FEELCYCLE「BSB House 1」は、二の腕と背中の筋肉に集中的にアプローチしたBody Shape Back & Armシリーズで、レッスン使用曲に主にハウスミュージックやエレクトロを採用したプログラム第1弾です。
2014年リリースのプログラム。YouTubeで再生回数2億4千万回以上、世界的ハッカー集団アノニマスの仮面を身につけたミュージックビデオで注目を浴びたオランダ出身DJのニッキー・ロメロの”Toulouse”、EDMアーティストのアフロジャックによってリミックスされたサーティ・セカンド・トゥー・マーズ”Do or Die”の「I will never forget the moment, the moment.」のメロディーは力強く思わず耳に残る。身体に鳴り響く重低音や高揚感を感じることができ、Houseを初めて聞く人にもオススメ。
FEELCYCLE公式紹介文より
使用するハンドルポジションはポジション2とポジション3のみ。
チューブ1曲、ダンベル2曲を含み、2曲目のダンベルの後に2曲ある全10曲構成です。
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
BSB House 1の強度
BSBシリーズの中では比較的強度低め(中強度)だと思います。
チューブやダンベルをはじめ1曲1曲は強度が高いものの、セットリストとしてアプローチが分散しているため、腕や脚への負荷が程良く蓄積していきます。
ランが登場するのは3曲目とラストソングの10曲目の2曲。
ラストソングは96カウントの連続ランが控えていますが、セットリスト通して一度もポジション3ダブルタイムが登場しないこともあり、普段からBB2ヒットシリーズをガンガンこげる人にとっては走破できる脚力が残った状態で臨めると思います。
走破のポイント
体幹で支え続ける
立ちこぎ中に複数の動作がコロコロ展開しながら進行する場面が多いため、体幹で支えられると安定感が増し、各所へのアプローチも増します。
ダンベルサイズとチューブを持つ長さで負荷を調整する
ダンベルは2曲。1曲目は6分と長く、2曲目は片手にダンベルを2本持ってのセットで負荷が高め。
ダンベルサイズアップによる強度の振れ幅が大きいので、慣れるまでは500gが良さそう。
チューブはひたすらトライセプスで同じ二の腕への負荷が連続で掛かります。
チューブは慣れないうちは長めに、よりアプローチしたい時は短めに持つと良いと思います。
腕へのアプローチを強める
さらに腕へのアプローチを高めるならエルボーダウンでも若干前傾姿勢で二の腕に体重を掛け、肩甲骨をコンパクトでも開いたり寄せたりできると良いと思います。
各曲の動作と強度
🚲01
Jubel / Klingande
4:43
[P2↓P3↑× RH:BPM125]
[ELBOW DOWN]
ひたすらエルボーダウンオフビートのセット。
リズムスタート。
開始しばらくして立ちこぎポジション3。
1セット目は、エルボーダウンオフビート2カウント。
座って、2セット目は、エルボーダウンオフビート2カウント。
再び立ちこぎポジション3。
3セット目も、エルボーダウンオフビート2カウント。
BSBのエルボーダウンなので、二の腕に体重をのせて。
🚲02
1234 (Radio Edit) / Laidback Luke feat.Chuckie & Martin Solveig
2:46
[P3↑× RH:BPM128]
[PUSH UP]
ひたすらプッシュアップのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
プッシュアップ4カウント→2ダウン2アップ→2カウントを2セット繰り返します。
アプローチを高めるため積極的に深めのプッシュアップを。
🚲03
Surrender (Radio Edit) / Daddy’s Groove feat.Mindshake
3:39
[P2↓P3↑× DT:BPM128]
[ELBOW DOWN / P2RUN / P3RUN]
エルボーダウン、エルボーダウンキープからのランのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、ダブルタイムでエルボーダウン4カウント。
エルボーダウンキープ32カウント。
サビでポジション2ラン32カウント
→ポジション3ラン32カウント。
2セット目は、エルボーダウン4カウント→2カウント。
エルボーダウンキープ32カウント。
サビでポジション2ラン32カウント
→ポジション3ラン32カウント。
エルボーダウンキープでも前傾姿勢をとって腕に体重をかけるとより効果的。
🚲04
Bam Bam (Turbotronic Extended Mix) / Clubhunter
4:41
[↓:BPM128]
[TUBE]
背中でチューブを縦に持って、上下に引っ張るトライセプスを繰り返すセット。
1セット目は右手上で左手下。
下固定で上方向に4カウント。
上固定で下方向に4カウント。
上下交互に4カウント。
上下同時に4カウント→2カウント
→シングルカウント。
2セット目は、左手上で右手下。
下固定で上方向に4カウント。
上固定で下方向に4カウント。
上下交互に4カウント。
上下同時に4カウント→2カウント
→シングルカウント。
チューブが背中にくっついたり、斜めになったりしないように。
背中から少し離した位置で、縦に真っ直ぐに張った状態を維持して。
🚲05
Tribe Dancing (Original Mix) / J. Minguez
5:08
[P3↑× RH:BPM128]
[BACK TO UP / TAP IT BACK / BACK TO PUSH / TAP & PUSH / TAP & ELBOW]
バックトゥアップ、タピバ、バックトゥプッシュ、タップ&プッシュ、タップ&エルボーのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
バックトゥアップ8カウント→4カウント。
タピバ。
8バック4プッシュ
→4バック2プッシュ。
ダブルタップダブルプッシュ
→タップ&プッシュ。
ダブルタップダブルエルボー
→タップ&エルボー。
8プッシュ8エルボー
→4プッシュ4エルボー
→2プッシュ2エルボー
→プッシュ&エルボー。
動作は常に立ちこぎで展開します。
体幹で支えられると安定感が増します。
この曲でも多く登場するエルボーダウンで腕にアプローチできると効果的。
