FEELCYCLE「BSW Soul 1」は、ウエストに重点的にアプローチしたBody Shape Waistシリーズで、レッスン使用曲に主にソウルの楽曲を採用したプログラム第1弾です。
2015年リリースのプログラム。グラミー賞を20回受賞し数々の名曲を生んだアレサ・フランクリンの”Think”、30曲以上のU.S.トップ10ヒットを放ち、計22部門でグラミー賞を受賞、最も受賞回数の多い男性ソロ・シンガーであるスティーヴィー・ワンダーの”Isn’t She Lovely”などを選曲。
FEELCYCLE公式紹介文より
使用するハンドルポジションは、ポジション2、ポジション3、ポジション1、ポジション5のすべて。
ダンベル1曲を含み、ダンベルの後に2曲ある全10曲構成です。
一度はどこかで聞いたことがあるような往年の名曲が目白押し。
フロア内のミラーボールがとっても映えます。
名曲に負けじと動作のシンクロ率も抜群。
ソウルミュージック×フィールサイクルの世界にどっぷり浸ったところで、ちゃぶ台返しのようなラストソングが投入されます。
そんなサプライズをひっくるめ、完成度の高さを感じるプログラムでした。
BSW Soul 1の強度
直近リリースされた「FEEL NOW」と同等の負荷を感じました(並強度)
ランが登場するのは3曲目とラストソング。
それぞれフィニッシュに1本のみのため、全力を出し切ることができます。
ポジション3ダブルタイムはダンベルの前の1曲のみ。
ラストソングはすわりこぎメインですが、爆速ダブルタイムで実質ランと捉えてOK。
長い時間こぎ切ること自体、難度が高いと思います。
ラストソングに至るまでの強度が控え目のため、普段からBB2やFEEL NOWをこいでいる人なら余力を残して臨めるはず。
走破のポイント
ラストソングは初めてなら諦めて次に備えてイメトレ
ラストソングでは爆速ダブルタイムの中プッシュ&エルボーを繰り返します。
初見でこなすには不可能なレベルなので、忠実にこなすのは次回にまわして、ざっくりした全体感の把握に徹した方が良いと思います。
全体感を把握したら曲を聞きながらイメージトレーニングすると良いと思います。
次に挑戦する時のハードルがグッと下がるはずです。
空回り注意
ラストソングを除いてゆったりとした曲が多く、ダブルタイムでエルボーダウンやコーナリングする際に空回りしやすいです。
トルクを都度都度調整。
ビートをキャッチして体でリズムを刻みながらペダリングを。
立ちこぎでの動作は常にお腹を捻る意識を
肩はリラックスしてお腹の位置が下がらないようにして力が入ってる状態。
この基本姿勢を維持したまま、サイドトゥヒップもワンハンドツイストもお腹を捻ることを意識して。
各曲の動作と強度
🚲01
Celebration / Kool & The Gang feat.Lulu & London Community Gospel Choir
4:13
[P2↓× RH⇔DT:BPM122]
[ELBOW DOWN]
ひたすらエルボーダウンのセット。
リズムでスタート。
しばらくしてダブルタイムへ加速。
1セット目は、エルボーダウン4カウント
→2カウント→ライト&レフト。
2セット目は、エルボーダウン4カウント
→2カウント→ライト&レフト。
リズムへ減速し、再びダブルタイムへ加速。
3セット目は、エルボーダウン4カウント。エルボーダウン4カウント+ライト&レフト2カウント。
肩の力を抜いて。お腹や脇腹が縮んでいるのを感じながら。
🚲02
Miracles / Jackson Sisters
2:51
[P3↑× RH:BPM108]
[ELBOW DOWN / SIDE TO SIDE]
エルボーダウンとサイサイのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
エルボーダウン2カウント。
サイサイ。
サビで4エルボー8サイサイ。
エルボーダウン2カウント。
サビで4エルボー8サイサイ。
エルボーダウン2カウント。
サビで4エルボー8サイサイ。
ハンドルに体重をのせすぎないように。
🚲03
Think / Aretha Franklin feat.The Blues Brothers
3:15
[P2↓P3↑× DT:BPM110]
[ELBOW DOWN / CORNERING / STANDING FAST / P3RUN]
ダブルタイムでエルボーダウン、コーナリング、スタンディングファスト、ランのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、エルボーダウン2カウント
→ライト&レフト。
サビでコーナリング8カウント。
