
FEELCYCLE「BB3 HipHop 1」は、全身の脂肪燃焼を目的とした上級者向けのBody Burnシリーズで、レッスン使用曲に主にヒップホップを採用したプログラムの第1弾です。
2014年リリースのプログラム。ネリーとファーギーのコラボレーション”Party People”や、アフロジャックがスヌープ・ドッグをフィーチャーした”Dynamite (feat. Snoop Dogg)”、フロー・ライダーの”In the Ayer(feat. will.i.am)[Jason Nevins Mix]”など、思わず踊りだしたくなるような、ビートの効いたヒップホップの曲をセレクト。
FEELCYCLE公式紹介文より
ヒップホップが苦手な私もかなり楽しめました。
使用するハンドルはポジション2、ポジション3、ポジション1、ポジション5のすべて。
ダンベルを1曲を含み、ダンベルの後に2曲ある膳10曲構成です。

BB3 HipHop 1の強度
直近リリースされた「FEEL NOW」と比べて、はっきりと負荷の違いを実感できます。(超強度+)
ランが登場すのは3曲。
3曲目、ダンベル前の7曲目、ラストソングの10曲目と定番の配置です。
特にラストソングのフィニッシュは112カウントにのぼるポジション3ラン。
全力疾走でこぎ切るには相当な持久力が求められます。
立ちこぎのまま加速減速を繰り返したり、ワンハンドツイストをしたり、立ちこぎランでポジションチェンジしたり、集中力とバランス感覚が求められる場面が多い。
BB3らしい強度と難度を兼ね備えたセットリストです。
走破のポイント
苦手な動作は無理せずに
負荷が掛かる曲が連続するのが特徴。
苦手な動作での消耗が後々響きます。
初見は、ランをダブルタイムに置き換えたり、クラウチングやホバーでバウンスを許容したり、様子見すると良いでしょう。
立ちこぎでも常に体幹MAXで
他のBB3と同様に、立ちこぎ中の動作(変化)が非常に多い。
シングルカウントでの素早い動作や、加速減速を繰り返す場面でも柔軟に対応できるよう、お腹から力を抜かないように。
腰の高さを気持ち下にしてお腹に力が入りやすい体勢を維持したい。
ラストソングはまずダブルタイムで完走
ラストソングはBPM150で5分弱を駆け抜けます。
ランを真っ正直に全力疾走するとフィニッシュを迎える前に心が折れます。
まず、ランをダブルタイムに置き換えて感想することを目標にするのはどうでしょう。
それでも相当な負荷のため無理をしないように。
各曲の動作と強度
🚲01
California Love / 2Pac
4:02
[P3↑× DT:BPM92]
[ELBOW DOWN / TAP BACK / TWIST]
エルボーダウン、タップバック、ツイストのセット。
ダブルタイムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
ラップでエルボーダウンオフビートシングルカウント。
タップバック。
ツイストシングルカウント。
ラップでエルボーダウンオフビートシングルカウント。
タップバック。
ツイストシングルカウント。

エルボーダウンは曲のテンポに合わせてリズミカルに。
高速ツイストは、肩を内側へ入れながら脇腹を捻るように。
🚲02
Berzerk / Eminem
3:58
[P2↑P3↑× DT:BPM95]
[ELBOW DOWN / PUSH UP / TAP & PUSH]
エルボーダウン、プッシュアップ、タップ&プッシュのセット。
ダブルタイムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション2。
エルボーダウンシングルカウント。
ポジション3へ持ち替えて、プッシュアップシングルカウント。
サビでタップ&プッシュ。
ポジション2へ持ち替えて、エルボーダウンシングルカウント。
ポジション3へ持ち替えて、プッシュアップシングルカウント。
サビでタップ&プッシュ。
ポジション2へ持ち替えて、エルボーダウンシングルカウント。
ポジション3へ持ち替えて、プッシュアップシングルカウント。
ポジション2へ持ち替えて、エルボーダウンシングルカウント。
ポジション3へ持ち替えて8プッシュ+ポジション2へ持ち替えて8エルボー。
サビでタップ&プッシュ。
プッシュアップジングルカウント。

