FEELCYCLE「BB3 IRMD(Iron Maiden)」は、全身の脂肪燃焼を目的とした上級者向けBody Burnシリーズで、イングランド出身のヘヴィメタルバンド「Iron Maiden(アイアン・メイデン)」とフィールサイクルがコラボレーションしたアーティストプログラム。
2023年リリースのプログラム。イングランド出身の世界で最も著名なハードロック/ヘヴィメタル・バンドバンドの一つ、アイアン・メイデンの楽曲で構成。第53回グラミー賞、ロック部門では30年のキャリアで初となるグラミー賞を獲得。アルバム”Seventh Son of a Seventh Son”から”The Clairvoyant”、”The EvilThat Men Do”、アルバム”Dance of Death”から”No More Lies”、”Dance of Death”などを選曲。
FEELCYCLE公式紹介文より
使用するハンドルポジションは、ポジション2とポジション3のみ。
ダンベル1曲を含み、ダンベルの後に1曲ある全7曲構成です。
普段受けることができないプログラムが提供される期間限定イベント「RESURRECTION」で受けることができます。
BB3 IRMDの強度
BB3の中では強度控えめです。
おそらく最も強度が低いのではないでしょうか。
もちろん直近リリースされた「FEEL NOW」に比べるとハッキリとした負荷の違いがあります(超強度)
ランはありません。
高速ダブルタイムも、ノーバウンスやプッシュ&プルもありません。
一方、ポジション3ダブルタイムは盛り沢山です。
そのため、ポジション3ダブルタイムが得意か不得意かで大きく負荷の感じ方が変わってきます。
曲の展開が見えない中、単調な動作を繰り返すセットです。
DEEPというよりJAZZのプログラムに近い印象を受けました。
曲を知らないとリズムの移り変わりに翻弄されっぱなしになります。
走破のポイント
曲序盤だけで軽く見ない
スプリント曲でも「これならいけそう?」と錯覚してしまいます。
3曲目、4曲目、ラストソングの7曲目は7分に及びます。
ポジション3ダブルタイムを連発、というかベースになります。
延々と続くセットの中で消耗していくため、油断すると曲終盤までこぎ切れない事態に陥ります。
ポジション3ダブルタイムを長くこぎ切る
肩、腕、手に力を入れない一方、お腹には力を入れ続ける状態を常にキープ。
脚へ無駄な負荷がかからないよう、お腹で支えられると理想的です。
BB3に挑戦しようとする人にとっては決してこぎ切れないセットではありません。
無理は禁物ですが、まずは長いダブルタイムをこぎ切れることに専念を。
余裕を持てるようになったら、ダブルタイム中の動作のアプローチに意識を振り向けていくと良いでしょう。
素早い動作は起点調整
セットリストを通してゆったりとした動作が多い中、素早く感じたのはダブルタップダブルプッシュとフロントパンチライト&レフトのシングルカウント。
消耗している中繰り返すため、どうしても雑になりがちです。
動作の起点を調整することをおすすめします。
ダブルタップダブルプッシュでは、1回目のプッシュアップで上体を戻し切らず、腕を曲げ始めた姿勢から2回目のプッシュアップに入ります。
また、フロントパンチでは、肘を戻し切らずに胸の前でストップし、腕をしっかり伸ばし切ることを重視するといった工夫が必要です。
各曲の動作と強度
🚲01
The Trooper / Iron Maiden
4:13
[P3↑× RH:BPM160]
[PUSH UP / BACK TO UP / BACK TO PUSH]
プッシュアップ、バックトゥアップ、バックトゥプッシュ。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
プッシュアップ4カウント→2カウント。
バックトゥアップ2カウント。
プッシュアップ2カウント。
バックトゥアップ2カウント。
バックトゥプッシュ。
プッシュアップ2カウント。
バックトゥアップ2カウント。
バックトゥプッシュ。
プッシュアップ4カウント。
🚲02
Run to the Hills (2015 Remaster) / Iron Maiden
3:54
[P3↑× RH:BPM174]
[ELBOW DOWN / TAP IT BACK / TAP & ELBOW]
エルボーダウン、タピバ、タップ&エルボーのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、エルボーダウン2カウント。
