FEELCYCLE「BB2 HipHop 1」は、全身の脂肪燃焼を目的とした中級者向けBody Burnシリーズで、レッスンに主にヒップホップ楽曲を採用したプログラム第1弾です。
2013年リリースのプログラム。第56回グラミー賞で最優秀新人賞を含む計4部門を受賞したマックルモアの”Can’t Hold Us (feat. Ray Dalton)”、ヒップホップ界の大御所カニエ・ウエスト、ドクター・ドレー、エミネムなど超有名な2000年~2010年のヒップホップの曲を選曲。気軽に音楽を楽しみたい時にオススメ。
FEELCYCLE公式紹介文より
使用するハンドルポジションは、ポジション2、ポジション3、ポジション1の3ヶ所。
ダンベル1曲を含み、ダンベルの後に2曲ある全10曲構成です。
BB2 HipHop 1の強度
直近リリースされた「FEEL NOW」と同等の強度を感じました(並強度)
ランが登場するのはラストソングのみ。
初期にリリースされたプログラムで強度配置がハッキリしています。
4曲目、ダンベル前の7曲目、そしてラストソングの10曲目。
脚に高い負荷がかかるのはこれらのみでペースを掴みやすい。
ダンベルを含め、セットリストを通じてコンビネーション祭り。
慣れない動作やコリオがある場合は強度を感じやすいかもしれません。
走破のポイント
ピークの4曲目に備える
脚のピークが4曲目にやってきます。
3曲目までがゆったりとした曲のため、唐突な高速ダブルタイムに面喰いそうです。
序盤でしっかりウォームアップ。
5曲目以降は再びゆったりパートのため、4曲目で出し切るつもりでリズム離脱を回避したい。
コンビネーションに惑わされない
コロコロ動作を切り替えるセットが多く登場します。
しかし、どのセットも規則性のあるループです。
初見でノーミスは難しいかもしれませんが次第に慣れます。
インストラクターさんの指示に耳を傾け、リズムから外れてしまっても落ち着いて対応を。
各動作を丁寧に
コンビネーションが多いため1つ1つの動作が疎かになりがち。
6曲目のエルボーダウンとクラップのコンビネーションは、丸ごと1曲中途半端になる場合も。
アプローチを大切にするならクラップよりもエルボーダウンを優先したい。
各曲の動作と強度
🚲01
Get Ur Freak On (Edit) / Missy Elliott
3:29
[P2↓× RH:BPM178]
[PUSH UP / ELBOW DOWN]
プッシュアップとエルボーダウンのセット。
リズムスタート。
1セット目は、プッシュアップ2カウント。
2セット目は、エルボーダウン2カウント。
3セット目と4セット目は、プッシュアップ2カウント。
エルボーダウン2カウント。
肩と腕の力を抜いて。プッシュアップは胸を大きく開き、エルボーダウンは脇をしめてお腹を縦に縮めて。
🚲02
Stronger / Kanye West
5:11
[P2↓↑P3↑× RH:BPM104]
[PUSH UP / BACK TO UP / ISOLATION]
プッシュアップ、バックトゥアップ、アイソレーションのセット。
リズムスタート。
開始しばらくして立ちこぎポジション3。
1セット目は、プッシュアップは2カウント。
バックトゥアップ8カウント。
一旦座って、再び立ちこぎポジション3。
2セット目は、プッシュアップは2カウント。
バックトゥアップ4カウント。
立ちこぎ継続。3セット目は、プッシュアップ2カウント。
バックトゥアップ2カウント。
ポジション2に持ち替えてアイソレーション48カウント。
再びポジション3へ。
4セット目は、バックトゥアップ2カウント。
立ちこぎは上に飛び跳ねるように。バックトゥアップは腰を後ろに大きく引いて。
🚲03
The Next Episode / Dr.Dre feat.Snoop Dogg
2:41
[P3↑× RH:BPM95]
[SIDE TO SIDE / PUSH UP]
サイサイとプッシュアップのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
サイサイ。
プッシュアップが2カウント。
サイサイ。
たっぷりプッシュアップを繰り返します。
深く曲げて積極的なアプローチ回収を。
🚲04
Can’t Hold Us / MACKLEMORE & Ryan Lewis feat.Ray Dalton
4:18
[P2↓↑× DT⇔RH:BPM146]
[PUSH UP / ELBOW DOWN / CLAP / STANDING FAST]
エルボーダウン、プッシュアップ、クラップ、スタンディングファストのセット。
高速ダブルタイムスタート。
1セット目は、エルボーダウン2カウント
→ライト&レフト。
プッシュアップ2カウント。
4エルボー+ライト&レフト+4プッシュ+ライト&レフト(4エルボーダウン2カウント+2エルボーダウンライト&レフト2カウント+4プッシュアップ2カウント)
2セット目は、エルボーダウン4ライト4レフト2カウント
→2ライト2レフト
→4ライト1クラップ
+4レフト1クラップ
→2ライト1クラップ
+2レフト1クラップ。
一旦スローダウン後、再びダブルタイムへ加速。
3セット目は、ポジション2スタンディングファスト8カウント。
4セット目は、エルボーダウンシングルカウント。
まずはダブルタイムの維持を。
慣れてきたら徐々に動作を大きく。
🚲05
Work Hard, Play Hard / Wiz Khalifa
3:40
[P2↓↑P1↑× RH:BPM140]
[PUSH & PULL / ISOLATION]
プッシュ&プルとアイソレーションのセット。
プッシュ&プルスタート。
開始しばらくして立ちこぎポジション2。
サビでポジション1ワンハンドツイストアイソレーショントゥザライト32カウント。しばらく立ちこぎのままペダリング。
座ってトルクそのままプッシュ&プル。
サビでポジション1ワンハンドツイストアイソレーショントゥザレフトカウント。
座ってトルクそのままプッシュ&プル。
サビでポジション2アイソレーション32カウント。しばらく立ちこぎのままペダリング。
肩の力を抜いて。
顔は常に正面を。
🚲06
Who’s That Girl? / Eve
4:42
[P2↓× DT:BPM96]