🚲06
Toulouse / Nicky Romero
6:05
[↓:BPM128]
[DUMBBELL]
プルイン、アームカール、フロントパンチ、アッパーパンチ、フロントレイズ、パンチアップ、フライのセット。
1セット目は、プルインスタート。
次第に横に腕を広げていきストップ。
そのままビルドアップでアームカール4カウント
→2カウント→シングルカウント。
ドロップでフロントパンチライトハンド
→レフトハンド
→ライト&レフト。
アッパーパンチライト&レフト。
フロントパンチライト&レフト+アッパーパンチライト&レフト。
正面に両手を突き出してストップ。
2セット目、まずは右手でフロントレイズダウンアップ2カウント
→シングルカウント。
次に左手でアップダウン2カウント
→シングルカウント。
ドロップでフロントパンチライトハンド
→レフトハンド→ライト&レフト。
アッパーパンチライト&レフト。
フロントパンチライト&レフト+アッパーパンチライト&レフト。
パンチアップ2カウント。
フライ2カウント。
パンチアップ+フライ2カウント。
肘の位置は終始高いところで維持。
パンチアップは肘と肘がくっ付けるくらい寄せて。
🚲07
On the Move / Barthezz
3:35
[P2↓× DT:BPM143]
[ELBOW DOWN / PUSH UP / PUSH & ELBOW]
ダブルタイムでエルボーダウンダウンキープ、プッシュアップ、エルボーダウン、プッシュ&エルボーのセット。
高速ダブルタイムスタート。
エルボーダウンキープ。
8プッシュ8エルボー2カウント
→4プッシュ4エルボー
→2プッシュ2エルボー
→プッシュ&エルボー。
再びエルボーダウンキープ。
8プッシュ8エルボー2カウント
→4プッシュ4エルボー
→2プッシュ2エルボー
→プッシュ&エルボー
→シングルカウント。
ペダリングは空回りしやすく、プッシュ&エルボーの1回1回が疎かになりがち。
丁寧にこなしていくことを心掛けて。
🚲08
Invader (Extended Mix) / Turbotronic
4:33
[P3↑× RH:BPM128]
[DUMBBELL]
フロントレイズ、フロントパンチ、キックバック、ローイングのセット。
立ちこぎポジション3。
まずは右手にダンベルを持って正面に真っ直ぐ突き出しライト&レフト
→アップダウン。
フロントパンチ。
キックバック。
フロントパンチ+キックバック。
ローイング。
ローイング+フロントパンチ。
右手から左手へダンベルを持ち替えます。
フロントパンチ。
キックバック。
フロントパンチ+キックバック。
ローイング。
ローイング+フロントパンチ。
左手を正面に突き出してアップダウン
→ライト&レフト。
キックバックは肘と脇をしっかりしめて。
肩から肘までは固定、肘から先で孤を描くうように。
ローイングは背中で引き上げるイメージで。
🚲09
Everything (Radio Mix) / EDX feat.Hadley
3:25
[P3↑× RH:BPM127]
[TAP IT BACK]
ひたすらタピバのセット。
ゆったりしているため普段より大きくタピバする余裕があるはず。
お腹で支えてしっかり脚の裏側を伸ばせると良さそう。
🚲10
Do Or Die (Afrojack V\vs.Thirty Seconds To Mars Remix) / Afrojack & Thirty Seconds to Mars
4:38
[P2↓P3↑× DT:BPM128]
[ELBOW DOWN / P3RUN / P2RUN]
エルボーダウンからのランのセット。
1セット目は、エルボーダウン4カウント→2カウント。
ドロップでポジション3ラン32カウント
→ポジション2ラン32カウント。
2セット目は、エルボーダウン4カウント→2カウント。
ドロップでポジション3ラン32カウント
→ポジション2ラン32カウント
→ポジション3ラン32カウント。
最後もエルボーダウン。
BSBなのに本当にエルボーダウンが多いセットリスト。
腕へのアプローチを仕上げるため、グッと体重を腕に乗せるようなエルボーダウンを。
BSB House 1のセットリスト
🚲01
Jubel / Klingande
[ELBOW DOWN]
↓
🚲02
1234 (Radio Edit) / Laidback Luke feat.Chuckie & Martin Solveig
[PUSH UP]
↓
🚲03
Surrender (Radio Edit) / Daddy’s Groove feat.Mindshake
[ELBOW DOWN / P2RUN / P3RUN]
↓
🚲04
Bam Bam (Turbotronic Extended Mix) / Clubhunter
[TUBE]
↓
🚲05
Tribe Dancing (Original Mix) / J. Minguez
[BACK TO UP / TAP IT BACK / BACK TO PUSH / TAP & PUSH / TAP & ELBOW]
↓
🚲06
Toulouse / Nicky Romero
[DUMBBELL]
↓
🚲07
On the Move / Barthezz
[ELBOW DOWN / PUSH UP / PUSH & ELBOW]
↓
🚲08
Invader (Extended Mix) / Turbotronic
[DUMBBELL]
↓
🚲09
Everything (Radio Mix) / EDX feat.Hadley
[TAP IT BACK]
↓
🚲10
Do Or Die (Afrojack V\vs.Thirty Seconds To Mars Remix) / Afrojack & Thirty Seconds to Mars
[ELBOW DOWN / P3RUN / P2RUN]
BSB House 1 体験直後の感想(レビュー)
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
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習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
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