
FEELCYCLE「BSL Hit 7」は、美脚と美しいヒップラインを目指したBody Shape Leg & Hipシリーズで、レッスン使用曲にUS/UKのヒット曲を採用したプログラム第7弾です。
2017年リリースのプログラム。マルーン5とケンドリック・ラマーの初コラボレーション曲”Don’t Wanna Know(feat. Kendrick Lamar)”、タイトルに叔母の名であり自身のミドル・ネームでもある『ジョアン』を冠した、レディー・ガガのアルバムから”A-YO”、チャーリー・プースがセレーナ・ゴメスをフィーチャーした大ヒット曲”We Don’t Talk Anymore (feat. Selena Gomez)”などのヒット曲を選曲。
FEELCYCLE公式紹介文より
使用するハンドルポジションは、ポジション2とポジション3のみ。
ダンベルを1曲含み、ダンベルの後に2曲ある全10曲構成です。
他のBSLシリーズと同様にプッシュアップやエルボーダウンが一切登場しません。
また、スタンディングファストも登場しません。
シンプルなセットで終盤にかけてじわりじわり脚力を削っていくのが特徴のプログラムです。

BSL Hit 7の強度
BSLシリーズの中で標準的な強度だと思います(中強度)
直近のBB2ヒットシリーズやFEEL NOWに比べると高めに感じます。
ランが登場するのは2曲。
ポジション3ダブルタイム中の動作は無くひたすらペダリングのみ。
BSLでお馴染みのスタンディングファストが登場しません。
セットリストはあっさりした印象を受けると思います。
ラストソングに至るまで度々登場するノーバウンスをどこまで忠実にやるか次第で強度の感じ方が大きく変わってくると思います。
走破のポイント
ノーバウンスで負荷を調整
ラストソング以外、高速でこぐ場面が限られます。
脚力に響いてくるのは、クラウチング、ホバー、プッシュ&プルといったノーバウンスの方。
BSLのため、ノーバウンスはより忠実、プッシュ&プルはトルク重めが推奨ですが、ラストソングにポジション3ランを全力で3本走れるくらいの脚力を残しておきたいです。
常に体幹を意識
ひたすらシャカシャカこぐ場面が多い。
肩や腕、手の力を抜きつつ、お腹に力を入れて軸ブレの防止を。
フライで腕のアプローチ回収
ダンベルはフライとアームカールのセット。
アームカールはどうってことありませんが問題はフライ。
曲の半分くらいの時間で繰り返すため、向き合い方次第では腕周りの負荷がとんでもないことに。
フライのクローズでは肘をくっ付くくらいしっかり閉じると1回1回に重みが出てきます。
初見ではダンベルサイズを無理しないように。
各曲の動作と強度
🚲01
Don’t Wanna Know / Maroon 5 feat.Kendrick Lamar
3:34
[P2↓P3↑× DT:BPM100]
[P3DT]
ひたすらダブルタイムのセット1本目。
ダブルタイムスタート。
1セット目と2セット目は、サビでポジション3ダブルタイム32カウント。
3セット目は、サビでポジション3ダブルタイム80カウント。

リズムが取りづらく空回りしがち。
1曲まるごとずれてるとストレスフルです。
まずはリズムをキャッチするところから。
🚲02
Millionaire / Digital Farm Animals & Cash Cash feat.Nelly
3:05
[P3↑× RH⇔DT:BPM100]
[BACK TO UP / P3DT]
バックトゥアップのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、バックトゥアップ4カウント。
ドロップでポジション3ダブルタイム32カウント。
2セット目は、バックトゥアップ4カウント。
ドロップでポジション3ダブルタイム64カウント。

肩や手に無駄な力が入ってない状態で立ちこぎやバックトゥアップの練習を。
🚲03
A-YO / Lady Gaga
3:27
[P3↑× RH:BPM150]
[BACK TO UP / CROUCHING / UP TO BACK]
バックトゥアップ、クラウチング、アップトゥバックのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、サビでバックトゥアップ2カウント。
2セット目は、サビでバックトゥアップ2カウント。
クラウチング64カウント。
アップトゥバック2カウント。

連続立ちこぎでクラウチング有りと脚力が消耗しやすいところ。
バウンスの加減で脚力負荷の調整を。
🚲04
Shed a Light / Robin Schulz, David Guetta & Cheat Codes
3:11
[P2↓× DT:BPM122]
[P2RUN]
ランのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、ドロップでポジション2ラン32カウント。
2セット目は、ドロップでポジション2ラン64カウント。

