FEELCYCLE「BSL Comp 1」は、美脚と美しいヒップラインを目指したBody Shape Leg & Hipシリーズで、FEELCYCLEおすすめの楽曲で構成されたコンピレーションプログラム第1弾です。
2022年リリースのプログラム。FEELCYCLEが「日常」をテーマに厳選した曲で構成されたコンピレーションシリーズ。 4度のグラミー賞を受賞しているエドシーランの待望のニューアルバム”= (イコールズ)”より”Bad Habits”、イタリア出身トリオ、メデューサの”Tell It To My Heart”などを選曲。
FEELCYCLE公式紹介文より
使用するハンドルポジションは、ポジション2とポジション3のみとシンプル。
ダンベル1曲を含み、ダンベルの後に2曲ある全11曲構成です。
これまでのコンピレーションシリーズは、ダンスミュージックの採用が多く、親しみやすいプログラムの印象。
一方「BSL Comp 1」は、曲のテーマが「日常」らしいですが、しっとりとした曲が多く、FEELCYCLEとしては日常に感じられない一癖あるセットリストでした。
普段のコンピレーションシリーズに臨むテンションで受けてみると、あれ?と違和感を覚えるかもしれません。
BSL Comp 1の強度
直近リリースされた「FEEL NOW」と比べて若干高い負荷を感じました(中強度)
他BSLシリーズと比べると同程度です。
何と言っても「BSL Comp 1」の特徴は、何と言ってもノーバウンスの多さ。
11曲中4曲に登場し、どれもがカウントが長い。
「DEEP」シリーズと言って良さそうな程、ディープ感があります。
ランはダンベル前の8曲目にポジション3が一本、ラストソングにポジション2→ポジション3が一本。
ランに加え、ポジション3ダブルタイムでこぎ続ける場面もBSLシリーズにしては限定的。
これらはアクセント的な位置付けです。
また、難しい動作はトライアングルくらい。
少し速いテンポで長く繰り返します。
ダンベルも片手二本持ちではあるものの曲の長さが短め。
ということで、ノーバウンスをどれだけサボるかで強度の感じ方が大きく変わってきます。
バウンスを許容するのであれば、ある意味、クラウチングやホバーが休憩タイムになるため、楽に感じるかもしれません。
走破のポイント
ノーバウスと向き合う
とにかく多いノーバウンスを一本いっぽん丁寧に。
クラウチングは、肩や腕や手に力が入らず、お腹に力が入っている状態を維持。
太ももにしっかりアプローチできていることと、上半身が上下に揺れていないことを確認しながらこぎ進めます。
腰がほとんど動かないくらいのガチ固定で回収率を高めたいところ。
顔と視線は常に正面
お腹へのアプローチを高めます。
常にインストラクターさんの姿を捉えるようにロック。
クラウチングの他、バックトゥアップ(アップトゥバック)やスタンディングファスト等で、集中すると下を向いてしまうクセがある場合は、意識的に顔を上げると良さそう。
タピバとバックトゥアップを使い分ける
タピバは大きくこいで頭の高さが変わらないように上体を後ろへ引きます。
この時にお尻だけが突き出ないように。
トライアングルはテンポが速く長い時間繰り返すため油断しがち。
一方、バックトゥアップは上体を大きく後方へ。
この時、お腹の力を抜かないのがポイント。
上体を下げ切ってお腹が伸び切らないように。
バックトゥアップのバック時もノーバウンスでアプローチアップを。
各曲の動作と強度
🚲01
Looking Too Closely (IIUII) / Fink
4:31
[P2↓P3↑× RH:BPM175]
[TAP IT BACK]
ひたすらタピバのセット。
リズムスタート。
開始しばらくして立ちこぎポジション3。
タピバを2セット繰り返します。
タップ時は頭を水平に。
腕は伸ばし切らず余裕を持たせて。
🚲02
Bad Habits / Ed Sheeran
3:11
[P3↑× RH:BPM126]
[CROUCHING / UP TO BACK]
クラウチングとアップトゥバックのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
クラウチング32カウント。
サビでアップトゥバック2カウント→4カウント。
クラウチング32カウント。
サビでアップトゥバック2カウント。
クラウチング64カウント。
サビでアップトゥバック2カウント。
軸まっすぐを意識して。
アップトゥバックでもバック時はバウンスを抑えて。
🚲03
Better Day / Young Bombs feat.Aloe Blacc
3:11
[P2↓P3↑× DT:BPM119]
[P3DT]
ポジション3ダブルタイムの3本セット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、ドロップでポジション3ダブルタイム32カウント。
2セット目は、ドロップでポジション3ダブルタイム48カウント。
3セット目は、ドロップでポジション3ダブルタイム64カウント。
BPMが控えめな分、滞空時間が長め。
お腹以外の余計な力を抜いて。
🚲04
What a Day / WAR*HALL
3:41
[P3↑× RH⇒DT:BPM124]
[SIDE TO SIDE / BACK TO UP / BACK TO SIDE / CROUCHING / P3DT / UP TO BACK]
サイサイ、バックトゥアップ、クラウチング、アップトゥバックのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
すぐにサイサイ。
バックトゥアップ4カウント。
サビでバックトゥサイド4カウント。
サイサイ。
バックトゥアップ2カウント。
サビでバックトゥサイド2カウント。
クラウチング48カウント
→クラウチングダブルタイム32カウント
→アップトゥバック2カウント
(×ポジション3ダブルタイム48カウント)
勝負は終盤。
お腹で支えて極力バウンスを抑えてダブルタイムへ加速したい。
🚲05
Get Up / Molly Kate Kestner feat.Brock Monroe
2:34
[P2↓P3↑× RH:BPM83]
[PUSH & PULL / SIDE TO SIDE]
プッシュ&プルとサイサイのセット。
プッシュ&プルスタート。
サビで立ちこぎポジション3。
すぐにサイサイ。
座ってトルクそのままプッシュ&プル。
