FEELCYCLE「BSB Hit 7」は、背中と腕に重点的にアプローチしたBody Shape Back & Armシリーズで、レッスン使用曲にUS/UKのヒット曲を採用したプログラム第7弾です。
2018年リリースのプログラム。コカ・コーラのキャンペーンソングにもなったアヴィーチーとコンラッド・シューエルの”Taste the Feeling”、世界的人気DJ・プロデューサーのカイゴと、グラミー受賞バンドで、ビルボードHOT100チャートに同一アーティストの4曲が52週(1年間)チャート・インという史上初の快挙を成し遂げたイマジン・ドラゴンズのコラボレーション曲”Born to Be Yours”などのヒット曲を選曲。
FEELCYCLE公式紹介文より
使用するハンドルポジションは、ポジション2、ポジション3、ポジション1、ポジション5のすべて。
ダンベル1曲とチューブ2曲を含み、ダンベルの後に2曲ある全11曲構成です。
BSB Hit 7の強度
チューブやダブルタイムを忠実にこなそうとすると強度は高いと思います(高強度)
これは本プログラムに限ったことではありませんが、チューブを肩幅より緩め、ダブルタイムを減速すると、格段に強度が落ちます。
自分自身でどれだけストイックに臨むか次第で強度が高くもなれば低くもなるプログラムです。
強度以上に負荷を感じやすい要因は、動作の難易度の高さだと思います。
- 曲が始まってからの展開が早い
- オフビートが多い
- プッシュアップシングルカウントや追い込みプッシュアップが登場する
無理な動作ではないので、繰り返し受講することでこなせるようになると思います。
走破のポイント
体幹でしっかり支える
BSWで腹筋にアプローチする時よりも体幹を試されます。
立ちこぎで素早い動作をこなしていく場面が多く、その際に重要になってくるのがバランス感覚。
臨機応変に対応できるよう、普段のプログラム受講でしっかり鍛えておきましょう。
まずは次々に繰り出される動作に慣れる
頭で考えるより体で覚えた方が早いと思います。
曲は全体的にゆったりしているので途中でも修正しやすいです。
間違っても良いのでまずは慣れるというスタンスだと楽になると思います。
エルボーダウンも腕力強化に
エルボーダウンも比較的多く登場します。
慣れてきたら二の腕に体重をかけてアプローチするように。
エルボーダウン本来の腹筋運動が疎かにならないよう、お辞儀は回避で。
各曲の動作と強度
🚲01
I’ll Be There / Jess Glynne
3:13
[P2↓P3↑× DT:BPM100]
[PUSH UP / ELBOW DOWN]
ダブルタイムでプッシュアップとエルボーダウンのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、プッシュアップ4カウント
→サビで2カウント。
エルボーダウン4カウント
→サビで2カウント。
リズムへ減速しながら立ちこぎポジション3。
すぐにダブルタイムへ加速。
ポジション3ダブルタイム16カウント
→プッシュアップ4カウント(32カウント分)
→エルボーダウン4カウント(64カウント分)
フィニッシュのエルボーダウンは64カウント。
途中で止めないように。
1曲目からエルボーダウンで腕へ体重をかけていきたい。
🚲02
Free Free Free / Pitbull feat.Theron Theron
3:54
[P3↑P5↑P1↑× RH⇒DT:BPM123]
[HANDLE TAP / ELBOW DOWN]
ハンドルタップとエルボーダウンのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、ハンドルタップ(P5⇔P3)
ハンドルタップ(P5⇔P3)+2エルボーダウン2カウント。
ハンドルタップ(P5⇔P1⇔P5⇔P3)
ハンドルタップ(P5⇒P1)+2エルボーダウン2カウント
+ハンドルタップ(P5⇒P3)+2エルボーダウン2カウント
→ハンドルタップ(P5⇒P1)+4エルボーダウンシングルカウント
+ハンドルタップ(P5⇒P3)+4エルボーダウンシングルカウント。
2セット目は、ポジション3ダブルタイム16カウント
→エルボーダウンシングルカウント(32カウント分)
ハンドルタップは左手からとだけ覚えておいて、あとはインストラクターさんの指示に耳を傾けて。
ハンドルを強く握り過ぎず体幹で支えながら。
余裕があればシングルカウントでも二の腕に体重をのせていきたい。
🚲03
All My Life (Radio Edit) / Erlandsson & Linne feat.Babz Wayne
3:22
[P2↓P3↑× DT:BPM128]
[PUSH UP / STANDING FAST]
