FEELCYCLE「BSW Jazz 1」は、ウエストに重点的にアプローチしたBody Shape Waistシリーズで、レッスン使用曲に主にジャズを採用したプログラム第1弾です。
2022年リリースのプログラム。グラミー賞に12回、アカデミー賞に1回ノミネートされるなど多数の賞を獲得しているアイスランドの歌手ビョーク・グズムンズドッティル の”Litli tonlistarmaourinn”、アシットジャズの代表ジャミロクワイの”Space Cowboy”、なだのビートがきいた軽快なジャズの曲をセレクト。
FEELCYCLE公式紹介文より
使用するハンドルポジションは、ポジション2、ポジション3、ポジション1、ポジション5のすべて。
クランチ1曲とダンベル1曲を含み、ダンベルの後に1曲ある8曲構成です。
8曲中6曲が4分以上、うち1曲は7分近くあります。
FEELCYCLEのスタジオでは2022年9月にリリース。
スタジオでは比較的提供数が少ないプログラムです。
尚、FEEL ANYWHEREでも、2022年12月に配信が開始されました。
BSW Jazz 1の強度
直近リリースされた「FEEL NOW」と比べると高め、他のBSWシリーズと同等の負荷を感じました(中強度)
ランはありません。
度々登場する立ちこぎダブルタイムで脚力が削られます。
高速ではないものの長いカウントをこぎ続けます。
ラストも終わりと見せかけて、フィニッシュにポジション3ダブルタイムの畳み込みセットです。
同じ動作を繰り返すDEEP感あるセットリストです。
基本、座りこぎでやった動作は立ちこぎでもやります。
曲の終わりが見えにくく分数以上に長く感じると思います。
そしてとにかくお腹を酷使します。
右と左を交互ではなく、右だけを、次に左だけをと、重点的にアプローチするライト&レフトの場面が多く、普段のライン&レフトに比べてストイックです。
ガチでアプローチするとクランチを終えた4曲目を迎えた頃には既にお腹はパンパンになるかも。
一方、ダンベルは片手2本持ちのローイングツイスト+チェストプレス。
こちらはお腹へのアプローチを重視した動作で腕への負荷は控え目です。
また、ジャズ特有のリズムの取りづらさは少なく、比較的こぎやすいジャズプログラムだと思いました。
走破のポイント
各種ツイストを丁寧に
立ちこぎで行う通常のツイストは、肩を内側に入れるようにお腹を捻ります。
ポジション5に反対側の肩を持っていくようなイメージ。
ツイスティングバックトゥアップではツイストとバックトゥアップの両方が中途半端になりやすい。
BSWなのでツイスト優先で良いと思います。
ワンハンドツイストは、肩や肘が上がりやすい。
お腹から捻り、腕が着いていくくらいのイメージ。
腕を大きく振って肩甲骨を寄せる動作ではないので注意。
クランチ中のツイストは、右と左を交互に繰り返すのではなく片方だけを繰り返す珍しいタイプ。
顎を引き背中を丸めてお腹に力を入れつつ、お腹から捻ります。
こちらも腕がお腹の捻りに着いていくイメージ。
速くてカウントが間に合わないならある程度左右に傾けた状態から深く入れるような工夫を。
動作に集中できる立ちこぎを
ポジション3やポジション5のダブルタイムしながら行うエルボーダウンやワンハンドツイストが多く登場します。
各動作のアプローチを高めるためには、立ちこぎの安定性が重要。
お腹を縮めたり捻ったり戻したりする時に一瞬緩めつつも、エルボーダウンやツイストが入った後や戻した後には再びお腹に力が入っていることを意識して。
ダンベルでもお腹へアプローチ
ダンベルはローイングツイストとクロスチェストプレスです。
普通にローイングとクロスチェストプレスをやっていただけではアプローチ不足。
ローイングはダンベルを引き上げた時、クロスチェストプレスは突き出した時と引き戻した時にしっかりお腹が捻じれているか確認を。
プッシュアップが無く腕へのアプローチがほとんど無いため、余裕があれば、クロスチェストプレスで肘を下げないことも意識しておきたいです。
各曲の動作と強度
🚲01
Litli Tonlistarmadurinn / Bjork Gudmundsdottir & Trio Gudmundar Ingolfssonar
3:25
[P3↑× RH:BPM143]
[BACK TO UP / TWIST / TWISTING BACK TO UP]
バックトゥアップ、ツイスト、ツイスティングバックトゥアップのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
バックトゥアップ8カウント
→4カウント→2カウント。
サビでツイスト。
バックトゥアップ4カウント→2カウント。
ツイスティングバックトゥアップ2カウント。
