FEELCYCLE「BB2 UPGD 1」は、全身の脂肪燃焼を目的とした中級者向けBody Burnシリーズで、レッスン使用曲に主にアコースティック調の楽曲を採用したプログラムの第1弾です。
2014年リリースのプログラム。スコットランド出身のシンガーソングライター、サンディ・トムの”I Wish I Was a Punk Rocker”、グラミー賞を18回受賞し、ブリット・アワード功労賞も受賞しているエリック・クラプトンの”Tears In Heaven”などを選曲。電力を使用しない楽器で演奏される音楽「アンプラグド」をベースに、ピアノやギターの生音を楽しめる曲をセレクト。
FEELCYCLE公式紹介文より
リリースされた当初は六本木での提供限定のプログラムだったそうです。
六本木縛りが解禁された今も尚、提供するインストラクターさんが少ないらしく、かなりのレアプログラムになっているとのこと。
使用するハンドルポジションは、主にポジション2とポジション3。
ランでポジション1とポジション5を使用します。
ダンベル1曲を含み、ダンベルの後に2曲ある全10曲構成です。
アーティストプログラムでも無いのに、同プログラム内にゲッタが2曲も入ってて珍しい。
どちらもBB1で使用されている定番曲で、しかも、コリオも似ているので懐かしいと思うかも。
BB2 UPGD 1の強度
直近リリースされた「FEEL NOW」より高い負荷を感じました(中強度)
まず、ポジション3ダブルタイムが長め。
いきなり2曲目目からカウントが長いセットが出てきます。
ポジション3ダブルタイムが苦手な初見さんは、この後どうなっちゃうんだろうと恐怖を覚えるかもしれません。
6曲目も、曲は短いもののポジション3ダブルタイムです。
そして3曲目は爆速ダブルタイム&ラン。
FEELCYCLEレッスン使用曲の中で5本の指に入るかもしれない爆速のBPM165。
スタンディングファストからのランは一気に脚力と体力を消耗させるでしょう。
走破のポイント
勝負は2曲目と3曲目
2曲目のポジション3ダブルタイム後のそのままエルボーダウンシングル。
直後3曲目の爆速ダブルタイムでのスタンディングファストとラン。
序盤にしてBB2 UPGDの最大の山場です。
1曲目まででしっかりウォームアップし、2~3曲目に臨みましょう。
脂肪を燃焼できるよう、最初から多めに取っておき、呼吸を意識的にすると良いかもしれません。
4曲目以降もペース配分に注意
2~3曲目の山場を過ぎた後も、他のプログラムと同じように、ダンベル前の7曲目とラストソングの10曲目にラン有りの曲が配置されています。
立ちこぎランは最長32カウントまでですが、続けての座ってのランを含めて、すべてが64カウント。
2~3曲目で既に消耗しているはずなので無理しないように。
お腹で支えるが超重要
1曲目に登場するサイサイは小刻みサイサイ。
肩や腕、手に力を入れることなくお腹から左右にスライドするイメージ。
ポジション1ランは常にお腹を縮めた状態を維持。
ポジション5は脇を閉めてお腹に力を入れやすい姿勢で。
数多く登場するタピバやエルボーダウンも、疎かにすることなく丁寧にお腹にアプローチを。
各曲の動作と強度
🚲01
Emotions / Mariah Carey
3:59
[P2↓P3↑× RH:BPM115]
[PUSH UP / SIDE TO SIDE]
サイサイとプッシュアップのセット。
リズムスタート。
開始しばらくして立ちこぎポジション3。
1セット目は、サビでサイサイ。
2セット目は、プッシュアップ4カウント。
サビでサイサイ。
3セット目は、大サビでサイサイ。
プッシュアップ4カウント。
肩と腕の力を抜いて。
プッシュアップは胸をハンドルに近付けて。
🚲02
Butterfly / Jason Mraz
4:59
[P2↓↑P3↑× RH⇔DT:BPM108]
[ELBOW DOWN / P3DT / STANDING FAST]
エルボーダウン、ポジション3ダブルタイム、スタンディングファストのセット。
リズムスタート。
しばらくして立ちこぎポジション3。
1セット目は、サビでエルボーダウンシングルカウント。
2セット目は、ポジション3ダブルタイム32カウント
→サビでエルボーダウンシングルカウント
(×ポジション3ダブルタイム64カウント)
立ちこぎのままリズムに減速。
ポジション2に持ち替えます。
