FEELCYCLE「BSL DEEP 2」は、美脚と美しいヒップラインを目指したBody Shape Leg & Hipシリーズで、レッスン曲に深い集中状態を体感できる楽曲を採用したプログラム第2弾です。
2021年リリースのプログラム。FEELCYCLEが「深い集中」をテーマに厳選した曲で構成されたディープシリーズ。民族的儀式のようなビートがループされるフィンクの”Out Loud”、R&Bシンガーであり、また本名のジェイコブ・アンダーソンの名で人気海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』にも出演する俳優でもあるラリー・リッチーの”Stronger Than Ever(MJ Cole Remix)”などを選曲。音楽に深く入り込み、思考をクリアに。マインドフルネスになりたい時にオススメ。
FEELCYCLE公式紹介文より
使用するハンドルポジションは、ポジション2とポジション3のみ。
ダンベル1曲を含み、ダンベルの後に2曲ある全7曲構成です。
最初の2曲とダンベル曲がめちゃめちゃ良い。
テクノでこぐの新鮮。
動作がドラマティックに展開し、まるで物語の世界に迷い込んだようなセットリストです。
レッスン後のストレッチもまるで映画の一場面のよう。
DEEPらしい没入感溢れるセットリストです。
BSL DEEP 2の強度
直近リリースされた「FEEL NOW」より高め、第1弾「BSL DEEP 1」と同等の負荷を感じました(中強度)
ランは登場しません。
スタンディングファストやポジション3ダブルタイムなど、脚にアプローチした動作を中心に長時間繰り返します。
ダンベルは油断禁物。
立ちこぎポジション3で片手に2本ダンベルを持って行います。
そう、忠実にやろうとするとノーバウンスです。
初見はいつまで続くか分からないDEEPならではの恐怖感を存分に味わえるでしょう。
強度の感じ方は、ポジション3ダブルタイムの得意不得意、ノーバウンス、バックトゥアップやタピバとの向き合い方次第で大きく変わってくると思います。
走破のポイント
バウンスの許容度合いで負荷調整
セットリスト内にノーバウンスが4回も登場します。
ラストソングは驚異の256カウント。
全体像が分かっていない初見ではある程度バウンスを許容しても良いかもしれません。
ラスト2曲を走破できる脚力に自信があるならダンベルでノーバウンスに挑戦するのもあり。
三拍子(3カウントリズム)に惑わされない
他のレッスンに登場する三拍子に比べ速い三拍子です。
それに音が聞き取りづらいところもありリズム感に頼ることに。
結果、三拍子を維持するのが難しくストレスフル。
慣れるまでは諦めくらいが程よい向き合い方かも。
雑にしないことを意識
バックトゥアップ、スタンディングファスト、タピバともにひたすら繰り返すため雑になりがち。
動きが速いので尚更です。
それぞれのアプローチするところを意識しながら一回いっかいを大切に。
肩・腕・手の力入れ過ぎ、軸ブレ厳禁。
特にお腹へのアプローチは、本来はお尻や太ももに効かせるバックトゥアップを含め、どの動作においても意識しておきたいです。
各曲の動作と強度
🚲01
Stronger Than Ever (MJ Cole Remix) / Raleigh Ritchie
5:58
[P3↑× RH:BPM130]
[BACK TO UP / TAP IT BACK / CROUCHING / UP TO BACK]
バックトゥアップ、タピバ、クラウチング、アップトゥバックのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
バックトゥアップ4カウント。
サビでタピバ。
バックトゥアップ4カウント。
サビでタピバ。
バックトゥアップ4カウント。
クラウチング64カウント。
アップトゥバック4カウント→2カウント。
一度動き出したら曲の最後まで止まりません。
肘は内側、お腹の力を抜かないように。
🚲02
South of West Country / Eats Everything
7:04
[P2↓P3↑× DT:BPM130]
[STANDING FAST / P3DT]
スタンディングファストとポジション3ダブルタイムのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目と2セット目は、スタンディングファスト4カウント。
3セット目は、スタンディングファスト4カウント。
ポジション3ダブルタイム64カウント。
4セット目も、スタンディングファスト4カウント。
ポジション3ダブルタイム64カウント。
ここで終わらず曲の最後までポジション2ダブルタイムでフィニッシュ。
🚲️02【FEEL ANYWHERE Edition】
Rain / Sebjak
5:32
[P2↓P3↑× DT:BPM123]
[STANDING FAST / P3DT]
スタンディングファストとポジション3ダブルタイムのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目と2セット目は、スタンディングファスト4カウント。
3セット目は、スタンディングファスト4カウント。
ポジション3ダブルタイム96カウント。
体でリズムを刻んでダブルタイムの維持を。
スタンディングファストのダウン時にはサドルの後方へ。
