくペダリング。
エルボーダウン2カウント
→ライト&レフト。
プッシュアップ2カウント。
エルボーダウン2カウント。
ポジション3ダブルタイム128カウント。
ダンベル後ですがスプリントで、実質のラストソング。フィニッシュはディープ感が。最後までお腹の力を抜かないで。
🚲10
Say Something / A Great Big World & Christina Aguilera
3:49
[P3↑× RH:BPM141]
[TAP IT BACK]
ひたすらタピバのセット。
リズムスタート。
開始後しばらくして立ちこぎポジション3。
3拍子でペダリング。
1セット目は、タピバ。
2セット目は、曲の最後までタピバ。
タップ23、123、タップ23、123。
タップを鍵盤のポーンと鳴るタイミングに合わせると良い。
BB2 UPGD 2のセットリスト
🚲01
Skinny Love / Bon Iver
[ELBOW DOWN / TAP IT BACK]
↓
🚲02
Bonfire Heart / James Blunt
[PUSH UP / BACK TO UP / P3DT / TAP & PUSH]
↓
🚲03
Everlasting Love / Jamie Cullum
[P3DT / ELBOW DOWN]
↓
🚲04
Promise / BEN HOWARD
[TAP IT BACK]
↓
🚲05
Black Horse and the Cherry Tree (Radio Version) / KT Tunstall
[SIDE TO SIDE / P3DT]
↓
🚲06
I Want to Be Your Mother’s Son-In-Law / Macy Gray
[TAP IT BACK / BACK TO UP]
↓
🚲07
Little Lion Man / Mumford & Sons
[PUSH UP / ELBOW DOWN / PUSH & ELBOW / STANDING FAST / P3DT]
↓
🚲08
Rock With You (Michael Jackson Tribute) / Eric Roberson
[DUMBBELL]
↓
🚲09
Another Love / Tom Odell
[ELBOW DOWN / PUSH UP / P3DT]
↓
🚲10
Say Something / A Great Big World & Christina Aguilera
[TAP IT BACK]
BB2 UPGD 2 体験直後の感想(レビュー)
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
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