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「BSBi House 2」の強度&セットリスト:FEELCYCLE

FEELCYCLE「BSBi House 2」は、BSBよりもさらに二の腕と背中へ重点的にアプローチしたBody Shape Back & Arm intensiveシリーズで、レッスン曲に主にハウスミュージックやエレクトロを採用したプログラム第2弾です。

2022年リリースのプログラム。スウェーデン出身のDJギャランティスの”What It Feels Like”、オランダ人DJ / プロデューサーのニッキーロメロの”Pressure”、第31回日本ゴールドディスク大賞<ベスト3ニュー・アーティスト>賞を受賞したカイゴの”Never Really Loved Me”などの様々なハウス・EDMの曲をセレクト。

FEELCYCLE公式紹介文より

使用するハンドルポジションは、ポジション2、ポジション3、ポジション1、ポジション5のすべて。
ダンベル3曲とチューブ2曲を含み、最後のダンベルの後に2曲ある全12曲構成です。

FEELCYCLEでは2022年11月にリリース。
FEEL ANYWHEREでも2022年12月にリリースされました。

BSBiファン待望(?)の第2弾。
コロナ以降にリリースされるプログラムが総じて強度控えめな印象があった中、FEELCYCLEラスボス級の超強度セットリストが投入されました。

シラタキ
シラタキ

【筆者紹介】暗闇バイクフィットネス「FEELCYCLE」歴5年のシラタキです。
レッスン受講総数はスタジオとANYWHEREを合計して1000本超。
根っからのHouse好きです。
ブログ「FEELCYCLIST」ではオリジナルの強度表とレッスンレポートを公開。
エックスではレッスン直後の感想を発信しています。

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BSBi House 2の強度

シリーズ第1弾「BSBi House 1」と同等の負荷を感じました(超強度+)

ランはありません。
一方、ポジション3ダブルタイムはBB3並みにテンコ盛り。
1曲目から登場で脚力をゴリゴリと削っていきます。
3曲目早々にダブルタイムから離脱してしまう人もいそうです。

BSBi House 2の本番は8曲目から。
BPM150の8曲目、BPM160の11曲目、BPM132のラストソングの12曲目。
ロングカウントのポジション3ダブルタイムをこぎながらプッシュアップを繰り返します(プッシュアップどころではない。ましてや2ダウン2アップなんて笑)

全体を通してプッシュアップが非常に多い。
その種類も2ダウン2アップ、プッシュダウンキープ、ワンハンドプッシュアップと多様。
脚力への負荷は曲によって濃淡があるものの、腕力はプログラムを通して削っていく印象です。

さらにアイテムを使った動作がこれでもか腕を追い込みます。
チューブ2曲はラットプルと通常ダブルタイムでのキックバックでBSBiにしては控え目なものの、ダンベルは立ちこぎしながらの2本片手持ちセットが2曲あります。
両曲ともに高負荷のフロントレイズが。
しかも2曲目のフロントレイズはオールクラウチングです。

これらの強度の感じ方は本当に向き合い方次第。
フルアプローチで臨むと間違いなく高強度BB3に遜色のない強度を感じられるんじゃないかと思います。

走破のポイント

爆速ポジション3ダブルタイム攻略

上体はお腹以外力が入っていない姿勢を常にキープ。
体幹で支えて急激な脚力消耗を抑えます。
とは言えカウント数が長いセットばかり+プッシュアップのため、心が折れてしまいやすいです。
予めカウント数を頭に叩き込んでおき、カウントを攻略するようにこぎ進めるとモチベーションを保ちやすいかも。
あとは腕へのアプローチを重視するか、こぎ切ることを重視するか。
初見や慣れないうちは、片方で割り切りが必要だと思います。
私は腕へのアプローチはポジション3ダブルタイム以外のセットで十分回収可能と考え、こぎ切ることにシフトして臨んでいます。