エルボーダウンもプッシュアップも高速。
ある程度ダウンに入ったところを起点に深いところまでアプローチを。
🚲03
4 My People (Basement Jaxx Remix Radio Edit) / Missy Elliott
3:36
[P2↓↑P3↑P1↑P5↑× DT:BPM131]
[STANDING FAST / P3RUN / P5RUN / P1RUN / P2RUN]
スタンディングファストとランのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、スタンディングファスト8カウント
→4カウント→8カウント→4カウント。
サビでポジション3ラン16カウント
→ポジション5ラン16カウント
→ポジション1ラン16カウント
→ポジション2ラン16カウント。
座ります。
2セット目は、プッシュアップ2カウント。
ポジション3ラン8カウント
→ポジション5ラン8カウント
→ポジション1ラン8カウント
→ポジション2ラン8カウント
→ポジション3ラン8カウント
→ポジション5ラン8カウント
→ポジション1ラン8カウント
→ポジション2ラン8カウント
→ポジション3ラン32カウント。

体の軸を真っすぐ。
ランのままポジション3→ポジション5→ポジション1→ポジション2へと順に持ち替えます。
お腹に力を入れてバランスを取って。
🚲04
Dynamite / Afrojack feat.Snoop Dogg
3:48
[P3↑× RH:BPM145]
[PUSH UP / TAP BACK / ONE HAND TWIST / TAP & PUSH]
プッシュアップ、タップバック、ワンハンドツイスト、タップ&プッシュのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
プッシュアップ2カウント。
タップバック。
ドロップでワンハンドツイストシングルカウント。
プッシュアップ2カウント。
タップバック。
ドロップでワンハンドツイストシングルカウント。
プッシュアップ2カウント。
タップ&プッシュ。

プッシュアップは深く、タップバックは腰を大きく引いて。
ワンハンドツイストは、ハンドルを握るというよりタップするイメージ。
🚲05
Party People / Nelly feat.Fergie
3:58
[P3↑× RH:BPM164]
[TAP BACK / PUSH UP / TAP & PUSH / SIDE TO SIDE]
タップバック、プッシュアップ、タップ&プッシュ、サイサイのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
タップ&プッシュ。
サイサイ2カウント。
ダブルタップダブルプッシュ+4タップ&プッシュ。
サイサイ2カウント。
ダブルタップ+サイサイ。
サビでダブルタップダブルプッシュ+4タップ&プッシュ。
サイサイ2カウント。
サビでダブルタップダブルプッシュ+4タップ&プッシュ。
ダブルタップダブルプッシュ。
タップ&プッシュ。

サイサイは大きくこいで。
ダブルプッシュは上体を完全に戻していると間に合わないため、2回目のプッシュアップは戻し切らないところから行うとスムーズ。
🚲06
Say My Name (Edit) / Destiny’s Child
4:00
[P3↑P2↑× RH:BPM138]
[SIDE TO SIDE / BACK TO UP / CROUCHING / HOVER]
サイサイ、バックトゥアップ、クラウチング、ホバーのセット。
1セット目は、サイサイ。
バックトゥアップ4カウント。
クラウチング64カウント。
2セット目は、サイサイ。
バックトゥアップ4カウント→2カウント。
ポジション2ホバー224カウント。

ホバーがむちゃむちゃ長い。
最後までノーバウンスを維持して。
🚲07
In the Ayer (Jason Nevins Mix) / Flo Rida feat.will.i.am
3:33
[P2↓P3↑× DT⇔RH:BPM126]
[STANDING FAST / P3RUN / TAP BACK / SIDE TO SIDE]
スタンディングファスト、ラン、タップバック、サイサイのセット。
1セット目は、スタンディングファスト8カウント→4カウント。
ポジション3ラン64カウント。
ダブルタイムへ減速しつつダウンスタートのスタンディングファスト8カウント→4カウント。
ポジション3ブルタイム48カウント×タップバック。
リズムへ減速。
2セット目は、サイサイ。
ポジション3ダブルタイム16カウント
→タップバック(×ポジション3ダブルタイム32カウント)
→ポジション3ラン32カウント。

立ちこぎで加速減速を繰り返します。
バランスを崩さないようお腹で支えて。
タップバックで肩に力が入りやすいので脱力を。
🚲08
23 / Mike Will Made-It feat.Miley Cyrus, Wiz Khalifa & Juicy J
4:12
[↓:BPM140]
[DUMBBELL]
フロントレイズ、スライド、クリップハンドのセット。
1セット目は、フロントレイズ4カウント
→手首を上に返して4カウント。
スライドインアウト2カウント。
クリップハンド2カウント。
立ちこぎポジション3。
右手にダンベルを2本持ちます。
2セット目は、フロントレイズ4カウント
→手首を上に返して4カウント。
スライドインアウト2カウント。
クリップハンド2カウント。
左手にダンベルを2本持ちます。
3セット目は、フロントレイズアップダウン4カウント
→手首を上に返して4カウント。
スライドインアウト2カウント。
クリップハンド2カウント。

