FEELCYCLE「BSL Rock 1」は、美脚と美しいヒップラインを目指したBody Shape Leg & Hipシリーズで、レッスン使用曲に主にロックの楽曲を採用したプログラム第1弾です。
2014年リリースのプログラム。ボン・ジョヴィを代表する大ヒットソング”You Give Love A Bad Name”、エアロスミスの”Walk This Way”などの名曲や、グリーン・デイの”Minority”などのパンク・ロックソング、オアシスの名曲”Don’t Look Back In Anger”などの浸れるロックまで、様々なロックヒットソングを選曲。
FEELCYCLE公式紹介文より
使用するハンドルポジションは、ポジション2とポジション3のみ。
ダンベル1曲を含み、ダンベルの後に2曲ある11曲構成です。
他のBSLシリーズと同様にプッシュアップとエルボーダウンが一切登場しません。
その分、より高い脚力が求められるセットですが、他のBSLシリーズに比べると目立って速い曲が無いのが特徴。
後述通り、強度はそれ程高くないため、フォーム改善のための練習に最適です。
BSL Rock 1の強度
BSLシリーズの中で強度は控えめだと思います(中強度)
セットリストを通してスタンディングファストとラン、そしてラン並みの座りこぎダブルタイムが1曲ずつのみ。
ラストソングのランまでダブルタイムやプッシュ&プルでジワジワ削られる系です。
ロックのリズム取りに慣れていて、他のBSLシリーズをガンガンこいでいる人は難無く走破できると思います。
走破のポイント
まずはロックのリズム取り
私も正直苦手なんですが、ロックの曲調に合わせてのリズム取り。
リズムを取れないとストレスでペダリングや動作に集中できません。
まずはリズムをキャッチするところから。
大きく振ろうとしない
サイドトゥヒップ、サイサイ、バックトゥサイサイと、横に振れる機会が多いセットです。
肩が先にブンブン行っちゃいがちなので、まずはコンパクトにやりつつフォームの再確認を。
常に体幹を意識
立ちこぎ中を含め常に意識したいのが体幹。
支えられる支えられないで消耗は雲泥の差です。
ダブルタイム中でも軸がぐらつかないレベルまでしっかりマスターしておきたいです。
各曲の動作と強度
🚲01
Walk / Foo Fighters
4:17
[P2↓P2↑P3↑× RH⇔DT:BPM138]
ひたすらペダリングからのスロースタート。
リズムスタート。
立ちこぎポジション2を経由してポジション3。
座ってポジション2ダブルタイム。
リズムへ減速しながら立ちこぎポジション3。
しばらくペダリングしてフィニッシュ。
ひたすらペダリングなので、姿勢の確認に最適。
特にポジション3で無駄な力を抜いて長時間こぎ続けられるフォームへの改善におすすめです。
🚲02
Minority / Green Day
2:48
[P3↑× RH:BPM138]
[SIDE TO HIP / BACK TO UP]
サイドトゥヒップとバックトゥアップのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
サビでバックトゥヒップ、
それ以外でバックトゥアップ2カウントを繰り返します。
上半身を体幹で固定し、踏み込んだ方向にお尻を左右にスライド。
肩は正面のまま下げずに。
🚲03
Love Bites (So Do I) / Halestorm
3:11
[P2↓P3↑× DT:BPM125]
[STANDING FAST / P3DT]
スタンディングファストとポジション3ダブルタイムのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、サビでポジション2スタンディングファストを8カウント。
2セット目も、サビでポジション2スタンディングファストを8カウント。
3セット目は、ポジション3ダブルタイム24カウント。
4セット目は、スタンディングファスト8カウント→4カウント。
曲の雰囲気からめちゃ速そうな印象を受けますが快速レベル。
スタンディングファストのフォーム改善に最適です。
🚲04
Don’t Look Back In Anger / Oasis
4:47
[P2↓P3↑× RH:BPM164]
[SIDE TO SIDE]
ひたすらサイサイのセット。
リズムスタート。
開始しばらくして立ちこぎポジション3。
1セット目はサビでサイサイ4カウント。
一旦座って再び立ちこぎポジション3。
2セット目も、サビでサイサイ4カウント。
座って再び立ちこぎポジション3。
3セット目は、サビでサイサイ4カウント→2カウント。
通常のサイサイと同様に肩だけ大きく振れないように。
あとリズムより左右に振るのが先行しがちなので注意。
🚲05
Heaven Knows / The Pretty Reckless
[P2↓× RH:BPM84]
[PUSH & PULL]
1曲まるごとプッシュ&プルのセット。
リズムスタート。
サビ以外はプッシュ&プル。
サビはハンドルに手を付けないノーハンドプッシュ&プルを繰り返します。
両手を背中で組んで体勢を低くしたまま(ゲットロー)ノーバウンス。
お腹に力を入れて、もものつけねから脚を引き上げるイメージで。
🚲06
Cruising California (Bumpin’ in My Trunk) / The Offspring
3:30
[P3↑× RH:BPM124]
[BACK TO UP / SIDE TO SIDE / BACK TO SIDE]
バックトゥアップ、サイサイ、バックトゥサイドのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、バックトゥアップ4カウント。
