FEELCYCLE「BB3 House 4」は、全身の脂肪燃焼を目的とした上級者Body Burnシリーズで、レッスン使用曲に主にハウスミュージック、エレクトロ、トランスを採用したプログラム第4弾です。
ティーアンセムをスティーヴ・アオキがリメイクした”Get Lower”をはじめ、 アメリカ出身のDJ/プロデューサーのジョン・サミットとUK出身のシンガーソングライターヘイラがタッグを組み、2023年の夏フェスティバルを中心に多くのDJからサポートされた大ヒットトラック”Where You Are“のゼッドリミックス曲などを選曲。気分を上げたい時におすすめ。
FEELCYCLE公式紹介文より
使用するハンドルポジションは、ポジション2とポジション3のみ。
ダンベル1曲を含み、ダンベルの後に3曲ある全13曲構成です。
BB3 House 4の強度
BB3の中でも高い負荷を感じました(超強度+)
とにかく速くこぐ場面が多い。
ランの登場曲は5曲。
このうち4曲がBPM150以上の爆速です。
ポジション3ダブルタイムは4曲で登場。
このうち1曲目を除く、3曲がBPM135を超える高速以上です。
ランやポジション3ダブルタイムが無い曲はBB2並みで「休めるBB3」ではあるものの、、脚とお腹への負荷は相当なもの。
終盤はお腹を満足に使えない状態で爆速ダブルタイムやランに臨むことになります。
心が折れやすいタイミングは3ヶ所。
- 次はダンベルかと思いきやスプリントが続く9曲目のスタンディングファスト
- 12曲目で唐突に始まって困惑する左スタートのサイサイ
- 曲の入りから到底こぎ切れないと悟るラストソング1本目のラン
ランを抑えれば、、と言っても、例えダブルタイムへ置き換えたとしても高速〜爆速。
負荷が高いことには変わりありません。
「ランは全力疾走」がスタンスの私にとっては、強度最高水準の超強度++にも匹敵しそうとも感じましたが、他のBB3プログラムとこぎ比べて再評価したいと考えています。
走破のポイント
初見はランをダブルタイムへ置き換える
まずは全体の流れを把握するところから。
普段からBB3をガンガンこぐ人を除き、初見はランをダブルタイムへ置き換えることをおすすめします。
前記通りダブルタイムでも十分速いため、物足りないとは感じにくいでしょう。
唐突に始まるランに備える
いつランが始まっても良いくらいの心構えで。
不意打ちのランに遭遇したら加速を急ぐのではなく、自身が無理しないペースで加速したい。
無駄な力が入っていると消耗が激しいため、普段よりも正しいフォームの意識を。
ダンベルを含め後半はお腹をあまり使えない心づもりで
ダンベル前の時点で脚力とお腹で支える力を使い切ってしまう人も多いはず。
その時点で、ダンベルは腕力だけで何とか乗り越えられても、ラスト2曲を気合でこぎ切るのは難しい。
ランでの完走を諦め、ランをダブルタイムへ置き換えつつ、レッスンを楽しんだり、次回に備えてセットの流れを把握することに専念したりする方が良さそう。
各曲の動作と強度
🚲01
Where You Are (Zedd Remix) / John Summit & HAYLA
3:04
[P2↓P3↑× DT:BPM130]
[ELBOW DOWN / P3DT]
ダブルタイムでエルボーダウンとポジション3ダブルタイムのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、エルボーダウン4カウント
→サビで2カウント
→ライト&レフト
→シングルカウント。
サビでポジション3ダブルタイム32カウント
→エルボーダウン2カウント
(×ポジション3ダブルタイム32カウント)
座ってエルボーダウン2カウント→4カウント。
1曲目から追い込みセット付きのポジション3ダブルタイム。
丁寧にお腹を縮めたい。
🚲02
We Can’t Stop / AFROJACK, Timmy Trumpet & Lil Jon
2:01
[P3↑× RH:BPM145]
[PUSH UP]
プッシュアップのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
プッシュアップ4カウント→2カウント
→2ダウン2アップ。
プッシュアップ2カウント+2ダウン2アップ。
2ダウン2アップは途中でしっかり止めて二の腕に体重をのせて。
🚲03
Song 2 / D-Devils, Rumix & Highbreeze
2:24
[P2↓P3↑× DT⇔RH:BPM140]
[ELBOW DOWN / P3DT / BACK TO UP]
ダブルタイムでエルボーダウン、ポジション3ダブルタイム、バックトゥアップのセット。
高速ダブルタイムスタート。
1セット目は、エルボーダウン2カウント。
ポジション3ダブルタイム32カウント
→バックトゥアップ2カウント
(×ポジション3ダブルタイム32カウント)
一旦リズムへ減速し、再び高速ダブルタイムへ加速。
2セット目は、エルボーダウン2カウント。
ポジション3ダブルタイム32カウント
→バックトゥアップ2カウント
(×ポジション3ダブルタイム32カウント)
追い込みはバックトゥアップ。
肩、腕、手に力が入りやすいので意識的に脱力を。
🚲04
Mozart’s Final Rave (Lacrimosa) / Oliver Heldens, Charles B & Dana Vicci
1:45
[P3↑× RH:BPM150]
[P3RUN / CROUCHING]
ランとクラウチングのセット。
リズムスタート。
すぐにドロップでポジション3ラン64カウント。
転調し、立ちこぎのまま3拍子へ減速。
