EELCYCLE「BSW Comp 2」はウエストに重点的にアプローチしたBody Shape Waistシリーズで、FEELCYCLEおすすめの楽曲で構成されたコンピレーションプログラム第2弾。
2022年リリースのプログラム。FEELCYCLEが「恋愛」をテーマに厳選した曲で構成されたコンピレーションシリーズ。 4度のグラミー賞を受賞しているエドシーランの待望のニューアルバム”= (イコールズ)”よりアップテンポの”Shivers”、ブリット・アワード2022を受賞したアデルの”Oh My God”、最優秀ブリティッシュ男性ソロ・アーティスト賞を受賞したジェイムス・ベイの”Chew On My Heart”などが選曲。
FEELCYCLE公式紹介文より
使用するハンドルポジションは、ポジション2、ポジション3、ポジション5の3ヶ所。
ダンベル1曲とクランチを1曲含み、ダンベルの後に2曲ある全11曲構成です。
BSW Comp 2の強度
BSWシリーズでは強度抑え目で、シリーズ第一弾の「BSW Comp 1」と同程度と感じました(並強度)
ランは1度も登場しません。
一方、ポジション3ダブルタイムは、3曲目、ダンベル前の8曲目、ラストソングにとコンスタントに配置されています。
3曲目の飛ばし具合で、これはダンベル前やラストがきつくなりそうと覚悟しましたが、体感3曲目が脚力のマックス強度でした。
「BSW Comp 1」がツイストだらけだったのに対して「BSW Comp 2」も負けじとツイスト多め。
しかし、ツイストのことなんかより気になったのがオフビートの多さ。
立ちこぎのエルボーダウンやタピバに加え、ワンハンドツイストやダンベルのプルダウンもオフビート。
しかもコンビネーションで繰り返し、プルダウンに至ってはオンビートの他動作とのコンビネーションです。
正直に言って難しくてストレスが溜まりやすい。
クランチは激しい動作は無いものの6分間に及ぶ耐久セット。
ダンベルも向き合い方次第。
肘を胸の高さで維持するか、フライのクローズやプルダウンで肘を付けるかで印象がガラリと変わってきます。
走破のポイント
オフビートへ柔軟に対応
前記通りオフビートが沢山登場します。
リズム感に加え、立ちこぎではバランス感覚まで求められます。
肩、腕、手は常にリラックスし、お腹にだけ力が入っている状態を維持。
最初は動作が小さくても良いので、曲のリズムをしっかりキャッチすることが重要です。
ダンベルのプルダウンは、オフビートで入りがワンテンポ遅れます。
インストラクターさんを真似ながら次第に慣れると良いと思います。
クランチは持久戦に備えられる姿勢で
とにかく無理しないように。
クランチ中は腰を痛めないように背中をしっかり丸めること。
ツイストは腕で勢いをつけて大きく捻るのではなく、コンパクトでも良いので真ん中の軸をキープしたままお腹から左右に捻る心掛けを。
ダンベルで腕もお腹もアプローチ回収
Higherという曲名からプルダウンでダンベルを高々と上げたくなりますが笑、ダンベルの位置は顔の正面で固定。
ダンベルの重みを加えながら、お腹を内側に入れるように縮めます。
アームカールも普段よりお腹を縮めた状態のまま繰り返すとお腹のアプローチアップに。
腕へのアプローチを高めたいなら、フライのクローズとプルダウンで肘まできっちり付けると良いと思います。
各曲の動作と強度
🚲01
Don’t Break the Heart / Tom Grennan
3:50
[P2↓P3↑× RH:BPM123]
[ELBOW DOWN]
エルボーダウンのセット。
リズムスタート。
1セット目は、エルボーダウン4カウント
→サビで2カウント。
立ちこぎポジション3。
2セット目も、エルボーダウン4カウント
→サビで2カウント
→ライト&レフト→4カウント
→サビで2カウント
→ライト&レフト。
肩と腕の力を抜いてお腹を縦に縮めて。
🚲02
Shivers / Ed Sheeran
3:27
[P3↑× RH:BPM141]
[BACK TO UP / TWIST / TAP IT BACK / ELBOW DOWN / TWISTING BACK TO UP]
バックトゥアップ、ツイスト、タピバ、エルボーダウン、ツイスティングバックトゥアップのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
バックトゥアップ4カウント。
サビでツイスト。
ツイスティングバックトゥアップ4カウント。
タピバ。
バックトゥアップ2カウント。
サビでツイスト。
ツイスティングバックトゥアップ2カウント。
エルボーダウンライト&レフト2カウント
→シングルカウント。
サビでツイスティングバックトゥアップ2カウント。
肩と腕の力を抜いて。
バックトゥアップはしっかり腰を引いて。
ツイストはお腹から捻って肩が着いていくイメージ。
🚲03
If You Really Love Me (How Will I Know) / David Guetta, MistaJam, John Newman