2セット目は、エルボーダウン2カウント
→ライト&レフト。
サビでコーナリング8カウント。
3セット目は、ポジション2スタンディングファスト4カウント。
ポジション3ラン40カウント。
コーナリングは脇腹が縮んでいることを確認しながら。
🚲04
Isn’t She Lovely (Edit) / Stevie Wonder
3:19
[P3↑× RH:BPM119]
[TAP IT BACK / SIDE TO HIP]
タピバとサイドトゥヒップのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
タピバ。
サイドトゥヒップ。
タピバ+サイドトゥヒップ。
タピバ。
サイドトゥヒップ。
タピバ+サイドトゥヒップ。
サイドトゥヒップは踏み込んだ足の方向に腰を捻ります。
タピバとサイドトゥヒップのコンビネーションは、タップ→サイドトゥヒップ右→左。
上体と軸がブレないように。
🚲05
Uptown Funk / Mark Ronson feat.Bruno Mars
4:29
[P2↑P1↑P5↑× RH:BPM115]
[CROUCHING / ONE HAND TWIST]
クラウチングとワンハンドツイストのセット。
リズムスタート。
開始しばらくして立ちこぎポジション2。
1セット目は、ポジション1クラウチング32カウント。
ドロップでワンハンドツイストシングルカウント→ポジション5。
一旦座って、再び立ちこぎポジション2。2セット目は、立ちこぎポジション1クラウチング32カウント。
ドロップでワンハンドツイストシングルカウント→ポジション5。
再び座って、再度立ちこぎポジション2。3セット目は、立ちこぎポジション1でクラウチング。
ドロップでワンハンドツイストシングルカウント→ポジション5。
ポジション5でしばらくペダリング。
4セット目は、ワンハンドツイストシングルカウント。
サビのワンハンドツイストは、お腹に力を入れてバランスを取ります。
右を踏み込む時に左肘を引き、左を踏み込む時に右肘を引きます。
毎回のワンハンドツイストで左肘を引くのが先です。
バランスを取るのにやっとで軸がブレやすい。
🚲06
Can’t Give You Anything But My Love / The Stylistics
3:17
[P2↓P2↑× DT:BPM113]
[UNDER GRIP / ELBOW DOWN / CORNERING / P2DT]
アンダーグリップダブルタイムで、エルボーダウン、コーナリングのセット。
アンダーグリップでダブルタイムスタート。
1セット目は、エルボーダウン2カウント。
サビでエルボーダウンキープ32カウント。
コーナリング8カウント。
2セット目は、エルボーダウン2カウント。
サビでエルボーダウンキープ32カウント。
コーナリング8カウント。
立ちこぎポジション2ダブルタイム×コーナリング8カウント。
コーナリングは大きく傾くことよりも脇腹が縮んで伸びているかの意識を。
🚲07
I Will Survive (Rerecorded) / Gloria Gaynor
4:25
[P2↓P3↑× DT:BPM120]
[ELBOW DOWN / P3DT / TAP IT BACK]
ダブルタイムでエルボーダウン、ポジション3ダブルタイム、タピバのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、エルボーダウン4カウント
→ライト&レフト2カウント
→ボースハンド4カウント+ライト&レフト2カウント。
2セット目は、エルボーダウン4カウント
→ライト&レフト2カウント
→ボースハンド4カウント+ライト&レフト2カウント。
3セット目は、エルボーダウン2カウント+ライト&レフトシングルカウント。
4セット目は、ポジション3ダブルタイム32カウント
→高速タピバ(×ポジション3ダブルタイム64カウント)
お腹をしっかり使って。最後のタピバもハンドルを握り過ぎないように。
🚲08
Let’s Groove / Earth, Wind & Fire
5:39
[↓:BPM125]
[DUMBBELL]
ショルダープレス、プルダウン、プルダウンツイスト、ツイストフロントバック、チェストプレスのセット。
プルダウンオフビート2カウント。
ショルダーアップシングルカウント。
プルダウンオフビート2カウント。
プルダウンツイスト2カウント。
ツイストフロントバック4カウント。
を3セット繰り返します。
チェストプレスライト&レフト2カウント
→ボースハンドでフィニッシュ。
ショルダーアップはシングルカウントで片腕ずつ上げて片腕ずつ下げる動作。
