FEELCYCLE「BSB 10s 1」は、二の腕と背中の筋肉に集中的にアプローチしたボディシェイプバック&アームシリーズで、レッスンに2010年代楽曲のみを採用したプログラムです。
2023年リリースのプログラム。FEELCYCLEが厳選した曲で構成されたジェネレーションシリーズ。2013年~2016年のヒットソングをセレクト。イギリス、アイルランドのチャートで初登場1位を獲得したジェームズ・ベイの“Hold Back the River“、世界で最も売れたアーティスト集団のひとつ、マルーン5の“Suger“、全米チャート・全英チャートで1位を記録したマジック!の“Rude“など有名曲を選曲。
FEELCYCLE公式紹介文より
使用するハンドルポジションは、ポジション2、ポジション3、ポジション1の3ヶ所。
チューブ2曲、ダンベル1曲を含み、ダンベルの後に2曲ある全11曲構成です。
「BSB Jazz 1」以来、1年3か月ぶりのBSBシリーズの新作リリースとなりました。
BSB 10s 1の強度
BSBシリーズの中では強度控えめです(並強度)
ランは登場しません。
ポジション3ダブルタイムが登場するのは、ダンベル前の8曲目とラストソングの2曲。
そのほとんどが32カウント止まりで、64カウントの追い込みセット付きはラストソングのフィニッシュのみです。
BSBなので他シリーズと比べるとプッシュアップが多いのは当たり前ですが、4カウントが多いからかBSBの中では少ない印象でした。
チューブもリズムでのキックバックとラットプルだけとシンプルで負荷も控えめ。
BSB Comp 1と同様にBSB初心者にもおすすめと思えるセットリストでした。
走破のポイント
プッシュアップは積極的にアプローチ
プッシュアップで普段よりも積極的にアプローチ回収したいところ。
ダウン時の肘は真横。
ハンドルに胸を近づけるように。
胸が開いていること、二の腕に体重がのっているのを確認しながら。
視線が低くならないように、常に正面でインストラクターさんを捉えて。
チューブを丁寧に
キックバックは脇を閉めて肘固定。
チューブを引く腕が外側へ向きやすいので内側へと意識を。
ラットプルはチューブを常に張ったまま肩幅を維持。
ダウン時に腕でチューブを引っ張ることなく肩甲骨を寄せるイメージ。
エルボーダウンでも腕へアプローチ
他BSBに比べるとエルボーダウンの登場は少ない印象。
シングルカウントはあるものの、コンビネーションは登場しません。
BSBのエルボーダウンでは二の腕に体重をのせて。
ダウン時に前傾すると体重をのせやすい。
各局の動作と強度
🚲01
Sugar / Maroon 5
3:55
[P3↑× RH:BPM120]
[BACK TO UP / PUSH UP]
バックトゥアップとプッシュアップのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、バックトゥアップ4カウント
→サビで2カウント。
プッシュアップ4カウント。
2セット目は、バックトゥアップ4カウント
→サビで2カウント。
プッシュアップ4カウント。
一旦座って、再び立ちこぎポジション3。
3セット目は、サビでバックトゥアップ2カウント。
プッシュアップ2カウント。
バックトゥアップ2カウント。
プッシュアップ2カウント→4カウント。
二の腕に体重をのせて。
プッシュアップの後も体に力が入りやすいのでリラックスを意識。
🚲02
Shut Up and Dance / WALK THE MOON
3:19
[P3↑× RH:BPM128]
[TAP IT BACK / PUSH UP / TAP & PUSH]
タピバ、プッシュアップ、タップ&プッシュのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、タピバ。
プッシュアップ4カウント
→サビで2カウント。
タピバ→ダブルタップ。