3:04
[P2↓P3↑× DT:BPM123]
[ELBOW DOWN / STANDING FAST / P3DT]
ダブルタイムでエルボーダウン、スタンディングファスト、ポジション3ダブルタイムのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目と2セット目は、エルボーダウンオフビート2カウント。
スタンディングファスト4カウント。
ドロップでポジション3ダブルタイム32カウント。
3セット目は、サビでポジション3ダブルタイム32カウント
→エルボーダウンオフビート2カウント
(×ポジション3ダブルタイム32カウント)
一度も減速せずダブルタイムです。
お腹から力を抜かないで。
🚲04
Let Somebody Go / Coldplay & Selena Gomez
4:01
[P2↓P3↑× RH:BPM131]
[UNDER GRIP / ELBOW DOWN / TAP IT BACK / WAVE]
前半はアンダーグリップでエルボーダウン。
後半はタピバ、ウェーブのセット。
リズムスタート。
1セット目は、アンダーグリップ
→エルボーダウン2カウント。
立ちこぎポジション3。
2セット目は、タピバ
→ダブルタップ。
ダブルタップ+ウェーブ。
タピバ。ダブルタップ+ウェーブ。
アンダーグリップは肩に力が入りやすいので脱力を意識して。
ダブルタップ+ウェーブでは、2回目のタップで戻さずそのままウェーブに入るとスムーズ。
🚲05
Oh My God / Adele
3:45
[P2↓P5↑× DT:BPM88]
[ONE HAND TWIST / TAP & ELBOW]
ワンハンドツイストとタップ&エルボーのセット。
ダブルタイムスタート。
まずは座ったままワンハンドツイストライト&レフトオフビート2カウント4&4
→サビで2&2。
立ちこぎポジション5へ。
ワンハンドツイストライト&レフトオフビート2カウント2&2。
サビでタップ&エルボーオフビート。
ワンハンドツイスト2カウントライト&レフトオフビート。
サビでタップ&エルボーオフビート+ワンハンドツイスト2カウントライト&レフトオフビート。
体の軸を保ったままで。リズムからずれたら、ペダリング→ツイストの順に復帰を。
🚲06
Love Tonight (Vintage Culture & Kiko Franco Remix) / Shouse
6:26
[↓:BPM123]
[CROUNCH]
クランチとツイストのセット。
クランチダウンキープ64カウント。
クランチダウンアップ4カウント。
ツイストライト&レフト4カウント→2カウント。
クランチダウンキープ208カウント。
クランチダウンアップ2カウント。
ツイストライト&レフト2カウント。
クランチダウンアップ4カウント。
背中はしっかり丸めて。
ダウンアップで完全に緩めず、常にお腹を張った状態で。
ツイストはお腹から捻って。
🚲07
Dancing My Way / Wyn Starks
3:04
[P5↑× RH:BPM169]
[TAP IT BACK / ELBOW DOWN]
タピバとエルボーダウンのセット。
リズムスタート。
開始しばらくして立ちこぎポジション5。
1セット目は、サビでタピバオフビート。
2セット目は、エルボーダウンライト&レフトオフビート2カウント
→2ライト2レフト。
サビでタピバオフビート。
3セット目は、エルボーダウンライト&レフトオフビート2カウント
→2ライト2レフト。
サビでタピバオフビート。
ダブルタップ+2エルボーダウンオフビート2カウント+ライト&レフトオフビート2カウント。
肩に力が入らないように。
AEもコリオが同じ。
🚲08
All I Know So Far / P!nk
4:37
[P2↓P3↑× DT⇔RH:BPM108]
[ELBOW DOWN / P3DT / BACK TO UP]
ダブルタイムでエルボーダウン、ポジション3ダブルタイム、バックトゥアップのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、サビでエルボーダウン4カウント→2カウント。
サビでポジション3ダブルタイム32カウント
→エルボーダウンキープトゥザライト32カウント
→トゥザレフト32カウント。
立ちこぎ継続したままリズムへ減速。
2セット目は、エルボーダウン4カウント。
サビでダブルタイムへ加速。
ポジション3ダブルタイム32カウント
→エルボーダウン2カウント
(×ポジション3ダブルタイム32カウント)
→バックトゥアップ2カウント
(×ポジション3ダブルタイム32カウント)
ポジション3ダブルタイムのまま動作を繰り返します。
余裕があったらエルボーダウンキープ中はバウンスを抑えて。
🚲09
Higher / VINCINT feat.Alex Newell & Princess Precious