テンポが少し速くなります。
2セット目は、サビでダブルタップ。
エルボーダウン2カウント。
サビでタピバ。
タップ&エルボー
→ダブルタップダブルエルボー。
サビでタピバ
→ダブルタップ。
🚲03
Fear of the Dark / Iron Maiden
7:18
[P3↑P2↓× DT:BPM110]
[TAP IT BACK / P3DT / PUSH & ELBOW]
タピバとプッシュ&エルボーのセット。
ダブルタイムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、タピバ。
座ります。
ここからテンポが少し速くなります。
2セット目は、プッシュ&エルボー4カウント。
ポジション3ダルタイム16カウント
→プッシュ&エルボー4カウント
(×ポジション3ダブルタイム16カウント)
再び座ります。
3セット目は、プッシュ&エルボー4カウント。
ポジション3ダルタイム32カウント
→タピバ
(×ポジション3ダルタイム64カウント)
→プッシュ&エルボー4カウント
(×ポジション3ダルタイム32カウント)
→2プッシュ2エルボー
(×ポジション3ダルタイム32カウント)
→プッシュ&エルボー2カウント
(×ポジション3ダルタイム32カウント)
→2プッシュ2エルボー
(×ポジション3ダルタイム64カウント)
ここでまた座ります。
4セット目は、ポジション3ダブルタイム32カウント
→プッシュ&エルボー4カウント
(×ポジション3ダブルタイム64カウント)
立ちこぎのまましばらくペダリング。
🚲04
No More Lies (2015 Remastered Version) / Iron Maiden
7:22
[P3↑× DT:BPM94]
[SIDE TO SIDE / TAP IT BACK / TAP & PUSH]
サイサイ、タピバ、タップ&プッシュのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、サイサイ。
テンポが少し速くなります。
ダブルタイムへ加速。
1セット目は、タピバ
→ダブルタップ
サビでタップ&プッシュ
→ダブルタップダブルプッシュ。
2セット目は、タップ&プッシュ
→ダブルタップダブルプッシュ
→タップ&プッシュ
→ダブルタップダブルプッシュ
→タップ&プッシュ
→ダブルタップダブルプッシュ。
3セット目は、タピバ。
サビでプッシュアップ2カウント。
タップ&プッシュ
→ダブルタップダブルプッシュ。
🚲05
The Clairvoyant (2015 Remastered Version) / Iron Maiden
4:27
[P3↑× DT:BPM102]
[P3DT / ELBOW DOWN]
ポジション3ダブルタイムとエルボーダウンのセット。
ダブルタイムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
最後までベースがポジション3ダブルタイムです。
1セット目は、ポジション3ダブルタイム16カウント
→エルボーダウン4カウント
(×ポジション3ダブルタイム64カウント)
→ライト&レフト2カウント
(×ポジション3ダブルタイム32カウント)
→シングルカウント
(×ポジション3ダブルタイム16カウント)
→エルボーダウン4カウント
(×ポジション3ダブルタイム32カウント)
→ライト&レフト2カウント
(×ポジション3ダブルタイム16カウント)
→シングルカウント
(×ポジション3ダブルタイム16カウント)
ここで曲のテンポが変わります。
ポジション3ダブルタイム96カウント。
→エルボーダウン4カウント
(×ポジション3ダブルタイム16カウント)
→ライト&レフト2カウント
(×ポジション3ダブルタイム32カウント)
→シングルカウント
(×ポジション3ダブルタイム32カウント)
ここで曲のテンポが再び変わります。
ポジション3ダブルタイム80カウント。
→ライト&レフト2カウント
(×ポジション3ダブルタイム16カウント)
🚲06
The Evil That Men Do (2015 Remastered Version) / Iron Maiden
4:34
[↓:BPM162]
[DUMBBELL]
ショルダープレス4カウント→ライト&レフト2カウント→ボースハンド。
フロントパンチライト&レフト2カウント