サビでサイサイ。
バックトゥアップ4カウント→2カウント。
サビでバックトゥサイド4カウント。
2セット目は、サビでバックトゥサイド2カウント。
サイサイは肩だけ左右に大きく振れやすい。
小さい振りでも頭からお尻までの平行移動を。
🚲07
Still Waiting / SUM 41
2:38
[P2↓× RH⇔DT:BPM192]
座ったままひたすらペダリング。
リズムスタート。
サビで爆速ダブルタイムへ加速。
リズムへ減速。
再びサビで爆速ダブルタイムへ加速。
リズムへ減速。
再びサビで爆速ダブルタイムへ加速(70カウント)
このダブルタイム、初見ではリズムを掴みづらい。
ランと認識して良いくらい爆速です。
🚲08
You Give Love a Bad Name / Bon Jovi
3:42
[P3↑×RH⇔DT:BPM123]
[SIDE TO SIDE / P3DT]
サイサイとポジション3ダブルタイムのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、サイサイ。
サビでダブルタイムへ加速。
ポジション3ダブルタイム44カウント。
リズムへ減速。
2セット目もサイサイ。
サビでポジション3ダブルタイム76カウント。
再びリズムへ減速。
3セット目は、サビでダブルタイムへ再加速。
ポジション3ダブルタイム80カウント。
立ちこぎのままでの加速減速は軸がぶれやすい。
体幹で支えるように。
🚲09
Walk This Way (Live) / Aerosmith
4:08
[↓:BPM109]
[DUMBBELL]
ショルダープレス、チェストプレス、フライのセット。
ショルダープレス2カウント
→ライト&レフトシングルカウント。
サビでチェストプレス2カウント。
ショルダープレスライト&レフトシングルカウント
→ボースハンド2カウント。
ショルダープレスライト&レフトシングルカウント
→ボースハンド2カウント
→ライト&レフトシングルカウント。
サビでチェストプレス2カウント。
ショルダープレスライト&レフトシングルカウント
→2ライト2レフト。
ショルダープレス2カウント+チェストプレスライト&レフトシングルカウント。
フライ2カウント。
フライ2カウント+チェストプレスライト&レフトシングルカウント。
BSLにしては腕にしっかりアプローチした内容です。
腕だけに負荷が片寄らないよう、胸と背中の筋肉も使って。
🚲10
Under the Bridge / Red Hot Chili Peppers
4:24
[P3↑× DT:BPM85]
[TAP IT BACK]
ひたすらタピバのセット。
ダブルタイムスタート。
開始しばらくして立ちこぎポジション3。
1セット目は、サビでタピバ。
2セット目は、サビから曲の最後までタピバ。
この時点で脚力を消耗しているはず。
体幹で支えることを意識して。
🚲11
Faint / LINKIN PARK
2:42
[P2↓P3↑× DT:BPM135]
[P3RUN / P2RUN]
高速ダブルタイムからのランのセット。
1セット目は、サビでポジション3ラン36カウント。
2セット目は、サビでポジション3ラン36カウント
→ポジション2ラン32カウント。
3セット目は、サビでポジション3ラン68カウントでフィニッシュ。
前傾姿勢になり過ぎず、お腹より上は脱力状態。
ラン中でも体幹で支え続けるのがポイント。
BSL Rock 1のセットリスト
🚲01
Walk / Foo Fighters
[-]
↓
🚲02
Minority / Green Day
[SIDE TO HIP / BACK TO UP]
↓
🚲03
Love Bites (So Do I) / Halestorm
[STANDING FAST / P3DT]
↓
🚲04
Don’t Look Back In Anger / Oasis
[SIDE TO SIDE]
↓
🚲05
Heaven Knows / The Pretty Reckless
[PUSH & PULL]
↓
🚲06
Cruising California (Bumpin’ in My Trunk) / The Offspring
[BACK TO UP / SIDE TO SIDE / BACK TO SIDE]
↓
🚲07
Still Waiting / SUM 41
2:38
[-]
↓
🚲08
You Give Love a Bad Name / Bon Jovi
[SIDE TO SIDE / P3DT]
↓
🚲09
Walk This Way (Live) / Aerosmith
[DUMBBELL]
↓
🚲10
Under the Bridge / Red Hot Chili Peppers
[TAP IT BACK]
↓
🚲11
Faint / LINKIN PARK
[P3RUN / P2RUN]
BSL Rock 1 体験直後の感想(レビュー)
479本目の先日はBSL Rock 1🚲️
— シラタキ@FEELCYCLIST (@MeShirataki) September 23, 2020
どうせ振るならかっこ良く振りたいサイドトゥヒップ⇔
正面を向いたまま頭と肩の位置は固定(実際には少し動くけど、それくらいのイメージ💡)
体幹で支え、お尻だけフリフリ🍃
これも一度は鏡チェックがおすすめ!https://t.co/IWJeZoVdv6#bslrock1 #feelcycle
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
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