3:07
[↓:BPM125]
[DUMBBELL]
フライ、プルダウン、アームカールのセット。
フライ2カウント。
プルダウンオフビート2カウント。
サビでフライ2カウント(アウトイン)+プルダウンオフビート2カウント。
プルダウンオフビート2カウント。
アームカールライト&レフト2カウント。
サビでサビでフライ2カウント+プルダウンオフビート2カウント。
アームカールライト&レフトシングルカウント。
フライ2カウント+プルダウンオフビート2カウント+2アームカールライト&レフトシングルカウント。
プルダウンはダンベルの位置を顔正面で固定し、お腹を縮めます。
オフビートで時間があるのでお腹に向かって大きく引き入れて。
🚲10
I wanna love you but I don’t / Ben Platt
3:24
[P3↑× RH:BPM115]
[BACK TO UP / BACK TO SIDE]
バックトゥアップとバックトゥサイドのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
サビでバックトゥアップ2カウント
→8カウント→4カウント。
サビでバックトゥサイド8カウント
→4カウント→サビで2カウント。
バックトゥアップのバック時はバウンスを抑えて。
肩や腕に力が入らないように。
🚲11
Chew On My Heart / James Bay
3:15
[P2↓P3↑× DT:BPM123]
[STANDING FAST / ELBOW DOWN /P3DT]
スタンディングファスト、ダブルタイムでエルボーダウン、ポジション3ダブルタイムのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、サビでスタンディングファスト8カウント→4カウント。
エルボーダウンライト&レフト2カウント
→シングルカウント。
サビでアップ8カウント+4エルボーダウンライト&レフトシングルカウント+ダウン8カウント+4ライト&レフト
→アップ4カウント+2ライト&レフト+ダウン4カウント+2ライト&レフト。
2セット目は、サビでポジション3ダブルタイム16カウント
→エルボーダウン2カウント
(×ポジション3ダブルタイム36カウント)
立ちこぎのまま減速して少しだけペダリング。
コンビネーションが忙しく、エルボーダウンが疎かになりやすい。
脇腹が縮んでいることを確認しながら。
⌛Stretch
Fingers Crossed / Lauren Spencer Smith
2:55
BSW Comp 2のセットリスト
🚲01
Don’t Break the Heart / Tom Grennan
[ELBOW DOWN]
↓
🚲02
Shivers / Ed Sheeran
[BACK TO UP / TWIST / TAP IT BACK / ELBOW DOWN / TWISTING BACK TO UP]
↓
🚲03
If You Really Love Me (How Will I Know) / David Guetta, MistaJam, John Newman
[ELBOW DOWN / STANDING FAST / P3DT]
↓
🚲04
Let Somebody Go / Coldplay & Selena Gomez
[UNDER GRIP / ELBOW DOWN / TAP IT BACK / WAVE]
↓
🚲05
Oh My God / Adele
[ONE HAND TWIST / TAP & ELBOW]
↓
🚲06
Love Tonight (Vintage Culture & Kiko Franco Remix) / Shouse
[CROUNCH]
↓
🚲07
Dancing My Way / Wyn Starks
[TAP IT BACK / ELBOW DOWN]
↓
🚲08
All I Know So Far / P!nk
[ELBOW DOWN / P3DT / BACK TO UP]
↓
🚲09
Higher / VINCINT feat.Alex Newell & Princess Precious
[DUMBBELL]
↓
🚲10
I wanna love you but I don’t / Ben Platt
[BACK TO UP / BACK TO SIDE]
↓
🚲11
Chew On My Heart / James Bay
[STANDING FAST / ELBOW DOWN /P3DT]
⌛Stretch
Fingers Crossed / Lauren Spencer Smith
BSW Comp 2 体験直後の感想(レビュー)
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
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