腕と胸と背中のアプローチ回収を

通常のプッシュアップでは1回1回で深くアプローチ。2ダウン2アップやプッシュダウンキープでも、二の腕に体重がかかった深いところでしっかり止めるように。

BPMの速いプッシュアップは勢い余って頭を大きく振りがち。浅くてもダウン時の頭上から背中まで一直線を意識し、胸と背中へのアプローチを回収したい。
爆速ダブルタイムでそれどころではないかもしれませんが、プッシュ&エルボーのエルボーでも二の腕に体重をかけるように。

ダンベルもチューブも疎かにしない

フロントレイズは顔の高さと肩の高さの間で上下。
上げ過ぎず下げ過ぎず、肘を曲げずに伸ばしたままで。

ラットプルはアップ時もダウン時もチューブの長さは肩幅を維持。
ダウン時は肩甲骨を寄せるように。
キックバックは肘の位置を固定。
最もチューブを緩めた時でも弛まず張った状態を起点にして。
肘から先を伸ばすように。

走破のポイント

🚲01
Big Room Revolution / Justin Prime & Kevin Krissen
3:02
[P3↑× RH⇒DT:BPM128]
[PUSH UP / P3DT]

プッシュアップとポジション3ダブルタイムのセット。

リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、ドロップでプッシュアップ2カウント。

2セット目は、プッシュアップ4カウント。
ダブルタイムへ加速。
ポジション3ダブルタイム48カウント
→ドロップでプッシュアップ4カウント(32カウント分)
→2カウント(64カウント分)

シラタキ
シラタキ

プッシュアップは胸を大きく広げて、二の腕に全体重をのせるイメージで。
後半はダブルタイムをキープしてリズミカルに。


🚲02
Vibe / Julian Jordan
3:30
[P3↑× RH:BPM126]
[PUSH UP / SIDE TO SIDE]

プッシュアップとサイサイのセット。

リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、プッシュアップ2カウント。
サイサイ。
4サイド+2プッシュ2カウント。

プッシュダウンキープ16カウント。
2アップ2ダウン。

2セット目は、4サイド+2ダウン2アップ。

シラタキ
シラタキ

サイサイは肩だけ先行しないように。上体を平行移動。
2アップ2ダウンと2ダウン2アップは、中途半端に流さず、真ん中で毎回止めるように。


🚲03
Wherever You Go / Axity, Lazz, Revealed Recordings
3:52
[P3↑× RH⇔DT:BPM128]
[TAP & PUSH / P3DT / PUSH UP]

タップ&プッシュ、ポジション3ダブルタイム、プッシュアップのセット。

リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、タップ&プッシュ。
プッシュダウンキープ32カウント
→ダブルタイムへ加速32カウント
→ドロップでプッシュアップオフビート2カウント(64カウント分)

リズムへ減速。
2セット目は、タップ&プッシュ
→ダブルタップダブルプッシュ。
プッシュダウンキープ96カウント
→ダブルタイムへ加速32カウント
→ドロップでプッシュアップオフビート2カウント(64カウント分)

シラタキ
シラタキ

プッシュダウンキープは態勢を低くしたままノーバウンス。
ダブルタイム加速時には意識的にお腹に力を。
ドロップでプッシュアップを始めるとグラつきやすいので、お腹でしっかり支えて。


🚲04
What It Feels Like (Navos VIP Remix) / Navos, Galantis feat.You
3:12
[P5↑× RH:BPM157]
[DUMMBELL / BACK TO UP]

フロントレイズとバックトゥアップのセット。

リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション5。
まずは右手にダンベルを2本持ちます。
1セット目は、フロントレイズ2カウント。
4フロントレイズ2カウント
+腕を伸ばしたまま2バックトゥアップ2カウント。