ダンベルは胸の高さを維持して。
クリップハンドは、フロントレイズでアップ時に手首を上下に返します。
最初のアップで手首を上にして、次のアップで手首を下にします。
🚲09
Hope / Faith Evans & Twista
4:14
[P3↑× RH⇔DT:BPM107]
[SIDE TO SIDE / P3DT / TAP BACK]
サイサイ、ポジション3ダブルタイム、高速タップバックのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
サイサイ。
ポジション3ダブルタイム32カウント
→サビでタップバック
(×ポジション3ダブルタイム32カウント)
リズムへ減速しながらサイサイ。
ポジション3ダブルタイム64カウント
→サビでタップバック
(×ポジション3ダブルタイム32カウント)
リズムへ減速しながらサイサイ。
ポジション3ダブルタイム32カウント
→サビでタップバック
(×ポジション3ダブルタイム80カウント)

この曲も立ちこぎのまま加速減速を繰り返します。
小さくても良いので曲に合わせてタップを。
🚲10
Irish Celebration (P Smoov Remix) / Macklemore&Ryan Lewis
4:51
[P2↓P3↑× DT:BPM150]
[PUSH UP / PUSH & ELBOW / ELBOW DOWN / P3RUN]
プッシュアップ、プッシュ&エルボー、ランのセット。
爆速ダブルタイムスタート。
1セット目は、プッシュアップ2カウント。
エルボーダウン2カウント。
プッシュ&エルボー2カウント
→シングルカウント。
しばらくペダリング。
ドロップでポジション3ラン64カウント。
2セット目は、プッシュアップ2カウント。
エルボーダウンライト&レフト2カウント
→シングルカウント。
しばらくペダリング。
ドロップでポジション3ラン64カウント。
3セット目は、ポジション3ラン112カウント。

BPM150でポジション3ランのロングカウントは驚異的。
ダブルタイムに置き換えても相当な負荷に。
無理をしないように。
⌛Stretch
We Could Be / Keyshia Cole
3:11
BB3 HipHop 1のセットリスト
🚲01
California Love / 2Pac
[ELBOW DOWN / TAP BACK / TWIST]
↓
🚲02
Berzerk / Eminem
[ELBOW DOWN / PUSH UP / TAP & PUSH]
↓
🚲03
4 My People (Basement Jaxx Remix Radio Edit) / Missy Elliott
[STANDING FAST / P3RUN / P5RUN / P1RUN / P2RUN]
↓
🚲04
Dynamite / Afrojack feat.Snoop Dogg
[PUSH UP / TAP BACK / ONE HAND TWIST / TAP & PUSH]
↓
🚲05
Party People / Nelly feat.Fergie
[TAP BACK / PUSH UP / TAP & PUSH / SIDE TO SIDE]
↓
🚲06
Say My Name (Edit) / Destiny’s Child
[SIDE TO SIDE / BACK TO UP / CROUCHING / HOVER]
↓
🚲07
In the Ayer (Jason Nevins Mix) / Flo Rida feat.will.i.am
[STANDING FAST / P3RUN / TAP BACK / SIDE TO SIDE]
↓
🚲08
23 / Mike Will Made-It feat.Miley Cyrus, Wiz Khalifa & Juicy J
[DUMBBELL]
↓
🚲09
Hope / Faith Evans & Twista
[SIDE TO SIDE / P3DT / TAP BACK]
↓
🚲10
Irish Celebration (P Smoov Remix) / Macklemore&Ryan Lewis
[PUSH UP / PUSH & ELBOW / ELBOW DOWN / P3RUN]
⌛Stretch
We Could Be / Keyshia Cole
BB3 HipHop 1 体験直後の感想(レビュー)
394本目の先日は、BB3 HH 1🚲
— シラタキ@FEELCYCLIST (@MeShirataki) December 7, 2019
3曲目のランがめちゃめちゃクール🆒
ポジション3→5→1→2とハンドルポジションチェンジしながら立ちこぎランし続けるセット💨
ヒップホップが苦手な私でも最後まで楽しめました🙆
おかわりしたいプログラム🚲https://t.co/loFcQ4oM8F#bb3hh1 #feelcycle
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
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