
FEELCYCLE「BSW L&S(Lucas & Steve)」は、ウエストに重点的にアプローチしたBody Shape Waistシリーズで、オランダのDJデュオ「Lucas & Steve(ルーカス・アンド・スティーブ)」とコラボレーションしたアーティストプログラムです。
レッスン使用曲にはルカステの楽曲のみが採用されています。
2025年リリースのプログラム。Tomorrowlandをはじめとする世界的音楽フェスに多数出演し、その圧倒的なメロディと熱狂的なライブセットが話題のダンスミュージック界の実力派DJデュオ、ルーカス・アンド・スティーブとのコラボレーションプログラム。2024年リリースの”End Of Time”、ティエストとコラボレーションした”Free Your Mind”、オランダのトランスDJ アーミン・ヴァン・ビューレンとコラボした”Dont give up on me”をセレクト。
FEELCYCLE公式紹介文より
使用するハンドルポジションは、ポジション2、ポジション3、ポジション1の3ヶ所。
クランチ3曲とダンベル1曲を含み、ダンベルの後に2曲ある全13曲構成です。

BSW L&Sの強度
直近リリースされた「BB2 NOW」シリーズと比べて高めの負荷を感じました(中強度)
ランが登場するのは2曲。
ダンベル前の10曲目とラストソングの13曲目。
ランを含むすべてのセットでポジション3ランがあって、フィニッシュは間にポジション2ランを挟んだ合計96カウントのロングランです。
ポジション3ダブルタイムは序盤3曲目のフィニッシュのみ。
ノーバウンスも8曲目のみで、脚への負荷はランが中心です。
全体の強度を高めているのがクランチ。
インテンシブではないBSWシリーズでは珍しく3曲もりあります。
3曲のうち2曲は連続で、実質5分間のロングセットです。
長いクランチダウンキープと高速ツイストでお腹へゴリゴリアプローチします。
全力で臨むと前記通り中強度ですが、ランもクランチの向き合い方次第。
自分で強度をコントロールしやすいプログラムではないでしょうか。
BSWなのでプッシュアップが無いのは普通ですが、タップバックとサイドトゥサイドが無いのは意外でした。
走破のポイント
各スプリント曲は全力で
BSWシリーズでは珍しい曲数の多い全13曲構成です。
スプリント曲は、3曲目とダンベル前とラストソングで王道の配置。
ポジション3ランは必ず32カウントで座らせてもらえます。
各曲間のインターバルがあるため、余力を意識せず全力で向き合いやすい。
左右に軸をぶらさない
エルボーダウンのライト&レフト、ツイスト(立ちこぎもクランチも)、ワンハンドツイスト等、左右に振る動作が多く登場します。
エルボーダウンは肩を落として真っすぐ縦に、ツイストとワンハンドツイストは肩や腕からではなくお腹から捻じる等、普段以上に軸を真っすぐに保つことを意識して。
クランチは起点を調整
常にお腹に負荷がかかっている状態を維持するのが理想。
ダウンアップやツイストで戻し過ぎないように。
腰を痛めないように背中をしっかり丸めつつ、深いところを起点に動作を繰り返したい。
各曲の動作と強度
🚲01
Heart First / Lucas & Steve feat.Jordan Shaw
3:07
[P3↑× RH:BPM126]
[ELBOW DOWN / BACK TO UP]
エルボーダウンとバックトゥアップのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、エルボーダウン4カウント→2カウント。
ドロップでバックトゥアップ2カウント。
2セット目は、エルボーダウン4カウント
→ライト&レフト2カウント。
バックトゥアップ2カウント。
ドロップで8エルボーダウン2カウント+4バックトゥアップ2カウント。

エルボーダウンはお腹を内側に引き込むように。
バックトゥアップを含めてハンドルに頼り過ぎないように。
🚲02
Are You Ready / Lucas & Steve x Laura White
3:03
[P5↑× RH:BPM130]
[ONE HAND TWIST]
ワンハンドツイストのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション5。
1セット目は、ワンハンドツイストトゥザライト4カウント
→トゥザレフト4カウント。
2セット目は、ワンハンドツイストトゥザライト4カウント
→トゥザレフト4カウント
→8ライト8レフト2カウント
→4ライト4レフト
→2ライト2レフト
→ライト&レフト。

