FEELCYCLE「BSW Reggae 1」は、ウエストに重点的にアプローチしたBody Shape Waistシリーズで、レッスン使用曲に主にレゲエを採用したプログラム第1弾です。
2015年リリースのプログラム。レゲエ界のレジェンド、ボブ・マーリーの”Iron Lion Zion”、第43回グラミー賞にてBest Dance Recording賞を受賞した大ヒットソング“Who Let The Dogs Out”、6つのギネス記録も達成したラテン大ヒットソング“Despacito”で有名なダディー・ヤンキーの代表曲である”Gasolina”などを選曲。
FEELCYCLE公式紹介文より
使用するハンドルポジションは、ポジション2、ポジション3、ポジション1、ポジション5のすべて。
ダンベルを1曲含み、ダンベルの後に2曲ある全10曲構成です。
本プログラムだけ登場する(?)動作のワイニーをはじめ、ポジション3ダブルタイムでツイストする高速ツイスト、クロスバックトゥアップといった変わり種の動作が盛り沢山。
エルボーダウンのオフビートが多く、なんとシングルカウントからさらに速いハーフカウントも登場します。
ビートがハッキリしたレゲエの特徴を活かしたリズミカルな動作が目立ち、曲風と相まってちょっとした南国気分を楽しめるセットリストです。
BSW Reggae 1の強度
直近のリリースされた「FEEL NOW」と同等、BSWシリーズの中では控えめの負荷を感じました(並強度)
ランが登場するのはダンベル前とラストソングの2曲。
そのうちポジション3ランは、ラストソングの32カウント✕2セットのみです。
ランよりも強度を感じやすいのは、前半3曲目のポジション3ダブルタイム。
フィニッシュは、かなり長い時間、エルボーダウンとタピバを繰り返します。
あとは脚の強度は控えめの曲ばかり。
ダンベルの強度も高くなく、腹筋を追い込むクランチはありません。
走破のポイント
素早い動作で慌てない
独特の動きや速い動きをこなすためにはリズムのキャッチとバランス感覚が必要。
特に高速タピバや高速ツイストなど、登場する機会が少なく慣れていない動作については、できなくてもサラッと流すくらいの余裕を持って。
どちらも1セットしか登場しないため、セットリスト内で挽回の機会はありません。
次にレッスンを受ける時には克服できるようイメージトレーニングを。
エルボーダウンのハーフカウントは、腕を上下動するだけにならないように。
ある程度腹筋を縮めた位置から最深部まで小幅に縮めるようにするとビートの加速に間に合いそう。
長くこぎ続けられる立ちこぎを
3曲目のポジション3ダブルタイムがとにかく長い。
立ちこぎが苦手な人にとっては最大の山かもしれまっせん。
座りこぎの時と同じく、肩や腕に無駄な力を抜いてリラックスし、お腹に力が入りやすい姿勢の維持を。
ワイニー攻略
現在提供中のプログラムではこのBSW Reggae 1でしか登場しないウエストフロント&バック、ライト&レフト、ワイニー。
静止したままでも難しいのに、こぎながら骨盤だけを動かすには要領と慣れが必要です。
スタジオに鏡がある場合は鏡でフォームを確認したり、レッスン前にイメージトレーニングしたり、地道に改善していくしかなさそうです。
各曲の動作と強度
🚲01
Iron Lion Zion / Bob Marley & The Wailers
3:13
[P2↓P3↑P1↑× RH:BPM142]
[ELBOW DOWN]
ひたすらエルボーダウンのセット。
リズムスタート。
開始しばらくして立ちこぎポジション3。
ポジション1に持ち替えます。
1セット目は、エルボーダウン4カウント
→サビでオフビート2カウント。
2セット目は、エルボーダウンライト&レフト4カウント
→サビでオフビート2カウント。
ポジション3に持ち替えてしばらくペダリング。
肩を落とし脇をしめたまま、お腹や脇腹を縮めて。
🚲02
King of the Dancehall / Beanie Man
3:34
[P3↑× RH:BPM105]
[BACK TO UP / SIDE TO SIDE / SIDE TO HIP]
バックトゥアップ、サイサイ、サイドトゥヒップのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
バックトゥアップ4カウント→2カウント。
サビでサイサイ。
バックトゥアップ4カウント→2カウント。
サビでサイサイ。
サイドトゥヒップ。
8サイド8ヒップ
→サビで4サイド4ヒップ
→2サイド2ヒップ。
お腹に力を入れて、ハンドルを強く握り過ぎないように。
🚲03
Best Of My Love / C.J.Lewis
3:49
[P2↓P3↑× DT:BPM110]
[CORNERING / ELBOW DOWN / TAP IT BACK]
ダブルタイムでコーナリング、エルボーダウン、高速タピバのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、コーナリング8カウント。
エルボーダウンオフビート2カウント。
ポジション3ダブルタイム32カウント