サビでタップ&プッシュ。
一瞬だけペダリング。
2セット目は、ダブルタップ&ダブルプッシュ。
プッシュアップ2カウント。
一旦座って、再び立ちこぎポジション3。
3セット目は、サビでタップ&プッシュ
→ダブルタップダブルプッシュ。
タップイットバックは背中と腰を一緒に後ろに引いて。
🚲03
Light It Up (Quintino Remix) / Major Lazer feat.Nyla
3:49
[P1↓× RH:BPM108]
[TUBE]
ひたすらキックバックのセット。
リズムスタート。
チューブを両手で握って左手はポジション1で固定。
1セット目は、右手でキックバック8カウント→4カウント
→ドロップで2カウント。
右手をポジション1で固定。
2セット目は、左手でキックバック8カウント
→ドロップで4カウント→2カウント。
脇を開かないようにしっかり閉じて。
肘は固定して、肘から先を伸ばすように。
セットが長いので無理しないように。
🚲04
Chandelier / Sia
3:36
[P3↑× RH:BPM117]
[TAP IT BACK / SIDE TO SIDE / ELBOW DOWN]
タピバ、サイサイ、エルボーダウンのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
サビでタピバ。
サイサイ2カウント。
エルボーダウンシングルカウント。
サビでタピバ。
サイサイ2カウント。
長めのサイサイ2カウントはお腹の力を入れたままで。
肩だけが先行しないように。
🚲05
Ayo (Jason Nevins Remix) / Chris Brown & Tyga
4:14
[↓:BPM106]
[TUBE]
ラットプルのセット。
ラットプルボースハンド8カウント
→サビで4カウント。
トゥザライト4カウント。
トゥザレフト4カウント。
サビで2ライト2レフト4カウント。
ボースハンド8カウント
→4カウント→8カウント。
ラットップルは常にチューブを張ったままで。
ダウン時に肩甲骨が寄っているのを感じながら。
🚲06
Sugar / Robin Schulz feat.Francesco Yates
3:39
[P3↑× RH:BPM123]
[BACK TO UP / CROUCHING / UP TO BACK / PUSH UP]
バックトゥアップ、クラウチング、アップトゥバック、プッシュアップのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、バックトゥアップ2カウント。
クラウチング32カウント。
サビでアップトゥバック2カウント。
2セット目は、プッシュアップ2カウント。
プッシュダウンキープ32カウント。
サビでアップスタートのプッシュアップオフビート2カウント。
アップトゥバック2カウント。
プッシュダウンキープ32カウント。
サビでプッシュアップオフビート2カウント。
アップトゥバック2カウント。
プッシュアップオフビート後のアップトゥバックの入りで1テンポ待ちます。
間違ってバックトゥアップにならないように。
🚲07
Hold Back The River / James Bay
3:59
[P3↑× RH:BPM135]
[TAP IT BACK / PUSH UP / TAP & PUSH]
タピバ、プッシュアップ、タップ&プッシュのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、タピバ
→ダブルタップ。
サビでプッシュアップ4カウント。
タピバ。
2セット目は、プッシュアップ2カウント。
サビでタップ&プッシュ
→ダブルタップダブルプッシュ。
しばらくペダリングでフィニッシュ。
プッシュアップは深く。
後のタピバでは肩の力を抜いて。
🚲08
Rude (Zedd Remix) / MAGIC!