腕からではなく脇腹から捻じります。
肩を上げず、肘は下がり過ぎないように。
🚲03
Summer Love / Lucas & Steve x RetroVision feat.Erich Lennig
2:36
[P2↓↑P3↑× DT:BPM128]
[STANDING FAST / ELBOW DOWN / P3DT]
スタンディングファスト、エルボーダウン、ポジション3ダブルタイムのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、ドロップでポジション2スタンディングファスト8カウント→4カウント。
2セット目は、エルボーダウン4カウント
→ライト&レフト2カウント
→ボースハンド。
ドロップでポジション2スタンディングファスト4カウント。
ポジション3ダブルタイム32カウント。

ポジション2スタンディングファストでもお腹に力が入っている状態をキープ。
脇を閉めてお腹を内側に軽く引き込んで。
🚲04
End Of Time / Lucas & Steve x LAWRENT feat.Jordan Shaw
2:28
[P3↑× RH:BPM128]
[BACK TO UP / TWIST / TWISTING BACK TO UP]
バックトゥアップ、ツイスト、ツイスティングバックトゥアップのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
サビでバックトゥアップ4カウント。
ツイスト。
バックトゥアップ4カウント→2カウント。
サビでツイスト。
ツイスティングバックトゥアップ4カウント→2カウント。

ツイストが単なる肩入れ運動になりやすい。
肩から入るのではなく脇腹を捻じることで肩がついていくイメージで。
🚲05
Free Your Mind / Tiësto x Lucas & Steve
2:35
[↓:BPM128]
[CRUNCH]
ダウンアップのセット。
クラウチングダウンキープ64カウント。
ダウンアップ4カウント→ドロップで2カウント。
クランチダウンキープのまま次の曲へ。

ダウンアップで戻した時もお腹に負荷が残るくらいの深さで。
クランチダウンキープを途中で解除せずに堪えて。
🚲06
Renegade Master / Lucas & Steve
2:50
[↓:BPM130]
[CRUNCH]
ツイストのセット。
前曲に続いてクランチダウンキープ104カウント。
ツイスト4カウント→2カウント。
クランチダウンダウンキープ32カウント。
ツイスト2カウント→シングルカウント。

クランチ中のツイストは特に軸がブレやすいので注意。
脇腹右→お腹の中央→脇腹左とアプローチの移り変わりを感じながら。
🚲07
Do It For You / W&W x Lucas & Steve
3:11
[P5↑× RH:BPM126]
[ONE HAND TWIST]
ワンハンドツイストのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション5。
1セット目は、ワンハンドツイストライト&レフト4カウント→2カウント
→2ライト2レフト
→シングルシングルダブル。
2セット目は、ワンハンドツイストライト&レフト2カウント
→4カウント→2カウント
→2ライト2レフト
→シングルシングルダブル。

ワンハンドツイスト中も顔は正面を向いたまま。
ハンドルを握る暇は無いため、ハンドルをタッチしつつ体幹でバランスを取って。
🚲08
Can’t Forget You / LUM!X x Lucas & Steve
2:36
[P3↑× RH:BPM152]
[ELBOW DOWN / CROUCHING]
エルボーダウンとクラウチングのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
エルボーダウンオフビート2カウント
→ライト&レフト。
クラウチング32カウント。
エルボーダウンオフビート2カウント
→ライト&レフト。
クラウチング64カウント。
少し間を置いてエルボーダウンライト&レフトシングルカウント。

肩に力が入らないように。
クラウチングはノーバウンスで積極的に脚へアプローチしたい。
🚲09
Adagio For Strings / Lucas & Steve
3:17
[↓:BPM127]
[CRUNCH]
ダウンアップとツイストのセット。
クランチダウンキープ。
ダウンアップ2カウント。
クランチダウンキープ。
ツイスト2カウント。

クランチダウンキープが長め。
極力深いところを維持したまま深い息を繰り返して。
🚲10
Best Of Me / Lucas & Steve x Philip Strand
2:26
[P2↓P3↑× DT:BPM128]
[ELBOW DOWN / P3RUN / P2RUN]
ダブルタイムでエルボーダウンとランのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、エルボーダウン4カウント。
ドロップでポジション3ラン32カウント。
2セット目は、エルボーダウン4カウント→2カウント。
ドロップでポジション3ラン32カウント
→ポジション2ラン32カウント。

