
FEELCYCLE「BB3 Hit 5」は、全身の脂肪燃焼を目的とした上級者向けBody Burnシリーズで、レッスン使用曲にUS/UKのヒット曲を採用した第5弾です。
2015年リリースのプログラム。全英・全米1位、英アルバム・チャート13週連続で第1位を獲得したエド・シーランの2ndアルバム”x(マルティプライ)”の”Photograph”、無期限の活動休止宣言からのカムバック作と2作連続でビルボード・アルバム・チャート1位を記録した、フォール・アウト・ボーイのアルバム”American Beauty/American Psycho”のヒット曲”Uma Thurman”などを選曲。
FEELCYCLE公式紹介文より
使用するハンドルポジションは、ポジション2とポジション3のみ。
ダンベル1曲を含み、ダンベルの後に2曲ある全11曲構成です。

BB3 Hit 5の強度
BB3の中では負荷は控えめに感じました(超強度)
しかし、直近リリースされた「FEEL NOW」と比べてしまうと、明らかに負荷が大きいです。
BB3らしく1曲目から飛ばします。
とにかくポジション3ダブルタイムでこいでいる時間が長い。
立ちこぎが苦手な人は負荷を感じやすいでしょう。
しかし、BB3では少なくとも1〜2曲はある絶望感で失速しがちな曲はありません。
ポジション3ランは64カウント止まり、ポジション2ランを挟んでも96カウントです。
立ちこぎが得意な人は、拍子抜けするかもしれません。
走破のポイント
お腹から力を抜かない
1曲目からBPM100超えのポジション3ダブルタイムを連発します。
まずはお腹の力を抜かないこと。
お腹の力無しには忠実なダブルタイムや各動作のアプローチが難しくなってきます。
シングルカウントはテンポよく
エルボーダウンやプッシュ&エルボーに加えて、サイサイのシングルカウントまで登場します。
いずれもポジション3ダブルタイム中のため、深くアプローチすることは難しい。
意識し過ぎると曲のリズムと動作がちぐはぐになってしまいます。
例えアプローチが浅くなっても、曲のリズムに合わせてテンポ良くいきたい。
ダンベルのアプローチは積極的に
セットリストを通じて腕へのアプローチが控えめ。
まず脇を締めて、お腹でしっかり体を支えます。
プルダウンはダンベルの位置を顔の正面で固定。
ダウン時はお腹を縮めます。
続くアームカールでは肘90度まで伸ばします。
この時ダンベルの重みで腕全体へ負荷がかかっていることを確認しながら。
各曲の動作と強度
🚲01
Photograph / Ed Sheeran
4:18
[P2↓P3↑× DT:BPM108]
[P3DT / TAP BACK / PUSH UP]
ポジション3ダブルタイム、タップバック、プッシュアップのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、ポジション3ダブルタイム32カウント
→サビでタップバック(40カウント分)
2セット目は、プッシュアップ4カウント。
ポジション3ダブルタイム32カウント
→サビでタップバック(160カウント分)
リズムへ減速してしばらくペダリング。
🚲02
Fire Under My Feet / Leona Lewis
3:35
[P3↑× DT:BPM101]
[P3DT / TWIST / TWISTING BACK TO UP]
ポジション3ダブルタイム、ツイスト、ツイスティングバックトゥアップのセット。
リズムスタート。
1セット目は、ポジション3ダブルタイム48カウント。
→サビでツイスト(32カウント分)
→ツイスティングバックトゥアップ2カウント(16カウント分)
ポジション3ダブルタイム16カウント。
→バックトゥアップ4カウント(16カウント分)
→サビでツイスト(32カウント分)
→ツイスティングバックトゥアップ2カウント(16カウント分)
ポジション3ダブルタイム32カウント。
→サビでツイスト(32カウント分)
→ツイスティングバックトゥアップ2カウント(64カウント分)

丸ごと1曲ポジション3ダブルタイム。
ツイストが高速で脇腹アプローチどころではないので、捻れていないことを気にし過ぎないように。
🚲03
Emergency / Icona Pop
2:49
[P2↓P3↑× DT:BPM126]
[PUSH & ELBOW / P3DT / ELBOW DOWN]
プッシュ&エルボー、ポジション3ダブルタイム、エルボーダウンのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、プッシュ&エルボーシングルカウント。
ポジション3ダブルタイム32カウント
→エルボーシングルカウント(32カウント分)
2セット目は、プッシュ&エルボーシングルカウント。
ポジション3ダブルタイム32カウント
→エルボーシングルカウント(32カウント分)
→ポジション3ダブルタイム32カウント
→エルボーシングルカウント(48カウント分)
🚲04
Only / Nicki Minaj feat.Drake, Lil Wayne & Chris Brown
5:12
[P2↑× RH:BPM179]
[HOVER / SQUAT]
ホバーとスクワットのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション2。
ホバー64カウント。
スクワット8カウント→4カウント。
ホバー128カウント。
スクワット4カウント→2カウント。
ホバー128カウント。
スクワット4カウント→2カウント。
ホバー32カウント。

