FEELCYCLE「BSL House 2」は、美脚と美しいヒップラインを目指したボディシェイプレッグ&ヒップシリーズで、レッスン使用曲に主にハウス・トランス・エレクトロ楽曲を採用したプログラム第2弾です。
オランダ出身のデュオ ダブビジョンの”I Don’t Wanna Know”、オランダ出身の大人気 DJ リハブと 日本でも絶大な人気を誇るイギリス出身の シガーラ、そして同じくイギリス出身のシンガー・ソングライターの ジェイピー・クーパーの”Runaway”、グラミー賞に2度ノミネートされた DJ/プロデューサー スティーヴ・アオキとアーロー・ブラックの”My Way”などの2019年以降のハウスの曲を選曲。
FEELCYCLE公式SNSより
「BSL House 2」で使用するハンドルポジションは、ポジション2とポジション3のみ。
比較的短めの曲が多め。
ダンベル1曲を含み、ダンベルの後に3曲ある全13曲構成です。
BSL House 2の強度
シリーズ第1弾の「BSL House 1」に比べてワンランク低いと感じました(中強度)
ランが登場するのは3曲目とラストソングの13曲目。
3曲目は懐かしさすら感じるポジション3からポジション2へと続くセット。
ラストソングのフィニッシュはポジション3とポジション2を交互に切り替えて128カウント。
ランでしか座らせてもらえないストイックなラストです。
さらに7曲目と9曲目とダンベルの10曲目でクラウチングも。
ダンベルを除いてストイックさはほどほどですが、後半は脚への負荷が蓄積しやすいセットが続きます。
短い曲が多くハウスの曲調からサクサク進んでいるように感じても、ラスト1曲前の12曲目あたりで自身の消耗を感じるかも。
ダンベル曲は一度クラウンチングを始めたら、ダンベルを左右でチェンジする時以外はずっとクラウチングしながらのダンベル動作。
ノーバウンスを許容しないスタイルならかなりの強度を感じると思います。
特段速い曲が無く、逆にバウンスを丸々許容してしまえば、辛いのは3曲目とラストソングくらいでBB2ヒットシリーズやFEEL NOW並みの強度に感じるかも。
バックトゥアップやダイヤモンド等を含めて、どれだけバウンスを抑えるかによって強度の感じ方が変わってきやすいセットリストです。
走破のポイント
バックトゥアップとタピバを使い分ける
両動作が混同しないように。
バックトゥアップは主にお尻まわりと太ももへ、タピバはお腹へのアプローチを意識。
バックトゥアップはバックする際に頭の高さが下がるものの顔は正面。
肩や腕に力を入れることなくお腹で支えるようにしたい。
タピバは頭の高さを変えずに上体をそのまま並行移動するようにバック。
この時も肩や腕はリラックス。
慣れてきたら大きく動いて両動作のアプローチをしっかり回収するように。
バウンス許容をコントロールする
バウンスをどれだけ許容するかで負荷の感じ方もアプローチも変わってきます。
BSLなので積極的にノーバウンスを狙っていきたいところですが、後半は特に強度が高いため、慣れないうちはある程度許容して脚への負荷を抑えた方が良いかも。
脚へのアプローチが物足りない人は、バックトゥアップのバック時やダイヤモンドでもバウンスを抑えてレッスン全体でガチノーバウンスを徹底するとかなりのこぎ応えになるはず。
キックバックの肘の位置を固定する
ダンベルでのキックバックが雑になりやすい。
ただでさえクラウチングしているのに、キックバックのシングルカウントなんて、雑にならない方がおかしいくらいです笑
ハンドルを握る手には力を入れ過ぎず、肩もリラックスさせ、姿勢を低くしてお腹で支えるようにバランスを取ります。
脇をしめてダンベルの体の近くに。
シングルカウントは大きく肘を曲げなくてもOK。
曲げる→伸ばすより、緩める→伸ばすといったように、肘を伸ばす方に集中した方が良いと思います。
各曲の動作と強度
🚲01
No More Worries / Luke Bergs
3:32
[P3↑× RH:BPM122]
[BACK TO UP / SIDE TO SIDE / BACK TO SIDE]
バックトゥアップ、サイサイ、バックトゥサイドのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
バックトゥアップ8カウント
→4カウント→2カウント。
サイサイ。
バックトゥアップ8カウント
→4カウント→2カウント。
サイサイ。
バックトゥサイド4カウント→2カウント。
🚲02
Diamonds / HI3ND
2:27
[P3↑× RH:BPM150]
[TAP IT BACK / BACK TO UP]
タピバとバックトゥアップのセット。
リズムスタート。
1セット目は、タピバ。