ポジション3ダブルタイムと思いきや唐突のラン。
脚が無理しないよう徐々に加速して。
🚲11
Emergency / Lucas & Steve
2:44
[P3↑× RH:BPM130]
[DUMBBELL]
ローイングツイストのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
まずは右手にダンベルを2本持ちます。
1セット目は、ローイングツイスト4カウント→2カウント。
次に左足から踏み込み、左手にダンベルを2本持ちます。
2セット目も、ローイングツイスト4カウント→2カウント。

ただのダンベル上げ下げ運動にならないように。
引き上げる時に脇腹を捩じる意識を。
🚲12
Give Me Your Love / Lucas & Steve x MARF
3:22
[P3↑× RH:BPM128]
[BACK TO UP / TWIST / TWISTING BACK TO UP]
バックトゥアップ、ツイスト、ツイスティングバックトゥアップのセット。
リズムスタート。
開始しばらくして立ちこぎポジション3。
1セット目は、バックトゥアップ4カウント→2カウント。
ツイスト。
ツイスティングバックトゥアップ2カウント。
2セット目は、バックトゥアップ8カウント
→4カウント→2カウント。
ツイスト。
ツイスティングバックトゥアップ2カウント。

最後まで脇腹が捻れていることを確認しながら丁寧に。
🚲13
Don’t Give Up On Me (Club Mix) / Armin van Buuren x Lucas & Steve feat.Josh Cumbee
3:47
[P2↓P3↑× DT:BPM128]
[ELBOW DOWN / P3RUN / P2RUN]
ダブルタイムでエルボーダウンとランのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、エルボーダウン4カウント→2カウント。
ドロップでポジション3ラン32カウント
→ポジション2ラン32カウント。
2セット目は、エルボーダウン4カウント
→ライト&レフト2カウント
→ボースハンド
→ライト&レフトシングルカウント。
しばらくペダリング。
ドロップでポジション3ラン32カウント
→ポジション2ラン32カウント
ポジション3ラン32カウント。

フィニッシュは96カウント。
失速しないよう最後までお腹の力を抜かないで。
⌛Stretch
Say Something / Lucas & Steve
2:43
BSW L&Sのセットリスト
🚲01
Heart First / Lucas & Steve feat.Jordan Shaw
[ELBOW DOWN / BACK TO UP]
↓
🚲02
Are You Ready / Lucas & Steve x Laura White
[ONE HAND TWIST]
↓
🚲03
Summer Love / Lucas & Steve x RetroVision feat.Erich Lennig
[STANDING FAST / ELBOW DOWN / P3DT]
↓
🚲04
End Of Time / Lucas & Steve x LAWRENT feat.Jordan Shaw
[BACK TO UP / TWIST / TWISTING BACK TO UP]
↓
🚲05
Free Your Mind / Tiësto x Lucas & Steve
[CRUNCH]
↓
🚲06
Renegade Master / Lucas & Steve
[CRUNCH]
↓
🚲07
Do It For You / W&W x Lucas & Steve
[ONE HAND TWIST]
↓
🚲08
Can’t Forget You / LUM!X x Lucas & Steve
[ELBOW DOWN / CROUCHING]
↓
🚲09
Adagio For Strings / Lucas & Steve
[CRUNCH]
↓
🚲10
Best Of Me / Lucas & Steve x Philip Strand
[ELBOW DOWN / P3RUN / P2RUN]
↓
🚲11
Emergency / Lucas & Steve
[DUMBBELL]
↓
🚲12
Give Me Your Love / Lucas & Steve x MARF
[BACK TO UP / TWIST / TWISTING BACK TO UP]
↓
🚲13
Don’t Give Up On Me (Club Mix) / Armin van Buuren x Lucas & Steve feat.Josh Cumbee
[ELBOW DOWN / P3RUN / P2RUN]
⌛Stretch
Say Something / Lucas & Steve
BSW L&S 受講直後の感想(レビュー)
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
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