スクワットでサボってしまいがち。
起点はあくまでホバー。
アップ時は頭の高さを一定に。
🚲05
House Party / Sam Hunt
3:11
[P3↑× RH⇔DT:BPM104]
[SIDE TO SIDE / P3DT]
サイサイとポジション3ダブルタイムのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、サビでサイサイ。
ポジション3ダブルタイム32カウント
→サビでサイサイ2カウント(32カウント分)
→シングルシングルダブル(64カウント分)
リズムへ減速。
2セット目は、サイサイ。
ポジション3ダブルタイム16カウント
サイサイシングルシングルダブル(32カウント分)
🚲06
Get Low / Dillon Francis & DJ Snake
3:32
[P5↑× DT:BPM101]
[P5DT / CROUCHING / FRONT RAISE]
ポジション5ダブルタイム、クラウチング、フロントレイズのセット。
ダブルタイムスタート。
ポジション5ダブルタイム8カウント
→クラウチング48カウント
→フロントレイズトゥザライト32カウント
→トゥザレフト32カウント。
→8ライト8レフト(32カウント分)
クラウチング64カウント
→4ライト4レフト(32カウント分)
→2ライト2レフト(32カウント分)
→ライト&レフト(32カウント分)

一度ポジション5で立ち上がったら曲の最後までダブルタイムでこぎっぱなしです。
🚲07
Blast Off (Radio Edit) / David Guetta & Kaz James
3:08
[P2↓P3↑× DT:BPM128]
[P3RUN / PUSH & ELBOW]
ランとプッシュ&エルボーのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、ドロップでポジション3ラン64カウント。
2セット目は、プッシュ&エルボーシングルカウント。
しばらくペダリング。
ポジション3ラン64カウント。
🚲08
Uma Thurman / Fall Out Boy
3:31
[P3↑⇒↓:BPM150]
[DUMBBELL]
プルダウンとアームカールのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
まずは右手でダンベルを2本持ちます。
1セット目は、プルダウンオフビート2カウント。
アームカール2カウント。
プルダウン+アームカール2カウント。
次にダンベルを左手に持ち替えます。
2セット目も、プルダウンオフビート2カウント。
アームカール2カウント。
プルダウン+アームカール2カウント。
座ります。
プルダウン+アームカール2カウント。
→2プルダウン+2アームカール
→プルダウン+アームカール
→2プルダウン+2アームカール。

リズムが取りづらくストレスが溜まりやすい。
プルダウンのダウン直後のアップへ入る前にアームカールへ。
🚲09
Trade Hearts / Jason Derulo feat.Julia Michaels
3:30
[P3↑× RH:BPM176]
[TAP BACK]
ひたすらタップバックのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、タップバック
→サビでダブルタップ
→シングルタップ。
2セット目は、ダブルタップ。
🚲10
Gold Dust / Galantis
3:54
[P2↓P3↑× DT:BPM128]
[PUSH UP / ELBOW DOWN / P3RUN / P2RUN]
ダブルタイムでプッシュアップ、エルボーダウン、ランのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、プッシュアップ4カウント。
エルボーダウン4カウント。
しばらくペダリング。
ドロップでポジション3ラン64カウント。
2セット目は、ドロップでポジション3ラン32カウント
→ポジション2ラン32カウント
→ポジション3ラン32カウント。
BB3 Hit 5のセットリスト
🚲01
Photograph / Ed Sheeran
[P3DT / TAP BACK / PUSH UP]
↓
🚲02
Fire Under My Feet / Leona Lewis
[P3DT / TWIST / TWISTING BACK TO UP]
↓
🚲03
Emergency / Icona Pop
[PUSH & ELBOW / P3DT / ELBOW DOWN]
↓
🚲04
Only / Nicki Minaj feat.Drake, Lil Wayne & Chris Brown
[HOVER / SQUAT]
↓
🚲05
House Party / Sam Hunt
[SIDE TO SIDE / P3DT]
↓
🚲06
Get Low / Dillon Francis & DJ Snake
[P5DT / CROUCHING / FRONT RAISE]
↓
🚲07
Blast Off (Radio Edit) / David Guetta & Kaz James
[P3RUN / PUSH & ELBOW]
↓
🚲08
Uma Thurman / Fall Out Boy
[DUMBBELL]
↓
🚲09
Trade Hearts / Jason Derulo feat.Julia Michaels
[TAP BACK]
↓
🚲10
Gold Dust / Galantis
[PUSH UP / ELBOW DOWN / P3RUN / P2RUN]
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
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