次に左手にダンベルを持ち替えます。
2セット目は、フロントレイズ2カウント。
4フロントレイズ2カウント
+腕を伸ばしたまま2バックトゥアップ2カウント。

シラタキ
シラタキ

ダンベルはアップしても目の高さまでで、上げ過ぎないように。
ダンベルの重さが常に二の腕にのっている状態で。
コンビネーションでは腕を終始伸ばしたままで。


🚲05
Heat Waves (Sonny Fodera Remix) / Glass Animals, Sonny Fodera
3:11
[↓:BPM125]
[TUBE]

ラットプルのセット。

ラットプル16カウント→8カウント
→16カウント→8カウント→4カウント。

シラタキ
シラタキ

アップ時もダウン時もチューブの長さを変えません。
チューブを常に張った状態で、ダウンするのと同時に肩甲骨を寄せるイメージで。
一気に上げ下げせず、じわりじわりとストイックに。


🚲06
Strong / Sigma, Kovic
3:30
[P3↑× RH:BPM121]
[ONE HAND RHYZM / PUSH UP / TAP & PUSH]

片手でプッシュアップとタップ&プッシュのセット。

リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
右手を背中にまわしてワンハンドリズム。
1セット目は、プッシュアップ4カウント→2カウント。
ドロップで4プッシュアップ2カウント
+2タップ&プッシュ。

左手を背中にまわしてワンハンドリズム。
2セット目は、プッシュアップ4カウント→2カウント。
ドロップで4プッシュアップ
+2タップ&プッシュ。

シラタキ
シラタキ

ワンハンドでもプッシュアップは胸を大きく広げて。
腕ではなくお腹で支えるイメージで。


🚲07
Pressure (Extended Mix) / Nicky Romero
3:37
[P1↓× DT:BPM127]
[TUBE]

キックバックのセット。

ポジション1ダブルタイムスタート。
1セット目は、右手でキックバック16カウント
→8カウント→4カウント。
2セット目は、左手でキックバック16カウント
→8カウント→4カウント。

シラタキ
シラタキ

チューブを軽く張った状態を起点に。
カウント分かけてゆっくり引いて伸ばして。
その間もお腹で支えてダブルタイムをキープ。


🚲08
OG (Extended Mix) / Olly James, SCNDL
3:21
[P2↓P3↑× DT⇔RH:BPM150]
[PUSH UP / P3DT / PUSH & ELBOW]

ダブルタイムでプッシュアップ、プッシュ&エルボー、ポジション3ダブルタイムのセット。

爆速ダブルタイムスタート。
1セット目は、プッシュアップ4カウント
→ドロップで2カウント。

リズムへ減速して立ちこぎポジション3。
2セット目は、プッシュ&エルボー4カウント。
ダブルタイムへ加速。
ポジション3ダブルタイム32カウント
→ドロップでプッシュ&エルボー4カウント(64カウント分)
→2カウント(64カウント分)

シラタキ
シラタキ

BPM150の爆速でわちゃわちゃになりやすい。
プッシュアップは態勢を気持ち低め。
アップで戻し切らず、低い位置で繰り返すと追い着きやすい。
それどころじゃないかもしれないけど、エルボーダウンは二の腕に体重をのせて。


🚲09
I’ll Be There (Extended Mix) / Sick Individuals, Dastic
2:55
[↓:BPM126]
[DUMMBELL]

ショルダープレスとトライセプスのセット。

ショルダープレス4カウント→2カウント
→ドロップでシングルカウント。

トライセプス4カウント
→2カウント→4カウント→2カウント
→ドロップでシングルカウント。
ショルダープレスシングルカウント。

シラタキ
シラタキ

ショルダープレスもトライセプスも胸をしっかり張った状態で。
トライセプスは脇を閉めて肘の位置を固定。


🚲10
Never Really Loved Me / Kygo, Dean Lewis
3:22
[P5↑× RH:BPM118]
[CROUCHING / DUMMBELL]