3セット目は、2ダウン2アップ。
ポジション3に持ち替えます。
4セット目は、ポジション3ダブルタイム32カウント
→エルボーダウンシングルカウント
(×ポジション3ダブルタイム64カウント)
5セット目は、ポジション3ダブルタイム32カウント
→エルボーダウンシングルカウント
(×ポジション3ダブルタイム32カウント)
ハンドルに体重をのせ過ぎないように。
🚲03
Brick By Boring Brick (Acoustic Version) / Paramore
4:21
[P2↓↑P1↓× RH⇔DT:BPM165]
[PUSH UP / STANDING FAST / P2RUN / P1RUN]
プッシュアップ、スタンディングファスト、ランのセット。
リズムスタート。
1セット目は、プッシュアップ4カウント。
サビで爆速ダブルタイムへ加速。
ポジション2スタンディングファスト8カウント。
ポジション2ラン24カウント。
リズムへ減速。
2セット目は、プッシュアップ4カウント。
サビで再び爆速ダブルタイムへ加速。
ポジション2スタンディングファスト8カウント→4カウント。
再びリズムへ減速。
3セット目は、サビでポジション2ラン32カウント
→ポジション1ラン32カウント。
ここで終わらず、ポジション2で爆速ダブルタイムでフィニッシュ。
BPM165のダブルタイムはほぼラン。
リズムキャッチに集中を。
🚲04
Livin on a Prayer / World Mestizo Ensemble
4:16
[P3↑× RH:BPM108]
[TAP IT BACK]
ひたすらタピバのセット。
リズムスタート。
しばらくして立ちこぎポジション3。
タピバ→サビでダブルタップのセットを繰り返します。
ハンドルを強く握り過ぎず、お腹のバネを使ってタップ。
🚲05
Titanium / Pavane – The Piano Guys
4:49
[P2↓× DT⇔RH:BPM128]
[PUSH UP / ELBOW DOWN / PUSH & ELBOW]
プッシュアップ、エルボーダウン、プッシュ&エルボーのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、プッシュアップ4カウント。
エルボーダウン4カウント。
プッシュ&エルボー2カウント。
2セット目も、プッシュアップ4カウント。
エルボーダウン4カウント。
プッシュ&エルボー2カウント。
一旦リズムへ減速し、再びダブルタイムへ加速。
3セット目は、プッシュ&エルボーシングルカウント。
体の力を抜いたまま。
顔は下を向きやすいので意識的に正面を向いて。
🚲06
I Wish I Was a Punk Rocker (with Flowers in My Hair) / Sandi Thom
2:31
[P3↑× DT:BPM108]
[P3DT / TAP IT BACK]
ポジション3ダブルタイムとタピバのセット。
ダブルタイムスタート。
ポジション3ダブルタイム32カウント
→タピバ
(×ポジション3ダブルタイム32カウント)
ポジション3ダブルタイム32カウント
→タピバ
(×ポジション3ダブルタイム32カウント)
ポジション3ダブルタイム32カウント
→タピバ
(×ポジション3ダブルタイム40カウント)
丸ごと1曲ポジション3ダブルタイム。
お腹の力を入れ続けて。
🚲07
Just One Last Time / I Fratelli McFly
3:38
[P2↓P3↑× DT:BPM128]
[ELBOW DOWN / P5RUN / P1RUN / PUSH UP]
エルボーダウン、プッシュアップ、ランのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、エルボーダウン4カウント。
しばらくペダリング。
ドロップでポジション5ラン32カウント
→ポジション1ラン32カウント。
ポジション2へ持ち替えます。
2セット目は、プッシュアップ2カウント。
エルボーダウン4カウント。
しばらくペダリング。
ポジション5ラン32カウント
→ポジション1ラン32カウント。
前曲の疲労が残る中でのラン。
脚への負荷のピークは終わりのため、温存せずに出し切って。
🚲08
Baby (Acoustic Version) / Justin Bieber