クラウチング52カウント。
ドロップで再び転調し、ポジション3ラン64カウント。
立ちこぎのまま減速&加速します。
クラウチングのペダリングは頭で考え過ぎないように。
🚲05
Vois sur ton chemin (Techno Mix) / BENNETT
2:58
[P3↑× RH:BPM138]
[BACK TO UP / DIAMOND]
バックトゥアップとダイヤモンドのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
バックトゥアップ4カウント→2カウント。
ダイヤモンドライト&レフト2カウント(右→後→左→前→左→後→右)
2バックトゥアップ2カウント+ダイヤモンドトゥザライト2カウント
→2バックトゥアップ2カウント+ダイヤモンドトゥザレフト2カウント。
ダイヤモンドライト&レフト2カウント。
2バックトゥアップ2カウント+ダイヤモンドトゥザライト2カウント
→2バックトゥアップ2カウント+ダイヤモンドトゥザレフト2カウント。
右回りがあった後は必ず左回りが後にあることだけを覚えておくとOK。
🚲06
Boyz In Paris (Coone Remix) / Marnik & Naeleck with VINAI
3:36
[P3↑× RH:BPM155]
[PUSH & ELBOW / P3RUN / P2RUN]
プッシュ&エルボーとランのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、プッシュ&エルボー4カウント→2カウント
→ダブルプッシュダブルエルボー。
しばらくペダリング。
ドロップでポジション3ラン32カウント
→ポジション2ラン32カウント
→ポジション3ラン32カウント。
一旦座って、再び立ちこぎ継続。
2セット目は、プッシュ&エルボー2カウント。
しばらくペダリング。
ドロップでポジション3ラン32カウント
→ポジション2ラン32カウント
→ポジション3ラン32カウント。
96カウントのラン2本セット。
この後もラン祭りが続くためお腹で支え切って。
🚲07
Choppas / Ookay & Cesqeaux
2:58
[P3↑× RH:BPM150]
[TAP & PUSH / SIDE TO SIDE / PUSH UP]
プッシュアップ、タップ&プッシュ、サイサイのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、ダブルタップダブルプッシュ
→タップ&プッシュ。
2セット目は、サイサイ2カウント。
3セット目は、プッシュアップ2カウント。
サイサイ2カウント。
ダブルタップダブルプッシュ
2タップ&プッシュ+4サイサイ2カウント。
→ダブルタップダブルプッシュ+4サイサイ2カウント。
プッシュアップ2カウント。
2タップ&プッシュ+4サイサイ2カウント。
→ダブルタップダブルプッシュ+4サイサイ2カウント。
動作がコロコロ変わるため、集中を切らさずインストラクターさんの指示に聞き耳を立てて。
🚲08
Gravity / Frank Walker feat.Tyler Shaw
3:03
[P2↓P3↑× DT:BPM138]
[ELBOW DOWN / P3RUN]
ダブルタイムでエルボーダウンとランのセット。
高速ダブルタイムスタート。
1セット目は、エルボーダウン4カウント→2カウント
→ライト&レフト。
ポジション3ラン32カウント。
2セット目は、エルボーダウン4カウント→2カウント
→ライト&レフト。
ポジション3ラン96カウント。
ダンベルまでもう1曲あるので、その心積もりで。
🚲09
Anybody Out There (ASY*S Remix) / Hardwell & Azteck feat.Alex Hepburn
3:21
[P2↓P2↑P3↑× DT:BPM145]
[ELBOW DOWN / STANDING FAST / P3DT]
ダブルタイムでエルボーダウン、スタンディングファスト、ポジション3ダブルタイムのセット。
高速ダブルタイムスタート。
エルボーダウン2カウント。
ポジション2スタンディングファスト8カウント
→ポジション3ダブルタイム80カウント。
スタンディングファストはディープ感あり。
最後までお腹の力を抜かないで。
🚲10
Get Lower / Steve Aoki & Lil Jon
3:11
[↓:BPM128]
[DUMBBELL]
ショルダープレスとトライセプスのセット。
ショルダープレス4カウント→2カウント
→ライト&レフト
→シングルカウント。
トライセプス4カウント→2カウント
→ライト&レフトシングルカウント。
肘の位置が下がりやすい。
ダンベル後のプッシュアップは1曲のみ。
お腹を満足に使えない分を腕力で耐えたい。
🚲11
What’s Up? / Brennan Heart & Tony Junior
3:12
[P3↑× RH:BPM150]
[SIDE TO SIDE / PUSH UP / TAP & PUSH]
プッシュアップ、タップ&プッシュ、サイサイのセット。
リズムスタート。
開始まもなく立ちこぎポジション3。
1セット目は、サイサイ4カウント。
2セット目は、プッシュアップ4カウント。
ドロップでタップ&プッシュ。
3セット目は、プッシュアップ2カウント。
ドロップでタップ&プッシュ。
ラスト2曲に備えて脚のウォームアップを。
この曲でコンディションを整えておきたい。
🚲12
Side2Side / Bonka & DJ Junior feat.Kris Kiss
1:57