クラウチングしながらチェストプルとフロントレイズのセット。

リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション5。
クラウチング32カウント。
クラウチングは続けたまま、まずは右手にダンベルを2本持ちます。
チェストプル4カウント(32カウント分)
フロントレイズ4カウント(48カウント分)
チェストプル4カウント
+フロントレイズ4カウント(40カウント分)

クラウチングのみ32カウント。
なおもクラウチングを続けたまま、次は左手にダンベルを2本持ちます。
チェストプル4カウント(32カウント分)
フロントレイズ4カウント(64カウント分)
チェストプル4カウント
+フロントレイズ4カウント(64カウント分)

シラタキ
シラタキ

左手のセットの方が長いので注意。
脚へ負荷をかけたい場合は、ダンベル中も終始ノーバウンスで。


🚲11
Got The Music / TNT, Darren Styles, Technoboy
3:56
[P3↑× RH⇒DT:BPM160]
[PUSH UP / TAP & PUSH / P3DT]

プッシュアップ、タップ&プッシュ、ポジション3ダブルタイムのセット。

リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、プッシュアップ4カウント
→ドロップで2カウント。
タップ&プッシュ。

2セット目は、プッシュアップ4カウント→2カウント。
爆速ダブルタイムへ加速。
ポジション3ダブルタイム48カウント
→プッシュアップ2カウント(96カウント分)

シラタキ
シラタキ

1セット目は肩慣らしで、本番は2セット目。
爆速ダブルタイムだけでも維持が難しい。
お腹から力を抜かないように。
ここまで来るとできなくて当たり前のレベル。
この後に1曲あるため無理しないように。


🚲12
Huang (Extended Mix) / SaberZ x Drifter5
3:34
[P3↑× RH⇔DT:BPM132]
[PUSH UP / P3DT / PUSH & ELBOW]

プッシュアップとプッシュ&エルボー、ポジション3ダブルタイムのセット。

リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、プッシュアップ4カウント→2カウント。
ポジション3ダブルタイム32カウント
→プッシュアップ4カウント(32カウント分)
→2カウント(32カウント分)

リズムへ減速。
2セット目は、プッシュ&エルボー2カウント。
ポジション3ダブルタイム32カウント
→ドロップで2ダウン2アップ(64カウント分)
→プッシュアップ2カウント(64カウント分)

シラタキ
シラタキ

前曲よりBPMが遅く、カウント数も長いため、余計に長く感じます。
フィニッシュはまさに自分との闘い。
諦めず自分を信じてダブルタイムへ加速して。

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BSBi House 2のセットリスト

🚲01
Big Room Revolution / Justin Prime & Kevin Krissen
[PUSH UP / P3DT]

🚲02
Vibe / Julian Jordan
[PUSH UP / SIDE TO SIDE]

🚲03
Wherever You Go / Axity, Lazz, Revealed Recordings
[TAP & PUSH / P3DT / PUSH UP]

🚲04
What It Feels Like (Navos VIP Remix) / Navos, Galantis feat.You
[DUMMBELL / BACK TO UP]

🚲05
Heat Waves (Sonny Fodera Remix) / Glass Animals, Sonny Fodera
[TUBE]

🚲06
Strong / Sigma, Kovic
[ONE HAND RHYZM / PUSH UP / TAP & PUSH]

🚲07
Pressure (Extended Mix) / Nicky Romero
[TUBE]

🚲08
OG (Extended Mix) / Olly James, SCNDL
[PUSH UP / P3DT / PUSH & ELBOW]

🚲09
I’ll Be There (Extended Mix) / Sick Individuals, Dastic
[DUMMBELL]

🚲10
Never Really Loved Me / Kygo, Dean Lewis
[CROUCHING / DUMMBELL]

🚲11
Got The Music / TNT, Darren Styles, Technoboy
[PUSH UP / TAP & PUSH / P3DT]

🚲12
Huang (Extended Mix) / SaberZ x Drifter5
[PUSH UP / P3DT / PUSH & ELBOW]

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BSBi House 2 体験直後の感想(レビュー)

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