FEELCYCLE「BB3 UPGD 1」は、全身の脂肪燃焼を目的とした上級者向けBody Burnシリーズで、レッスン使用曲に主にアコースティック調の楽曲を採用したプログラムの第1弾です。
使用するハンドルポジションは、ポジション2とポジション3のみ。
ダンベル1曲を含み、ダンベル後に2曲ある全11曲構成です。
BB3 UPGD 1の強度
BB3の中では強度低めと言われる「BB3 UPGD 1」
それは向き合い方次第で、脚だけでなく腕へのアプローチを含めて振り返ると、私はBB3らしいしっかりとした強度と感じました（超強度＋）
ランは1本も無く、複雑なコンビネーションも少なく、動作本来の強度がストレートに伝わってくるセットが組まれています。
BSB並みのプッシュアップや、ノーバウンスも向き合い方次第。
3曲目さえこぎ切れれば、脚の消耗は少なく、確かにダンベル前までは食らいつけるレベルです。
本番は後半4曲。
特にダンベル後の10曲目は、爆速ダブルタイムでの連続タップバック。
脚やお腹の他、腕も疲労が一気に蓄積します。
曲の半分はリズムで、もう残り半分が絶望タイムと、BB3 Regg 1のCarnival Feelingと比べると短めなのが救い？
走破のポイント
自分のペースを乱さないように
曲が始まるとすぐに立って動作を始めるパターンが度々登場。
DEEP程のストイックさは無いものの、シンプルな動作を繰り返します。
そのため特定の部位に疲労が蓄積しやすい。
強度が高い終盤に備えてアプローチを控え目にするなど、慣れないうちは、無理せず自身のペースを守ったこぎ方が良さそう。
常に体幹を意識したフォームを
走破に重要になってくるのはやっぱり体幹です。
動作の合間には意識的に肩の力を抜いて、お腹に力が入っていることに集中。
インストラクターさんの説明を聞いててまさに！と思ったのが「息を吐き切ったお腹が薄くなった状態」という感覚。
その感覚を感じられるフォームをどれだけ続けられるか。
小まめな水分補給と呼吸で、発汗量が違ってくるのが分かると思います。
腕へのアプローチも油断しないように
エルボーダウンよりプッシュアップの方へ比重が寄っている印象があります。
肩から下げない休憩無しのダンベル曲と、1曲丸ごとプッシュアップのラストソングが控えているため、腕へのアプローチの飛ばし過ぎに注意。
ラストソングに備え、普段ダンベルを重くしている人は一段階控えた方が良いかもしれません。
逆にフルアプローチで臨むとBB3最高水準の腕強化に繋がりそう。
各曲の動作と強度
🚲01
Colors (Acoustic) / Black Pumas
5:23
[P3↑× DT：BPM90]
[TAP BACK / TAP & PUSH / ELBOW DOWN]
タップバック、タップ＆プッシュ、エルボーダウンのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
しばらくペダリング。
1セット目は、サビでタップバック。
タップ＆プッシュ。
エルボーダウンシングルカウント。
サビでタップバック。
タップ＆プッシュ。
2セット目は、エルボーダウンシングルカウント。
サビでタップバック。
タップ＆プッシュ。
1曲目からDEEPのように長いセット。
速いため動きが小さくなりやすい。
🚲02
Pretty Shining People (Acoustic Version) / George Ezra
3:32
[P3↑× RH⇔DT：BPM107]
[SIDE TO SIDE / P3DT / ELBOW DOWN]
サイサイ、ダブルタイムでエルボーダウンのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、サイサイ。
ポジション3ダブルタイム32カウント
→サビでエルボーダウンオフビート2カウント（×ポジション3ダブルタイム40カウント）
リズムへ減速。
2セット目も、サイサイ。
ポジション3ダブルタイム32カウント
→サビでエルボーダウンオフビート2カウント（×ポジション3ダブルタイム32カウント）
再度、リズムへ減速。
3セット目は、ポジション3ダブルタイム32カウント
→サビでエルボーダウンオフビート2カウント（×ポジション3ダブルタイム64カウント）
毎回のポジション3ダブルタイムで必ず追い込みセットが。
🚲03
Don’t Look Down / Isaac Gracie & Chilli Chilton
2:51
[P2↓P3↑× DT：BPM150]
[PUSH UP / STANDING FAST]
