FEELCYCLE「BSB Hit 5」は、背中と腕に重点的にアプローチしたBody Shape Back & Armシリーズで、レッスン使用曲にUS/UKのヒット曲を採用したプログラム第5弾です。
2016年リリースのプログラム。LMFAOのレッド・フーのパーティー・アルバム”Party Rock Mansion”の”Lights Out”、グラミー賞にもノミネート経験のあるポップスター、シーアの”Move Your Body”、世界的DJ・アーティストのゼッドとアロー・ブラックのコラボレーション曲”Candyman”などのヒット曲を選曲。
FEELCYCLE公式紹介文より
使用するハンドルポジションは、ポジション2、ポジション3、ポジション5の3ヶ所。
ダンベル1曲、チューブ2曲を含み、ダンベルの後に2曲ある全10曲構成です。
BSB Hit 5の強度
直近リリースされた「FEEL NOW」に比べて負荷が高いと感じました(高強度)
BSBシリーズの中でも強度は高めだと思います。
立ちこぎダブルタイム中のプッシュアップやノーバウンスが度々登場。
腕力だけでなく体幹や脚力も求められる難度の高いセットリストだと思います。
他のBSBシリーズと同じく、チューブを肩幅から短く持つか長く持つか、緩めた時にどれくらい腕に負荷を残すかで、大きく強度の感じ方が変わってきます。
裁量幅が大きいので、自信がある人はさらに負荷を高め、BSBi並みのアプローチに挑戦してみるのもアリだと思います。
走破のポイント
チューブを持つ長さで負荷を調整
繰り返しになりますが、チューブを短く持つか長く持つか、緩めた時どれだけ腕への負荷を残すかで、強度の感じ方が大きく変わってきます。
特に5曲目のローイングはキックバックと同様に強度が高く、向き合い方による振れ幅が大きい動作。
1セット目で様子を見て、初見や慣れないうちは長めにチューブを持つと良いかもしれません。
忠実なダブルタイムを
ダブルタイム中の動作が多いため、これらをどう攻略していくかが課題です。
まずは忠実にダブルタイムをこげることがベースになってくると思います。
お腹の力でしっかり支えることが大切です。
エルボーダウンでも腕へアプローチ
エルボーダウンではお腹を縮めることより、二の腕に体重をのせることを優先。
レッスン全体で二の腕へのアプローチが増します。
各曲の動作と強度
🚲01
Lights Out / Redfoo
3:14
[P2↓× RH⇔DT:BPM126]
[PUSH UP / ELBOW DOWN / PUSH & ELBOW]
プッシュアップとエルボーダウンのセット。
1セット目は、プッシュアップ4カウント。
ドロップでダブルタイムへ加速。
プッシュアップ2カウント。
2セット目は、エルボーダウン4カウント。
ドロップでダブルタイムへ加速。
エルボーダウン2カウント。
プッシュ&エルボー2カウント。
🚲02
I Don’t Wanna Be Sad / Simple Plan
3:13
[P2↓P3↑× DT:BPM106]
[PUSH UP / P3DT / BACK TO UP]
ポジション3ダブルタイム、プッシュアップ、バックトゥアップのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、ポジション3ダブルタイム32カウント
→サビでプッシュアップ2カウント(32カウント分)
一旦座ります。
2セット目は、ポジション3ダブルタイム32カウント
→サビでプッシュアップ2カウント(32カウント分)
→バックトゥアップ4カウント(32カウント分)
→サビで8カウント(32カウント分)
→プッシュアップ2カウント(64カウント分)
2セット目は、ポジション3ダブルタイムのまま曲の最後まで動作が続きます。
お腹に力を入れた状態を維持して脚力に余計な負荷を与えないように。
🚲03
Outta Control / Sean Paul feat.Yolanda Be Cool & Mayra Veronica
3:25
[P5↑× RH⇔DT:BPM126]
[ELBOW DOWN / P5DT]
エルボーダウンとエルボーダウンキープのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション5。
右手を背中にまわして左手でハンドルを握ります。
1セット目は、サビでエルボーダウン2カウント。
ドロップでダブルタイムへ加速。
ポジション5ダブルタイム×エルボーダウンキープ32カウント。
リズムへ減速。
次は左手を背中にまわして右手でハンドルを握ります。
2セット目も、サビでエルボーダウン2カウント。
ドロップでダブルタイムへ加速。
ポジション5ダブルタイム×エルボーダウンキープ32カウント。
リズムへ減速。
再度、右手を背中にまわして左手でハンドルを握ります。
ドロップでダブルタイムへ加速。
ポジション5ダブルタイム×エルボーダウンキープライト32カウント
→左手を背中にまわして右手でハンドルを握って、
ポジション5ダブルタイム×エルボーダウンキープライト32カウント。
エルボーダウンキープを忠実にやろうとするとノーバウンス。
腕へアプローチしながらノーバウンスダブルタイムはバランス感覚が必要です。
🚲04
Been a While / Sam Feldt
2:43
[↓:BPM120]
[TUBE]
プルダウンのセット。
1セット目は、プルダウン8カウント
→4カウント→2カウント。
2セット目は、プルダウンフロント8カウント
→プルダウンバック8カウント
→4カウント→2カウント→4カウント。
チューブの長さはアップ時もダウン時も肩幅。
背中の肩甲骨をグッと寄せて。
🚲05
Move Your Body / Sia
4:07
[P5↑× RH:BPM128]
[TUBE]
ローイングのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション5。
1セット目は、左手ハンドル固定の右腕でローイング4カウント
→サビで2カウント。
2セット目は、右手ハンドル固定の左腕でローイング4カウント
→サビで2カウント。
3セット目は、サビで左手ハンドル固定の右腕ローイング2カウント。
右手ハンドル固定の左腕ローイング2カウント。
ワンツーストップ(2カウント×2回+4カウント×1回)ライト&レフト。
ローイングは肘90度で固定。
二の腕と肩甲骨周りの筋肉を使います。
あくまで体の向きは正面。
