FEELCYCLE「BSB HipHop 1」は、二の腕と背中の筋肉に集中的にアプローチしたBody Shape Back & Armリーズで、レッスン使用曲に主にヒップホップを採用したプログラム第1弾です。
2017年リリースのプログラム。映画『スーサイド・スクワッド』のサウンドトラックにも収録されている、スクリレックスとリック・ロスの”Purple Lamborghini”、全米シングル・チャート10週連続1位を記録したフロー・ライダーの大ヒット曲”Low”、全米で3,500万枚以上のセールスを記録し、RIAA(アメリカレコード協会)にトリプル・プラチナ・ディスクの認定も受けた、映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』の主題歌、ウィズ・カリファの”See You Again”などを選曲。
FEELCYCLE公式紹介文より
使用するハンドルポジションは、ポジション2、ポジション3、ポジション1、ポジション5のすべて。
チューブを使用する2曲、ダンベル1曲を含み、2曲目のチューブの後に2曲ある全10曲構成です。
BSB HipHop 1の強度
直近リリースされた「FEEL NOW」に比べると負荷は高いものの、他のBSBシリーズに比べると抑え目に感じました(中強度)
プッシュアップやチューブの時間が長い分、ペダリングの負荷は小さめ。
曲のほとんどはダブルタイムですが目立って速いと思えるものは無く、ランはラストソングのフィニッシュで1回のみの登場です。
チューブが登場するのは2曲で、3曲目はローイング、8曲目はキックバック。
チューブをどれだけ短く持ってしっかり伸ばすかで負荷を調整できるので、強度を下げようと思えば下げることが容易にできます。
走破のポイント
序盤3曲で無理をしない
序盤からプッシュアップ祭り、チューブと続き、腕の筋力をかなり消耗します。
4曲目以降は負荷が比較的弱まってダンベルに備えることができるので、序盤3曲目までが勝負になります。
BSBだからと張り切り過ぎて、序盤から腕に体重をかけ過ぎるとこの3曲すら乗り切れなくなるかもしれないので、徐々に負荷を高めていくのが良いと思います。
ダンベルも無理しない
両手にダンベルを2本持つスタイル。
ダンベル以降にチューブを含む4曲も控えているので無理は禁物です。
二の腕と肩甲骨まわりを常に意識
BSBは向き合い方次第でガラリと負荷の印象が変わります。
盛り沢山のプッシュアップのアプローチを高めたいところ。
余裕が出てきたら、1回1回、二の腕と肩甲骨まわりの意識を。
各曲の動作と強度
🚲01
Purple Lamborghini / Skrillex & Rick Ross
3:35
[P2↓P3↑ × RH:BPM147]
[PUSH UP]
ひたすらプッシュアップのセット。
リズムスタート。
1セット目は、プッシュアップ4カウント。
プッシュダウンキープ32カウント。
ドロップでプッシュアップオフビート2カウント。
立ちこぎポジション3。
2セット目も、プッシュアップ4カウント。
プッシュダウンキープ32カウント。
ドロップから曲の最後までプッシュアップオフビート2カウント。
2セット目のプッシュアップはかなり長め。
プッシュダウンキープは二の腕に体重をのせて。
お腹も使ってしっかり軸の維持を。
🚲02
WTF (Where They From) / Missy Elliott feat.Pharrell Williams
3:12
[P2↓P3↑× DT:BPM120]
[PUSH UP / P3DT]
プッシュアップとポジション3ダブルタイムのセット。
ダブルタイムスタート。
3ダウン1アップ(ワンツスリーアップ)
ポジション3ダブルタイム48カウント
→3ダウン1アップ(80カウント分)
曲は3分ですが長く感じます。
3ダウン1アップは、ワンカウントずつしっかり止めながら繰り返すとアプローチが増します。
🚲03
Low / Flo Rida feat.T-Pain
3:49
[P1↓:BPM128]
[TUBE]
ローイングのセット。
1セット目は、左手をポジション1で固定、右手でチューブを引っ張ります。
ローイング8カウント
→サビで4カウント+8シングルカウント。
2セット目は、右手をポジション1で固定、左手でチューブを引っ張ります。
ローイング8カウント
→サビで4カウント+8シングルカウント。
3セット目は、2ライト2レフト8カウント。
6トゥザライト4カウント+8シングルカウント