ダブルタイムでプッシュアップとスタンディングファストのセット。
爆速ダブルタイムスタート。
プッシュアップ2カウント。
アップ8カウント＋4プッシュアップ2カウント＋ダウン8カウント＋4プッシュアップ2カウント
→4アップ＋2プッシュアップ2カウント＋4ダウン＋2プッシュアップ2カウント。
一度動作を始めたら最後まで続けます。ディープ感ありますが4アップ〜になったらもう少し。
🚲04
Lonely / Justin Bieber & Benny Blanco
2:29
[P3↑× DT：BPM80]
[SIDE TO SIDE]
ダブルタイムでサイサイのセット。
ダブルタイムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、サイサイ4カウント
→サビで2カウント。
2セット目も、サイサイ4カウント
→サビで2カウント。
肩や腕の力を入れ過ぎないように。
🚲05
Outnumbered (Acoustic) / Dermot Kennedy
3:54
[P2↑P3↑× DT：BPM75]
[HOVER / TAP BACK / WAVE]
ホバー、タップバック、ウェーブのセット。
ダブルタイムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション2。
ホバー32カウント。
ポジション3へ持ち替えます。
サビでダブルタップ＋ウェーブ。ポジション2へ持ち替えてホバー32カウント。
ポジション3へ持ち替えます。サビでダブルタップ＋ウェーブ。
ポジション2へ持ち替えてホバー64カウント。
ホバーはノーバウンスを死守。ウェーブで脇や肘が開かないように。
🚲06
No One (Acoustic) / Alicia Keys
4:19
[P3↑× DT：BPM90]
[PUSH & ELBOW / TAP BACK]
ダブルタイムでプッシュ＆エルボー、タップバックのセット。
ダブルタイムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、プッシュ＆エルボーシングルカウント。
サビでタップバッ
→ダブルタップ。
2セット目は、プッシュ＆エルボーシングルカウント
サビでタップバック
→ダブルタップ
→シングルタップ。
重点移動を流れるように。
🚲07
Afterglow / Ed Sheeran
3:05
[P3↑× RH⇒DT：BPM110]
[SIDE TO SIDE / BACK TO SIDE / P3DT / PUSH UP]
サイサイ、バックトゥサイド、プッシュアップのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
サイサイ。
バックトゥサイド4カウント。
ポジション3ダブルタイム64カウント
→プッシュアップ4カウント（×ポジション3ダブルタイム104カウント）
腕に頼らずお腹で支えながら。
🚲08
All We Need Is Love (Acoustic) / Ricki-Lee
3:33
[P2↓P3↑× DT：BPM128]
[PUSH UP / ELBOW DOWN / STANDING FAST / P3DT / TAP BACK]
ダブルタイムでプッシュアップ、エルボーダウン、スタンディングファスト、ポジション3ダブルタイム、タップバックのセット。
ダブルタイムスタート。
プッシュアップ2カウント。
エルボーダウン2カウント。
スタンディングファスト8カウント→4カウント。
ポジション3ダブルタイム64カウント
→高速タップバック（×ポジション3ダブルタイム64カウント）
追い込みは高速タピバ。動きは小さくても曲のリズムに合わせてタップを。
🚲09
You Make Me Wanna / Where My Girls At – Ernie Halter
4:36
[↓：BPM91]
[DUMBBELL]
ショルダープレス4カウント→2カウント。
チェストプレス4カウント→2カウント。
ショルダープレス2カウント。
チェストプレス2カウント。
ショルダープレス2カウント。
チェストプレス2カウント。
8ショルダープレス＋8チェストプレス2カウント
→4ショルダープレス＋4チェストプレス
→2ショルダープレス＋2チェストプレス
→ショルダープレス＋チェストプレス。
お腹の力で体を支えながら踊るように。
アプローチを重視するなら、肘が下がらないように。
🚲10
There Will Be Time / Mumford & Sons, Baaba Maal
4:26