2セット目は、ダブルタップ。
バックトゥアップ2カウント。
ダブルタップ。
バックトゥアップ2カウント。
ドロップでダブルタップ+バックトゥアップ2カウント。
🚲03
Outlaws / Manse, JRL
3:38
[P2↓P3↑× DT:BPM119]
[STANDING FAST / P3RUN / P2RUN]
スタンディングファストとランのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、スタンディングファスト8カウント→4カウント。
ドロップでポジション3ラン32カウント
→ポジション2ラン32カウント。
2セット目も、スタンディングファスト8カウント→4カウント。
ドロップでポジション3ラン32カウント
→ポジション2ラン32カウント。
🚲04
Come And Find Me / Colin Crooks, Brendan Mills, Jamie Johnson
2:40
[P3↑× RH:BPM124]
[TAP IT BACK / SIDE TO SIDE]
タピバとサイサイのセット。
リズムスタート。
1セット目は、ダブルタップ。
ドロップでサイサイ。
2セット目は、ダブルタップ。
サイサイ。
ダブルタップ。
ドロップで4サイド+ダブルタップ。
🚲05
Lose Somebody / Kygo, OneRepublic
3:20
[P3↑× DT:BPM148]
[SIDE TO SIDE / BACK TO SIDE]
サイサイ、バックトゥサイドのセット。
リズムスタート。
1回目のサビからサイサイ2カウント。
2回目のサビからバックトゥサイド2カウント。
3回目のサビから再びサイサイ2カウント。
🚲06
I Don’t Wanna Know / DubVision
2:38
[P3↑P2↓× DT:BPM126]
[STANDING FAST / DAIAMOND]
スタンディングファスト、ダイヤモンド、ポジション3ダブルタイムのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、アップ8カウント
+ダイヤモンドトゥザライト&トゥザレフト
+ダウン8カウント。
2セット目は、ポジション3ダブルタイム32カウント
+ダイヤモンドトゥザライト&トゥザレフト。
🚲07
Offender / Dimension
3:43
[P3↑× RH:BPM174]
[CROUCHING / UP TO BACK / BACK TO UP]
クラウチング、アップトゥバック、バックトゥアップのセット。
リズムスタート。
1セット目は、クラウチング96カウント。
ドロップでアップトゥバック2カウント。
2セット目は、バックトゥアップ2カウント。
クラウチング144カウント。
ドロップでアップトゥバック2カウント。
🚲08
Hope / Sigma, Carla Marie
3:12
[P3↑P2↓× RH:BPM175]
[TAP IT BACK]
ひたすらタピバのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
ドロップでタピバ
→ダブルタップ。
一旦座って、再び立ちこぎポジション3。
ドロップでタピバ
→ダブルタップ。
🚲09
Runaway / R3HAB, Sigala, JP Cooper
2:48
[P3↑× RH⇔DT:BPM122]
[CROUCHING]
ひたすらクラウチングのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
クラウチング64カウント
→ドロップでダブルタイムへ加速し32カウント。
リズムへ減速しながら座って、再び立ちこぎポジション3。
クラウチング64カウント
→ドロップでダブルタイムへ加速し32カウント。
🚲10
The Evil Folk / KAAZE, Nino Lucarelli
2:37
[P3↑× RH:BPM128]
[DUMBBELL]
クラウチング、フロントパンチ、キックバックのセット。
リズムスタート。
まずは右手にダンベルを2本持って立ちこぎポジション3。
クラウチング32カウント。
ドロップでフロントパンチ2カウント。
キックバック2カウント
→シングルカウント。
ダンベルを左手に持ち替えます。
クラウチング32カウント。
ドロップでフロントパンチ2カウント。
キックバック2カウント
→シングルカウント。
🚲11
My Way / Steve Aoki, Aloe Blacc
3:18
[P3↑× RH:BPM170]
[SIDE TO SIDE / BACK TO UP / BACK TO SIDE]