3:35
[↓:BPM130]
[DUMBBELL]
ショルダープレス、ワイパー、アームカール、フロントレイズ、スライドのセット。
ショルダープレスライト&レフト2カウント。
サビでワイパー2カウント
→ハンズアップワイパー2カウント。
アームカール2カウント
→ライト&レフトシングルカウント。
サビでワイパー2カウント
→ハンズアップワイパー2カウント。
フロントレイズシングルカウント。
サビでワイパー2カウント+ハンズアップウィズワイパー2カウント+ワイパー2カウント+ハンズダウンウィズワイパー2カウント
→ハンズアップウィズワイパー2カウント+ハンズダウンウィズワイパー2カウント。
ハンズアップしてストップ。
スライド4カウント。
肩に力が入り過ぎないように。
お腹で支えて軸を真っ直ぐに。
🚲09
Tears In Heaven (Acoustic Live) / Eric Clapton
4:40
[P3↑× DT:BPM79]
[TAP IT BACK]
タピバのセット。
ダブルタイムスタート。
しばらくして立ちこぎポジション3。
ボーカルが終わったらタピバ、ボーカル始まったらペダリングのセットを繰り返します。
最後だけボーカルが始まってもタピバを継続し、曲の最後まで。
ハンドルを優しく握って。
🚲10
Raging Fire / Phillip Phillips
3:54
[P2↓P5↑P1↓× DT⇔RH:BPM126]
[P5RUN / P1RUN / PUSH UP]
ランとプッシュアップのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、サビでポジション5ラン32カウント
→ポジション1ラン32カウント。
2セット目は、プッシュアップ2カウント。
サビでポジション5ラン32カウント
→ポジション1ラン32カウント。
一旦リズムへ減速し、再びダブルタイムへ加速。
3セット目も、サビでポジション5ラン32カウント
→ポジション1ラン32カウント。
必ず32カウントで座らせてもらえると分かっているだけで精神的に楽。
毎セット全力を出し切りたい。
⌛Stretch
What a Wonderful World / The Acoustic Fields
2:24
BB2 UPGD 1のセットリスト
🚲01
Emotions / Mariah Carey
[PUSH UP / SIDE TO SIDE]
↓
🚲02
Butterfly / Jason Mraz
[ELBOW DOWN / P3DT / STANDING FAST]
↓
🚲03
Brick By Boring Brick (Acoustic Version) / Paramore
[PUSH UP / STANDING FAST / P2RUN / P1RUN]
↓
🚲04
Livin on a Prayer / World Mestizo Ensemble
[TAP IT BACK]
↓
🚲05
Titanium / Pavane – The Piano Guys
[PUSH UP / ELBOW DOWN / PUSH & ELBOW]
↓
🚲06
I Wish I Was a Punk Rocker (with Flowers in My Hair) / Sandi Thom
[P3DT / TAP IT BACK]
↓
🚲07
Just One Last Time / I Fratelli McFly
[ELBOW DOWN / P5RUN / P1RUN / PUSH UP]
↓
🚲08
Baby (Acoustic Version) / Justin Bieber
[DUMBBELL]
↓
🚲09
Tears In Heaven (Acoustic Live) / Eric Clapton
[TAP IT BACK]
↓
🚲10
Raging Fire / Phillip Phillips
[P5RUN / P1RUN / PUSH UP]
⌛Stretch
What a Wonderful World / The Acoustic Fields
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
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