FEELCYCLE「BSL Hit 8」は、美脚と美しいヒップラインを目指したBody Shape Leg & Hipシリーズで、レッスン使用曲にUS/UKのヒット曲を採用したプログラム第8弾です。
2018年リリースのプログラム。世界的な人気を持つアリアナ・グランデがニッキー・ミナージュとコラボレーションした”Side To Side”、アメリカ合衆国のヴァイオリニストのリンジー・スターロングの”Something Wild”など静かなメロディの中にも力強さを感じる楽曲を多く選曲。
FEELCYCLE公式紹介文より
他BSL同様にプッシュアップやエルボーダウンが一切登場しません。
使用するハンドルポジションはポジション2とポジション3のみ。
ダンベル1曲を含み、ダンベルの後に2曲ある10曲構成です。
BSL Hit 8の強度
BSLシリーズの中では強度は低めだと思います(中強度)
ランが登場するのは1曲のみ。
しかも、32カウントと64カウントを1回ずつと短いです。
ダブルタイム中のサイサイ、バックトゥアップ、タピバや、クラウチングが脚力の消耗ポイントになってきます。
走破のポイント
空中戦は体幹で
ポジション3ダブルタイムをこぎながらの動作が度々登場します。
体幹で支えて消耗少なく長くこげる工夫を。
また、軸ブレも軽減されて、腰や脚など、本来効かせるべきところへのアプローチが高まります。
ももの付け根から膝を引き上げる
ペダリングは踏み込んで進めるというより、ももの付け根から膝を引き上げるように。
爪先を下に向けたアンクルシェイプだと自然と引き上がり感覚が掴めるはず。
リズムとダブルタイムに忠実に
リズムとダブルタイムを行き来し、その中で同じ動作を繰り返す場面が度々あります。
まずはビートをつかんでペダリングがリズムと合わせること。
これを持続するコツは前に挙げた2つで、忠実にできるようになるとぐっと難度が下がります。
各曲の動作と強度
🚲01
In My Arms / Grizfolk feat.Jamie N Commons
2:52
[P2↓P3↑× RH:BPM140]
[TAP IT BACK]
ひたすらタピバのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、サビでダブルタップ。
2セット目は、サビでダブルタップ→シングルタップ。
タピバは頭の高さ変えずに後方へ平行移動を。
体幹で支えられると安定し、腰まわり、太もも、ふくらはぎへのアプローチが増します。
🚲02
P.Y.T. (Pretty Young Thing) / John Gibbons
3:15
[P2↓P3↑× DT:BPM125]
[STANDING FAST / P3DT]
スタンディングファストとポジション3ダブルタイムのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目はサビでスタンディング8カウント→4カウント。
2セット目は、ポジション3ダブルタイム36カウント。
ダウンが先のスタンディングファスト4カウント。
座ります。
3セット目は、サビでスタンディングファスト4カウント。
アップとダウンのタイミングで空回りしないよう、常にビートを掴んだ状態で。
🚲03
Side To Side / Ariana Grande feat.Nicki Minaj
3:46
[P2↓P3↑× RH⇒DT:BPM78]
[PUSH & PULL / SIDE TO SIDE]
プッシュ&プルとサイサイのセット。
プッシュ&プルスタート。
しばらくして立ちこぎでプッシュ&プルを継続。
サビでサイサイ。
座ってプッシュ&プル。
しばらくして立ちこぎポジション3。
サビでサイサイ。
後半に入り立ちこぎのままダブルタイムへ加速。
サビでサイサイ2カウント。
サイサイでは肩や腕に力を入れず、しっかり腰を引いて体勢を低くして。
手に出来るだけ頼らず、体幹でバランスを取れると尚◎
🚲04
G THING / QUINTINO & MIGHTYFOOLS
2:40
[P2↓P3↑× DT:BPM128]
[STANDING FAST / BACK TO UP]
スタンディングファストとバックトゥアップのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、ドロップでアップ4カウント
→バック4カウント
→アップ4カウント
→ダウン4カウント。
2セット目は、スタンディングファスト4カウント。
ドロップでアップ4カウント
→バック4カウント
→アップ4カウント
→ダウン4カウント。
リズムに忠実にこなせれば繰り返しなので難度は高くないはず。
無駄な力を抜いて軽やかに動けると動作の変化にも順応しやすい。
🚲05
Pray (MK Remix) / Sam Smith
6:22
[P3↑× RH:BPM124]
[BACK TO UP / CROUNCHING / UP TO BACK / UP TO SIDE / BACK TO SIDE]
前半はバックトゥアップとクラウチング。
後半はアップトゥバックとアップトゥサイサイのセット。
バックトゥアップ4カウント→2カウント。
クラウチング64カウント。
アップトゥバック2カウント→4カウント。
クラウチング128カウント。
4アップ+4サイサイ+4バック+4サイサイ
→2アップ+2サイサイ+2バック+2サイサイ。
そこそこ長いクラウチング。
お腹でグッと支えて膝の引き上げを意識しつつノーバウンスを極力忠実に。
🚲06
Something Wild / Lindsey Stirling feat.Andrew McMahon In the Wilderness
3:44
[P3↑× RH⇔DT:BPM106]
[SIDE TO SIDE / P3DT / TAP IT BACK]
サイサイ、ポジション3ダブルタイム、タピバのセット。
リズムスタート。
開始まもなくポジション3。