4:33
[P2↓P3↑× DT:BPM130]
[PUSH UP / ELBOW DOWN / PUSH & ELBOW / STANDING FAST / P3DT]
プッシュアップ、エルボーダウン、プッシュ&エルボー、スタンディングファスト、ポジション3ダブルタイムのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、プッシュアップ4カウント。
エルボーダウン4カウント。
プッシュ&エルボー4カウント→2カウント。
ドロップでポジション2スタンディングファスト8カウント。
ポジション3ダブルタイム32カウント。
一旦リズムへ減速後、再びダブルタイムへ加速。
2セット目は、プッシュ&エルボー4カウント→2カウント
→2プッシュ2エルボー
→プッシュ&エルボー。
ドロップでポジション2スタンディングファスト8カウント。
ポジション3ダブルタイム32カウント。
エルボーダウンでもハンドルを前へ押し込むように二の腕に体重をのせて。
🚲09
Centuries / Fall Out Boy
3:48
[↓× RH:BPM176]
[DUMBBELL]
ショルダープレス、チェストプレス、アームカールのセット。
ショルダープレス4カウント。
チェストプレス4カウント。
ショルダープレス+チェストプレス4カウント
→2カウント→2ショルダー2チェスト。
アームカール4カウント→2カウント
→ライト&レフト4カウント
→ボースハンド2カウント。
ショルダープレス+チェストプレス4カウント
→2カウント→シングルカウント
→2ショルダー2チェスト。
終盤までゆっくり展開します。
積極的に伸ばして。
常に肘を胸の高さから下げないように。
🚲10
Superheroes / The Script
4:05
[P3↑× RH:BPM167]
[ELBOW DOWN / TAP IT BACK / SIDE TO SIDE]
エルボーダウン、タピバ、サイサイのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、エルボーダウンシングルカウント。
サビでタピバ。
2セット目は、エルボーダウンシングルカウント。
サビでタピバ。
サイサイ2カウント。
3セット目は、サビでタピバ。
サイサイ2カウント。
タピバ。
ここのエルボーダウンでもハンドルに体重をのせて。
テンポよくハンドルを押し込むように。
🚲11
Cool / Alesso feat.Roy English
3:42
[P2↓P3↑× DT:BPM128]
[PUSH UP / P3DT]
プッシュアップとポジション3ダブルタイムのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、プッシュアップ2カウント→4カウント。
ドロップでポジション3ダブルタイム32カウント。
2セット目は、プッシュアップ2カウント
→4カウント→2カウント。
ドロップでポジション3ダブルタイム32カウント。
3セット目は、ドロップでポジション3ダブルタイム32カウント
→プッシュアップ2カウント
(×ポジション3ダブルタイム32カウント)
最後までプッシュアップ1回いっかいを丁寧に。
お腹でしっかり支えながら。
⌛Stretch
Water Fall (Interluuube) / Anderson .Paak
1:58
BSB 10s 1のセットリスト
🚲01
Sugar / Maroon 5
[BACK TO UP / PUSH UP]
↓
🚲02
Shut Up and Dance / WALK THE MOON
[TAP IT BACK / PUSH UP / TAP & PUSH]
↓
🚲03
Light It Up (Quintino Remix) / Major Lazer feat.Nyla
[TUBE]
↓
🚲04
Chandelier / Sia
[TAP IT BACK / SIDE TO SIDE / ELBOW DOWN]
↓
🚲05
Ayo (Jason Nevins Remix) / Chris Brown & Tyga
[TUBE]
↓
🚲06
Sugar / Robin Schulz feat.Francesco Yates
[BACK TO UP / CROUCHING / UP TO BACK / PUSH UP]
↓
🚲07
Hold Back The River / James Bay
[TAP IT BACK / PUSH UP / TAP & PUSH]
↓
🚲08
Rude (Zedd Remix) / MAGIC!
[PUSH UP / ELBOW DOWN / PUSH & ELBOW / STANDING FAST / P3DT]
↓
🚲09
Centuries / Fall Out Boy
[DUMBBELL]
↓
🚲10
Superheroes / The Script
[ELBOW DOWN / TAP IT BACK / SIDE TO SIDE]
↓
🚲11
Cool / Alesso feat.Roy English
[PUSH UP / P3DT]
⌛Stretch
Water Fall (Interluuube) / Anderson .Paak
BSB 10s 1 体験直後の感想(レビュー)
#feelanywhere
— シラタキ@FEELCYCLIST (@MeShirataki) June 10, 2023
36本目はBSB 10s 1🚲
どこかのプログラムで聴いた有名曲ばかり😂
ラン無しでP3DTも2曲のみ。
ダンベルはフライ無し。
プッシュアップの量は多いものの、
BSBの中では明らかに強度控えめ。
初心者におすすめかな🔰
👇レポート書きましたhttps://t.co/gUXhQn4ByU#bsb10s1 #feelcycle
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
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