サビでバックトゥアップ2カウント→4カウント。
バックトゥアップはお腹で支えながらしっかり腰を引いて。
ツイストは体は丸めたまま、踏み込んだ方の肩を内側に。
どちらも手や肩に力が入りやすいので脱力を。
🚲02
Space Cowboy (Demo Version) / Jamiroquai
4:18
[P1↓P3↑P5↑× DT:BPM111]
[ELBOW DOWN / P3DT / P5DT / ONE HAND TWIST]
エルボーダウンとポジション3ダブルタイム、ワンハンドツイストのセット。
ポジション1ダブルタイムスタート。
1セット目は、エルボーダウン4カウント。
ポジション3ダブルタイム36カウント。
座ってポジション1ダブルタイム継続。
2セット目は、ワンハンドツイストトゥザライト2カウント
→トゥザレフト。
ポジション3ダブルタイム16カウント
→ポジション5ダブルタイム16カウント
→ワンハンドツイストライト&レフト2カウント(32カウント分)
座ってポジション1ダブルタイム継続。
3セット目は、ワンハンドツイストトゥザライト2カウント
→トゥザレフト。
ポジション3ダブルタイム16カウント
→ポジション5ダブルタイム16カウント
→ワンハンドツイストトゥザライト2カウント(32カウント分)
→トゥザレフト(32カウント分)
→ライト&レフト(32カウント分)
ワンハンドツイストは目線は正面。
肩を脱力。
腕引き運動だけにならないように、1回1回脇腹が捻じれていることを確認しながら。
ディープのようにセットが長いので集中を切らさないように。
🚲03
Soul Bossa Nova / Bebo Best & The Super Lounge Orchestra
5:04
[↓:BPM160]
[CRUNCH]
クランチダウンキープ、ダウンアップ、ツイストのセット。
クランチダウンキープ。
クランチダウンアップ4カウント→8カウント。
ツイストライト&レフト4カウント→2カウント。
ツイストトゥザライト2カウント
→トゥザレフト
→トゥザライト
→トゥザレフト。
顎を引きつつ、背中をしっかり丸めて。
カウント分ゆっくりとアップダウンを繰り返して。
ツイストは体を上げ切らないように。
真ん中まで戻すことにこだわらず深いところを行き来したい。
🚲04
What Goes Around Comes Around / Lenny Kravitz
4:50
[P3↑× RH:BPM124]
[ELBOW DOWN / BACK TO UP]
エルボーダウンとバックトゥアップのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
エルボーダウン2カウント
→ライト&レフト
→シングルカウント。
バックトゥアップ8カウント
→4カウント→2カウント。
バックトゥアップ2カウント+2エルボーダウン2カウント
→バックトゥアップ2カウント+2エルボーダウンライト&レフトシングルカウント。
エルボーダウン2カウント
→ライト&レフト
→シングルカウント。
エルボーダウンライト&レフトは肩を落として脇腹を縮めて。
バックトゥアップはお腹に力を入れたまま繰り返すように。
🚲05
Hot Music / Pal Joey
5:06
[P2↓P3↑× DT:BPM112]
[ELBOW DOWN / STANDING FAST / P3DT]
ダブルタイムでエルボーダウン、スタンディングファスト、ポジション3ダブルタイムのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、エルボーダウンオフビート2カウント。
スタンディングファスト4カウント。
ポジション3ダブルタイム64カウント。
2セット目は、アップ4カウント+ダウン4カウント&2エルボーダウンオフビート2カウント。
3セット目は、ポジション3ダブルタイム72カウント
→エルボーダウンシングルカウント(64カウント分)
スタンディングファストの着地はサドルの後ろへ。
ハンドルに頼らず常にお腹で支えて。
🚲06
Track ID1 (Kerri Chandler 623 Again Mix) / Mr.ID, Kerri Chandler
6:54
[P3↑× RH:BPM123]
[BACK TO UP / TWISTING BACK TO UP]
バックトゥアップとツイスティングバックトゥアップのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、バックトゥアップ2カウント。
2セット目は、ツイスティングバックトゥアップ4カウント→2カウント。
手と肩に力が入らないように。