サイサイ。
サビでダブルタイムへ加速。
ポジション3ダブルタイム32カウント
→タピバ(32カウント分)
リズムへ減速しサイサイ。
サビで再びダブルタイムへ加速。
ポジション3ダブルタイム32カウント
→タピバ(32カウント分)
→ポジション3ダブルタイム64カウント
→タピバ(64カウント分)
リズムとダブルタイムを何度も行き来するのでバランスが崩れないように。
肩など脱力した状態からだとスムーズに切り替えやすい。
🚲07
Carry You Home / Tiësto feat.StarGate & Aloe Blacc
3:12
[P2↓P3↑× DT:BPM122]
[STANDING FAST / P2RUN / P3RUN]
スタンディングファストとランのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、ドロップでポジション2スタンディングファスト8カウント。
ポジション2ラン32カウント。
2セット目は、ポジション2スタンディングファスト4カウント。
ドロップでポジション3ラン64カウント。
ラストソングまで脚力がもちそうにない時はここで飛ばし過ぎないように。
🚲08
Eraser / Ed Sheeran
3:47
[P2↓P3↑× RH:BPM86]
[PUSH & PULL / DUMBBELL]
プッシュ&プルとキックバックのセット。
リズムスタート。
まずは座りこぎでプッシュ&プル。
サビ前から立ちこぎポジション3でプッシュ&プル。
座ってプッシュ&プル継続。
サビ前から両手にダンベルを持って両手同時にキックバック8カウントを最後まで。
キックバックにプッシュ&プルが加わり軸がぶれやすい。
お腹でしっかり支えることが大切。
キックバックが疎かになりがち。
脇をしめて肘の位置を固定、肘から先を弧をを描くように。
🚲09
Praying / Kesha
3:50
[P3↑× DT:BPM73]
[TAP IT BACK]
ダブルタイムでタピバのセット。
ダブルタイムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、タピバ
→サビでダブルタップ。
2セット目は、タピバ
→サビでダブルタップ
→シングルタップ
→サビでダブルタップ。
お尻を突き出さず、頭の高さを維持したまま後方へ平行移動を。
🚲10
Something Beautiful / Tim Halperin
3:56
[P2↓P3↑× DT:BPM118]
[P3DT]
ポジション3ダブルタイムのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、サビでポジション3ダブルタイム64カウント。
一旦座ります。
2セット目は、サビでポジション3ダブルタイム128カウント。
リズムへ減速し、サビで再びダブルタイムへ加速。
3セット目は、ポジション3ダブルタイム72カウントでフィニッシュ。
常に体幹で支え、膝を引き上げるペダリングを意識して。
長時間の立ちこぎで力まないように。
BSL Hit 8のセットリスト
🚲01
In My Arms / Grizfolk feat.Jamie N Commons
[TAP IT BACK]
↓
🚲02
P.Y.T. (Pretty Young Thing) / John Gibbons
[STANDING FAST / P3DT]
↓
🚲03
Side To Side / Ariana Grande feat.Nicki Minaj
[PUSH & PULL / SIDE TO SIDE]
↓
🚲04
G THING / QUINTINO & MIGHTYFOOLS
[STANDING FAST / BACK TO UP]
↓
🚲05
Pray (MK Remix) / Sam Smith
[BACK TO UP / CROUNCHING / UP TO BACK / UP TO SIDE / BACK TO SIDE]
↓
🚲06
Something Wild / Lindsey Stirling feat.Andrew McMahon In the Wilderness
[SIDE TO SIDE / P3DT / TAP IT BACK]
↓
🚲07
Carry You Home / Tiësto feat.StarGate & Aloe Blacc
[STANDING FAST / P2RUN / P3RUN]
↓
🚲08
Eraser / Ed Sheeran
[PUSH & PULL / DUMBBELL]
↓
🚲09
Praying / Kesha
[TAP IT BACK]
↓
🚲10
Something Beautiful / Tim Halperin
[P3DT]
BSL Hit 8 体験直後の感想(レビュー)
533本目の先日はBSL Hit 8🚲️
— シラタキ@FEELCYCLIST (@MeShirataki) December 26, 2020
1年ぶりのL8💨
こんなにお腹を使うプログラムだったかなと不思議に思うくらい、休会前からの自身の変化を実感した一本でした
未だにプッシュ&プルしながらのキックバックは、どこにアプローチするのかが謎🤔https://t.co/joUlkFb2XL#bslhit8 #feelcycle
340本目の今日は、BSL Hit 8🚲
— シラタキ@FEELCYCLIST (@MeShirataki) September 1, 2019
初見ではラストソングのポジション3ダブルタイムをこぎ切れなかったのに、今となっては空回りを気に掛けるくらいに。
体幹は裏切らない笑#bslhit8 #feelcycle
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
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