プッシュアップ、プッシュダウンキープ、スタンディングファストのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、プッシュアップ2カウント。
プッシュダウンキープ32カウント。
しばらくペダリング。
ドロップでアップ8カウント+4プッシュアップ2カウント
+ダウン8カウント+4プッシュアップ2カウント。
2セット目は、プッシュアップ2カウント。
プッシュダウンキープ32カウント。
しばらくペダリング。
ドロップでアップ4カウント+2プッシュアップ2カウント
+ダウン4カウント+2プッシュアップ2カウント。
プッシュダウンキープは二の腕に体重がのった状態のままノーバウンス。
コンビネーションはワチャワチャしやすい。
1回1回のプッシュアップを丁寧に。
🚲04
Natural / Imagine Dragons
3:09
[P3↑× RH:BPM100]
[PUSH UP / TAP & PUSH]
プッシュアップとタップ&プッシュのセット。
リズムスタート。
1セット目は、プッシュアップ4カウント。
サビで2プッシュアップ2カウント+タップ&プッシュ。
2セット目も、プッシュアップ4カウント。
サビで2プッシュアップ2カウント+タップ&プッシュ。
3セット目は、サビで2プッシュアップ2カウント+タップ&プッシュ。
曲がゆったりしています。
普段より積極的なアプローチを。
🚲05
There’s Nothing Holdin’ Me Back / Shawn Mendes
3:19
[P1↓× DT:BPM122]
[TUBE]
ダブルタイムでキックバックのセット。
ダブルタイムスタート。
左手はポジション1で固定。
右手でチューブを引っ張ってキックバック8カウント
→4カウント→2カウント。
続いて右手はポジション1で固定。
左手でチューブを引っ張ってキックバック8カウント
→4カウント→2カウント
→4カウント→2カウント。
右手にスイッチしてキックバック4カウント→2カウント。
まずはチューブのキックバックに集中を。
2セット分を続ける左の方が負荷高め。
慣れてきたら忠実にダブルタイムでこげるように。
🚲06
Space Jam / MAKJ & Michael Sparks feat.Fatman Scoop
3:37
[↓:BPM128]
[TUBE]
トライセプスとラットプルダウンのセット。
1セット目は、トライセプストゥザライト4カウント
→トゥザレフト
→ライト&レフト2カウント
→ドロップでトゥザライト4カウント(2&2)
→トゥザレフト(2&2)
2セット目は、ラットプルレフト&ライト+ボースハンド
→2ダウン2アップ
→8カウント→4カウント。
トライセプスは胸の前でチューブを持ち、脇を開いて両肘を貼った状態が起点。
片方の手を固定したまま、もう片方の手でチューブを引っ張り肘を伸ばします。
ドロップ時は、真ん中で止めて伸ばす→真ん中で止めて緩めるを繰り返します。
ラットプルレフト&ライトは普段の右とは逆で左から引きます。
ダウンアップはチューブの長さを固定したまま両腕の上げ下げを。
腕だけでなく背中の筋肉も使って。
🚲07
Taste the Feeling (Avicii vs.Conrad Sewell) / Avicii & Conrad Sewell
3:11
[P3↑× DT:BPM90]
[TAP IT BACK / TAP & PUSH]
タピバとタップ&プッシュのセット。
ダブルタイムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、サビでタピバ。
タップ&プッシュ。
2セット目も、サビでタピバ。
タップ&プッシュ。
タピバ。
サビから最後までタップ&プッシュ。
タピバで無理に引こうとせず、いつものタピバよりコンパクトに平行移動。
戻る時に斜めにプッシュアップに入るとスムーズ。
🚲08
Unpredictable (John Gibbons Remix) / Olly Murs & Louisa Johnson
3:26
[P2↓P3↑× DT⇔RH:BPM120]
[PUSH UP / ELBOW DOWN / P3DT]
ダブルタイムでプッシュアップ、エルボーダウン、ポジション3ダブルタイムのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、プッシュダウンキープ32カウント。
プッシュアップオフビート2カウント
→シングルカウント。
2セット目は、エルボーダウンキープ16カウント。
エルボーダウンオフビート2カウント
→シングルカウント。
リズムへ減速しながら立ちこぎポジション3。
プッシュダウンキープキープ16カウント
→ダブルタイムへ再加速16カウント
→サビでプッシュアップオフビート2カウント(32カウント分)
→エルボーダウンオフビート2カウント(32カウント分)
難関はプッシュアップシングルカウント。