→シングルカウント。
ショルダープレス2カウント→4カウント。
フロントパンチライト&レフトシングルカウント→2カウント。
ショルダープレス2カウント。
フロントパンチライト&レフトシングルカウント。
フロントパンチのシングルカウントがめちゃめちゃ速い。
雑になりやすいので注意。
🚲07
Dance Of Death (2015 Remastered Version) / Iron Maiden
8:37
[P3↑× RH⇒DT:BPM130]
[ELBOW DOWN / STANDING FAST / P3DT]
エルボーダウン、スタンディングファスト、ポジション3ダブルタイムのセット。
3拍子スタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、エルボーダウンシングルカウント
→ライト&レフト。
曲のテンポが変わり3拍子ではなくなります。
2セット目は、エルボーダウンシングルカウント。
ここで座ります。
再び曲のテンポが変わって、ダブルタイムへ加速。
3セット目は、エルボーダウン2カウント
→ライト&レフト2カウント。
ポジション3ダブルタイム32カウント
→エルボーダウン2カウント
(×ポジション3ダブルタイム32カウント)
座ります。
4セット目は、エルボーダウン2カウント。
スタンディングファスト8カウント→4カウント。
ポジション3ダブルタイム64カウント
→エルボーダウン2カウント
(×ポジション3ダブルタイム32カウント)
→ライト&レフト
(×ポジション3ダブルタイム32カウント)
→ボースハンドシングルカウント
(×ポジション3ダブルタイム32カウント)
立ちこぎのまま、再び3拍子に戻ります。
5セット目は、エルボーダウンシングルカウント。
3拍子のエルボーダウンシングルカウントは「123」の「1」でダウン。
後半のスタンディンファストが長い。
こぎ切った直後のポジション3ダブルタイムで心が折れやすい。
ここで踏ん張ればフィニッシュ間近。
⌛Stretch
Judas Be My Guide / Iron Maiden
3:08
BB3 IRMDのセットリスト
🚲01
The Trooper / Iron Maiden
[PUSH UP / BACK TO UP / BACK TO PUSH]
↓
🚲02
Run to the Hills (2015 Remaster) / Iron Maiden
[ELBOW DOWN / TAP IT BACK / TAP & ELBOW]
↓
🚲03
Fear of the Dark / Iron Maiden
[TAP IT BACK / P3DT / PUSH & ELBOW]
↓
🚲04
No More Lies (2015 Remastered Version) / Iron Maiden
[SIDE TO SIDE / TAP IT BACK / TAP & PUSH]
↓
🚲05
The Clairvoyant (2015 Remastered Version) / Iron Maiden
[P3DT / ELBOW DOWN]
↓
🚲06
The Evil That Men Do (2015 Remastered Version) / Iron Maiden
[DUMBBELL]
↓
🚲07
Dance Of Death (2015 Remastered Version) / Iron Maiden
[ELBOW DOWN / STANDING FAST / P3DT]
⌛Stretch
Judas Be My Guide / Iron Maiden
BB3 IRMD 体験直後の感想(レビュー)
今朝はBB3 IRMD🚲
— シラタキ@FEELCYCLIST (@MeShirataki) November 13, 2023
・ダンベル含む全7曲
・速くないP3DTベースの曲が多い
・テンポがコロコロ変わる
・曲を知らないと終わりが見えない迷宮感
・印象はDEEPよりJAZZに近い?
・油断して飛ばし過ぎるとラストで失速の罠
BB3の中では強度最弱かなぁ🤔https://t.co/Ty4iiD16VB#bb3irmd #feelcycle
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
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