FEELCYCLE「BB1 QUEEN」は、全身の脂肪燃焼を目的とした初心者向けBody Burnシリーズで、映画「ボヘミアン・ラプソディ」とフィールサイクルがコラボレーションしたアーティストプログラムです。
レッスン使用曲には映画のサウンドトラックに収録されているクイーンの楽曲が採用されています。
2019年リリースのプログラム。伝説のバンド、クイーンの輝かしい奇跡を描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』のサウンドトラックの楽曲で構成。 代表作、”Bohemian Rhapsody”、”Radio Ga Ga”、”Hammer to Fall ”、”We Will Rock You”などを選曲。
FEELCYCLE公式紹介文より
2018年11月の映画「ボヘミアン・ラプソディ」公開を記念して、2019年1月7日にリリースされました。
使用するハンドルポジションは、ポジション2とポジション3のみ。
最初の2曲が練習パートで残りの9曲がメインパート。
ダンベル1曲を含み、ダンベルの後に3曲ある全11曲構成です。
BB1 QUEENの強度
BB1シリーズの中でも負荷は低いと感じました(低強度-)
ランもスタンディングファストも登場しません。
一方、難度は高いと思います。
まず、クイーンの楽曲の特徴で、度々テンポが変化したり、音が萎んだり。
ペダリングや動作のリズム取りが難しい。
また、立ちこぎが多めで、初心者は負荷を感じやすいかもしれません。
練習パート1曲目からオフビートが登場。
トライアルの人はオフビートって何?となって混乱しそうです。
その後の曲でも度々オフビートが登場。
極めつけはラストソング。
高速ダブルタイムでのエルボーダウンオフビートを延々と繰り返します。
走破のポイント
まずは曲の展開を知るところから
クイーンの曲に慣れ親しんでいる人なら大丈夫かもしれませんが、サビをちょっぴり知っている程度の人にとっては初見難しいと思います。
初見では間違ってもOKのスタンスで曲の展開を知ることから。
オフビートのことに意識を持って行かれない
全体的にオフビートの動作が多いのが特徴。
オフビートに意識が持って行かれて、各動作のアプローチが疎かになりがち。
リズムに乗ったら頭の中を切り替えてアプローチに集中を。
ラストソングを完璧にこごうとしない
BPM150を超える爆速ダブルタイムです。
初見ではまずこぎ切ることすら難しいくらいです。
まずは全体の流れの把握から。
爆速ダブルタイムを忠実にこげるようになったら、エルボーダウンのアプローチに意識を。
(その頃にはBB1を卒業していると思いますが。。)
各曲の動作
練習パート
🚲01
Killer Queen / Queen
2:59
[P2↓× RH⇒DT:BPM117]
[PUSH UP / ELBOW DOWN]
プッシュアップとエルボーダウンのセット。
リズムスタート。
1セット目は、プッシュアップ4カウント。
2セット目は、エルボーダウンを4カウント
→ライト&レフト2カウント。
ダブルタイムへ加速。
3セット目は、プッシュアップオフビート2カウント。
エルボーダウンオフビート2カウント。
プッシュアップは肘が胸よりも前に出ないように。
エルボーダウンはハンドルに体重がのらないように。
ライト&レフトは脇を縮めるように。
3セット目のプッシュアップとエルボーダウンはオフビートなのでリズム取りに注意。
🚲02
Under Pressure (Remastered) / Queen feat.David Bowie
4:04
[P2↓P2↑P3↑× RH:BPM113]
[BACK TO UP / TAP IT BACK]
バックトゥアップとタピバのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション2。
ポジション3へ持ち替えます。
1セット目は、バックトゥアップ8カウント→4カウント。
2セット目は、タピバ。
立ちこぎポジション3では肘が伸びないように肘の力を抜いて。
バックトゥアップのバックではサドルよりも引かないように。
タピバはタップ時も頭の高さを変えません。
メインパート
🚲03
Somebody to Love / Queen
4:55
[P2↓P3↑× RH:BPM112]
[PUSH UP / ELBOW DOWN / SIDE TO SIDE]
プッシュアップ、エルボーダウン、サイサイのセット。
リズムスタート。
1セット目は、プッシュアップ2カウント。
エルボーダウンを2カウント。
立ちこぎポジション3。
2セット目は、サイサイ。
練習パートよりテンポがゆっくり。
他のプログラムでもなかなか無い遅さで逆に難しい。
🚲04
Bohemian Rhapsody (Live Aid) / Queen
2:27
[P2↓P3↑× DT:BPM78]
[TAP IT BACK]
タピバのセット。
ダブルタイムスタート。
開始しばらくして立ちこぎポジション3。
タピバ。
肘の力を抜き、頭の高さを変えないように。
🚲05
Radio Ga Ga (Live Aid) / Queen
4:05
[P2↓× DT:BPM119]
[PUSH UP / CLAP]
前曲からノンストップで続きます。
ダブルタイムでプッシュアップとクラップのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、プッシュアップ4カウント。
