FEELCYCLE「BB2 RHCP(Red Hot Chili Peppers)」は、全身の脂肪燃焼を目的とした中級者向けBody Burnシリーズで、アメリカのロックバンド「Red Hot Chili Peppers(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)」とフィールサイクルがコラボレーションしたアーティストプログラム。
レッスン使用曲にはレッチリの楽曲が採用されています。
2022年リリースのプログラム。アメリカ合衆国出身のロックバンド、全世界トータルセールスは8000万枚以上を記録しているレッド・ホット・チリ・ペッパーズの楽曲で構成。アルバム”By The Way”から”Can’t Stop”、”By the Way”、アルバム”Blood Suger Sex Magik”からグラミー賞のハードロック部門最優秀シングル賞を受賞した”Give It Away”、”Under the Bridge”、驚異的なセールスを記録し、現在までの最大のヒット作となるアルバム”Californication”から”Around the World”、”Californication”などレッド・ホット・チリ・ペッパーズの代表曲をセレクト。
FEELCYCLE公式紹介文より
使用するハンドルポジションは、ポジション2とポジション3のみ。
ダンベル1曲を含み、ダンベル後に2曲ある9曲構成です。
FEEL ANYWHEREの他、普段受けることができないプログラムが提供される期間限定イベント「RESURRECTION」で受けることができます。
BB2 RHCPの強度
直近リリースされた「FEEL NOW」と同等の負荷を感じました(並強度)
アーティストプログラムの中では「BB2 EDSR」と並び控え目だと思います。
ランは登場しません。
序盤は少し飛ばし目に感じますが3曲目、4曲目に高強度の曲が来ることなくダンベル前まで控え目の強度の曲が続きます。
強度のピークはBPM100を超えるポジション3ダブルタイムが登場する、ダンベル前の6曲目とラストソングの9曲目。
「BB2 RHCP」は長めの曲が多いのが特徴です。
1曲の中で前半と後半のセットが異なる2部構成のような展開も。
珍しい動作は「BSL Hous 1」でも登場する、バックトゥアップの派生形のシングルアップくらい。
ロック特有のリズムの取りにくさは感じにくく、こぎやすい強度とセットリストのプログラムだと思います。
走破のポイント
プッシュアップは二の腕に体重をのせる
2ダウン2アップとプッシュアップシングルカウントが登場。
通常のプッシュアップ4カウントや2カウントでも意識出来ていても、2ダウン2アップとプッシュアップシングルカウントでは動作に追いつくのがやっとで、二の腕へのアプローチが疎かになりがち。
ダウンアップを大きく振ろうとせず、二の腕に体重がかかっているかを確認しながら臨みたい。
バックトゥアップはバウンスを抑える
脚のアプローチが控え目なセットリストなので、バックトゥアップでもアプローチを積極的に回収したいところ。
バック時はしっかり腰を引いて、お腹に力を入れて極力バウンスを抑えます。
この時、肩や腕に力が入らないように。
シングルアップはバック時間が長いためアプローチの回収しどころ。
ダンベルは動作を間違えず積極的に負荷をかける
ダンベルは、1曲の中に、チェストプレス、ショルダープレス、フライ、フロントパンチと登場する動作の種類が多め。
ライト&レフトの順番がレフトが先になることが複数回あるため、動作切り替え時のインストラクターさんの指示に耳を傾けて。
フロントパンチ以外は胸の高さを維持、フライのクローズは両肘をくっ付けて積極的なアプローチを。
各曲の動作と強度
🚲01
Can’t Stop / Red Hot Chili Peppers
4:29
[P2↓P3↑× DT:BPM91]
[ELBOW DOWN]
エルボーダウンのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、エルボーダウン2カウント
→ライト&レフトシングルカウント
→シングルシングルダブル。
2セット目は、エルボーダウンライト&レフトシングルシングルダブル
→ボースハンド2カウント。
3セット目は、エルボーダウンオフビート2カウント。
立ちこぎポジション3。
エルボーダウンシングルカウント。
2ボースハンド+ライト&レフト。
肘を真下に下げてお腹をぐっと縮めて。
🚲02
Give It Away (2014 Remaster) / Red Hot Chili Peppers
4:43
[P2↓P3↑× DT:BPM92]
[PUSH UP / STANDING FAST]
プッシュアップとスタンディングファストのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、プッシュアップ4カウント→2カウント
→2ダウン2アップ
→2プッシュ2カウント+2ダウン2アップ。
2セット目は、スタンディングファスト4カウント。
4アップ+2ダウン2アップ+4ダウン+2ダウン2アップ。
立ちこぎポジション3。
3セット目は、プッシュアップ2カウント。
2プッシュ2カウント+2ダウン2アップ。
腕へ積極的に体重をかけて。
🚲03
Black Summer / Red Hot Chili Peppers
3:52
[P3↑× RH⇒DT:BPM106]
[BACK TO UP / UP TO BACK / CROUCHING]
バックトゥアップ、アップトゥバック、クラウチングのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
バックトゥアップ4カウント。
サビでアップトゥバック2カウント
→シングルアップ。
クラウンチング32カウント。
サビでアップトゥバック2カウント
→シングルアップ。
お腹に力を入れたままで腰を後へ引いて。
🚲04
Californication / Red Hot Chili Peppers
5:30
[P2↓P3↑× DT⇒RH:BPM96]
[ELBOW DOWN / PUSH UP / SIDE TO SIDE]
前半はエルボーダウンとプッシュアップのセット。
後半はサイサイのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、エルボーダウン4カウント→2カウント
→サビで4カウント+2×2カウント。
2セット目は、プッシュアップ4カウント→2カウント
→サビで4カウント+2×2カウント。
ここで立ちこぎポジション3。
リズムへ減速。
3セット目はサイサイ。
意識的に肩の力を抜いて。
🚲05
Around the World / Red Hot Chili Peppers
3:59
[P3↑× DT:BPM97]