サビで立ちこぎポジション3。
すぐにサイサイを始めて曲の最後まで。
動作はシンプルでゆっくり。
積極的にトルクを上げて脚へ負荷を高めたい。
🚲06
Better Days / Dermot Kennedy
3:18
[P3↑× RH⇒DT:BPM100]
[TAP IT BACK / TRIANGLE / P3DT]
タピバ、トライアングル、ポジション3ダブルタイムのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、サビでタピバ。
トライアングル。
2セット目は、サビでタピバ。
トライアングル。
ポジション3ダブルタイム32カウント
→タピバ
(×ポジション3ダブルタイム32カウント)
タピバだけでなくトライアングル中も頭の高さを変えないように。
🚲07
Anywhere Away from Here / Rag’n’Bone Man & P!NK
3:58
[P3↑P2↑× RH:BPM131]
[SIDE TO SIDE / CROUCHING / HOVER]
サイサイ、クラウチング、ホバーのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
立った直後から、1セット目、サイサイ2カウント。
クラウンチング168カウント。
ここで立ちこぎポジション2へチェンジ。
2セット目は、ホバー100カウント。
クラウチングやホバー中もお腹から力を抜かないように。
🚲08
Let Me Go / RY X, Duke Dumont
6:06
[P3↑P2↓× RH⇔DT:BPM128]
[CROUCHING / P3DT / STANDING FAST / P3RUN]
クラウチング、ポジション3ダブルタイム、スタンディングファスト、ランのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
しばらくペダリング。
クラウチング128カウント。
ダブルタイムへ加速。
ポジション3ダブルタイム128カウント。
ダウンスタートのスタンディングファスト8カウント
→4カウント→8カウント。
ポジション3ラン64カウント。
立ちこぎのままリズムへ減速ししばらくペダリング。
ポジション3ダブルタイム→スタンディングファスト→ポジション3ランを休みなく続けるDEEPセット。
スタンディングファストで心が折れやすいので、何とか踏ん張って。
🚲09
Tell It To My Heart (Matador Remix) / MEDUZA feat.Hozier
3:00
[P3↑× RH:BPM124]
[DUMBBELL]
ダンベル2本片手持ちでチェストプレスのセット。
まずは右手にダンベルを2本持って立ちこぎポジション3。
直後から1セット目、チェストプレス4カウント→2カウント。
ダンベルを左手に持ち替えます。
2セット目も、チェストプレス4カウント→2カウント。
肘の位置を下げないように。
肩が上がり過ぎても良くないので、ダンベルの高さは胸の高さを維持するくらいが程良い。
🚲10
Brighter Days / Blessing Offor
3:28
[P3↑× DT:BPM86]
[TAP IT BACK]
タピバのセット。
ダブルタイムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
シングルタップとダブルタップを交互に繰り返します。
ハンドルを握る手に力が入りやすいので意識的の脱力を。
🚲11
DAY OF VICTORY / Rend Collective
3:52
[P2↓P3↑× DT:BPM135]
[STANDING FAST / P2RUN / P3RUN]
スタンディングファストとランのセット。
高速ダブルタイムスタート。
1セット目は、サビでスタンディングファスト8カウント→4カウント。
2セット目は、サビでスタンディングファスト4カウント→8カウント。
3セット目は、ポジション2ラン32カウント
→ポジション3ラン64カウント。
疲労が蓄積している中での高速ダブルタイムスタンディングファストのDEEPセットはなかなかの負荷。
フィニッシュまでお腹で支えきって。
🚲Stretch
daydreams / easy life
2:39
BSL Comp 1のセットリスト
🚲01
Looking Too Closely (IIUII) / Fink
[TAP IT BACK]
↓
🚲02
Bad Habits / Ed Sheeran
[CROUCHING / UP TO BACK]
↓
🚲03
Better Day / Young Bombs feat.Aloe Blacc
[P3DT]
↓
🚲04
What a Day / WAR*HALL
[SIDE TO SIDE / BACK TO UP / BACK TO SIDE / CROUCHING / P3DT / UP TO BACK]
↓
🚲05
Get Up / Molly Kate Kestner feat.Brock Monroe
[PUSH & PULL / SIDE TO SIDE]
↓
🚲06
Better Days / Dermot Kennedy
[TAP IT BACK / TRIANGLE / P3DT]
↓
🚲07
Anywhere Away from Here / Rag’n’Bone Man & P!NK
[SIDE TO SIDE / CROUCHING / HOVER]
↓
🚲08
Let Me Go / RY X, Duke Dumont
[CROUCHING / P3DT / STANDING FAST / P3RUN]
↓
🚲09
Tell It To My Heart (Matador Remix) / MEDUZA feat.Hozier
[DUMBBELL]
↓
🚲10
Brighter Days / Blessing Offor
[TAP IT BACK]
↓
🚲11
DAY OF VICTORY / Rend Collective
[STANDING FAST / P2RUN / P3RUN]
🚲Stretch
daydreams / easy life
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
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