チューブを引っ張るというより、胸を開いて肩甲骨を寄せるように。
ハンドルやチューブを強く握り過ぎると腕に意識が寄りがちなので、両方とも軽く握る程度に。
体の軸と頭の高さを維持するのに体幹もかなり大切です。
インストラクターさんの中にはこれらのセットをダブルタイムで指示する場合も。
その時は一気に強度が跳ね上がり、この1曲だけで腕も脚もパンパンになります。
🚲06
Candyman / Zedd & Aloe Blacc
2:57
[P3↑× RH:BPM150]
[ELBOW DOWN / TAP IT BACK / TAP & ELBOW]
エルボーダウン、タピバ、タップ&エルボーのセット。
リズムスタート。開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、エルボーダウンシングルカウント
→ライト&レフト。
サビでタピバ。
2セット目は、エルボーダウンシングルカウント
→ライト&レフト。
サビでタップ&エルボー。
ダブルタップ+エルボーダウンライト&レフト。
立ちこぎ中のエルボーダウンで腕にアプローチするにはそこそこ慣れが必要。
ハンドルに手を添えて斜めに押し出すようなイメージ。
🚲07
I Love It When You Cry (Moxoki) [Radio Edit] / Steve Aoki & Moxie Raia
3:12
[P2↓P3↑× DT:BPM128]
[PUSH UP / P3DT]
プッシュアップとポジション3ダブルタイムのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、プッシュアップ2カウント。
プッシュダウンキープ32カウント。
しばらくペダリング。
ドロップでポジション3ダブルタイム32カウント
→プッシュアップ2カウント(32カウント分)
ここで座ります。
3セット目は、プッシュアップ2カウント。
プッシュダウンキープ32カウント。
しばらくペダリング。
ドロップでポジション3ダブルタイム32カウント
→プッシュアップ2カウント(32カウント分)
ポジション3ダブルタイム中のプッシュアップは体幹でしっかり支えます。
肩甲骨を広げながら胸をハンドルに近付けるイメージで。
🚲08
I’m an Albatraoz (Sunny Dee Remix Edit) / 4Kast
2:56
[↓:BPM145]
[DUMBBELL]
ひたすらトライセプスのセット。
トライセプスライト&レフト2カウント
→2ライト2レフト
→ボースハンド4カウント→2カウント
→シングルカウント→2カウント
→ライト&レフト
→シングルカウント。
できるだけ肘を内側に入れてアプローチを高めて。
シングルカウントはリズムに追いつくのがやっと。
🚲09
Secret Love Song / Little Mix feat.Jason Derulo
4:09
[P5↑× RH⇔DT:BPM126]
[ELBOW DOWN / P5DT / TAP IT BACK]
エルボーダウン、ポジション5ダブルタイム、タピバのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション5。
1セット目は、エルボーダウンキープ64カウント
→ポジション5ダブルタイム16カウント
→サビでタピバ(32カウント分)
リズムへ減速。
2セット目は、エルボーダウンキープ×ポジション5ダブルタイム16カウント
→サビでタピバ(56カウント分)
リズムへ減速。
3セット目は、エルボーダウンキープ×ポジション5ダブルタイム8カウント
→サビでタピバ(80カウント分)
🚲10
Strong Ones / Armin van Buuren feat.Cimo Fränkel
3:08
[P2↓P3↑× DT:BPM128]
[PUSH UP / ELBOW DOWN / P3RUN / P2RUN]
ダブルタイムでプッシュアップ、エルボーダウン、ランのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、プッシュアップ2カウント。
エルボーダウン2カウント。
4プッシュ4エルボー2カウント。
しばらくペダリング。
ドロップでポジション3ラン32カウント
→ポジション2ラン32カウント。
3セット目は、2プッシュ2エルボー2カウント。
プッシュ&エルボー2カウント。
ドロップでポジション3ラン64カウントでフィニッシュ。
BSB Hit 5のセットリスト
🚲01
Lights Out / Redfoo
[PUSH UP / ELBOW DOWN / PUSH&ELBOW]
↓
🚲02
I Don’t Wanna Be Sad / Simple Plan
[PUSH UP / P3DT / BACK TO UP]
↓
🚲03
Outta Control / Sean Paul feat.Yolanda Be Cool & Mayra Veronica
[ELBOW DOWN / P5DT]
↓
🚲04
Been a While / Sam Feldt
[TUBE]
↓
🚲05
Move Your Body / Sia
[TUBE]
↓
🚲06
Candyman / Zedd & Aloe Blacc
[ELBOW DOWN / TAP IT BACK]
↓
🚲07
I Love It When You Cry (Moxoki) [Radio Edit] / Steve Aoki & Moxie Raia
[PUSH UP / P3DT]
↓
🚲08
I’m an Albatraoz (Sunny Dee Remix Edit) / 4Kast
[DUMBBELL]
↓
🚲09
Secret Love Song / Little Mix feat.Jason Derulo
[ELBOW DOWN / P5DT / TAP IT BACK]
↓
🚲10
Strong Ones / Armin van Buuren feat.Cimo Fränkel
[PUSH UP / ELBOW DOWN / P3RUN / P2RUN]
BSB Hit 5 体験直後の感想(レビュー)
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
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