→エルボーダウンオフビート2カウント
(×ポジション3ダブルタイム32カウント)
座ります。
2セット目は、エルボーダウンライト&レフトオフビート2カウント。
コーナリング8カウント。
ポジション3ダブルタイム32カウント
→タピバオフビート
(×ポジション3ダブルタイム32カウント)
→ポジション3ダブルタイム32カウント
→4エルボーダウンオフビート2カウント+4タピバオフビート
(×ポジション3ダブルタイム32カウント)
→2エルボーダウンオフビート2カウント+2タピバオフビート
(×ポジション3ダブルタイム48カウント)
2回目立ったら曲の最後まで座れません。
動作に集中するためにもお腹に力を入れ続けて。
🚲04
Bruck It Down / Mr.Vegas
2:51
[P3↑P2↓× RH⇔DT:BPM119]
[TWIST / BACK TO UP / ELBOW DOWN]
ツイスト、ツイスティングバックトゥアップ、エルボーダウンのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、ツイスト。
ツイスティングバックトゥアップ2カウント。
座ってダブルタイムへ加速。
2セット目は、エルボーダウン4カウント→2カウント
→シングルカウント
→ハーフカウント。
リズムに減速して、立ちこぎポジション3。
3セット目は、ツイスト。
ツイスティングバックトゥアップ2カウント。
座ってダブルタイムへ加速。
4セット目は、エルボーダウン2カウント
→シングルカウント
→ハーフカウント。
エルボーダウンハーフカントはアプローチが浅くなりやすい。
上体を低くしたままで繰り返して。
🚲05
Gasolina / Daddy Yankee
3:12
[P2↓P2↑P5↑× RH:BPM96]
[ELBOW DOWN / ISOLATION]
エルボーダウンとアイソレーションのセット。
リズムスタート。
1セット目は、エルボーダウン4カウント→2カウント。
2セット目は、エルボーダウンライト&レフト
→2ライト2レフト。
立ちこぎポジション2。
3セット目は、アイソレーション32カウント
→ポジション5に持ち替えてアイソレーション16カウント。
4セット目は、左手はハンドルを握ったまま右手を腰の後ろにまわします。
ワンハンドバックトゥアップ2カウント。
続いて、右手でハンドルを持って左手を腰の後ろにまわします。
ワンハンドバックトゥアップ2カウント。
ワンハンドバックトゥアップ後も軸まっすぐを維持して。
🚲06
Love Is Wicked / Brick & Lace
4:01
[P2↑P3↑× RH⇔DT:BPM100]
[WAIST / TWIST / WINY]
ウエスト(フロントバックとライト&レフト)、ツイスト、ワイニーのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション2。
1セット目と2セット目は、ウエストフロントバック8カウント。
ウエストライト&レフト4カウント→2カウント。
ポジション3に持ち替えます。
3セット目は、ポジション3ダブルタイム32カウント→高速ツイスト(×ポジション3ダブルタイム32カウント)
リズムに減速しつつポジション2へ。
4セット目は、ウエストライト&レフト2カウント→オフビート。
ワイニーライト&レフト8カウント。
動作の起点はすべて立ちこぎポジション2。
ウエスト(フロントバック/ライト&レフト)は骨盤だけを前後左右に移動させます。
ワイニーは骨盤だけを右回りと左回りに一周します。
🚲07
Rum and Raybans / Sean Kigston feat.Cher Lloyd
3:32
[P2↓↑P1↓× DT⇒RH:BPM124]
[ELBOW DOWN / ISOLATION / P2RUN / P1RUN]
ダブルタイムでエルボーダウン、エルボーダウンキープ、ラン、アイソレーションのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、エルボーダウン4カウント。
エルボーダウンキープ32カウント。
ドロップでエルボーダウンシングルカウント。
2セット目は、エルボーダウン2カウント。
エルボーダウンキープ32カウント。
ドロップでエルボーダウンシングルカウント
→ライト&レフト。
リズムに減速し、立ちこぎポジション2。
3セット目は、アイソレーション64カウント。
座ってポジション2ラン32カウント
→ポジション1ラン32カウント。
エルボーダウンではハンドルに体重をのせ過ぎないように。
🚲08
Who Let the Dogs Out / Baha Men
3:18
[↓:BPM129]
[DUMBBELL]
プルダウンとトライセプスのセット。
プルダウン4カウント→2カウント。
トライセプス4カウント
→サビで2カウント。
プルダウン4カウント。
サビでプルダウン4カウント+2プルダウン2カウント。
トライセプス2カウント。
トライセプス4カウント+2トライセプス2カウント。
サビでプルダウン4カウント+2プルダウン2カウント+トライセプス4カウント+2トライセプス2カウント。