→6トゥザレフト4カウント+8シングルカウント。
ローイングではチューブを戻した時も完全に緩めないように。
ピンと張った状態を起点にさらにグッと引っ張るイメージ。
🚲04
Knock Knock / Mac Miller
3:22
[P2↓P3↑× DT:BPM109]
[PUSH UP / P3DT]
ダブルタイムでひたすらプッシュアップのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、プッシュアップ4カウント→2カウント。
2セット目は、ポジション3ダブルタイム32カウント
→プッシュアップ4カウント(32カウント分)
一旦座ります。
3セット目も、ポジション3ダブルタイム32カウント
→プッシュアップ4カウント(32カウント分)
プッシュアップのアプローチに集中したい。
ポジション3ダブルタイム中はしっかりお腹で支えて。
🚲05
i / Kendrick Lamar
3:51
[P1↓× DT:BPM122]
[ELBOW DOWN]
ダブルタイムでひたすらエルボーダウンのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、エルボーダウン2カウント
→ライト&レフト。
4エルボー+2ライト&レフト
→2エルボー+ライト&レフト。
2セット目も、エルボーダウン2カウント
→ライト&レフト
→4エルボー+2ライト&レフト
→2エルボー+ライト&レフト。
1回1回のエルボーダウンで二の腕に腕に体重をかけて。
ハンドルを前へ押し込むようなイメージ。
🚲06
In My Foreign / The Americanos feat.Ty Dolla $ign, Lil Yachty, Nicky Jam & French Montana
3:37
[P1↑× RH:BPM100]
[DUMBBELL]
片手に2本のダンベルを持ってのダンベルセット。
1セット目は、左手をハンドルで固定、右手でアームカール2カウント。
ショルダープレス2カウント。
チェストプレス2カウント。
キックバック2カウント。
2セット目は、右手をハンドルで固定、左手でアームカール2カウント。
ショルダープレス2カウント。
チェストプレス2カウント。
キックバック2カウント。
勝負はチェストプレスまで。
耐えて肘の高さの維持を。
🚲07
Closer / Ne-Yo
3:54
[P2↓P3↑× DT:BPM126]
[STANDING FAST / PUSH UP / ELOBOW DOWN]
スタンディングファスト、プッシュアップ、プッシュダウンキープのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、サビでアップ16カウント+ダウン8プッシュアップ2カウント。
2セット目は、サビでアップ16カウント+ダウン8プッシュアップ2カウント。
エルボーダウンキープ64カウント。
3セット目は、サビでアップ16カウント+ダウン8プッシュアップ2カウント。
スタンディングファストで座った直後からプッシュアップ。サドルにお尻がつく前から前傾に入り始めるとスムーズ。
🚲08
Bad and Boujee / Migos feat.Lil Uzi Vert
3:27
[P1↓:BPM127]
[TUBE]
キックバックのセット。
まずは、左手をポジション1で固定、右手でチューブを引っ張ります。
1セット目は、キックバック8カウント
→4カウント→2カウント。
次に、右手をポジション1で固定、左手でチューブを引っ張ります。
2セット目も、キックバック8カウント
→4カウント→2カウント。
なかなか終わりが見えないDEEPセット。
2カウントになってからが勝負です。
ペダリングがリズムなのが救い。
🚲09
See You Again / Wiz Khalifa feat.Charlie Puth
3:49
[P5↑× DT:BPM80]
[ELBOW DOWN / TAP IT BACK / TAP & ELBOW]
エルボーダウン、タピバ、タップ&エルボーのセット。
ダブルタイムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション5。
エルボーダウン2カウント。
サビでタピバ。
タップ&エルボー。
エルボーダウン2カウント。
サビでタピバ。
タップ&エルボー。
お腹で支えてハンドルを強く握り過ぎないように。