ツイストフロントバックはお腹を縮めながらと弛めながらのツイストシングルカウント。
プルダウンはダンベルは顔正面の位置で固定し、お腹を縮めます。
一方、パンチアップは両肘をくっ付けたまま両腕を上方へ。
両者似たような動きですがアプローチが違うので都度意識を。
🚲09
What’s Going On / Marvin Gaye
3:53
[P3↑× RH:BPM103]
[TAP IT BACK / SIDE TO SIDE]
タピバとサイサイのセット。
リズムスタート。
開始しばらくして立ちこぎポジション3。
1セット目は、タピバ。
サビでサイサイ。
一旦座って、再び立ちこぎポジション3。
2セット目は、タピバ。
サビから曲が終わるまでサイサイ。
かなりたっぷりサイサイします。
上体を低くして、頭を下げず、体幹で支えて頭からお尻まで平行移動を。
🚲10
You Can’t Stop the Beat / Elijah Kelley, John Travolta, Queen Latifah, Nikki Blonsky, Zac Efron, Amanda Bynes, Motion Picture Cast of Hairspray
5:25
[P2↓P3↑P1↓× RH⇔DT:BPM170]
[PUSH & ELBOW / ELBOW DOWN / P3RUN / P1RUN]
爆速ダブルタイムでプッシュ&エルボーとエルボーダウン、ランのセット。
リズムスタート。
しばらくして爆速ダブルタイムへ加速。
前半戦は、サビ以外はひたすらペダリング。
サビでプッシュ&エルボー2カウント
→シングルカウント。
エルボーダウンライト&レフトシングルカウントのセットを3回繰り返します。
後半戦は、間奏でプッシュ&エルボー+ライト&レフト2カウント
→シングルカウント。
一旦リズムへ減速し、再びダブルタイムへ加速。
サビで再びプッシュ&エルボー2カウント
→シングルカウント。
しばらくペダリング。
ポジション3ラン32カウント
→ポジション1ラン32カウントでフィニッシュ。
文字で書くとシンプルですが、実際やってるとお祭り状態で何が何だか。
ラン登場でやっとで終われるという開放感を覚えます。
BSW Soul 1のセットリスト
🚲01
Celebration / Kool & The Gang feat.Lulu & London Community Gospel Choir
[ELOBOW DOWN]
↓
🚲02
Miracles / Jackson Sisters
[ELBOW DOWN / SIDE TO SIDE]
↓
🚲03
Think / Aretha Franklin feat.The Blues Brothers
[ELBOW DOWN / CORNERING / STANDING FAST / P3RUN]
↓
🚲04
Isn’t She Lovely (Edit) / Stevie Wonder
[TAP IT BACK / SIDE TO HIP]
↓
🚲05
Uptown Funk / Mark Ronson feat.Bruno Mars
[CROUCHING / ONE HAND TWIST]
↓
🚲06
Can’t Give You Anything But My Love / The Stylistics
[UNDER GRIP / ELBOW DOWN / CORNERING]
↓
🚲07
I Will Survive (Rerecorded) / Gloria Gaynor
[ELBOW DOWN / P3DT / TAP IT BACK]
↓
🚲08
Let’s Groove / Earth, Wind & Fire
[DUMBBELL]
↓
🚲09
What’s Going On / Marvin Gaye
[TAP IT BACK / SIDE TO SIDE]
↓
🚲10
You Can’t Stop the Beat / Elijah Kelley, John Travolta, Queen Latifah, Nikki Blonsky, Zac Efron, Amanda Bynes, Motion Picture Cast of Hairspray
[PUSH & ELBOW / ELBOW DOWN / P3RUN / P1RUN]
BSW Soul 1 体験直後の感想(レビュー)
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
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