既に二の腕に体重がかかっている状態を起点に深くアプローチ。
エルボーダウンも二の腕アプローチのことも忘れずに。
🚲09
HUMBLE. / Kendrick Lamar
2:57
[↓:BPM150]
[DUMBBELL]
アームカールとパンチアップのセット。
アームカール2カウント。
パンチアップシングルカウント。
アームカール2カウント。
曲の最後までパンチアップシングルカウント。
パンチアップが肩周りの消耗ポイント。
肘と肘を極力近付けて。
🚲10
Born to Be Yours / Kygo & Imagine Dragons
3:13
[P5↑× RH:BPM114]
[ELBOW DOWN / TAP IT BACK / TAP & ELBOW]
エルボーダウン、タピバ、タップ&エルボーのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション5。
1セット目は、エルボーダウンオフビート2カウント。
タピバオフビート。
ドロップでタップ&エルボーオフビート。
2セット目は、左手を背中にまわしてワンハンドエルボーダウンオフビート2カウント。
右手を背中にまわしてワンハンドエルボーダウンオフビート2カウント。
両手でハンドルを持ってタピバオフビート。
ドロップでタップ&エルボーオフビート。
エルボーダウンでは二の腕に体重をのせて。タップ&エルボーの切り替えが難しいのでテンポ良く。
🚲11
Unity / Dimitri Vegas & Like Mike & Hardwell
3:54
[P2↓P3↑× RH⇔DT:BPM130]
[PUSH UP / P3DT / P3RUN / ELBOW DOWN]
プッシュアップとエルボーダウン、ランのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、プッシュダウンキープ32カウント。
プッシュアップオフビート4カウント→2カウント。
ポジション3ダブルタイム32カウント
→ドロップでプッシュアップ2カウント(64カウント分)
立ちこぎを継続したまま、リズムへ減速。
2セット目は、プッシュアップ2カウント。
ポジション3ダブルタイム32カウント
→ポジション3ラン64カウント。
座らずダブルタイムへ減速しながらエルボーダウンシングルカウント(32カウント分)
最後もプッシュアップてんこ盛り。
ランの後に追い込みエルボーダウンがあるので最後まで気を抜かないで。
🚲Stretch
Sober / Demi Lovato
3:17
BSB Hit 7のセットリスト
🚲01
I’ll Be There / Jess Glynne
[PUSH UP]
↓
🚲02
Free Free Free / Pitbull feat.Theron Theron
[HANDLE TAP / ELBOW DOWN]
↓
🚲03
All My Life (Radio Edit) / Erlandsson & Linne feat.Babz Wayne
[PUSH UP / STANDING FAST]
↓
🚲04
Natural / Imagine Dragons
[PUSH UP / TAP & PUSH]
↓
🚲05
There’s Nothing Holdin’ Me Back / Shawn Mendes
[TUBE]
↓
🚲06
Space Jam / MAKJ & Michael Sparks feat.Fatman Scoop
[TUBE]
↓
🚲07
Taste the Feeling (Avicii vs.Conrad Sewell) / Avicii & Conrad Sewell
[TAP IT BACK / TAP & PUSH]
↓
🚲08
Unpredictable (John Gibbons Remix) / Olly Murs & Louisa Johnson
[PUSH UP / ELBOW DOWN / P3DT]
↓
🚲09
HUMBLE. / Kendrick Lamar
[DUMBBELL]
↓
🚲10
Born to Be Yours / Kygo & Imagine Dragons
[ELBOW DOWN / TAP IT BACK / TAP & ELBOW]
↓
🚲11
Unity / Dimitri Vegas & Like Mike & Hardwell
[PUSH UP / P3RUN / P3DT / ELBOW DOWN]
🚲Stretch
Sober / Demi Lovato
BSB Hit 7 体験直後の感想(レビュー)
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
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