[P2↓P3↑× DT:BPM150]
[P2RUN / P3RUN / P3DT / SIDE TO SIDE]
ラン、ポジション3ダブルタイム、サイサイのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、ポジション2ラン32カウント
→ポジション3ラン32カウント。
2セット目は、ポジション3ダブルタイム32カウント
→左スタートサイサイ2カウント
(×ポジション3ダブルタイム64カウント)
ポジション2ラン32カウント
→ポジション3ラン32カウント。
ポジション2とは言え、いきなりラン。
鬼門は左スタートのサイサイ。
何となくできていればOKという割り切りも大切。
🚲13
Open Sesame (Abracadabra) – D-Block & S-te-Fan Remix / Maddix feat.Leila K
3:02
[P2↓P3↑× DT:BPM155]
[P3RUN / ELBOW DOWN / STANDING FAST]
ラン、エルボーダウン、スタンディングファストのセット。
ダブルタイムスタート。
1セット目は、ポジション3ラン64カウント。
一瞬座れるもののすぐに2セット目、ポジション3ラン32カウント。
3セット目は、エルボーダウン4カウント→2カウント。
スタンディングファスト8カウント。
ポジション3ラン64カウント。
ラス前よりさらに速いBPM155。
前曲に続き、ランの猛攻&爆速ダブルタイムで脚にはかなりの負荷がかかっているはず。
故障を回避するため無理な加速を控えた方が良さそう。
⌛Stretch
Let Go / Kygo & Sasha Alex Sloan
3:07
BB3 House 4のセットリスト
🚲01
Where You Are (Zedd Remix) / John Summit & HAYLA
[ELBOW DOWN / P3DT]
↓
🚲02
We Can’t Stop / AFROJACK, Timmy Trumpet & Lil Jon
[PUSH UP]
↓
🚲03
Song 2 / D-Devils, Rumix & Highbreeze
[ELBOW DOWN / P3DT / BACK TO UP]
↓
🚲04
Mozart’s Final Rave (Lacrimosa) / Oliver Heldens, Charles B & Dana Vicci
[P3RUN / CROUCHING]
↓
🚲05
Vois sur ton chemin (Techno Mix) / BENNETT
[BACK TO UP / DIAMOND]
↓
🚲06
Boyz In Paris (Coone Remix) / Marnik & Naeleck with VINAI
[PUSH & ELBOW / P3RUN / P2RUN]
↓
🚲07
Choppas / Ookay & Cesqeaux
[TAP & PUSH / SIDE TO SIDE / PUSH UP]
↓
🚲08
Gravity / Frank Walker feat.Tyler Shaw
[ELBOW DOWN / P3RUN]
↓
🚲09
Anybody Out There (ASY*S Remix) / Hardwell & Azteck feat.Alex Hepburn
[ELBOW DOWN / STANDING FAST / P3DT]
↓
🚲10
Get Lower / Steve Aoki & Lil Jon
[DUMBBELL]
↓
🚲11
What’s Up? / Brennan Heart & Tony Junior
[SIDE TO SIDE / PUSH UP / TAP & PUSH]
↓
🚲12
Side2Side / Bonka & DJ Junior feat.Kris Kiss
[P2RUN / P3RUN / P3DT / SIDE TO SIDE]
↓
🚲13
Open Sesame (Abracadabra) – D-Block & S-te-Fan Remix / Maddix feat.Leila K
[P3RUN / ELBOW DOWN / STANDING FAST]
⌛Stretch
Let Go / Kygo & Sasha Alex Sloan
BB3 House 4 受講直後の感想(レビュー)
スタジオ711本目は
— シラタキ@FEELCYCLIST (@MeShirataki) September 2, 2024
BB3 House 4🚲
・ランは5曲(うちBPM150以上4曲)
・P3DTは4曲(うちBPM135以上3曲)
・ラスト2曲が鬼
・ラス前のサイサイは左から
・ランをどれだけガチでこぐか次第
休めるBB3ではあるものの、、
超強度+かなぁ🤔https://t.co/rRtxaA21lG#bb3house4 #feelcycle
イチローの言葉「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
筆者シラタキは、毎朝5時に起きてFEEL ANYWHEREでオンラインレッスンを受講しています。
この習慣を続けられているのもサポートアイテムのおかげ。
愛用しているサポートアイテムをブログ記事にまとめました。
同じFEELCYCLISTのみなさんは、どんなサポートアイテムを使っていますか?
習慣をより良くするために、良い物はじゃんじゃん取り入れたいです。
是非コメントで教えてください!
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