[ELBOW DOWN / CLAP]
ダブルタイムでエルボーダウンとクラップのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、エルボーダウンライト&レフト3ストップシングルカウント(ライトレフトライト+レフトライトレフト)
→サビでエルボーダウンライト&レフトシングルカウント+クラップ(ライトレフトライト+クラップ)
2セット目は、エルボーダウンライト&レフト3ストップシングルカウント。
サビでエルボーダウンライト&レフトシングルカウント+2クラップ
→エルボーダウンライト&レフトシングルカウント+3クラップ。
エルボーダウンライト&レフトシングルカウント
→2ライト2レフト。
リズムから離脱してしまった場合、ペダリングとエルボーダウン+クラップを同時に合わせるのは難しい。
まずはペダリングから復帰を目指し、次にエルボーダウン+クラップを。
🚲07
Ball / T.I. feat.Lil Wayne
3:25
[P3↑P2↓× DT:BPM95]
[TAP IT UP / PUSH UP]
プッシュアップとタピバのセット。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、タピバ。
プッシュアップ2カウント。
タピバ。
一旦座って、立ちこぎポジション3。
2セット目は、タピバ。
プッシュアップ2カウント。
タピバ。
一旦座って、立ちこぎポジション3。
3セット目は、タピバ。
プッシュアップ2カウント。
立ちこぎ継続。
4セット目は、タピバ。
プッシュアップ2カウント。
タピバ。
BPM100には及ばないものの速い立ちこぎを続けます。
🚲08
Without Me / Eminem
4:50
[↓:BPM112]
[DUMBBELL]
フロントパンチ、ショルダープレス、ワイパー、サークルのセット。
フロントパンチライト&レフトシングルシングルダブル。
ショルダープレスライト&レフトシングルシングルダブル。
サビでフロントパンチライト&レフトシングルシングルダブル
+ショルダープレスライト&レフトシングルシングルダブル。
ワイパーワンツーストップ。
サークル2カウント。
サビでワイパーワンツーストップ
+サークル2カウント。
2フロントパンチライト&レフトシングルシングルダブル
+2ショルダープレスライト&レフトシングルシングルダブル
+2ワイパーワンツーストップ
+2サークル2カウント。
フロントパンチライト&レフトシングルシングルダブル
+ショルダープレスライト&レフトシングルシングルダブル
+ワイパーワンツーストップ
+サークル2カウント。
アームカール2カウント
→ライト&レフトシングルカウント。
頭で考えようとすると余計に混乱するため、体で覚えるように。
間違えても気にしない。
🚲09
Same Love / Macklemore & Ryan Lewis feat.Mary Lambert
5:20
[P3↑× DT:BPM85]
[TAP IT BACK]
タピバのセット。
ダブルタイムスタート。
開始しばらくして立ちこぎポジション3。
1セット目は、ボーカルパートでタピバ。
一旦座って、再び立ちこぎポジション3。
2セット目も、ボーカルパートでタピバ。
立ちこぎ継続。
3セット目は、ボーカルパートから最後までタピバ。
腕や手に頼らずお腹を使ってタップ。
🚲10
Get Up (Rattle) / Bingo Players feat.Far East Movement
2:46
[P2↓↑× DT:BPM128]
[STANDING FAST / PUSH UP / P2RUN]
スタンディングファスト、プッシュアップ、ランのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、ドロップでポジション2スタンディング8カウント。
2セット目は、プッシュアップ2カウント。
しばらくペダリング。
ドロップでポジション2スタンディングファスト4カウント。
ポジション2ラン32カウント。
3セット目は、ポジション2スタンディングファスト2カウント。
ランの後にも曲が続くので気を抜かずにダブルタイムの継続を。
慌ただしいけど、一つ一つの動きを丁寧に。
⌛Stretch
Chapter V / Trey Songz
1:54
BB2 HipHop 1のセットリスト
🚲01
Get Ur Freak On (Edit) / Missy Elliott
[PUSH UP / ELBOW DOWN]
↓
🚲02
Stronger / Kanye West
[PUSH UP / BACK TO UP / ISOLATION]
↓
🚲03
The Next Episode / Dr.Dre feat.Snoop Dogg
[SIDE TO SIDE / PUSH UP]
↓
🚲04
Can’t Hold Us / MACKLEMORE & Ryan Lewis feat.Ray Dalton
[PUSH UP / ELBOW DOWN / CLAP / STANDING FAST]
↓
🚲05
Work Hard, Play Hard / Wiz Khalifa
[PUSH & PULL / ISOLATION]
↓
🚲06
Who’s That Girl? / Eve
[ELBOW DOWN / CLAP]
↓
🚲07
Ball / T.I. feat.Lil Wayne
[TAP IT UP / PUSH UP]
↓
🚲08
Without Me / Eminem
[DUMBBELL]
↓
🚲09
Same Love / Macklemore & Ryan Lewis feat.Mary Lambert
[TAP IT BACK]
↓
🚲10
Get Up (Rattle) / Bingo Players feat.Far East Movement
[STANDING FAST / PUSH UP / P2RUN]
⌛Stretch
Chapter V / Trey Songz
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
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