サビでプッシュアップ4カウント+ダブルクラップ。
2セット目も、プッシュアップ4カウント。
サビでプッシュアップ4カウント+ダブルクラップ。
BB1でいきなりのダブルクラップ。
プッシュアップを優先して。
クラップ時は完全に上体を戻さなくてもOK。
🚲06
Another One Bites the Dust / Queen
3:34
[P2↓P3↑× RH:BPM110]
[BACK TO UP / PUSH UP]
バックトゥアップのセット。
リズムスタート。
開始しばらくして立ちこぎポジション3。
1セット目は、バックトゥアップ4カウント→2カウント。
座ります。
2セット目は、プッシュアップ2カウントオフビート。
立ちこぎポジション3。
3セット目は、バックトゥアップ4カウント→2カウント。
プッシュアップはオフビート。
ずれたら早めにリズム取りの修正を。
🚲07
Hammer to Fall (Live Aid) / Queen
4:03
[P3↑× RH:BPM141]
[PUSH UP / ELBOW DOWN]
プッシュアップとエルボーダウンのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、サビでプッシュアップオフビート2カウント。
エルボーダウンオフビート2カウント→ライト&レフト。
2セット目は、サビでプッシュアップオフビート2カウント。
エルボーダウンオフビート2カウント。
8プッシュ8エルボーオフビート2カウント
→4プッシュ4エルボー。
この曲もリズム取りが難しい。
ライト&レフトは脇腹を縮めるように。
🚲08
We Will Rock You (Movie Mix) / Queen
2:09
[↓:BPM81]
[DUMBBELL]
ショルダープレスとトライセプスのセット。
ショルダープレス2ダウン1アップ。
トライセプス2ダウン1アップ。
ショルダープレス2ダウン1アップ。
トライセプス2ダウン1アップ。
ショルダープレス2ダウン1アップ。
ビートに合わせてダウンダウンアップ。
トライセプスは肘の位置を固定。
🚲09
I Want to Break Free / Queen
3:43
[P2↓P3↑× RH:BPM108]
[BACK TO UP]
バックトゥアップのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
バックトゥアップ8カウント。
少しだけ動作を止めてすぐさまバックトゥアップ4カウント→2カウント。
肘を開かないように、脇を閉じて。
🚲10
We Are the Champions / Queen
2:59
[P2↓P3↑× RH:BPM101]
[SIDE TO SIDE]
サイサイのセット。
1セット目は、サビでサイサイ。
2セット目も、サビでサイサイ。
🚲11
Don’t Stop Me Now (…Revisited) / Queen
3:37
[P2↓× RH⇒DT:BPM155]
[ELBOW DOWN]
爆速ダブルタイムでひたすらエルボーダウンのセット。
爆速ダブルタイムスタート。
エルボーダウンオフビート2カウント
→ライト&レフト
→間奏でボースハンド
→ライト&レフト。
一度エルボーダウンを始めたら最後まで止まらず駆け抜けます。
ドラムのビートでエルボーダウンを刻む感じで。
🚲Stretch
Doing All Right (…Revisited) / Queen
3:17
BB1 QUEENのセットリスト
🚲01
Killer Queen / Queen
[PUSH UP / ELBOW DOWN]
↓
🚲02
Under Pressure (Remastered) / Queen feat.David Bowie
[BACK TO UP / TAP IT BACK]
↓
🚲03
Somebody to Love / Queen
[PUSH UP / ELBOW DOWN / SIDE TO SIDE]
↓
🚲04
Bohemian Rhapsody (Live Aid) / Queen
[TAP IT BACK]
↓
🚲05
Radio Ga Ga (Live Aid) / Queen
[PUSH UP / CLAP]
↓
🚲06
Another One Bites the Dust / Queen
[BACK TO UP / PUSH UP]
↓
🚲07
Hammer to Fall (Live Aid) / Queen
[PUSH UP / ELBOW DOWN]
↓
🚲08
We Will Rock You (Movie Mix) / Queen
[DUMBBELL]
↓
🚲09
I Want to Break Free / Queen
[BACK TO UP]
↓
🚲10
We Are the Champions / Queen
[SIDE TO SIDE]
↓
🚲11
Don’t Stop Me Now (…Revisited) / Queen
[ELBOW DOWN]
🚲Stretch
Doing All Right (…Revisited) / Queen
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
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