タップ&エルボーのエルボーダウンでも、二の腕に体重をのせます。
🚲10
Flowmotion / Bone Thugs-n-Harmony
3:09
[P2↓P3↑× DT:BPM139]
[PUSH UP / P3RUN]
ダブルタイムでプッシュアップとランのセット。
高速ダブルタイムスタート。
1セット目は、プッシュアップ4カウント
→2カウント→4カウント→2カウント。
一旦スローダウン後、ダブルタイムへ再加速。
2セット目は、ポジション3ラン64カウントでフィニッシュ。
プッシュアップで顔を下へ向けやすいので正面をキープ。
フィニッシュのランはバランスを崩しやすいのでお腹でしっかり支えて。
BSB HipHop 1のセットリスト
🚲01
Purple Lamborghini / Skrillex & Rick Ross
[PUSH UP]
↓
🚲02
WTF (Where They From) / Missy Elliott feat.Pharrell Williams
[PUSH UP / P3DT]
↓
🚲03
Low / Flo Rida feat.T-Pain
[TUBE]
↓
🚲04
Knock Knock / Mac Miller
[PUSH UP]
↓
🚲05
i / Kendrick Lamar
[ELBOW DOWN]
↓
🚲06
In My Foreign / The Americanos feat.Ty Dolla $ign, Lil Yachty, Nicky Jam & French Montana
[DUMBBELL]
↓
🚲07
Closer / Ne-Yo
[STANDING FAST / PUSH UP / ELBOW DOWN]
↓
🚲08
Bad and Boujee / Migos feat.Lil Uzi Vert
[TUBE]
↓
🚲09
See You Again / Wiz Khalifa feat.Charlie Puth
[ELBOW DOWN / TAP IT BACK / TAP & ELBOW]
↓
🚲10
Flowmotion / Bone Thugs-n-Harmony
[PUSH UP / P3RUN]
BSB HipHop 1 体験直後の感想(レビュー)
今朝の #feelanywhere は
— シラタキ@FEELCYCLIST (@MeShirataki) September 19, 2024
BSB HipHop 1🚲
・ダンベルとチューブ各1曲含む全10曲
・ランはラストのフィニッシュのみ
・2曲目からP3DTの追い込みセット
・ダンベルは2本持ち
・BSBでもエルボーダウン多め
BSBの中では控えめの中強度かな🤔https://t.co/PQD3nRrxEc#bsbhiphop1 #feelcycle
472本目の先日はBSB HH 1🚲️
— シラタキ@FEELCYCLIST (@MeShirataki) September 13, 2020
BSBとは言えプッシュアップのアプローチのために体幹は重要💪
二の腕に体重をかけつつ、胸を大きく開き、肩甲骨を寄せるのをテンポ良く繰り返す🔄
うつむき気味の顔を少し上げるだけで、みんな効果が変わってくると思う💡https://t.co/QsOfVFFOiV#bsbhh1 #feelcycle
405本目の今日は、BSB HH 1🚲
— シラタキ@FEELCYCLIST (@MeShirataki) December 8, 2019
プッシュアップは深く曲げて、チューブは短く持って肩甲骨を意識💡
エルボーダウンは腕に体重をかけたら腕まわりに結構きました💪
向き合い方で強度がガラリと変わるセットリストだとあらためて実感💦
明日はBB3💨💨💨https://t.co/NIaf6rkj1e#bsbhh1 #feelcycle
346本目の今日は、BSB HH 1🚲
— シラタキ@FEELCYCLIST (@MeShirataki) September 8, 2019
Ne-Yoの♪Closerが懐かしい!
リズムが軽快でダブルタイムが超絶マッチします💨
♪See You Againもこれまた懐かしい!
この2曲があるから終盤まで頑張れる⤴️https://t.co/QsOfVFFOiV#bsbhh1 #feelcycle
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
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