ダブルタイムはそこまで速くありません。
力んで軸がぶれないように。
🚲05
All Time Low / Jon Bellion
3:37
[P3↑× DT:BPM90]
[TAP BACK]
ひたすらタップバックのセット。
開始しばらくして立ちこぎポジション3。
1セット目と2セット目は、サビでタップバック。
3セット目は、サビでタップバック
→ダブルタップ。

頭が下がったり、お尻だけ引き過ぎたりしないように。
肩で緩やかな放物線を描くようにコンパクトにタップ。
🚲06
Formation / Beyoncé
3:26
[P2↑P3↑× RH:BPM122]
[SIDE TO SIDE / HOVER]
サイサイとホバーのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション2を経由して立ちこぎポジション3。
1セット目は、サビでサイサイ。
再び立ちこぎポジション2へ。
2セット目は、ホバー96カウント。
サビでポジション3を持ってサイサイ。
再び立ちこぎポジション2へ。
3セット目は、ホバー64カウント。

ノーバウンスをどこまで忠実にやるかがキー。
残りの脚力で調整を。
🚲07
Love Me Now / John Legend
3:30
[P2↓P3↑× DT:BPM124]
[P3DT]
ポジション3ダブルタイムのセット。
ダブルタイムスタート。
サビでポジション3ダブルタイム32カウントを3セット繰り返します。

力んで空回りしないように、しっかりリズムを刻んで。
🚲08
We Don’t Talk Anymore / Charlie Puth feat.Selena Gomez
3:37
[↓× RH:BPM100]
[PUSH & PULL / DUMBBELL]
プッシュ&プルをしながらアームカールとフライのセット。
プッシュ&プルスタート。
サビでフライ2カウント。
アームカール4カウント。
サビでフライ2カウント。
アームカール2カウント。
サビでフライ2カウント。

リズム忠実にプッシュ&プルは難度高め。
まずはダンベルに集中。
ダンベルに慣れてきたらペダリングをリズムに合わせると良いと思います。
🚲09
Unsteady / X Ambassadors
3:11
[P3↑P2↓× RH:BPM117]
[CROUCHING / PUSH & PULL]
クラウンチングとプッシュ&プルのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
クラウチング72カウント。
座って曲の最後までプッシュ&プル。

連続プッシュ&プルで脚力がゴリゴリ削られ続けます。
余力があるならトルク重めに挑戦を。
🚲10
Find Me (Radio Edit) / Sigma feat.Birdy
3:24
[P2↓P3↑× DT⇔SD:BPM135]
[P3RUN]
ひたすらランのセット。
リズムスタート。
しらばらくペダリング後、高速ダブルタイムへ加速。
1セット目は、ドロップでポジション3ラン64カウント。
一旦スローダウン後、再び高速ダブルタイムへ加速。
2セット目は、ドロップでポジション3ラン32カウント。
続けて3セット目も、ドロップでポジション3ラン32カウント。

高速ダブルタイムで軸がブレがち。
最後までしっかり体幹で支えて。
BSL Hit 7のセットリスト
🚲01
Don’t Wanna Know / Maroon 5 feat.Kendrick Lamar
[P3DT]
↓
🚲02
Millionaire / Digital Farm Animals & Cash Cash feat.Nelly
[BACK TO UP / P3DT]
↓
🚲03
A-YO / Lady Gaga
[BACK TO UP / CROUCHING / UP TO BACK]
↓
🚲04
Shed a Light / Robin Schulz, David Guetta & Cheat Codes
[P2RUN]
↓
🚲05
All Time Low / Jon Bellion
[TAP BACK]
↓
🚲06
Formation / Beyoncé
[SIDE TO SIDE / HOVER]
↓
🚲07
Love Me Now / John Legend
[P3DT]
↓
🚲08
We Don’t Talk Anymore / Charlie Puth feat.Selena Gomez
[PUSH & PULL / DUMBBELL]
↓
🚲09
Unsteady / X Ambassadors
[CROUCHING / PUSH & PULL]
↓
🚲10
Find Me (Radio Edit) / Sigma feat.Birdy
[P3RUN]
BSL Hit 7 体験直後の感想(レビュー)
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
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