フィニッシュのポジション3ダブルタイムは1.5倍のカウント。
🚲03
Destiny / Sol Rising
2:55
[P3↑× RH:BPM132]
[SIDE TO SIDE / CROUCHING]
サイサイとクラウチングのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
サイサイ4カウント。
クラウチング96カウント。
サイサイ4カウント。
お腹で支えて手に頼らないサイサイとクラウチングを。
🚲04
Out Loud / Fink
6:20
[P3↑× DT:BPM90]
[TAP IT BACK]
三拍子でタピバのセット。
三拍子(3カウントリズム)スタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
しばらくしてから曲の最後までひたすらタピバを繰り返します。
もともと3拍子が取りづらい曲の上、終盤は音が小さくなり余計に取りづらくなります。
ずれても構わないスタンスで臨むとストレスに感じにくい。
🚲05
Never Give Up (Lost Frequencies Remix) / Mathame & Lost Frequencies
4:29
[↓:BPM127]
[DUMBBELL]
キックバックとフロントパンチのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
まずは右手に2本ダンベルを持ちます。
1セット目は、キックバック4カウント。
フロントパンチ2カウント。
次に左手にダンベルを持ち替えます。
2セット目も、キックバック4カウント。
フロントパンチ2カウント。
ダンベルを持ち替えてすぐ動作を再開します。
前半右の方がフロントパンチ長め。キックバックは肘の位置を固定。フロントパンチはダンベルを突き出した時に胸の高さを維持して。
🚲06
You Gotta Keep Moving / Airwaves
4:09
[P2↓P3↑× DT:BPM120]
[STANDING FAST / P3DT]
スタンディングファストとポジション3ダブルタイムのセット。
ダブルタイムスタート。
スタンディングファスト8カウント。
ポジション3ダブルタイム160カウント。
リズムに減速し、しばらくペダリングしてフィニッシュ。
🚲06【FEEL ANYWHERE Edition】
When We Get Home / Jordan Critz
4:25
[P2↓P3↑× RH⇒DT:BPM122]
[STANDING FAST]
スタンディングファストとポジション3ダブルタイムのセット。
リズムスタート。
しばらくしてダブルタイムへ加速。
スタンディングファスト8カウント。
ポジション3ダブルタイム128カウント。
リズムに減速し、しばらくペダリングしてフィニッシュ。
AEの方がカウント短め。最後まで油断してお腹の力を抜かないで。
🚲7
Brainfreeze / Fuck Buttons
8:33
[P3↑× RH⇒P2↓× DT:BPM146]
[BACK TO UP / CROUCHING]
バックトゥアップ、クラウチング、座ってダブルタイムのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
バックトゥアップ2カウント。
クラウチング256カウント。
座って高速ダブルタイムへ加速。
曲が終わるまで駆け抜けます。
🚲Stretch
Blue Adrian / 369
3:08
BSL DEEP 2のセットリスト
🚲01
Stronger Than Ever (MJ Cole Remix) / Raleigh Ritchie
[BACK TO UP / TAP IT BACK / CROUCHING / UP TO BACK]
↓
🚲02
South of West Country / Eats Everything
[STANDING FAST / P3DT]
🚲️02【FEEL ANYWHERE Edition】
Rain / Sebjak
[STANDING FAST / P3DT]
↓
🚲03
Destiny / Sol Rising
[SIDE TO SIDE / CROUCHING]
↓
🚲04
Out Loud / Fink
[TAP IT BACK]
↓
🚲05
Never Give Up (Lost Frequencies Remix) / Mathame & Lost Frequencies
[DUMBBELL]
↓
🚲06
You Gotta Keep Moving / Airwaves
[STANDING FAST / P3DT]
🚲06【FEEL ANYWHERE Edition】
When We Get Home / Jordan Critz
[STANDING FAST / P3DT]
↓
🚲07
Brainfreeze / Fuck Buttons
[BACK TO UP / CROUCHING]
🚲Stretch
Blue Adrian / 369
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
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