[P3DT / TAP IT BACK / PUSH UP / TAP & PUSH]
ひたすらタピバのセット。
ダブルタイムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、サビでタピバ。
2セット目は、サビでタピバ。
プッシュアップシングルカウント。
タップ&プッシュ。
3セット目は、サビでタピバ。
プッシュアップシングルカウント。
タップ&プッシュ。
BPM100に僅かに達していませんが、体感的にはまるごと1曲ポジション3ダブルタイムです。
🚲06
Snow (Hey Oh) / Red Hot Chili Peppers
5:35
[P3↑× RH⇒DT:BPM105]
[DAIAMOND / BACK TO UP / STANDING FAST / P3DT]
前半はダイヤモンドとバックトゥアップのセット。
後半はスタンディングファスト、ポジション3ダブルタイム、バックトゥアップのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、ダイヤモンド2カウントトゥザライト(右→後→左→前)
→トゥザレフト(左→後→右→前)
バックトゥアップ2カウント。
ダイヤモンドトゥザライト2カウント
+バックトゥアップ2カウント
+ダイヤモンドトゥザレフト2カウント
+バックトゥアップ2カウント。
バックトゥアップ2カウント。
2セット目は、ダイヤモンドトゥザライト2カウント+トゥザレフト。
ダイヤモンドトゥザライト2カウント
+バックトゥアップ2カウント
+ダイヤモンドトゥザレフト2カウント
+バックトゥアップ2カウント。
座ってダブルタイムへ加速。
3セット目は、スタンディングファスト8カウント→4カウント。
ポジション3ダブルタイム32カウント
→バックトゥアップ2カウント
(×ポジション3ダブルタイム88カウント)
後半に脚の負荷がぐっと上がります。
お腹に力を入れて最後まで失速しないように。
🚲07
Dani California / Red Hot Chili Peppers
4:42
[↓:BPM96]
[DUMBBELL]
チェストプレス、ショルダープレス、フライ、フロントパンチのセット。
チェストプレス2カウント
→サビでライト&レフトシングルシングルダブルシングルカウント。
ショルダープレス2カウント
→サビでライト&レフトシングルシングルダブルシングルカウント
→2レフト2ライト。
フライ2カウント。
サビでフロントパンチライト&レフトシングルシングルダブル
→ショルダープレス
→ボースハンド。
左スタートのショルダープレスも。
フロントパンチ以外は肘の高さを胸の高さまでで。
🚲08
Under the Bridge (2014 Remaster) / Red Hot Chili Peppers
4:24
[P3↑× DT:BPM85]
[TAP IT BACK]
ひたすらタピバのセット。
ダブルタイムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、サビでタピバ。
2セット目は、サビでタピバ
→ダブルタップ
→シングルタップ。
肩が上がらないように。
🚲09
By the Way (2014 Remaster) / Red Hot Chili Peppers
3:37
[P2↓P3↑× DT:BPM122]
[STANDING FAST / P3DT / ELBOW DOWN / PUSH UP]
スタンディングファスト、ポジション3ダブルタイム、エルボーダウン、プッシュアップのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、スタンディングファスト4カウント。
ポジション3ダブルタイム32カウント
→エルボーダウンオフビート2カウント
(×ポジション3ダブルタイム16カウント)
座って、エルボーダウンオフビート2カウント
→ライト&レフトシングルカウント。
2セット目は、プッシュアップ4カウント。
3セット目は、スタンディングファスト4カウント。
ポジション3ダブルタイム32カウント
→プッシュアップ2カウント
(×ポジション3ダブルタイム64カウント)
序盤から飛ばします。
上体が力まないように。
⌛Stretch
White Braids & Pillow Chair / Red Hot Chili Peppers
3:40
BB2 RHCPのセットリスト
🚲01
Can’t Stop / Red Hot Chili Peppers
[ELBOW DOWN]
↓
🚲02
Give It Away (2014 Remaster) / Red Hot Chili Peppers
[PUSH UP / STANDING FAST]
↓
🚲03
Black Summer / Red Hot Chili Peppers
[BACK TO UP / UP TO BACK / CROUCHING]
↓
🚲04
Californication / Red Hot Chili Peppers
[ELBOW DOWN / PUSH UP / SIDE TO SIDE]
↓
🚲05
Around the World / Red Hot Chili Peppers
[TAP IT BACK / PUSH UP / TAP & PUSH]
↓
🚲06
Snow (Hey Oh) / Red Hot Chili Peppers
[DAIAMOND / BACK TO UP / STANDING FAST / P3DT]
↓
🚲07
Dani California / Red Hot Chili Peppers
[DUMBBELL]
↓
🚲08
Under the Bridge (2014 Remaster) / Red Hot Chili Peppers
[TAP IT BACK]
↓
🚲09
By the Way (2014 Remaster) / Red Hot Chili Peppers
[STANDING FAST / P3DT / ELBOW DOWN / PUSH UP]
⌛Stretch
White Braids & Pillow Chair / Red Hot Chili Peppers
BB2 RHCP 体験直後の感想(レビュー)
◆ARTIST WEEK◆
— シラタキ@FEELCYCLIST (@MeShirataki) August 24, 2024
BB2 RHCP🚲
・ラン無し
・BPM100超えのP3DTは2曲
・1曲1曲長めでたっぷりと
・曲の前半と後半で動作が変わる
・ダンベルはシングルシングルダブル祭り
・ラストは曲の最初から飛ばす💨
強度は並かなぁ🤔https://t.co/mafYjgwUG4#bb2rhcp #feelcycle
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
コメント