サイサイ、バックトゥアップ、バックトゥサイドのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
サイサイ。
バックトゥアップ2カウント。
サイサイ。
バックトゥアップ2カウント。
バックトゥサイド2カウント。
サイサイ。
バックトゥアップ2カウント。
バックトゥサイド2カウント。
🚲12
Symphony / Aspyer
2:56
[P2↓P3↑× DT:BPM121]
[P3DT / STANDING FAST]
ポジション3ダブルタイムとスタンディングファストのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、ドロップでポジション3ダブルタイム32カウント。
スタンディングファストダウンアップ8カウント。
ポジション3ダブルタイム32カウント。
2セット目は、スタンディングファスト8カウント。
ドロップでポジション3ダブルタイム64カウント。
🚲13
JESSE JAMES / GRAVEDGR
3:27
[P3↑P2↓× RH:BPM160]
[TAP IT BACK / P3RUN / P2RUN]
タピバとランのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、タピバ
→ダブルタップ。
ドロップでポジション3ラン32カウント
→ポジション3ラン32カウント
→ポジション2ラン32カウント。
再び立ちこぎポジション3。
2セット目は、タピバ。
ドロップでポジション3ラン32カウント
→ポジション2ラン32カウント
→ポジション3ラン64カウント。
⌛Stretch
Chasing Stars / Alesso & Marshmello feat.James Bay
2:50
BSL House 2のセットリスト
🚲01
No More Worries / Luke Bergs
[BACK TO UP / SIDE TO SIDE / BACK TO SIDE]
↓
🚲02
Diamonds / HI3ND
[TAP IT BACK / BACK TO UP]
↓
🚲03
Outlaws / Manse, JRL
[STANDING FAST / P3RUN / P2RUN]
↓
🚲04
Come And Find Me / Colin Crooks, Brendan Mills, Jamie Johnson
[TAP IT BACK / SIDE TO SIDE]
↓
🚲05
Lose Somebody / Kygo, OneRepublic
[SIDE TO SIDE / BACK TO SIDE]
↓
🚲06
I Don’t Wanna Know / DubVision
[STANDING FAST / DAIAMOND]
↓
🚲07
Offender / Dimension
[CROUCHING / UP TO BACK / BACK TO UP]
↓
🚲08
Hope / Sigma, Carla Marie
[TAP IT BACK]
↓
🚲09
Runaway / R3HAB, Sigala, JP Cooper – Runaway
[CROUCHING]
↓
🚲10
The Evil Folk / KAAZE, Nino Lucarelli
[DUMBBELL]
↓
🚲11
My Way / Steve Aoki, Aloe Blacc
[SIDE TO SIDE / BACK TO UP / BACK TO SIDE]
↓
🚲12
Symphony / Aspyer
[P3DT / STANDING FAST]
↓
🚲13
JESSE JAMES / GRAVEDGR
[TAP IT BACK / P3RUN / P2RUN]
⌛Stretch
Chasing Stars / Alesso & Marshmello feat.James Bay
BSL House 2 体験直後の感想(レビュー)
#feelanywhere
— シラタキ@FEELCYCLIST (@MeShirataki) August 27, 2022
23本目はBSL Hous 2🚲
高速DT無し。
BSLのトレンドはノーバウンス?
P3からP2へのランの流れ、懐かしいと感じるのは私だけじゃないはず。
良曲揃いで13曲が短く感じる。
ハウス好きにはオススメ!
初代エルハより一段低い中強度かな🤔https://t.co/qkB3EeQKbY#bslhous2 #feelcycle
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
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