プルダウンはダンベルを顔の正面で固定。エルボーダウンのようにお腹を縦に縮めて。
🚲09
Can’t Help Falling In Love (2009 Remastered Version) / UB40
3:28
[P3↑× RH:BPM172]
[CROSS BACK TO UP / BACK TO UP]
クロスバックトゥアップ、バックトゥアップのセット。
リズムスタート。
開始後しばらくして立ちこぎポジション3。
両手で右のポジション3を掴み、右手をハンドルから離して腰にの後ろまわします。
1セット目は、クロスバックトゥアップ4カウント。
続いて、両手で左のポジション3を掴み、左手を腰の後ろにまわします。
2セット目は、クロスバックトゥアップ4カウント。
3セット目は、普通にバックトゥアップ2カウント。
お腹に力を入れて軸を真っ直ぐに。
🚲10
Turn It Up / Sean Paul
3:53
[P2↓↑P3↑P1↓× DT:BPM128]
[ELBOW DOWN / P3RUN / P2RUN / STANDING FAST / P1RUN]
ダブルタイムでエルボーダウン、スタンディングファスト、ランのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、エルボーダウン2カウント。しばらくペダリング。
2セット目は、ポジション3ラン32カウント
→ポジション2ラン32カウント。
3セット目は、エルボーダウン2カウント
→シングルカウント。
4セット目は、ポジション2スタンディングファスト8カウント。
一旦リズムへ減速し、再びダブルタイムへ加速。
5セット目は、ポジション3ラン32カウント
→ポジション1ラン32カウント。
肩に力が入りをやすいのでリラックス。ラン中もハンドルを強く握り過ぎないように。
⌛Stretch
Cool Down the Pace / Gregory Isaacs
5:17
BSW Reggae 1のセットリスト
🚲01
Iron Lion Zion / Bob Marley & The Wailers
[ELBOW DOWN]
↓
🚲02
King of the Dancehall / Beanie Man
[BACK TO UP / SIDE TO SIDE / SIDE TO HIP]
↓
🚲03
Best Of My Love / C.J.Lewis
[CORNERING / ELBOW DOWN / TAP IT BACK]
↓
🚲04
Bruck It Down / Mr.Vegas
[TWIST / BACK TO UP / ELBOW DOWN]
↓
🚲05
Gasolina / Daddy Yankee
[ELBOW DOWN / ISOLATION]
↓
🚲06
Love Is Wicked / Brick & Lace
[WAIST / TWIST / WINY]
↓
🚲07
Rum and Raybans / Sean Kigston feat.Cher Lloyd
[ELBOW DOWN / P2RUN / P1RUN]
↓
🚲08
Who Let the Dogs Out / Baha Men
[DUMBBELL]
↓
🚲09
Can’t Help Falling In Love (2009 Remastered Version) / UB40
[CROSS BACK TO UP / BACK TO UP]
↓
🚲10
Turn It Up / Sean Paul
[ELBOW DOWN / P3RUN / P2RUN / STANDING FAST / P1RUN]
⌛Stretch
Cool Down the Pace / Gregory Isaacs
BSW Reggae 1 体験直後の感想(レビュー)
391本目の今日は、BSW Regg 1🚲
— シラタキ@FEELCYCLIST (@MeShirataki) November 18, 2019
BSWシリーズはかっこいい曲が多いなぁ
7曲目のRum and Raybansのエルボーダウンシングルがビートとシンクロして爽快↕️
直後のアイソレーションも芸術的🎨
鏡の前でワイニーを練習してます🔥
次こそは攻略してやるー!https://t.co/N1oe1R95yS#bswregg1 #feelcycle
通算331本目の今日は、BSW Regg 1🚲
— シラタキ@FEELCYCLIST (@MeShirataki) August 21, 2019
ワイニー出来ずに苦笑いしてたらIRさんに見えてたようで突っ込まれた💧
エルボーダウンハーフカウント、高速ツイスト、高速タピバに、ワイニー、、ネタが豊富で楽しい⤴️
ワイニーはイメトレしてリベンジします🦐https://t.co/N1oe1R95yS#bswregg1 #feelcycle
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
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