[P3↑× RH⇒DT：BPM150]
[TAP BACK / TAP & PUSH / P3DT]
タップバック、タップ＆プッシュ、ポジション3ダブルタイムのセット。
ダブルタイムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、タップバック。
タップ＆プッシュ。
2セット目は、ポジション3ダブルタイム32カウント
→タップバック（1,5）×ポジション3ダブルタイム64カウント
→タップバック（1,3,5,7）×ポジション3ダブルタイム64カウント
→タップバック（1,5）×ポジション3ダブルタイム32カウント
→タップ＆プッシュ×ポジション3ダブルタイム64カウント。
プログラム最大の山が曲の後半に。タップバックに着いていけなくてもポジション3ダブルタイムの維持を優先して。
🚲11
Halfway (Acoustic) / James Blunt
3:17
[P3↑× DT：BPM100]
[P3DT / PUSH UP]
ポジション3ダブルタイムとプッシュアップのセット。
ポジション3ダブルタイムスタート。
プッシュアップ2カウント
→サビでシングルカウント
プッシュアップ2カウント
→サビでシングルカウント
プッシュアップ2カウント。
→サビでシングルカウント。
1曲丸ごとBPM100のポジション3ダブルタイム。プッシュアップに集中できるよう、最後までお腹で支え切りたい。
⌛Stretch
Sunday People / Sam Moss
3:04
BB3 UPGD 1のセットリスト
🚲01
Colors (Acoustic) / Black Pumas
[TAP BACK / TAP & PUSH / ELBOW DOWN]
↓
🚲02
Pretty Shining People (Acoustic Version) / George Ezra
[SIDE TO SIDE / P3DT / ELBOW DOWN]
↓
🚲03
Don’t Look Down / Isaac Gracie & Chilli Chilton
[PUSH UP / STANDING FAST]
↓
🚲04
Lonely / Justin Bieber & Benny Blanco
[SIDE TO SIDE]
↓
🚲05
Outnumbered (Acoustic) / Dermot Kennedy
[HOVER / TAP BACK / WAVE]
↓
🚲06
No One (Acoustic) / Alicia Keys
[PUSH & ELBOW / TAP BACK]
↓
🚲07
Afterglow / Ed Sheeran
[SIDE TO SIDE / BACK TO SIDE / P3DT / PUSH UP]
↓
🚲08
All We Need Is Love (Acoustic) / Ricki-Lee
[PUSH UP / ELBOW DOWN / STANDING FAST / P3DT / TAP BACK]
↓
🚲09
You Make Me Wanna / Where My Girls At – Ernie Halter
[DUMBBELL]
↓
🚲10
There Will Be Time / Mumford & Sons, Baaba Maal
[TAP & PUSH / TAP BACK / P3DT]
↓
🚲11
Halfway (Acoustic) / James Blunt
[P3DT / PUSH UP]
⌛Stretch
Sunday People / Sam Moss
BB3 UPGD 1 体験直後の感想（レビュー）
今朝の #feelanywhere は
— シラタキ＠FEELCYCLIST (@MeShirataki) September 22, 2024
BB3 UPGD 1🚲
・ダンベル1曲含む全11曲
・ランは無いけど、、
・3曲目は爆速スタファ
・ダンベル前後は追い込み高速タップバック
・ショルダー＋チェストの4分強
・ラストはPU祭り
脚に加えて腕も辛い💣️
超強度＋かなぁ🤔https://t.co/18GFSHBLe2#bb3upgd1 #feelcycle
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか？
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください！
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