常にお腹で支えて。
🚲07
Hit the Road Jack / Throttle
3:17
[P5↑× RH:BPM123]
[DUMBBELL]
立ちこぎでローイングツイストとクロスチェストプレスのセット。
リズムスタート。
前半は右手にダンベルを2本持ちます。
開始しばらくして立ちこぎポジション5。
ローイングツイスト2カウント。
ドロップでクロスチェストプレス2カウント。
8ローイングツイスト+8クロスチェストプレス2カウント
→4ローイングツイスト+4クロスチェストプレス。
一旦座ります。
後半は右手にダンベルを持ち替えて立ちこぎポジション5。
先に踏み込む脚を逆にして同じセットを繰り返します。
ローイングツイストは上げたタイミングで体を捻って。
クロスチェストプレスは肘の高さを維持して。
🚲08
Dirty Mariposa / Parov Stelar
5:24
[P1↓P3↑P5↑× DT:BPM120]
[ONE HAND TWIST / P3DT / P5DT / ELBOW DOWN]
ダブルタイムでワンハンドツイスト、エルボーダウン、立ちこぎダブルタイムのセット。
ポジション1ダブルタイムスタート。
1セット目は、ワンハンドツイストトゥザライト2カウント
→トゥザレフト→ライト&レフト。
ポジション3ダブルタイム16カウント
→ポジション5ダブルタイム16カウント
→ワンハンドツイストトゥザライト2カウント(32カウント分)
→トゥザライト(32カウント分)
→ライト&レフト(32カウント分)
座ってポジション1ダブルタイム継続。
2セット目は、エルボーダウン2カウント。
ワンハンドツイストライト&レフト2カウント。
2エルボーダウン2カウント+ワンハンドツイストライト&レフト2カウント。
3セット目は、ポジション3ダブルタイム16カウント
→ポジション5ダブルタイム16カウント
→2エルボーダウン2カウント+ワンハンドツイストライト&レフト2カウント(64カウント分)
目線は常に正面。
リズムを取りづらい曲なので体でリズムを刻んで。
🚲Stretch
Opening Theme / Dave Bristow Quintet
2:30
BSW Jazz 1のセットリスト
🚲01
Litli Tonlistarmadurinn / Bjork Gudmundsdottir & Trio Gudmundar Ingolfssonar
[BACK TO UP / TWIST / TWISTING BACK TO UP]
↓
🚲02
Space Cowboy (Demo Version) / Jamiroquai
[ELBOW DOWN / P3DT / P5DT / ONE HAND TWIST]
↓
🚲03
Soul Bossa Nova / Bebo Best & The Super Lounge Orchestra
[CRUNCH]
↓
🚲04
What Goes Around Comes Around / Lenny Kravitz
[ELBOW DOWN / BACK TO UP]
↓
🚲05
Hot Music / Pal Joey
[ELBOW DOWN / STANDING FAST / P3DT]
↓
🚲06
Track ID1 (Kerri Chandler 623 Again Mix) / Mr.ID, Kerri Chandler
[BACK TO UP / TWISTING BACK TO UP]
↓
🚲07
Hit the Road Jack / Throttle
[DUMBBELL]
↓
🚲08
Dirty Mariposa / Parov Stelar
[ONE HAND TWIST / P3DT / P5DT / ELBOW DOWN]
🚲Stretch
Opening Theme / Dave Bristow Quintet
BSW Jazz 1 体験直後の感想(レビュー)
#feelanywhere
— シラタキ@FEELCYCLIST (@MeShirataki) December 27, 2022
32本目はBSW JAZZ 1🚲
スタジオ受講後に機会が無くANYWHERE配信開始でようやく再受講。
レポート公開が遅くなりました🙇♂
ジャズの中では比較的こぎやすい?
終わりの見えない迷宮感アリ。
片側集中ツイストでお腹がバッキバキに😅https://t.co/6AkMw9JmNb#bswjazz1 #feelcycle
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
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